歴代サクセスモードの主な登場人物一覧(パワプロ)

登録日:2014/05/22 (木) 23:04:34
更新日:2025/04/08 Tue 20:11:55
所要時間:約 30 分で読めます




この項目では『実況パワフルプロ野球』シリーズに登場したキャラクターを紹介する。
昔のサクセスはシリーズごとに大雑把ではあるが時系列があり
旧シリーズは5→パワポケ1→3から97開幕・6→99開幕
PS2以降のシリーズは設定が変更、9→7→2010→13→10→14と繋がる。
2022も基本的にPS2以降の設定に準じており、あかつき黄金時代編→永遠のライバル編→悲劇のエース編となる。
なお、98開幕・2000開幕・2001・8はパラレル色が強いため含まれない傾向。この頃からパワプロを始めたプレイヤーは古参と言えるだろう(世代的に20代前半から30代半ば)

CVは特記なき限り、パワプロ2022での配役*1を記載する。

第1世代

所謂初期シリーズのキャラクター、3から10までのシリーズが分類される。なお2010から2012までは第1世代として扱っていた。通称『永遠のライバル世代*2』。

猪狩守(いかり まもる)
初登場 4
ポジション:投手
CV:土岐隼一

2代目ライバルキャラクターであり、永遠のライバル。実力は投打共に超一流。
初期は主人公らを見下したり、根拠なく主人公の悪評を吹聴したりする嫌味で卑劣な性格だったが、作品を重ねるにつれて性格は丸くなり、第2世代となった11からは一時期先輩キャラにシフトチェンジし、厳しくも思いやりを以って後輩を導く姿も見せてくれた。
天才とは裏腹に実は水泳が苦手と言う大のカナヅチである。
ライバルキャラに返り咲いた近年は、主人公とは違う地区に住む古くからの友人だったり、主人公のチームに転入したり、甲子園で某パワプロキャラガチファン勢のVTuberに追っかけられたりと立場は様々。
また、金持ちなため、物の感覚が一般人とズレている。
64・PS1パワプロ時代では現実世界において最速149キロ左腕は怪物級であったが近年は先発投手の大エースは右腕なら150越えは当たり前・左腕でも菊池雄星が150台中盤を乱発したためユーザーからは「能力強化して」との声も多い。
いまどき、高校野球でも150キロは投げないと、ストレートが速いと自慢できないんじゃないの?
ただし、素の状態でも総変化量が12あったり、本格派エースとしては普通に優秀。
流石に公式も事態を把握したのか最近はオリジナルストレートがさらに強化されたバージョンも登場。
作品によってはアフロになる*3
『2024』フューチャーズ編ではあるゲーム上の理由からサクセスオールスターズで唯一50年後の本人が登場*4。さすがに年齢から野球選手は止めてしまっている(パワプロ、矢部が高2である事から未来側の猪狩は66〜67歳と思われる)ようだが、ある程度冷静に客観視するようになっているだけで根本的な野球好きは相変わらず。
+ ネタバレ
一応だがパワポタ4以来久しぶりに本編ラスボスを担当。
ついでに実は長い歴史でラスボス務めるのは2回目と意外と少なめ。(基本は甲子園や全国大会前の中ボスで登場が多いため)
この時の選手能力は加齢、今作で設定上基本となっている競技・VR野球に不慣れなためかコントロールが大きく劣化。それでもDあるため100段階で半分は越えているが。ヒトセといいいくらなんでも若返りすぎでは
またスタミナBだが、さすがに愛孫を押しのけるわけにはいかないのか適性は中継ぎの方が高く、そのせいでラスボス扱いでちゃんと強いのに対戦できるかは運という妙な状態になっている。
というかこれ実質のラスボスってカオルだよね。隠しボス版あるし。

猪狩進(いかり すすむ)
初登場 5
ポジション:捕手
CV:市川太一

猪狩守の1歳下の弟であり、性格は真逆の誰に対しても親しい優等生。
また、私生活では兄を反面教師にしているきらいがあり、金銭感覚が大きくズレている兄とは対照的に節約や料理が趣味だったり、家庭的な性格。
優秀な兄のことは強く敬愛しているものの、周囲から比較されることも多くそのコンプレックスに苦しむ面があり、時に他人までそれに巻き込む悪癖がたまにキズ。
怪我をさせるイベントが多く、プレイヤーからは「クラッシャー」、「ガチ育成の生贄*5」の名で呼ばれることも。
7からは神童とのコンビも多くなり、神童を追いかけて渡米したため作品によってはメジャーリーガー。
近年は野球マスクのことは黒歴史の模様……だったが、2013で再登場。近年はパワフェスモードの隠しキャラに普通の進とは別枠で用意されていることが多い。
また、数少ないパワポケでも複数作品に渡って登場するパワプロ出身のキャラクターである。

