登録日:2012/10/24 Wed 16:52:54
更新日:2025/08/25 Mon 14:05:50
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読売ジャイアンツ/読売
巨人軍とは、読売新聞社を親会社に持つ
日本の
プロ野球・セントラルリーグ(セ・リーグ)に所属するチームである。
【基本データ】
リーグ優勝 48回
日本一 22回
アジアチャンピオン 2回
セ・パ交流戦優勝 2回
【概要】
1931年に結成された「大日本東京野球倶楽部」を前身とする日本で一番古いプロ野球チームである。
メディアでの略称は主に「巨人」。セパ12球団の中で、オーナー会社名でも本拠地名でも呼ばれない唯一の球団。
これは一説には
ライバルの新聞会社が「読売首位!」と見出しに書きたくなかったから、とも。現状は「そういう慣習だから」ということで天下の
NHKすら使う通称になっている。
かつては野球を知らない人ですら名前を知っているほどの高い知名度を誇り、スポーツ紙・スポーツニュースにも多く取り上げられる等メディア露出度が高かった。多くのファンがおり、選手への金払いも良い。
絶頂期にはホームゲームの入場券がプラチナチケットとしてもてはやされ、球場周辺には多数の
ダフ屋が出没するのも当たり前だった。
巨人は後述するようにフィクション作品への登場機会も多いが、選手や試合のみならずこうした事象についても取り上げられること多かったことからも当時の人気の高さがうかがえるだろう。
一方で初代オーナー正力松太郎の残した言葉に基づき選手には社会人の規範となることを求めており、
ヒゲや長髪は禁止、ニックネームによる登録も原則禁止など、厳しい規則も定めている。
かつてはその強さから12球団の中でも1・2を誇る人気の高かったチームだが、
FAを利用して他球団の主力選手を金で引き抜くような金銭力に任せた補強や、江川事件など球界を巻き込む騒動、
メディア露出度の高さからか週刊誌にすっぱ抜かれる等不祥事も多く、それ故アンチも多く存在する球団でもある。
元々正力松太郎の遺訓に従い常勝球団を維持することが目的だったはずだが、FA云々などやり方が強引になっている感は否めず、近年はそれがファン離れを招いているとも。
まあ強引なやり方自体は創設時から変わっていないのだが…
しかし、2005年に育成選手制度が採用されると方針を変え、2008年はFA戦線不参加を宣言するなど、
現在では生え抜きの若手を多く輩出する球団へと変容しつつあるとされている…のだが、やはりFA補強は重視している。
若手育てるのって結構難しいし、何やかんやでFA選手は権利取得できるまでやれただけの実力はあるから仕方ないね。
また、2010年代以降はポスティングによるメジャー行きが当たり前となったことや、他球団の施設が充実し相対的に巨人の施設が見劣りするようになってきた点、移籍した選手が飼い殺しor即座にクビになってしまうといった扱いの悪さが選手間で知れ渡った…等の理由からFA補強に失敗する傾向があり、寧ろ他球団で戦力外になったベテランが入団する例が増えつつある。
とはいえ生え抜き・FA補強の両方に力を入れられるだけあって基本的にはセリーグにおける強豪と見なされており、
このwikiにおいても数年ほど優勝から遠ざかった途端に「チームづくりが通用しなくなりつつある」と編集されたあたりからも逆説的に巨人に対する期待値が見て取れる。
中には「巨人は嫌いだが
強くないと面白くない」という
ツンデレのような事をいうファンも存在。
こうした思考も前述した「
アンチ巨人」の一つと見なされており、それゆえ逆説的に知名度向上にも貢献した。
主催試合のテレビ放送はグループ会社の日本テレビが放映権を獲得し、ビジターゲームの放映権も民放各局が獲得した結果、開幕から終盤までほとんどの試合が地上波全国ネットで放送され、球団の人気に大きく貢献した。
しかし2003年頃から視聴率が低迷。日テレではホームゲームの放映権の一部をNHKや
テレビ朝日・
テレビ東京に売ったりとテコ入れを図ったがNHK以外は数年で撤退。
その後の巨人主催試合の中継はBS日テレおよび日テレジータスでの放送がメインとなり、地上波の中継は年間20試合前後にまで削減された。またビジターゲームの中継も衛星放送がメインとなり、地上波放送は週末・祝日のデーゲームのみとなっている。
なお2007年のリーグ優勝決定時は「
特番の『踊る‼さんま御殿』を優先し、優勝特番は番組終了後の21時30分から15分のダイジェストを急遽編成しておしまい」というグループ会社とは思えない程ぞんざいな扱いとなってしまい、ライバル誌である中日新聞がこれに苦言を呈する記事を掲載したほど。
ラジオではNRN系のニッポン放送と独立局ながら日本テレビHD傘下であるRFラジオ日本で中継されている。かつてはTBSラジオと文化放送(週末のみ)も中継していたが、前者は2017年を最後に撤退、後者は2019年以降ビジターチームの地元局と一部局への裏送りのみに削減された。
ラジオ日本でも中継をホームゲームのみに絞っているため、2020年代以降編成によってはプロ野球シーズン中にも関わらず関東地区で巨人戦のラジオ中継がないという、昭和期には考えられなかった事態も生じている。
これらの状況から近年は選手およびチームの知名度が低下し、成績に関わらず観客動員数の低迷に悩まされているという。
2022年にはファンクラブ会員向けに試合への無料招待券をプレゼントするという
昭和のパリーグを思わせる営業策を打ち出して話題となった。
そのせいか最近では若い世代を中心に
「巨人=某進撃漫画」を思い浮かべる人が多く、前述の巨人戦についても「ジェネレーションギャップあるある」としてバラエティの題材になることも。
球団側はこの状況に危機感を抱いているようで、2020年シーズン開幕前に原監督がBS日テレのニュース番組に出演した際は「日テレはもっと巨人を取り上げてほしい!」と苦言を呈している。
【球団史】
元々はプロ野球のなかった時代に行われた最初の日米野球で組まれた全日本オールスターチームがその元祖である。
1936年にこの全日本軍が「東京巨人軍」という名称に変更された際に大方今のチーム体制となった。オールスターが殆どそのまま一球団って…
戦時中の混乱で一旦チームは事実上解散したものの、1946年にリーグ戦が復活、チームが再編成。
1947年に吉本興業や京成電鉄などが持っていた株式を読売新聞社が買収したことで正式な親会社となったことから、「東京読売巨人軍」に改称。
1950年に毎日新聞社がプロ野球新規参入を図った際、中日新聞社と共に猛反発したため、同年よりセリーグに加盟し、現在のセ・パ2リーグ制が出来たきっかけを作った。
1965年〜1973年まではペナントレース及び
日本シリーズ9連覇を果たすいわゆるV9(ブイナイン)時代。
この9年間の巨人は日本野球史上最強のチームと言っても過言ではない無敵ぶりを誇り、日本野球史でも最強クラスのクリーンナップの王貞治・長嶋茂雄を有した事もあり、子どもが好きなものが「巨人・大鵬・卵焼き」と言われるほどに一時代を築いた。
しかし、あまりに強すぎて観客動員数やテレビ視聴率が伸び悩むという椿事も起きたとか。
その後はV9世代の衰えと引退が重なり、暗黒期に入った時期もあったが、概ねAクラスの実力を持つ。歴代監督はほぼチームのOBで占められている。
2015年には一部の選手による野球賭博が発覚。ミソがついた格好となり原監督はこの年限りで退任(賭博問題が直接の原因かは不明)。
現役だった高橋由伸がこの年限りで引退し監督の任を引き継いだ。
2017年は球団ワーストの13連敗を喫するなど大苦戦。後半戦は持ち直したものの最後に失速し、CS連続出場ストップ(球団としては初のCS不参加)、11年ぶりのBクラスになってしまった。
2019年、2020年はリーグ優勝を果たして日本シリーズに出場するも、
ソフトバンクに完敗して2年連続4タテという不名誉な記録を作ってしまった。
その後もリーグ優勝には届かず、2022年、2023年と同一監督では球団史上初となる2年連続Bクラスと低迷期に入りつつあった。
監督が原辰徳から阿部慎之助に変わった2024年はレギュラーシーズンでは夏場まで首位
広島を追う形で
阪神、
DeNAと大混戦となり、シーズン最終盤は阪神との一騎打ちを制して4年ぶりのリーグ優勝を達成したが、ポストシーズンでは阪神を退け勝ち上がって来たDeNAに大苦戦し3連敗と一気に追い込まれてしまう。それでもリーグ王者の意地を見せ連勝してファイナルステージ最終戦までもつれこむ大激戦となるが最終戦で力尽き、DeNAに下剋上を許す結果で2024年のシーズンは幕を閉じた。
【チームの特徴】
短い暗黒時代もあるが、ほぼ何時の時代も投打共に高い水準のチーム(どちらかと言えば打高投低)。
特に打撃に関しては、時代が進んでも必ず一人は輝かしい記録を持つ名選手・スター選手がおり(特にONクリーンナップ以降はそれが顕著)、
打撃の地力が高く、少しばかり負けていても逆転する力を持っている為、他のチームから恐れられている。
実はV9時代、ドジャース戦法という形で盗塁や
バント、進塁打と小技を絡めた隙のない繋ぐ野球をしていたが、長嶋茂雄氏が監督に就任してからは、基本的にはランナーを貯めて長打で返すのが特徴。
自前の助っ人はいわゆる
ダメ外人が多いためファンはある種諦め気味。
そのためフロントは国内FA選手をとるとか。
ただ、前述した事情から近年は生え抜き選手が多く活躍しているため一概には言えない。
2015年以降の一時期は賭博事件やドラフト失敗、主要選手の怪我や衰え等で選手層が急速に悪化、
一部の球界トップ級の生え抜きを除いてFA戦士や外人選手など不安定な戦力でAクラスを維持していたが、投手偏重、さらに打者については俊足巧打者メインとなっていたツケが回り打てる若手野手の不足が深刻になっていた。
17年のBクラス転落にはこのような若手の台頭不足も原因にあるとの批判が強い。
実際当時の主力野手と言える野手は小林以外高卒10年目以上、または30代ばかりであった。
高橋監督の最終年頃から生え抜きの育成にもようやく目を向け始め、若手の台頭も始まりつつあるものの、
一軍昇格後に即安定した成績を出せなければ、有望な選手でもあっさりと二軍へ落とす傾向がある。
このためレギュラーに充分な成績を残せた者は未だ少なく、まだまだ途上の段階であると言える。
【主な関係者】
▽永久欠番選手
日本プロ野球界黎明期のエースピッチャー。戦地で戦死してしまった悲劇の投手。
史上初の
永久欠番指定された選手の一人。
しかし本人は恨み言こそ言わなかったものの、年が明けた後まで解雇通告を伝えなかった、功労金も全くなかった等、現役引退時の球団の態度は巨人アンチを増やす一因にもなっている。
入団の経緯も大概アレだし
彼の偉業を称え創立された沢村賞の授賞式に遺族が出席していないことからも溝の深さをうかがわせる。
ご存知「打撃の神様」。「球界のドン」とも。
引退後は巨人の第三次黄金時代かつ絶頂期であるV9時代の監督としても名声を上げた。
送りバントやブロックサイン、打者別シフトなど、いわゆるスモールベースボールの基礎を最初に取り入れた。
しかし
うつ病を発症していた湯口敏彦選手が病院で変死した湯口事件が退任の前年に起きており、その時には心無い言葉がメディアに取り上げられてしまっている。
2013年11月、
楽天との日本シリーズの最中に逝去。
こちらもご存知「ミスタージャイアンツ」or「ミスタープロ野球」。
男前であることに加え、魅せるプレイと器用さがウリの確かな実力でファンを魅了した。
後述するキャラクターの強烈さが先行してしまい何がどう凄かったのかわからない人も多いが
- 通算守備率.965(歴代2位)
- シーズン214守備機会連続無失策(プロ野球記録)
- シーズン最多安打10回(同上、6年連続もプロ野球記録)
- 右打者のRBA歴代一位
などの記録を持つ。
また、勘ピューターとも呼ばれる「計算のできない行動」も守備側には最大の恐怖だったという。
絶頂期の華々しいプレイが有名だが、意外にも晩年は加齢で青年期の実力を出せなくなってきており、自身の衰えに悩んでいたという。
その後1975年から6年間、1993年から9年間監督を務め、初年度こそ最下位(史上初、現在でも巨人の最下位はこの時のみ)になるも6度の優勝(第1期に2回、第2期に4回)、第2期には2度の日本一に輝いた。
2004年に脳梗塞で倒れたが、精力的なリハビリにより、日常生活には支障がない範囲まで回復。
テレビでリハビリの様子が紹介されたが、リハビリと言うよりトレーニング並みのハードなメニューを毎日のようにこなしている。
元プロ野球選手だった事で基礎体力が常人より高く、一時代を築き上げたほどの現役時代の活躍と名声で
お金を稼いだがために出来ることでもある。
晩年は読売ジャイアンツ終身名誉監督にして常務取締役に就任し、2013年に国民栄誉賞を受賞。
授賞式後の試合の始球式でバットを持ってスイングするほどに体が回復していた。
また、打撃理論が独特すぎて殆どの選手に伝わらなかった話、選手の名前を間違えて覚えるなど、数々の伝説・珍言・迷言でも有名。しかし、伝説や飄々としたそのイメージに反しシメる時はかなり厳しかったという。
実は幼少期、
藤村富美男の大ファンでその影響もあってタイガースファンでもあった。
2025年6月に他界。
こちらも(ry世界のホームラン王。
愛称は「ワンちゃん」。
現役時代は長嶋と並び称されるほどのスター選手であった。
器用な長嶋とは対照的に、自分のスタイルを貫きながら鋼の精神で難局を切り抜けるタイプだった。
ただし、晩年は二人で道が分かれており、長嶋は晩年急速に衰えていったのに対し、
王は晩年までコンスタントに高い実力を発揮していたという違いがある。V9時代から直後の暗黒期まで巨人のクリーンナップを担った。
藤田の退任後は巨人の監督も務めたが、当時は自身の監督としての経験不足や、西武が絶頂期を迎えつつある時期と重なった事もあり、在任中には残念ながら日本一にはなれなかった。
その後1995年に暗黒真っ只中の福岡ダイエーホークスの監督に招聘され、色々言われたものの就任5年目に日本一を達成。2003年にも日本一を勝ち取り、黄金期を到来させた。
2008年に退任し、現在は
福岡ソフトバンクホークス球団会長。
ソフトバンクオーナー・孫正義はダイエー時代からのホークスファンだったものの球団経営に関しては素人ということもあり「金は出しても口は出さない」立場なので、王が球団経営の中核を担うメンバーになっている。
長嶋がセ・リーグトップ球団である巨人でご隠居としてチームを見守っているのに対し、こちらはパ・リーグトップ球団の中核を陰ながら支えており、現役時代と変わらず対照的である。
なお、時折オーナーと2人揃ってソフトバンクのベンチに姿を現すこともあり、優勝したときには胴上げもされる。
ワールド・ベースボール・クラシック初代優勝監督でもあり、ダイエー最後の監督、ソフトバンク最初の監督でもある。
日本球界で唯一400勝と左腕での完全試合を達成した大投手。しかし創設期の暗黒国鉄にいたこともあり、その敗戦数も298と歴代最多。
後にロッテで監督を務めたほか、名球会を立ち上げた。
ロッテ監督時代や名球会のイメージ、さらに国鉄時代の逸話から「自分勝手で傲慢」と言われることも多く、実際にそれを伺わせるエピソードも多いが、同時にその実力に驕らず練習熱心な人物でもあった。
左手を私生活で一切使わない、徹底した食事管理など現在につながるトレーニング理論を個人で実績していたことでも知られる。また、「実績のあるピッチャーは投球練習はしなくてもいい、とにかく走れ、走って走りこんで下半身を鍛えろ」と説いたことでも有名。
高校時代からまともに捕球出来る捕手がおらず、国鉄・巨人時代を通じて金田のボールを受ける捕手は左手が試合後は常に痺れていたらしい。
長嶋や王より年上であるのにもかかわらず最晩年までイキイキしており、テレビにもたまに出てきてはキレキレの発言でお茶の間を沸かせていた。
なんだかんだで驕らないコメントも多く、2008年のWBCで監督が
星野仙一に決まりかけたときには、「星野は驕りが過ぎるから勝てない。特に星野
と金田はWBCの監督をやらないほうがいい。」と言っている。
2019年10月6日に86歳で他界。
沢村と並んで史上初の永久欠番指定選手で、現役中に腸チフスで他界した悲劇の外野手。
選手としての実績ではあまり脚光を浴びることはないが、戦時中に所属球団の解散により巨人入りし、選手不足だった1940年代中盤の主力選手として活躍していた。
俊足であったらしく、NPB通算2位の本盗(10個)、1試合の本盗のタイ記録(2個)を持ち、1944年にはリーグトップの三塁打を放っている。
▽監督
83 阿部慎之助
ツイスト打法で緩急も
統一球もなんのその。
15年間巨人軍の扇を支え、2012年には二冠を達成した球界を代表する強打の
捕手だった。
怪我と衰えで捕手ができなくなったことや岡本の台頭等で出番を減らしつつも持ち前の長打力で存在感を発揮していたが、原監督の勧めもあって400号を達成したその年に身を引いた。
その後は2軍監督、ヘッドコーチを経て2024年から監督に就任した。
▽現役選手
投手
11 田中将大
神の子マー君。日米通算200勝まであと3勝…なのだがそれがまた遠い。減額制限を超える減俸を拒否し楽天を自由契約となったところを拾った。
抜群の制球力を誇るパワーピッチャーなのだが、肝心のパワーがなくなったせいで打撃投手と化してしまっている。新天地で復活なるか。
15 大勢
本名翁田大勢。
巨人では初めて下の名前のみでの登録を認められた
選手である。
サイド気味のフォームからナチュラルシュートする速球とフォークで三振を量産する。
良くも悪くも巨人らしくない投手であり行く末を心配されていたのだが、開幕時の戦力の都合もあってルーキーながら抑えを任せられるとそこから大車輪の働きを見せ、2022年には新人王を見事受賞した。
チョコレートプラネット長田と顔が似ており、コンビとtiktokでのコラボも実施している。
19 山崎伊織
巨人のお膝元である
東海大学出身で、150kmを優に超える速球と多彩な変化球が武器の若手右腕
2年目から5勝するなど戸郷と並ぶエース候補と期待されていたが、
3年目の2023年にシーズン最終戦で完封で2桁勝利、規定投球回も達成するなど
完全に先発ローテーションの一角に定着した。
20 戸郷翔征
ドラフト6位入団と下位指名ながら菅野からエースの座を奪った逸材で、速球と多彩な変化球が武器の若手右腕。
ルーキーイヤーに高卒新人ながら優勝のかかった大一番を任せられ、勝ち星こそつかなかったものの優勝決定に貢献した。
これを機に頭角を表し、4年目には最多奪三振のタイトルを獲得した。
そして、2024年5月24日、対阪神戦でノーノーを達成!