阿畑やすし(あばた やすし)
初登場 5
ポジション:投手
CV:岩崎諒太

パワプロ3から97開幕に出ていたが後付けで『きよし』という従兄弟と公表されたため、5が初登場(固有グラフィックの初登場は6)*6
元々はそよ風高校のナックルボーラーというモブキャラだったが6・99開幕と違うチームで立て続けに出た後に、
7からお馴染みのオリジナル変化球取得イベントを引っ提げレギュラーキャラとなった。
面倒見はいいが、たこ焼きとお笑いと阪神が好きという典型的な関西人キャラ。9からは後の妻となる幼なじみの茜が、11からは息子のたかしが登場している。
なお、7~9の所属球団は中日、10では極亜久やんきーズ、2010は念願かなって阪神に移籍している。2011以降は阪神の選手の扱い*7
モデルとなった人物は元祖オリジナル変化球の持ち主で、ヨネボールと言うフォークを武器に活躍した米田哲也*8

岩崎諒太氏は2022にてアオハル学園の銀杏力丸の声も担当している。
公式で妻がいたり、その妻と円満な家庭を築けているなど、パワプロ界でも屈指の勝ち組キャラ。

早川あおい(はやかわ あおい)
初登場 7
ポジション:投手
CV:青木瑠璃子

キレのあるHシンカー、通称マリンボールを使うサブマリン女性投手(ボクっ娘)
普段は可愛らしい女の子だがキレると怖い上に割と怒りっぽいところがあり、一部の作品では短気発動時剛速球を投げる。
人気が高かったため8から続投。7では父に復讐を果たすという目的の黒歴史あり。
人気は凄まじい程高く、アプリ以前の人気投票でも1位を獲得した事がある。丸底(三角)フラスコ*9、短気、弾道イベント、メシマズといったネタが多い。
一貫して実在球団の入団先は千葉ロッテ扱いで、2024でも在籍。またフューチャーズ編では「先駆者としての早川あおい」も重要なキーワードとなる。
メシマズを克服しているだけでパワプロに驚かれたりもしたが。


矢部明雄(やべ あきお)
初登場 4
ポジション:外野手
CV:大谷育江(パワプロ2020以降、パワプロWEBアニメ)
『音の外れた法螺貝』『つぶれまんじゅう』

お馴染み主人公のウザい相棒で足は速いがチャンスに弱いアニメオタクでやんす。
語尾には一貫してやんすがつくでやんす。
オイラだけはどんな作品でも主人公と同級生でやんす。
過去作では死んだり、美人の姉ちゃんがいたり、『2016』でまた死んだような扱いをされたりしたでやんす。
パワポケでは腹違いの兄弟通称メガネ一族がいるでやんす。実はあちらでもオイラがプロ入りした設定はちゃんとあるでやんす。また最近は凡田など一部一族がパワプロに逆輸入されたり、単なるそっくりさんまで登場したりしているでやんす。

『2016』といえば、パワフェス最終戦勝利後のイベントでは矢部くんらしいながらもカッコいい?所を見せてくれるでやんす。『2018』以降もデモシーンでオイラが半ばコメディリリーフ的に締めるのは恒例でやんす。
現在はパワプロ・プロスピのTwitterも担当してるでやんす。
『パワプロ2020』で声が付いたら、ダイジョーブ博士声の博士から貰うネズミっぽくなったのは気にしてはいけないでやんす。
なおサクセス中ではそこまで対した実力じゃない扱いを食らうが能力値は現実の高校ルーキーや大学ルーキーにしたら上澄みも上澄みともっぱらの評判であり、近年ではファンに○○の球団に是非欲しいとかよく言われるでやんす。2024年の設定に限るが高水準の大西が育成ドラフト出身だったりみずきや田団田や出井田文飛が3年二軍クラスとあの世界のプロは大谷クラスがいっぱい居るのだろうか