28 高橋礼
アダム・ウォーカーとのトレードで2024年から巨人にやってきた
アンダーハンド。
2019年には新人王を受賞した経験もある実力者なのだが、2021年以降は成績が振るわず、
環境を変えるために巨人に移籍し、シーズン最序盤は先発ローテーションの一角として活躍した。
33 カイル・ケラー
2023年まで阪神でリリーフ投手として活躍したアメリカ人投手。
家庭の事情で帰国後、巨人と契約しリリーフ陣の大きな戦力となった。
49 アルベルト・バルドナード
2023年シーズン途中から加入したパナマ人サウスポー。
2023年途中加入ながら、21登板防御率1、69と結果を残し翌年の残留を勝ち取る。
2024年も貴重なサウスポーとしてリリーフで活躍中で、大勢不在の際にはクローザーを務める。
53 高梨雄平
楽天からトレードで移籍してきた、キレのある
スライダーが武器の変則左腕。
ドラフト9位入団と下位指名ながら1年目から活躍している
叩き上げで、六大学時代には完全試合も達成したことがある。
趣味は料理と、球界でも有名な料理男子で、たかなしきっちんという
Youtubeチャンネルも開設している。味もチーム関係者が絶賛するレベルらしい。
92 ライデル・マルティネス
長らく
中日の不動の守護神として君臨していたキューバ人投手。
本人が優勝を望める球団でのプレーを望んだことで2024年オフに中日から巨人へと移籍した。
捕手
10 甲斐拓也
『甲斐キャノン』で有名な長らくソフトバンクの正捕手を務めていた名捕手。
2024年オフに巨人にFAで入団することが決まった。
22 小林誠司
阿部の後継者と期待される社会人出身のイケメン捕手。
内角への強気なリードと強肩が売りだが凄まじい打撃難。
バッテリーを組むエース菅野とは同い年の友人。
「負け運ってなに?」事件の立会人でもある。
2017WBCでは打撃が謎の覚醒を遂げるが、シーズン成績は...
おかげで「世界でしか通用しない男」というありがたくない称号を得るハメに。
その後オールスターでもホームランを打ち、「セ界では通用しない男」に昇格した。巨人以外ならとんでもない選手になっていたのでは...?
何なら打った瞬間
当時の監督の高橋由伸は完全に頭を抱え、ベンチで祝福の際に思いっ切り頭をどついていた。
最近では捕球と対投手コミュ力が大幅に成長、正捕手として先発投手陣に絶大な信頼を寄せられるようになり、
誠司教なる
宗教が発足しつつあるらしいが…?
しかし打撃難という致命的な弱点があるためか原監督時代には大城に正捕手の座を奪われたが、菅野専用のキャッチャー兼第3キャッチャーとしてベンチにはしぶとく残っている。
24 大城卓三
社会人から入ってきた強肩強打の長身捕手。
2021年~2023年に3年連続二桁本塁打を記録した長打力と高い盗塁阻止率で小林から正捕手を奪い活躍していたが、2024年は不振で阿部監督の信頼を得ることができずレギュラーを剥奪されてしまう。
27 岸田行倫
大城と同期入団の社会人出身の捕手。
2023年は小林と大城の陰に隠れがちであったが、捕手としての総合力は大城や小林にも引けを取らないほどで、2024年は完全に一軍に定着した。
内野手
2.吉川尚輝
2016年ドラフト1位内野手、大学時代はショートだったが坂本がいるため
セカンド転向。
2018年にスタメンに定着し日本人セカンドトップレベルの守備を見せる衝撃を見せたがシーズン後半に骨折で離脱。
2019年は打撃も成長しスター待った無しと思いきや5月に腰を痛めてシーズン終了……ととにかく故障が多かったが、
2022年以降は怪我にも強くなり2024年は全試合出場を達成し、ベストナインとゴールデングラブを共に受賞した。
5.門脇誠
2022年ドラフト4位入団の内野手。ドラフト4位入団と上位指名ではなかったが、
チームトップクラスの内野守備で首脳陣の信頼を勝ち取り1軍に定着。
内野守備のレベルは長年正遊撃手を務めていた坂本を三塁に追いやれるレベルで打撃も向上しつつあったが、2025年は泉口友汰に遊撃を奪われ二塁での出場や途中出場が多い。
6.坂本勇人
説明不要のもはや生けるレジェンドと化しつつある
イケメンショートにして現巨人軍主将(戦後最年少)。
勝負強い打撃と
変態と名高い内角打ちが特徴。
プロ4年目に30HRを記録するもその後低迷する成績を危ぶむ声も多かったものの、2016年は打撃が再覚醒。セ・リーグ史上初のショート首位打者と出塁率で二冠を獲得など打ちまくった。2019年にはショートながら
40本塁打
を放っている。
守備面では4年連続遊撃手最多エラー記録の持ち主だがそれは広い守備範囲と積極姿勢ゆえ。指標的にはむしろ現役選手最高値な上歴代6位である。
他球団の先輩選手に教えを請うなど様々な工夫を凝らして守備技術を向上させた結果、ゴールデングラブ賞にも輝いた。
31歳10ヶ月と史上2番目の若さで2000本安打を達成したが年齢的にもまだまだ積み重ねられるはずである。
8歳年上の村田を友達と呼ぶなど言動はなかなか畜生である。
とはいえ流石に年齢もベテランの域に入っており、流石ににショートを守り続けるのは苦しかったので、サードに転向している。
余談だが19歳の時にオールスターに出演しベンチで座っているその後ろで原監督、岡田監督(タイガース)、落合監督(ドラゴンズ)という3レジェンドが談笑を始めた写真はネタになっているが、現在は彼らに匹敵する打撃成績を残しているのも印象深い。
25 岡本和真
二代目若大将。
2017年まで結果を出せず苦戦していたが、偉大な先輩方の指導もあって才能が開花。
その後は4年連続30本塁打に2年連続本塁打・打点の二冠王と完全に巨人の四番打者として定着した。
小さい頃は阪神ファンだったとテレビでも公言するほどで、天然な一面も。
35 泉口友汰
2023年ドラフト4位入団の社会人出身の即戦力内野手。
一年目の2024年から一軍でもそこそこ出場している等首脳陣からの期待も高かったが、二年目の2025年は門脇から遊撃の座を奪い取り規定打席到達&シーズン100安打をチーム一番乗りで達成し一気にスタメンに定着した。
52 砂川リチャード
主力である岡本の離脱を受け、秋広⁺大江との緊急
トレードで補強されたソフトバンクの大型内野手。
かねてよりトレードを志願していたのが叶った形で、活躍を期待されている。
当初は市外局番打率の扇風機で、芯に当たらないのでバットが折れまくるという凄まじいパワーを持て余すだけの三塁守備要員だった。
しかしサインミスで二軍に落ち再昇格してからは覚醒し打ちまくるようになるが、今度は不慣れな一塁守備で走者走路にデカケツを置きっ放しにして接触事故を起こすようになるなど課題はまだ残っている。
外野手
7 長野久義
ドラフトで巨人愛を貫き、二度の入団拒否を経て入団したベテラン外野手。
ホームベースから離れて打つ独特の打撃からヒットを量産する走攻守揃った選手。
「毎年打率.280、10本塁打、10盗塁」をコンスタントに記録するとは本家ウィキペディア談。
肩も強く、1シーズン3度のライトゴロを記録した事もある。
丸の
人的補償として広島東洋カープに移籍していたが、無償トレードで5年ぶりに古巣に復帰した。
妻は
テレビ朝日アナウンサーの下平さやか。語学も堪能で外国人選手にも積極的に話しかけ、
チームに溶け込めるようにするなどかなりナイスガイ。
8 丸佳浩
広島からのFA戦士。
原監督がつけていた背番号8を賜り、リーグ優勝に貢献。
走攻守三拍子揃い二桁本塁打複数回、ゴールデングラブ常連など文句無しのスターだが登場曲はやたらアニソン比率が高く球界を代表する
LiSAのファンでもある。
一方で日本シリーズでは広島時代から勝ちにあり付けないアンラッキーボーイ。
腹ペコの高校球児が5秒で考えたような
開けると焼いた肉しか見当たらない弁当を
毎年プロデュースする、「丸さんが試合直前にうどん6玉食べてた」など、食欲に関しても球界を代表するという一面も持つ。
13 トレイ・キャベッジ
2024年に3Aでトリプルスリー(3割30本30盗塁)を達成し、2025年から巨人に加入したアメリカ人助っ人。
その前評判通りパワーは本物だが、確実性の低い打撃と得点圏打率の改善が課題である。
42 エリエ・ヘルナンデス
典型的な地雷助っ人であったルーグネッド・オドーアがシーズン開幕前に退団という異例な事態になったため、
彼に代わる外国人野手として2024年シーズン途中から加入したドミニカ人外野手。MLB経験は乏しいが、
前年3Aで最多安打に輝くなどコンタクト率の高い打撃がウリ。当初はあまり期待されていなかったが、
交流戦開幕直後から本格的に戦線に加入し、シーズン途中に怪我で離脱するまでは好調な打撃を披露し翌2025年の残留も勝ち取ったが、2025年は前年の怪我の影響からか精彩に欠いている状態である。
50 オコエ瑠偉
2022年オフの現役ドラフトで獲得した身体能力の高い外野手。
パワプロでは彼がいないと他に中堅を守れる選手がいないというほど。
新天地で順当に実績を積み上げていたが、オンラインカジノに関与していたことが発覚。しかも大敗してる
楽天時代の先輩も関与していたと言っているが…
51 浅野翔吾
2022年オフのドラフト会議で阪神との競合の末獲得した若手外野手。
2軍で好成績を残してきた中でエリエ、ヘルナンデスが故障で離脱したことで一軍に昇格し結果を残しそのまま一軍に定着した。2024年シーズンでは19歳ながらプレーが渋いためおっさんと言われることも。
54 乙坂智
層の薄い外野を補強するため、米国から日本に呼び戻された男。
横浜で戦力外通告を受けてからも海外で野球を続け、一時はマリナーズとマイナー契約を結んだハングリー精神を期待されている。
▽OBなど
初代オーナーであり、巨人軍の礎と日本球界そのものを築いた人物。
現在は正力松太郎賞にその名が残る。
「巨人軍は常に紳士たれ 巨人軍は常に強くあれ 巨人軍はアメリカ野球に追いつき、そして追い越せ」という3つの遺訓を残している。
しかし、一方でとても紳士とは思えないような悪行で巨人軍を作り上げたという暗い実績を持っていることでも知られている。
現役時代は「悪太郎」という不名誉なあだ名を付けられていたが、投手としては一流のお方。ただ新人の頃は王さんとツルんで悪行を繰り返していたとか…
しかし監督としては2004〜05年まで務めるも、巨人の監督経験者で初めてリーグ優勝出来なかった。
ご存知「絶好調男」。
実はそこまでポジティブな性格ではなかったが、先輩から「どんなときも絶好調ですと言え」と指導され、絶好調が代名詞に。
絶好調男へと変貌を遂げた結果レギュラーを獲得するに至った。
生涯成績は平凡だが、チャンスやここ一番でのところで結果を出す選手であった。
引退後は巨人のコーチやオリンピック野球日本代表の監督代行を務め、2012年から2015年まで
横浜DeNAベイスターズ監督を務めた。
現役時代は「若大将」として知られ、同ポジションのレジェンドである長嶋茂雄の後継者的存在となり、
ON後第一世代の巨人選手としてはトップレベルの人気を持っていた事は有名。
長嶋茂雄とは変なところで気が合うようで、長嶋ほどではないが擬音語擬態語を多用する傾向がある。
人材不足なのか2019年から3期目の監督就任となるが、2023年に球団初の同一監督での連続Bクラスとなった責任をとり、監督を辞任した。
日本シリーズでは2002年に4連勝ストレート勝ち(相手は
西武)、2019年・2020年に4連敗ストレート負け(両方とも相手は
ソフトバンク)を経験した唯一の監督。選手時代にも西武相手に4連敗を喫しており、巨人では藤田元司に次ぐ二人目。
数少ない自前の当たり外人。
同名高校の創始者ではない。
米国では現役バリバリの大リーガーで、入団後も大活躍し外国人初となる四番を打つなど80年代後半から90年代の巨人を支えた。
プロレス挑戦?何のことですか?
桑田・槙原とともに90年代の巨人を支えた三本柱の筆頭。沢村賞を3度受賞した『平成の大エース』である。
無尽蔵のスタミナとウイニングショット『真っスラ』を武器に89年には11連続完投勝利とかいうキチ○イじみたことをやってのけている。
三本柱で唯一巨人軍のコーチとして残り、2016年からは2軍監督に、2017年途中からは投手コーチに就任。2018年に辞任。
PL出身の巨人の元18番で、二軍監督。
華麗な投球術に加えて天才的なバッティング技術を持つ選手。甲子園で一番ホームランを打ったのは清原だが、実は二番目が桑田(と元木)。ショートになっても巨人のショートは10年安泰と言われたとか。
一打逆転サヨナラのチャンスにまさかの代打として出場し、期待通りにサヨナラヒットを決めたこともある。
ただ晩年はかなり衰えが出ており、2006年に退団後メジャー挑戦するが1年で引退。
自身のグラブには“I'm a professional among the professional”(俺はプロ中のプロだ!)と刻まれている。
1985年にバース・掛布・岡田のバックスクリーン3連発を被弾したピッチャーとして有名。
この他にも10.8でのKO、佐伯ボーク打ち直しホームラン、新庄敬遠サヨナラヒットなどが現在でも語り草になっている。
それでも速球と変化球で巨人の三本柱として君臨。上のようなインパクトの強い敗戦や
ムエンゴでタイトルに恵まれなかったため三本柱の中では3番手扱いを受けることが多いが、
2022年現在、
セ・リーグ最後の完全試合達成者である。
引退後はTBSで解説者として活躍。バックスクリーン3連発は度々自虐ネタにしている。
1980〜90年代にかけて活躍した左腕投手。藤田元司監督時代の1989年に日本シリーズを制覇した際には、最終戦で中継ぎ起用されセーブを上げた胴上げ投手でもある。
1997年に現役引退後はタレント・解説者として活動。特に有名なのは日テレ系土曜朝の情報番組『ズームイン‼︎サタデー』の1コーナー、「プロ野球熱ケツ情報」の進行・取材。
OB選手が現役選手に野球とは直接関係ない話題でインタビューして選手や指導陣の素顔にせまるスタイルで人気を博し、宮本の降板後もコーナー自体は番組MCが進行・取材する形で継続するほどの人気コーナーとなった。
2019年に一軍投手総合コーチとして指導陣入りして以降は、社長付アドバイザーやジャイアンツアカデミー校長などを歴任し、2022年からは翌2023年シーズンから始動した女子チームの監督を務めている。
前監督原辰徳の甥っ子にしてかつての侍エース。制球力を最大の武器に三振とゴロを量産する本格派右腕。
入団経緯に一悶着あり、リーグトップクラスの成績を残すものの人気がいまひとつだった。
最近では、数々の意識高い&ぐう聖エピソード、2017WBCアメリカ戦での圧倒的な投球、2016年度の思わず同情したくなるレベルのムエンゴなどから、
入団当初では考えられないほどの人気を獲得しつつある。
FF菅野?スガノーグ?イカセタップ投法?負け運?ナンノコトカナー
近年はやや衰えてしまった為か、成績が下り坂で、戸郷にエースの座を奪われつつあるかに思えたが、2024年は復活して15勝も達成しまだまだ健在であることを証明した。2025年からはMLB挑戦を表明し、ボルチモア・オリオールズへと移籍した。
プロ野球界の「番長」にして、オールスター戦ではめっぽう打ったお祭り男。
巨人に入りたかったものの巨人は代わりに桑田を指名し、自身は西武に1位指名されたため、巨人を見返すために西武に入ったというのは有名な話。
1997年に西武からFAで11年越しに念願の巨人に入団し、驚異的な得点圏打率を叩き出してチームの貴重な戦力として活躍。
ただ怪我に苦しみ戦力外に。オリックスに移籍しそこで引退した。
巨人時代の10年間で332本塁打を記録したご存知「
ゴジラ」。
桁外れの長打力が持ち味のホームランバッター。
2003年にニューヨーク・ヤンキースに移籍。
2012年に現役引退を発表し、2013年には国民栄誉賞も受賞した。
引退後はヤンキースのマイナー選手の指導とGMのアドバイザーを務めている。
ネタになった漫画としては
コロコロコミックの『
ゴーゴー!ゴジラッ!!マツイくん』(作:河合じゅんじ)と、竹書房の雑誌・『月刊ジャイアンツ』に連載された『
マツイ日記は知っている!』(作:荒木ひとし)がある。
しかしギャグ漫画とはいえ前者では文字通りの怪物的超人として、後者では「悪意無く他人を振り回し、日記にすらツッコまれる(というか日記くらいしかツッコめない)天然ボケ」として描かれていた。
(いろいろな意味で)巨人愛を貫いた80年代巨人のエース。
浮き上がるようなストレートとストンと決まるカーブで真っ向から勝負を挑み続けた。
ちなみに燃えプロ1作目のタイトルに映ってる選手は江川をモデルにしたもので、
キン肉マンの本名の由来でもあったりする(
キン肉マンの兄の名も江川氏の兄と同じもの)。。
入団時の騒動は歴史に残るほどで(江川事件)、本人と関係ないところでダーティーなイメージがついてしまったのは有名。
今なお、そのイメージで見られてしまう事も多く、彼が未だに指導者となれていない要因ともされる。