山口賢(やまぐち けん)
初登場 6
ポジション:投手

帝王実業・帝王大学のエース。
元々は阿畑・大西と同様名ありの半モブキャラだったが、11の帝王大学編の真ルートにて肩を壊し野球を辞めたというエピソードが語られ、
その後エピローグで利き腕を変えもう一度投手として野球を始めたという設定が追加された。
次作の12でこのエピソードが描かれ、同時にメインキャラに昇格している(この時は左投げ。後年のパワフェスもこれに準拠)*10
マサカリ投法から繰り出す時速140㎞後半の快速球と、恐るべき落差のフォークが武器。もちろんモデルは村田兆治*11であろう。
普段は真面目なイケメンだが帽子を被ると性格は一変し、威圧感全開となる。基本的にサクセスに登場するのはこちらの状態*12
2022では大西が違う世代にいるため、他校に敵意を見せる等冷徹な性格だが、主人公との出会いによって変化する。
2024では中日にプロ入りしているが、過去作の高校編では「肩の治療優先で大学に進学した」と11~12につながる描写があったためどこでプロ志望したのかは不明。やはり大卒以降であろうか*13


大西=ハリソン=筋金(おおにし はりそん すじがね)
初登場 99開幕
ポジション:投手

荒れ球ながら無尽蔵のスタミナと4種の変化球を操る鉄仮面左腕。
ステータスは5でのアンドロメダ高校のモブ投手らのものをベースとしているが、キャラとしての登場は99開幕の冥球島編。
メインキャラへの昇格は2011と12年越しだった。そのため実は最初のころの描写は現在の「カタカナ混じりで喋るだけで、真っ当に野球するのが好きなのは普通にあるやつ」の大西を知っていると不思議な描写もある。
元々は貧相な冴えない男だったが、ダイジョーブ博士の改造手術により現在の姿になった。山口とは知り合いであり、ライバル関係。2022ではシナリオの都合上関わる描写は無かった。
その後どうなったかは一定していなかったが、2011は中に育成でドラフト指名され、2024のリメイクでは主人公が3年目時点で既に支配下選手になっている。

◆神童裕二郎(しんどう ゆうじろう)
初登場 7
ポジション:投手

兄とセットで評価されることに悩んでいた猪狩進が、能力を最大限に発揮できる投手としてバッテリーを組んだパワプロ界の大投手。
タイプ的にも打撃を除けば守と同レベルの本格派左腕。
本筋ではオリックス→メジャーという経歴。
11でプロを引退し、12では私財を注ぎ込み街や学校を作り、後にみずきの義理の兄となる。
2013は洗脳されてしまう。またスターシステムのため、歴代で初の同級生となった。
モデルとなった人物はイチローと思われる*14

◆松倉宗光(まつくら むねみつ)
初登場 5
ポジション:(外野手→)投手

主人公の1つ下の後輩であり、パワプロの「おしゃべりでノッポの後輩」の元祖。
投手としてはそこそこの球速と変化球を持つ、バランスのいい先発型。
入部当初は野手であったが、投手層が薄くなることを懸念した鮫島の命令により投手に再転向した。
パワプロ99などの社会人編ではドリル電器に所属。
基本的には右投右打だが、作品によっては左投左打になっている事もある*15
パワポケの初代ライバルキャラでもあるなど初期シリーズを代表するキャラだがパワプロアプリ・サクセススペシャルには10年近い期間で未登場だった。*16
しかし2025年の2月に、突如としてバレンタイン記念のガチャと共に実装。後述する香本とのコンボイベントも追加されるなど、古参ファンには嬉しいサプライズとなった。
2022では、赤とんぼ高校に所属している。こちらでは香本との関係性は不明。
ドラゴン松倉を自称していたのか、2012のサクサクセスでは中日ドラゴンズの扱い。

◆香本富久雄(こうもと ふくお)
初登場 5
ポジション:捕手
CV:時永ヨウ

松倉と中学時代から黄金バッテリーを組む見たまんまの大食いデブ。
性格は呑気、長打力はあるが足は鈍足と全てが見たまんまのキャラ。
一方で捕手としてはデータを駆使したリードをする頭脳派で、それを裏付けるように一貫してキャッチャー○を所持している。
観察力にも優れ、チームメイトの癖を記録して練習に役立てようとする几帳面さもある。
パワプロ99などの社会人編では松倉と共にドリル電器に所属。
作品によってはパワーヒッターを持たないことと、捕球値が捕手としては低めなのが玉にキズ。
2022では松倉を差し置いて主人公のチームメイトになる。松倉のポジションは手塚が務めることとなった。ここでも「実は結構頭の回転や覚えがよく、むしろ知能派」な面をけっこう見せてくれている。