当時を知る世代の間では、彼の選手としての寿命が10年あまりと一時代を築いた選手の割に短かったのは、
『江川事件の報いだ!』と、まことしやかに囁かれているという。
なお、この時にトレード要員となった小林繁とはずっと後に和解したものの、さらにその後小林は…
FAで巨人に移籍した選手第一号。
現役全盛期や監督に長らく在任していた事から、
中日ドラゴンズでのイメージが強い氏だが、
現役時代は巨人への在籍経験もあったのである。
移籍1年目で長嶋監督を男にすると言って有言実行し、松井秀喜を独り立ちさせるための指導もした。
その年後述の篠塚との折り合いと球団設立60年を記念して背番号60をつけた。
一方で巨人を出て行った理由は上述の清原の獲得で首脳陣と折り合いがつかなくなったからである。
ご存知「北の侍」。
契約年数や
日ハムが
東京にあった頃の名残からか家族が首都圏住まいであるを理由にFA移籍してきた。
トレードマーカーのヒゲを剃って別人みたくなってしまったがその打撃は健在で原巨人を支えたが故障で低迷。出場機会を求めてFA(実際には戦力外だったものの、3連覇に貢献した小笠原に球団側が配慮して宣言になったとも)し、中日に移籍した。
その後中日二軍監督を経て、2020年シーズンからは古巣日ハムのヘッドコーチに就任。
2022年シーズンから巨人で二軍打撃コーチ・三軍打撃コーチを歴任したが、23オフに退任となった。
ぐう畜・人類の戦犯である巨人小笠原とは全くの無関係である。
ご存知「ラミちゃん」。
契約年数・原采配への興味を理由に
ヤクルトから移籍した。
小笠原との大砲コンビで「オガラミ」で活躍したが守備難でやがて代打起用ばかりになったためゴタゴタを切り抜けた旧横浜である横浜DeNAに移籍。
意外と理論派で、ヤクルト時代末期から半ばコーチみたいなこともやっており、巨人時代も色々な選手にアドバイスをしていた。
その後中畑の後を継いでDeNAの監督を2020年まで務めた。
三遊間を綺麗に抜ける流し打ちと、類稀な守備技術を持った二塁手。
二塁手ながら首位打者を2回獲得。当時の女性人気は非常に高かった。
オープン戦では不調な打撃陣で唯一高打率を維持。ファンは当たりと信じて疑わなかったが、現実は厳しかった。2013年にはそこそこ活躍したものの契約終了。
2014年に助っ人外国人の不振に悩む楽天とボウカーの日本で野球をしたいという意見が一致しシーズン中に楽天入り…しかし、そこでも戦力外に。
以降は独立リーグで活躍していた。
ソフトバンクからFAで移籍。
積極的に奪三振を狙えるドクターKで、ノーヒットノーランを達成した実績もある。
2015年に大怪我を負い、自身の希望でのとんでもない大減俸が行われた。
復活に向け精進していたが2018年に引退。現在は投手チーフコーチ。
プロ入り前から突出した野球センスで走攻守全てに秀でた
天才。
実は入団に際し
60億円と言われた父重衛の借金が争点になっており、由伸本人が希望していたヤクルトは半額肩代わりする予定だったが巨人は全額を肩代わりしたと言われており、父から巨人入りを促されたという。
2015年オフに原の後を引き継いで電撃的に監督となる。
契約最終年の2018年には続投要請をされながらも監督を辞任した。
スコット鉄太朗の鉄。
育成から這い上がってきたシンデレラ・ボーイ。
チーム内でのあだ名は「ぐっさん」
9年連続60試合登板ととんでもない記録を残しているが、最近は過労が祟って成績が落ちていた。
現在は投手コーチ。
スコット鉄太朗の太朗。
投げるアニオタ。
右バッター胸元へのシュートボールが持ち味。
2018年に引退。
スコット鉄太朗のスコット。
獲得された当初は乱調を繰り返していたが、2軍で豊田清より
魔改造を受けたことによって制球が安定。
外国人投手の最多ホールド記録を樹立するなど、長きに渡って巨人のブルペンを支えてきた。
2018年11月に感染症が発症したことを発表し、闘病の末に復帰を果たすが、試合で痛打される場面も目立っていた。
2019年オフに巨人を退団し、東京オリンピックのカナダ代表を最後に球界を引退した…と思ったら第4回WBCのカナダ代表として現役復帰。
ほぼ代走一本で200盗塁を達成した代走のスペシャリスト。しかし打力もそこそこのものがある。
2016年のCS横浜戦で牽制死を最後に引退して、以降は評論家として様々な場所に出現しているが、意識高い発言には賛否分かれる。
2018年オフから外野守備走塁コーチとなっていたのだが、諸々の家庭事情があって退団。
22年オフから外野守備走塁コーチに復帰。
2002年のドラフト6位で入団した外野手
とりわけ代打の切り札で活躍。代打満塁ホームランを2度打つなど勝負強い打撃が持ち味。
彼の応援歌は屈指の人気。
2015年にトレードで日本ハムに移籍。そこでも勝負強い打撃を披露するなど代打の切り札は健在だった。
2018年に引退。2024年からは一軍打撃コーチに復帰した。
2003年に無償トレードでやって来た鷹の強打者。
そして2006年にはキャプテンに就任。まさか生涯巨人なんじゃ?と思われた矢先FAして福岡に舞い戻った。
巨人時代には日ハム江尻のグラブ投げのGIF(この時ホームランを打ったバッターが小久保)でも有名。
その後「ミスターホークス」と呼ばれるようになって2012年引退。その後日本代表の監督を務め、ホークスの監督へ。
曲者。元木〇ね。
勝負強さに定評があったが、それ以上に隠し球、ゲッツー崩しなどの狡猾なプレーから一部ファンからは「元木〇ね」と言われるハメになり、本人も認知している。
勝利監督インタビューの背後の通路を通るとき、カメラ目線で引き上げて行くのがお約束だった。
かつて縁のあったホークスを蹴ってでも巨人に入り、引退する時も「要らないと言われたら辞めようと思っていた」と語るほどの巨人愛の持ち主。
その後はタレントとして活躍するが、出演した番組で大縄跳びで転んでアキレス腱を切るというプロ時代しなかったケガをしてしまったことも。
2004年に巨人に入団。巨人史上初の「星」姓の選手であったことから、入団当初は「
巨人の星」という触れ込みで注目された。
在籍中のホームゲームでは、打席に入る際の登場曲に「ゆけゆけ飛雄馬」を使用していた。
ただし、残念ながら捕手であり「巨人のピッチャー星」の誕生とはならなかった。
2011年に西武へトレード、16年度に故障からの戦力外通告を受け引退、17年度からは西武2軍コーチへ就任している。
ご存知ミスターこと長嶋茂雄氏の長男。88~92年はヤクルト、93年の父の監督就任の際に金銭トレードで巨人へ。
当時のヤクルト・野村克也監督は「長嶋さんから欲しいと言われたら仕方がない」とコメントしている。
93年は開幕から6番を打つなど活躍し翌94年も46試合に出場するも、日本シリーズはベンチのみで出場は敵わなかった。
95年は故障で一軍出場なし、96年には不振のジェフ・マントの穴を埋める形で起用されるも、土井コーチへ暴言を吐き罰金と二軍降格、更に出場停止の処分となり、さらに同年オフに父茂雄から「翌年の戦力として考えていない」と戦力外通告を受けて引退し、その後芸能人へと転身。
俳優・タレントとして活動しているが、近年は他の芸能人には見られない無駄に堂々としたキャラクターからタレントとしてブレイクしており、自身がMCの『ザワつく!金曜日』(テレビ朝日)は巨人開幕戦相手に視聴率で圧勝するという皮肉な結果をもたらし、2023年に放送された『
水曜日のダウンタウン』の企画である「有名人知名度ランキング」では22位と
プロ野球関係ではダルビッシュ有(19位)に次ぐ位置におり、父である茂雄(39位)や王貞治(38位)、大谷翔平(32位)よりも知名度が高い。
もっとも、彼の場合一番有名なエピソードは子供時代に一緒に野球を見に行った父親に球場に忘れられた事件であるが。
元ハマの主砲。ルーキーイヤーから毎年二桁ホームランを放っているパワーヒッター。そして
漢で乙女。
ネギが嫌いでネギマを出されても「マ」しか食べられない。
何故か相手チームの功労者の引退試合によく打つ。
2017年、代打として好成績を残すも自由契約に。
2018年から2軍の打撃コーチとなる。
2013年に楽天の日本一に貢献した経験を持つ助っ人外国人で、実は巨人もこの時彼をリストアップしていた。一時帰国していたが、2017年に日本復帰。
1年目にはセ・リーグのシーズン2塁打記録を更新するなど大車輪の活躍を見せる。
2年目もクリーンナップとして充分な成績を残すが体の衰えを感じていたようであり、惜しまれつつ退団した。
西武からFAで移籍。
移籍後は怪我を定期的に発症していることなどが原因で、どうもパッとしないまま2017年引退。
引退後の2019年にベッキーと結婚。
巨人OBでは珍しく、吉本興業とマネージメント契約をしている。
なお、下の名前は易之→治大と変更しているが、本名は保幸。
永遠の二番手捕手。ただ日ハム時代はレギュラーだったことも。
打撃面では異常なレベルの三振率を誇る扇風機だがたまにとんでもない飛距離の当たりを飛ばす通称「スラガガー」。
近年では相川の加入と小林の台頭、さらには2017年に宇佐見真吾が頭角を現したこともあり戦力外、古巣日ハムに復帰することに。
原前監督をして「スーパーサブという意味では、球界を代表する選手」と言わしめたユーティリティープレーヤー。
安定した内野守備と走塁技術の一方で打撃は今一つだが、
エース相手やサヨナラの場面で値千金の一発をぶち込むことが多い意外性の権化。
2018年に引退。
現在は栃木ゴールデンブレーブス監督経て、東京ヤクルトスワローズのコーチ。
亀井と同じくユーティリティープレイヤー。
片岡の人的補償で西武に行ったがわずか2年でFA宣言して巨人に戻って来た巨人愛の持ち主。
現在は二軍内野守備コーチ
横浜やヤクルトで活躍していた捕手だが、暗黒請負人だったことで優勝を求めて巨人にFA移籍。
偶然か必然か、相川の移籍以降は巨人も優勝に届かない(皮肉にも相川が移籍した一年目は古巣ヤクルトが優勝した)。
肩が劣化しているため専ら代打要員となったが、2017年引退。最終戦はヤクルトとの試合で、試合終了後両軍ナインから胴上げされた。
筋トレ
オタク。
力のある直球でバッターをねじ伏せる豪快なピッチングが持ち味。
ルーキーイヤーから長年に渡り勝ち数<負け数のムエンゴ病持ち。
2015年からは抑えに転向したが、4者凡退は基本、5者凡退も珍しくない「マッスルミュージカル」なる状況を多発しファンの胃に穴を開けている。
2016年では菅野の勝ちを3つ消し彼の2桁勝利未達成の要因となった。また、とんでもない暴投をやらかし、MLBニュースでも紹介され図らずも有名になってしまった。
2017年は鍼治療のミスで怪我が悪化、出場無しに終わった。
「明日も勝〜つ!」←勝ちました。「明後日も勝〜つ」なお…
2020年途中に
ロッテにトレード移籍。その翌年から2年間メジャーへ挑戦し、2023年からはまたロッテに復帰。
広島からFAで移籍。当該項目参照。
人的補償で出て行った選手?誰それ。
パッとしないことも多いが、先発も中継ぎもこなせる万能な投手である。
本名は義行。内外野守れるユーティリティープレイヤー。
怪我ばかりでパッとしないことが多かったが、2018年には36歳にして快調な打撃でスタメンに定着し、9年ぶりに規定打席に到達。
ここぞという場面で劇的な一打を打ってくれる勝負強さも持ち合わせており、通算でのサヨナラ本塁打は7本と球団2位である。
2021年に引退し、コーチに転身。
台湾が日本球界に送り込んだスーパースター。
日本ハムのスターだったが、球団の経営方針と噛み合わなくなってきたため、追い出しに近い形で巨人に移籍した。
ムラが激しいものの、打つ時は滅茶苦茶打つ固め打ちタイプ。
巨人では長期契約だったがその内容に見合った活躍は出来ず、契約切れ後も残留を要請されたが拒否してアメリカ独立リーグへ行くことになった。
その後日本に戻り、二軍球団オイシックス新潟でプレーを続けているが攻守共に衰えを隠せておらず一軍入りはかなり苦しい模様。
2019年に
オリックスから移籍してきたベテラン内野手。
西武では栄光の背番号3をつけて打撃全振りショートとして北京五輪・2009WBCに出場。
ところが
アメリカ移籍でメジャー出場0に終わりアスレチックスのビリー・ビーンGMから「私の中で史上最悪の補強」と言われ帰国。
オリックスでは4年在籍したが契約の拗れにより退団。
巨人では主に一塁のスタメン候補や代打で出場し、2020~22年までは貴重な控え野手
として頼もしい活躍をしていたが、若返りを図るチームの方針の為か23年限りで戦力外になるも、
野手の選手層が薄い中日が獲得を表明し、2024年からは中日でプレーする事が決まった。
2000本安打まであと72本と迫ったものの、15打数無安打に終わりその年限りで引退を表明した。
前手ギュン(本人談)なる方法で統一球を攻略してしまったベテラン大砲。
彼が放つホームランの球は琵琶湖まで届くとか。
そしてかの糸井にも負けず劣らずなアホの子。熱男。
……に見えるがあくまでそれはムードメーカーとしての役割であり、素は結構静からしい
22年オフに長年在籍した福岡ソフトバンクホークスを退団し、巨人に加入するも衰えは隠せず、
23年限りで引退を表明した。
2022年、メジャーからやってきた外野手。
打撃はまずまずよかったが守備が酷く、高年俸もネックになり1年で退団。
するとロッテに拾われ、2023年にはかの落合以来となるロッテの選手の本塁打王を獲得する活躍を見せた。なお、日本人選手に限ると相変わらず落合が最後だが
アメリカの独立リーグで無双していたところを拾われた……という異色な経歴の助っ人。ドレッドヘアが特徴的。
この手の外国人選手にしては珍しく変化球に強いほか脚もそれなりに速く、攻撃面では非常に頼りになる。
が、守備については下手なんてレベルではなく、特に送球面については、まともな指導者に指導を受けた経験がない為、
「投げ方を知らなかった」
という衝撃の発言に代表されるようにまるで草野球・ド素人レベルであったため一躍ネタ選手となってしまった。よく地面に叩き付けるような拙い送球を見せ、
「ブラジル(地球の裏)に向かって投げてる」
と揶揄されるほどである。
一応擁護しておくと脚はそこそこ速いので練習の結果守備範囲については普通になり、送球面も亀井コーチとのマンツーマンの特訓である程度改善しつつある。前述の通り守備面が大きな弱点になり、DHがないセ・リーグである巨人ではレギュラーを確保出来ず、2023年オフにDHがあるパ・リーグのソフトバンクにトレードで移籍することになったが期待に応える事ができず退団。
2023年にメジャーからやってきたアメリカ人外野手
1年目は打率248-11本と打撃面では最低限の成績は残す。
盗塁&走塁技術は高くないが、身体能力は高いため、足もそこそこ速く、
ウォーカーと違って肩もまずまず強く、守備範囲も広いのだが、時に考えられないような
ボーンヘッドをやらかす事が少なくないのが、巨人首脳陣&ファンの悩みの種。
前述のようにボーンヘッド癖が致命傷になったのか契約更新はされず2023年限りで自由契約に。
常時150kmを超える速球が武器。
後半戦からローテーションに定着し、菅野・田口・マイコラス以外の先発陣が壊滅していた2017年巨人の救世主となった…が、9月30日の試合でわずか4球で危険球退場となってしまい先行きが不安視されている。
ヒロインの姿が高木勇人と被るのは気にしてはいけない
2023年以降は大勢など若手の台頭もあり出場機会が大幅に減少し燻っていた所で、2024年オフには
現役ドラフトで阪神へと移籍することになった。
2020年ドラフト5位入団の大型内野手。大型に偽りはなく、
身長2m越えでパワーが売り。2023年にはシーズン100安打&二桁本塁打を放ったが、
2024年は不振で二軍暮らしが多かった。
そして2025年に大江とともに砂川リチャードとトレードされ、単打を量産している。それまずいんじゃ…
最も、トレード前から他球団スコアラーから「イメージは中距離打者」と分析されていたり、本人もソフトバンク入団時に「率の方が自信がある」と話している。
世間では『ナベツネ』の通称で知られる。
マスメディアには発言を切り取られ「たかが選手」「球界の独裁者」と叩かれて世間を騒がせるが、自称文系で陰キャな『ハト派の民主主義者』。
野球経験は無いと本人は自伝に記している。
東京帝国大学文学部哲学科に入学。徴兵され敗戦。戦後、東大に復学、共産主義に被れた後、大学と共産主義から卒業して読売新聞に入社。
正力松太郎の引き立てで出世。
1996年に巨人のオーナーに就任してから野球を勉強し、野球協約を丸暗記し、2021年に放送されたBSの特番では当時の山室寛之球団社長が
「オーナー、球団社長、選手、OBを含めて渡邉さんより野球協約に詳しい人はいない」
とインタビューで答えている。
裏金事件や野球賭博では最高責任者の立場から責任を取り辞職はするが、他の人が巨人の代表に就任しても巨人の看板を背負う圧力に耐えられないのか、大体、渡邉氏が戻って来る。