◆駒坂瞬(こまさか しゅん)
初登場 5
ポジション:遊撃手

主人公の2つ下の後輩。
外見こそ選手個別顔グラ導入後の藤川球児後のザコプロくんのようなそれだが、元プロ野球選手の父と世界的なアスリートの母の間に生まれた運動神経抜群の「ナチュラルボーン・サラブレッド」(2022のパワフェスでの紹介文より)。
選手としては長打力にこそ乏しいが、それ以外の能力は高水準にまとまっている。
真面目でストイックな性格であるが、それ故に先輩にも臆さず厳しい物言いをする面があり、
パワプロの「言動はやや生意気だが、それに見合った実力を持つ2つ下の後輩」の元祖でもある。
パワポケ1・2012など松倉・香本と大体セット出てくるが何故か'99開幕にはいない。
パワプロ2000のどすこい酒造編では、地区の強豪チームであるあさひが丘野球倶楽部の主軸を担うライバルキャラとして登場するが、序盤に一度登場したきりその後二度とイベントで出会うことは無いというまさかの展開が待っている。
2022では赤とんぼ高校の選手として登場。スカウト機能の追加によりパワフェスにも登場を果たした。

◆佐賀巌(さが いわお)
初登場 3
ポジション:外野手

プロ2軍編は主人公の先輩として登場。
その後98開幕にて鬼ヶ島分校の主軸として登場。
その能力はAAAABFという歴代キャラで見ても屈指のチート能力*17
99開幕で分校になった暗い過去が明かされた…が何故か以降の作品には出てこなかったが2018のパワフェス隠しキャラで遂に復活を果たす。(能力はAACCCDに変更→2020でAAAABDに再変更)

10超決定版公式サイトのベストナインにも選ばれた逸材。

長らく苗字のみしか設定されていなかったが、初登場から25年後、『サクセススペシャル』に実装される際に下の名前が「巌」と設定された。


◆谷田球一(たにだ きゅういち)
初登場 3
ポジション:二塁手・外野手(4のみ)

最初期のサクセスにおける先輩キャラ。地味に毎回のようにキャラが全く変わっている。
初登場時の3および3がベースの作品では、どこかのお坊ちゃまのような気取った喋り方で話しかけて主人公から変人扱いされるも、その実主人公にあれこれとアドバイスを行ってくれ、これと言って嫌なイベントを起こすことも無い良い先輩。
4では一転荒っぽい口調になるも、アドバイスを行ってくれるのは変わらず。
が、自身のグラブをとても大事にしており、他人にそれを触られることをものすごく嫌うところがある。
それだけならまだしも、忘れたグラブを主人公が届けてあげようとしても激怒しチームメイトの評価を下げてしまうイベントがあり、有益なイベントが特にないこともあって、当時の猪狩同様嫌な同僚ポジションの人。
(そんな大事なグラブを置き忘れるなと思ったプレイヤーは数知れず…)
5では至って優しく面倒見のいい先輩だったこともあり、プロに入って2軍暮らしが続いてひねくれた性格になってしまったと噂されている。
10超決定版のサクセスオールスターズにも登場しているがメインポジションが二塁手の中では能力の割になぜか一番契約金が高い*18

戸井鉄男(とい てつお)
初登場 3
ポジション:一塁手(98開幕・パワフェス)・投手(10超決定版)・外野手(4以降野手時)・捕手(パワフェス)

主人公の初代ライバル
甲子園でアイドル的人気を誇ったドラ1の後輩、性格は至って真面目という完璧超人
実は5の主人公という裏設定があり、そのためか5のサクセスでは名前を「戸井」にすると5割の確率でセンス○となる。
98開幕では佐賀をも凌ぐ歴代最強のオールA(パワーMAX)を誇る野手だったが、10超決定版では投手に転向、平凡な能力に。
前作で麻生すら登場したのに近年はご無沙汰……と思われたが、2013の最終シナリオでのラスボス校のキャプテンとして再登場。
2018では2019年に追加された名将甲子園、そして最新作の2022のパワフェスモードにて復活を果たす。
再登場時は打撃ステこそ滝本・清本などには劣るが、その他の能力は最強というとんでもない能力となっている。
それに見合うようにパワフェスでの出現条件も非常に厳しい。

◆鮫島粂太郎(さめじま くめたろう)
初登場 5
ポジション:三塁手

谷田の次にキャプテンを務める先輩。
一見クールかつ無口ででとっつきにくいが、野球に対しては誰よりも熱い男。
高卒ではドラフトにかからず、卒業後はするめ大学に入学し、サダメファイブとして活躍する。
99では名前だけ登場し、たんぽぽ製作所で仕事するとランダムだが、鉄下駄をくれる。
ガッツマスクという偽名で鉄下駄をくれることもあるが2001ではそれが仇となり……。
初期シリーズではサダメナインの中で田中に次ぐ穴だったが近年は謎の超強化、2013では走攻守三拍子揃った長距離砲に。
プロに入れなかったという設定があったが、2012のサクサクセスでちゃっかり日ハムに入団している。
2022ではあかつき黄金世代編で赤とんぼ高校の選手として登場する。

◆田中まさる(たなか まさる)
初登場 6
ポジション:一塁手

御年85歳という見たまんまのじいさんであり、事実上のするめ大学プレイングマネージャー。
サダメナインでは唯一これといった得意能力がないが、サヨナラ男(後発作品では意外性も)を持つため単純に他チームによくいる「スラッガータイプの選手」を一塁に置きたいパワフェスを別とすれば意外と侮れない。
意外と他者の人生に大きな影響を与えることもあり、「男は先の見えない選択をする方が、愉快な人生を送れる」という名言は、
6するめ大主人公がプロに行く勇気を与えたり、近年の作品では「優秀だが向上心に欠け、勝てそうにない相手には挑まない」選手にも良い影響を与えている。

なお、パワプロ2012ではDH制、パワフェスではルールの関係で控え野手がいるなどサダメナインでありながらチーム自体は10人以上いる事が増えていたが、2022のパワフェスはDHが廃止された関係上、9人となっている。

◆滝本太郎(たきもと たろう)
初登場 98開幕
ポジション:一塁手、三塁手

青龍高校の主軸を担う強打者。ミートパワーともにAのシリーズきっての強打者で、足と守備も平均レベル。非常に野球に対してストイックな男。
佐賀同様、10超決定版ではベストナインに選ばれるなど人気は高かったが、98開幕が影が薄いため2012までご無沙汰だった。
エリート街道まっしぐらだったが訳あって久方とはライバル関係。
2012での再登場時は西強大学に所属し、久方とチームメイトになる。
2014以降では下記の清本とタッグでクリーンナップを張っている。ポジションが丸かぶりだが守備力は清本の方が高いので主に清本がサード、滝本がファーストを守る。終盤だとサードにモブが付いて清本がファーストに周り、滝本がベンチに行くことも。スペックは間違いなく高いのにちょっと不憫。
2016以降は登場して以来主将扱いだった清本に代わり西強大学の主将になる。
2022では24年ぶりに青龍高校の所属選手として甲子園決勝の相手となる。98のような傲慢さはなく、2012以降のストイックな性格。久方に負けて改心したはずなのだが、それもなかったことに

◆久方怜(ひさかた れい)
初登場 98開幕
ポジション:投手

橘商業のエースピッチャー。全国の有名高校の強打者を打ち取る事を趣味としている。
滝本のライバルではあるが、高校時代既にスターだった滝本と違い、当時は無名の投手であった。
滝本を破ったと言われているが、その実力は球速は140キロ台中盤、変化球はスライダー4、フォーク2、コントロールD、特殊能力無しと、サクセスモードのライバルキャラとしてはかなり寂しい能力である。
2012で再登場した際はいくらか強化されており、コントロールはA、球速は150キロに届き、変化球はHスライダーとSFFになり高速化。また、キレ○と設定を反映してか対強打者○を得た。しかしその後2013では基礎ステータスこそ据え置きだが特能はまた没収される羽目に。キレ○と対強打者○は2020以降のパワフェスでLv13にすると復活するが、敵として当たる際には相変わらず所持していない

◆鋼毅(はがね つよし)
初登場 パワポケ1
ポジション:投手

トルネード投法から剛速球を繰り出す大東亜学園のエース。
悪の組織プロペラ団の一員だったがその後、プロペラ団から離れ、味方側につく。
パワポケでは茶髪であるが、パワプロでは何故か青髪に変わっている。
パワスタでも変わらず青髪だったが、2013以降は元の茶髪で登場。しかし、ラグナロク分校の選手としての登場だった。
他作品の本家では甲子園の対戦相手として戦うなど、パワポケ出身選手の代表的存在。