その意味では鬼強いメンタルの持ち主と言える。
ソフトバンク球団オーナーの孫正義氏は当時、球界参入にあたり、球団フロントの人材を探しており、渡辺氏が「小林というのはいい考えを持っている」と孫氏に紹介してくれたことで、小林致氏が球団経営に携わることになった。
小林氏はプロ野球の球界再編問題が起きた2004年、渡辺氏にインタビューを敢行。初対面で2時間近い取材だったが、どんな質問にも丁寧に答えてくれた。その成果を盛り込み、「合併、売却、新規参入。たかが…されどプロ野球!」という本にまとめた。
渡辺氏の「たかが選手が」という発言を思わせるタイトルで、本を贈ると案の定、激怒。だが、読後は「これは面白い」と感心し、200冊を購入して周囲に配ってくれたという。
ソフトバンクのフロントに入った小林氏は渡辺氏と年一で会食し、ざっくばらんに話をしてくれた。球団経営について考えを求めても快く答えてくれた。
「若い人の意見を聞くのは大好きなんだ」と、日本酒をおいしそうに飲み、「プロ野球は興行なんだから、自由競争の中で面白いものを見せないといけない」と力説していた姿が今でも目に浮かぶ。「懐の深い人だと思った」という。
渡辺氏がオーナーを務めていた頃、巨人は「球界の盟主」だった。12球団をまとめ、球界の進む方向を決めていた実力者は渡辺氏だった。「他球団の賛成を得られるようにまとめ、動かしていた。いつも票読みをしていた」と小林氏は根回しの上手さを認めていた。
▽架空の選手
かつては有名人気球団ということで、野球漫画の舞台にもなった。
物語の登場人物は入団することを目指すことも多々あり
他の実在選手と一緒にプレーすることも。
主人公格は、様々な魔球を生み出し低迷するチームの救世主となる…というパターンが多い。
「
巨人の星」の主人公で、左投げ左打ちの投手。針の穴を通す制球力と豪速球を買われ、巨人以外の11球団からスカウトを受けるもこれを拒否、
巨人への入団テストを受け見事合格、川上哲司の永久欠番「16」を受け継ぐ。
プロ入り後は球質の軽さに苦しみ、打開策としてオリジナル変化球
大リーグボール1~3号を編み出し活躍するも、3号は左腕をむしばむ正に魔球であった。
中日との試合で完全試合を収めるも、左腕を完全に壊し引退。
数年の失踪を経て、低迷する巨人軍に右投げの投手として不死鳥の如く復活、このときは長嶋の背番号3を受け継いでいる。(新・巨人の星)
一般的にはトンデモ魔球で無双する最強タイプの主人公のように思われがちだが、
むしろ少年漫画では珍しく、血の滲むような努力をしながら、それが分かり易い形で報われることがほとんどなかった悲劇の主人公。
星飛雄馬の父で、かつて巨人に戦中と戦後に1年ずつ所属していた。戦時中に徴兵され、肩を壊して三塁手としての能力が落ちたため、
走者にぶつかりそうになる直前に軌道を変えてランナーの足を止めさせて塁上で刺す「魔送球」を編み出すが、
「紳士の球団のプレーではない」と、現役時代の川上に巨人を追い出された過去を持つ。
息子の飛雄馬を巨人の星として育て上げ、彼のプロ入り後は中日のコーチとして敵として立ちふさがる。
良くも悪くも、厳格な父親の代名詞として有名。
「侍ジャイアンツ」の主人公。入団早々、型破りな言動で周囲を騒然とさせる蛮だったが、その真意は、自分を丸ごと受け入れてくれた巨人への愛であった。
ハイジャンプ魔球、エビ投げハイジャンプ魔球、大回転魔球、分身魔球などの型破りな魔球を次々と編み出すも
大砲万作を討ち取った直後、魔球の投げすぎにより心臓発作で死亡。享年19(ただしアニメ版では生存)。
「リトル巨人くん」の主人公。ジャイアンツの第1期監督時代の長嶋・王の二人が練習休みの日に二人連れ立って街を散歩していると、
北町小学校で草野球をやっている少年達に出会う。ところがその中に、小学生ながらプロ顔負けの剛速球を投げる投手巨人くんがいた。
実際に投げる球を受けた長嶋は「これは即プロで通用する」と判断し、巨人くんをドラフト会議で指名しジャイアンツに入団させてしまう。
左投左打でポジションは投手。背番号は巨人の永久欠番である「3」(長嶋の現役時代の背番号)が特別に与えられた。
「ミラクルジャイアンツ童夢くん」の主人公。伝説の名投手を父に持つ小学生であり、本作の主人公。読売巨人軍の投手。
背番号は最初に中畑相手に投げた際、マウンドからバッターボックスまで半分の距離しか届かなかったことに由来した"1/2"。
スノーミラージュボール、レインボースパークボール、サンダーバキュームボールなどの魔球を操り活躍する。
「実況パワフルプロ野球」におけるライバルキャラの代表にして事実上の始祖。基本的にNPB実在12球団が描写される場合は「巨人の若き先発投手として1軍ローテの座を手に入れている」か「エピローグイベントで巨人にドラ1指名され、本人も入団を受諾」のどちらか。
他の
サクセスモード出典メンバーの在籍先が変わることはままあっても、猪狩兄弟
(…とサクセス三人娘)の所属する実在球団が変更になったことは最新作『2024』までほぼなく、"移籍"やトレードがある場合はかならずパワプロオリジナルの架空球団へである(『10』の猪狩カイザースなど。『2024』でも実は
もう片方のサクセスで…)。
やはりこのあたりは「パワプロサクセスモードの盟主には、球界の盟主たるジャイアンツがふさわしい」ということなのだろう。
でもアフロになるイベント起こしたらOBの皆さん本気で守のこと怒りそうなチームなんだよな……
【キャラクター】
うさぎをモチーフにしたマスコット。1991年誕生。
他球団のマスコットに比べて紳士的であり特にこれといった特徴はない良い子。
ちなみにジャビットファミリーは5人家族(+おじいちゃん、
いとこ&はとこ)。2007年に固有名が付けられ、一番馴染の「ミスタージャビット」は「ジャビィ」・「ジャバ」の兄弟と設定された。
アクロバティックなパフォーマンスを披露することもあり、かつては相方(?)のラミレス選手と息のあったパフォーマンスをたくさん披露してくれた。
【余談】
かつて優勝セールは百貨店大手のそごうが実施していた。これは、有楽町にある読売会館にそごうの東京1号店が入居したことがきっかけ。
2000年のそごう破綻後は三越がその権利を引き継ぎ、三越伊勢丹各店で優勝セールを実施していたが2014年を最後に取りやめている。
百貨店以外ではイトーヨーカ堂・セブンイレブンも優勝セール実施していたが、こちらも2014年を最後に取りやめ、以降巨人の優勝セールを実施する百貨店・GMSは存在しない。
王選手、金田選手、広岡選手、吉田選手が現役だった当時は特にこの4名の活躍が目立ち、インタビューを受けたり、スポーツ誌などを賑わしていたので
「おう!金だ!拾おうか?よした!」
と言う洒落が流行った。
2000年代初頭まではテレビ中継を優先するため主催試合のほとんどがナイターで組まれており、デーゲームは毎年夏に行われる札幌円山球場での試合のみと、デーゲームの数が極めて少なかった。
2000年代後半以降は日テレがレギュラー番組を優先する方針を打ち出したことや、家族連れが球場に見に行きやすくする配慮から、デーゲームの数は土日を中心に、他球団と同じ程度にまで増加した。
球団規則によって通名登録を禁止しており、サブローが一時移籍してきた時も本名の「大村三郎」名義となった。
ただ、
ロッテ時代に「サブロー」の愛称で定着していたことから、ウグイス嬢などはそれに配慮して、(他に「大村」姓の選手がいないにもかかわらず)名字だけでなく「大村三郎」とフルネームで呼称していた。
2021年には捕手の坂本勇人を獲得しており(読みも内野手と同じ「さかもとはやと」)、
同姓同名の選手が2名在籍するという珍現象が起こり、阿部二軍監督(当時)も苦笑したという。
一応の区別として選手名パネルでは内野手の方は「坂本勇」、捕手の方は「坂本勇人」と表記している。
また、2021年末のドラフトでは翁田大勢投手を獲得したが、名字の読み「おうた」が、太田龍投手の「おおた」と被るということから、原監督の打診により「大勢」を登録名にすることにした。
日本人選手では初めて下の名が登録名となった。
2024年に築地市場跡地の再開発計画で「多目的スタジアムの建設」が発表されており、これに伴い巨人が本拠地を東京ドームから築地に移転する計画が持ち上がっている。実際、東京ドームは老朽化が進み近年の他球団本拠地に比べて明らかに見劣りしており、移転そのものの計画や構想はかなり前から浮上していたが果たして…
追記・修正は永久に不滅です!