冬野枯男(ふゆの かれお)
初登場 5
ポジション:投手だったり野手だったり…

元々はネガティブ志向の白鳥学園のマネージャーだったがパワポケ1で何故かエース投手に…がナックルを投げる以外は素人レベル。
それ以降パワポケでは4まで登場したが、ウザい…

◆大豪月(だいごうげつ)
初登場 6
ポジション:投手
仏契大学の総代兼監督兼選手という全てを支配する、年齢不詳、威圧感全開の男。
2013の矢部屋によると、この威圧感のため「2m弱の身長が5mくらいに錯覚」してしまうらしい。
コントロールGと引き換えにパワー・速球*19がMAXというある意味チートキャラ*20
2013ではラスボス補正でさらに強化され、ツーシームまで会得なされた。
「直球だけだった」というイメージもあるが、実はシュート、SFFは初登場した6から習得しているためけっこう器用さもあるようだ。指めちゃくちゃ太そうだもんな…*21
パワポケでは条件を満たすとオリジナル枠に登録される。

◆江崎栗夫(えざき くりお)
初登場 6
ポジション:投手
6では2つ下の後輩、バイトがないときにはフォームチェックをしてくれる。作中内の年月が経過した11では2つ上の先輩として登場。能力・性格はよくも悪くも普通。

◆熊谷公太郎(くまがや こうたろう)
初登場 6
ポジション:捕手
江崎同様6は後輩、11は先輩。
6では無口な上に朴訥とした雰囲気で、打撃が上手いこと以外は特筆することのない後輩だったが、
江崎引退後のキャプテンを務めた11ではチームを強くしたいがために鬼キャプテンになり物議を巻き起こす。その真意とは…?

◆武蔵雷蔵(むさし らいぞう)
初登場 7
ポジション:三塁手
ベテランだが走攻守三拍子揃った名選手で、強者ひしめく三塁手においても歴代屈指の強キャラ。
実はあおいちゃんの父親で、本名は早川秀一。
しかし7と10決定版のみの登場となり、ほぼ黒歴史化。

◆一文字大悟(いちもんじ だいご)
初登場 7
ポジション:捕手
甲子園で人気を集めた西武のスーパールーキー。元ネタは当時のエース松坂大輔ドカベンの山田太郎*22
香本を思わせるおっとりした性格とふくよかな体格をしているが、頭の回転は速く、観察眼も鋭い優秀な捕手。
あおい以外で再登場を果たした数少ない7主要キャラの1人。
パワプロ11では日本代表に選出された。

◆日下部卓也(くさかべ たくや)
初登場 7
ポジション:捕手・外野手
フィアンセは桐生かえで。
肩・守備・リードは球界屈指だが打力がイマイチであり、
更に所属したチームは当時の球界No.1捕手の古田敦也がいたヤクルトだったこともあって、控えや外野の守備固めに甘んじていた。
なお、外野手にコンバートされたのは当時の監督が日下部を2軍で腐らせないようにするため*23だった。
のちにトレードで移籍するも、これまた当時のリーグNo.1捕手の城島健司が所属するダイエーだったため、移籍しても正捕手への道は多難なことに。
この球団フロント達は何を考えていたんだろうか。
パワプロ11では日本代表に選出された。
キャッチャー◎(A)を所有しているため、今出ていれば日本プロ野球最強のキャッチャーになれていたことは想像に難くないだろう。

◆パピヨン
初登場 8
ポジション:投手・二塁手・遊撃手
投手としてはスタミナこそ少なめだが、リリーバーとしての適性が高く、野手としては二遊間を守れる強打者でもある覆面投手。8でセントラルタワーに挑むと必ず仲間になるいわばお助けキャラポジ。その正体は8主人公の先輩である白鳥管太。実は守と対戦経験がある(結果はパピヨンがホームラン)。
12では白鳥名義で球八高校のメンバーとしてトーナメント大会に登場している。
8では神高燐から逃れるために覆面をしていたが、13年ぶりの本編登場となった2013では覆面の理由はあまり語られず、単なる変人に映りやすい。
2014ではマスクをやたら勧めてくる変わり者にされた。また主人公と同級生になった。
2018以降のステータス評価値はリリーフピッチャー兼内野手としてであれば最高レベルで(スタミナのみEとカンストの半分以下)、彼を上回るキャラクターはかなり限られる。
世代により右打だったり両打だったりする。

◆手塚隆文(てづか たかふみ)
初登場 9
ポジション:投手・一塁手(パワプロ9のみ)
CV:堀 総士郎
主人公の1年後輩として入部する投手。パワプロ9ではどの高校でも登場する。
中学生時代は「2中の快速急行」と呼ばれていたらしい*24
入部当初はどの能力もパッとしないが制球力が自慢という通りコントロールとスタミナは成長していき、猪狩守程にはならないがその他の高校では2年生ながらエースに任せられるほどの能力に成長する。
特に野球操作のみで行う球八高校では投手が手塚のみなので、打ち込まれたり、スタミナ切れを起こすと苦戦必至なので投球は慎重に操作していきたい。
なお、球八高校編で主人公を投手にした場合は一塁手での登場になるが、ウグイス音声は「てづか」ではなく別の名字になっている。
某ニコニコ動画では球八高校での無茶苦茶な縛りプレイのせいで投手一人のみである手塚の投球数がとんでもないことになっており、主人公を差し置いて「真の主人公」と呼ばれたりしている。

◆一ノ瀬塔哉(いちのせ とうや)
初登場 9
ポジション:投手
CV:酒井広大
あかつき大附属高校の猪狩の前のエースにして、数字先輩軍団の一人。
高い制球力から豊富な球種を操る技巧派であり、打撃においてもバッティングセンターの飛距離記録保持者になるなど一級品。
歴代パワプロでも数少ない、投打両方の威圧感所持者でもある。
卒業後はドラ1でヤクルトに入団し代表入り。猪狩兄弟やあおいと並び、2024に至るまで一度も入団した実在球団が変わっていないキャラ。
あかつきOBチームを率いてパワフェスに参戦。
2022のサクセスでは選手としては登場しないが、主人公やあかつきの後輩達の成長を見守ったり、時には勝負したりするなど面倒見が良い性格が強調している。
アプリ版では主人公の同期である。あかつき大附属では猪狩守とポジションが被っているにも関わらずあかつき十傑の一人として登場。
昨今のサクセスキャラがインフレ甚だしい中、いまだに最強クラスの選手として通用する貴重な選手。

◆二宮瑞穂(にのみや みずほ)
初登場 9
ポジション:捕手
CV:馬場惇平
一ノ瀬の1つ下の代の先輩であり、彼とは幼馴染のライバル同士でもある。
強肩巧打の実力派捕手であり、猪狩ですら入部当初は彼には連戦連敗であった。
こちらも卒業後ヤクルトに入団し代表入り、一ノ瀬の妹と婚約を果たしている。
10では古田から正捕手の座を奪い敵チームの選手としても登場*25
このため、正捕手の座がますます遠のいた日下部さんはトレードに出されたのかもしれない。

一ノ瀬と二宮が入団した球団がヤクルトの理由はパワプロ9の前年(2001年)に日本一になったからと思われる。

2022ではバッティングセンターで勝負するイベントが存在するが、主人公が投手の場合、シナリオの都合上圧倒的に主人公側が不利になる勝負を挑まならければならない*26

2024のサクセスではヤクルトの選手として登場したが、リメイク元の古澤と同じポジションである為、代打として登場。

◆四条賢二(よじょう けんじ)
初登場 9
ポジション:二塁手
高い捕球と粘り打ちが魅力の冷静沈着な内野手。その反面妹の澄香や犬の事になると冷静さを失う程。元祖シスコンキャラでもある。そのため、他のシスコンキャラと衝突する事が度々見かける。
甲子園大会が終了後に一ノ瀬から次期キャプテンに指名された。
卒業後はアマチュアの野球を続けながら本業は医学ないし獣医学の道を選ぶ。
2022では、東條や星井を差し置いてライバルキャラに昇進する。数少ないプロ入りしてないライバルキャラ*27

◆九十九宇宙(つくも そら)
初登場 9
ポジション:外野手
強肩と巧打が売りの関西出身の先輩。阿畑とは中学からの付き合いであり、大学ではチームメイト。
阿畑との関わりが深く、パワプロ9ではそよ風高校でプレイして阿畑在籍時に地方大会決勝まで勝ち進むと猪狩守の代わりに試合前に登場する事もあった。
現在こそあかつきナインは全員常連状態であるものの、以前から近年のシリーズにも出ていた唯一のキャラ。
また、現時点でのパワフェスの中では唯一所属チームが変更したキャラ*28