- ボウカー悪くなかったんだけどなぁ、エドガーみたくシーズン途中に再契約あるかな? -- 名無しさん (2014-01-05 01:34:57)
- どっちかというと投高打低だと思うが、4番コレクション時代はともかく -- 名無しさん (2014-05-08 13:41:14)
- ↑それでも、4番が4人くらいいるように錯覚してしまうようなスタメン布陣だから困る。 -- 名無しさん (2014-05-08 13:47:07)
- 今は別に金で買った選手のオンパレードでもないんだがね、生え抜きの選手普通に多いし -- 名無しさん (2014-05-27 19:41:38)
- というか今外様ばっかりの球団ってどっかあるか? -- 名無しさん (2014-06-22 13:47:50)
- 親父が巨人厨だった… -- 名無しさん (2014-06-22 15:58:04)
- 金がどうのとは言うけどチームのためファンのために金使ってチームを強く保つフロントは立派だよね -- 名無しさん (2014-09-10 14:44:25)
- ↑札束で他所から選手をブン盗ってドヤ顔する立派なフロントですねわかります -- 名無しさん (2014-11-03 18:32:45)
- ↑いや、最近は西の方でよく見かけますが? -- 名無しさん (2014-11-03 23:00:22)
- 元々の名前候補にジャイアンツと並んでヤンキースもあったらしい。もしそっちが採用されてたら読売不良軍になっていたんだろうか…… -- 名無しさん (2014-11-04 00:08:39)
- 菅野の人気が今ひとつの理由はわかっているだろ?嫌いではないけれど、惚けられるのは腹が立つ -- 名無しさん (2016-04-20 01:38:31)
- 生え抜き若手野手のHR0本はちょっとまずいのでは・・・ -- 名無しさん (2016-10-31 21:54:31)
- 今日は連敗記録が更新されるかな? -- 名無しさん (2017-06-07 11:34:15)
- 12連敗! -- 名無しさん (2017-06-08 09:06:04)
- 札束でぶんどるとかいう時代錯誤がいるけど移籍する選手も生活のために選択してるんだが?生え抜き球団でやってくのも高い年俸と引き換えにシビアな成績第一の中でやってくのもその選手の選択だろう。 -- 名無しさん (2017-06-08 10:01:45)
- 実際FAの高額年俸を支払えるのはG、T、SB位だからな。選手も球団も商売だからある程度は仕方ない。それに闇雲にFAでベテランをかき集めても勝ちには繋がらないのは某球団をみれば明らか。 -- 名無しさん (2017-06-08 11:50:27)
- 13連敗!日ハム戦だけどハンカチの登板はありません、残念!! -- 名無しさん (2017-06-09 12:15:51)
- 清原の名前が消されてないと違和感を覚えるようになってしまった(笑) -- 名無しさん (2017-09-23 06:00:19)
- 星飛雄馬は実は原作では完全試合達成してないんだよなぁ -- 名無しさん (2017-09-23 17:16:45)
- ↑「新巨人の星」での回想ではは達成したことになってなかったかな? -- 名無しさん (2017-09-26 10:43:31)
- ↑マジすか -- 名無しさん (2017-09-26 21:44:45)
- なんでジャイアンツだけ「東京」でも「読売」でもなく「巨人」って呼ばれるのか昔から謎だった -- 名無しさん (2018-03-28 05:26:40)
- 別の某金満球団はFAするまで頑張ってきた主力に「金はこれだけしか出せないけどうちに残って」というのはむしが良すぎるんじゃないか。と言ってるけどね。 -- 名無しさん (2018-04-12 07:40:08)
- 荒らしとそれに対するコメントを削除しました。 -- 名無しさん (2018-05-04 11:21:50)
- 岡本の打率3割9分wwwwwwwwww岡本お前R・バース超えたんかwwwwwwwww -- 名無しさん (2018-11-27 19:27:29)
- 少し更新してみたが日本シリーズのイメージが強くて良いところ書けなかった。追記修正よろ。 -- 名無しさん (2020-11-27 00:36:28)
- 2年連続4連敗で気分爽快 -- 名無しさん (2020-11-27 08:12:31)
- 広島と一緒に近年のセ・パのリーグ格差を証明してしまった気がする。まぁソフトバンクが強すぎるだけなのかもしれんが -- 名無しさん (2020-12-01 20:10:55)
- セの選手を買い漁って作ったチームでもパに勝てんからしゃーない -- 名無しさん (2021-01-11 14:35:01)
- 最近はさすがに影を潜めたが、昔の他球団からの引き抜き策は色々と露骨でえげつなかった。しかもその理由が「別に使いこなせなくてもいいのだ。飼い殺しにする方が他球団が強くなるよりよっぽどマシ」だったというのが… -- 名無しさん (2022-08-12 12:18:51)
- ↑巨人の引き抜きえげつないなあと思っていたら、選手だけでなく監督も他クラブから引き抜きまくるFCバイエルンミュンヘンというクラブ。そのおかげで現在国内リーグ10連覇中です -- 名無しさん (2022-08-15 14:01:26)
- 坂本のところにけつあなの件も咥えて差し上げろ -- 名無しさん (2022-11-14 22:32:46)
- 調べたら10月26日の横浜スタジアム秋季関東地区高校野球大会と被ってるやんけ -- 名無しさん (2024-10-22 09:11:16)
- 渡辺恒雄氏が亡くなったが、あの人は「読売は好きだけど、野球やサッカーは好きではない」という感じだと思う。読売の実権を握っていた時もJリーグで商業主義を前面に出し、理想主義を前面に押し出した川淵三郎氏とバチバチにやり合っていた。今のJリーグは理想主義どころか税リーグと日経新聞に酷評されるくらいになったが。球界再編にしても、一番矢面に立つのが宮内なのに、渡辺氏の陰に隠れて逃げ仰せたからな。その意味では渡辺氏は巻き込まれ損と言える。 -- 名無しさん (2024-12-24 17:47:25)
- 「アンチもファンのうち」が結構本当。やたら巨人情報に詳しかったりして執着、注目の意味ではファンと計算すれば抜きんでた人気は不変と言えそう -- 名無しさん (2025-04-04 06:35:12)
- ↑4草 -- 名無しさん (2025-04-04 10:22:50)
- あれだけ助っ人取るのが下手だったのに、近年取るのが上手くなった。NPBに来る助っ人のレベルが下がったのもあるけど -- 名無しさん (2025-04-05 06:19:43)
- 阿部「とごうは打撃投手」草 -- 名無しさん (2025-04-05 11:31:36)
- 長嶋さんが肺炎で逝去…。ご冥福をお祈りします…。 -- 名無しさん (2025-06-03 10:27:45)
- 長嶋さんが監督に復帰出来たのはJリーグ創設で野球人気が押されていたのと、読売内部で長嶋嫌いの務臺光雄が無くなり、ナベツネが社長に就任したから。あのナベツネでも務臺存命中は絶対服従だったからね。信長、秀吉、家康みたいな関係だからな、正力、務臺、ナベツネは。 -- 名無しさん (2025-06-03 11:24:21)
- また一人巨星が去ってしまった… -- 名無しさん (2025-06-03 12:04:32)
- 今更だけどミスターの記事はないんだな。もっとも書くべきことがありすぎて作成するのは大変だろうが -- 名無しさん (2025-06-03 14:00:16)
最終更新:2025年08月25日 14:05