◆社長(しゃちょう)
初登場 6
ポジション:三塁手
社会人最強チーム黒獅子重工の4番打者。その名の通り社長でもある。大豪月様とは互いに永遠の野球仲間(ライバル)
野球選手としても顔つきと言う意味でもバケモノ。「あの、社長、目が黒いうちって目が黒いところを見た事がないんですが・・・」(『2016』パワフェスより)。
その容貌をあえて文章で説明すると「威圧感マシマシの金髪のフランケンシュタイン」。
主人公が黒獅子重工に所属することこそないが、社会人編のサクセスでは何気に皆勤賞である。
6での対戦時カットインの背景にある名刺を見る限り、本名はちゃんと設定されているようだが、現在まで明かされていない。
その名刺でも文字が潰れているうえに途中で切れているため判別不能(少なくとも名字の一文字目は「毒」のようだが…?)。

◆ゴメス
初登場 99開幕
ポジション:投手
荒れ球と剛速球を繰り出す野球大国キューバのエース。

◆嶋田栄作(しまだ えいさく)
初登場 99開幕
ポジション:三塁手
主人公と同じチームに所属する上司。
仕事も野球も完璧な理想の上司のような男。
主人公の出世にあわせて彼も出世し、降格すると彼も降格するのだが、降格理由は不倫や横領。懲戒解雇されてもおかしくない。
12ではパワフル物産の選手として登場。他の選手を試合中にクビにしたため主人公に助っ人を依頼する。
2016ではたんぽぽ製作所の選手として登場する…のだがなんと全国大会の対戦相手として戦うことになる。
99では最弱チームだったはずなのにどうしてこうなった。
モデルは島耕作だと思われる*29

◆麻生(あそう)
初登場 97開幕
ポジション:投手
97開幕版の猪狩の代役として登場。
性格や見た目は猪狩まんまだったが10超決定版のオールスターズで顔だけ変わり、2012にて猪狩転校後のあかつき大学エースとして15年ぶりの本編登場。
能力は右投手版猪狩。ちなみに、アフロ猪狩の元ネタはコイツ。

◆阿畑きよし(あばた きよし)
初登場 3
初代相棒キャラだったが矢部と阿畑やすし登場により激減。やすしの方はパワプロ3に初登場した扱いとなっているため事実上の消滅したキャラに当たる。
阿畑の下の名前はやすしときよしのため、元ネタは横山やすし・西川きよしと思われる。

◆外藤侠二(がいどう ぎょうじ)
初登場 5
ポジション:外野手
極亜久高校所属の見た目からしてヤンキーな男。
相手チームに妨害工作を行い、手違いとは言え猪狩進の人生を狂わせた張本人。
パワポケでは口は悪いが面倒見はいい先輩というキャラに。
卒業後はたこ焼き屋になり、パワポケ14では少年野球チームの監督を務めることに。
パワポケをやっているかどうかで印象がまるで違う選手。

◆高木幸子/海野幸子(たかぎ さちこ/うみの さちこ)
初登場 9
ポジション:捕手
9では主人公やあおいと同学年であり、1年生にして恋恋高校ソフトボール部のエースで4番という実力者であった。
野球に何やら嫌が思い出があったらしく、初対面の時にはあおいに対して攻撃的だった。
12では結婚して海野姓に。娘がいる。
色々なわだかまりはなくなったらしく、元気に草野球チームを率いている姿が見られる。
2016では河川敷ミラクルズに所属。長らくの間彼女一人だったが、2022でようやく他の仲間が加わった。コンボイベントでリンゴを素手で握りつぶしたりもした。
サクスペではアプリより早くイベキャラとして登場。まだ結婚していないので高木姓。
こちらはソフトボールのエースという設定を反映してか申し訳程度の投手能力がある。
ちなみに六道聖より先に登場していた女性捕手キャラ。

◆有馬紅葉(ありま もみじ)
初登場 9
ポジション:投手
湯けむり高校、秘湯大学のエース。
パワプロ2020では変化球が3つ総変化14になった事で軟投派としては最高峰になっている。
パワプロ前夜祭で言及されるなどスタッフからの人気が高いのだろうか。

◆ヤーベン・ディヤンス
初登場 10
ポジション:三塁手(10)・外野手(2011決、パワメジャ2~2009)・二塁手(パワメジャ、2016〜)・一塁手(2013)
アメリカ版矢部君でヤンス。
上記の通り作品によってポジションが変わりまくっているでヤンス。
パワメジャでは相棒キャラ、2013で再登場したでヤンス。


第2世代

友沢・みずきなど世代がメインで活躍した10から13までが該当。
通称『悲劇のエース世代』。
公式の枠組みでは下記の第3世代のキャラも含まれているが、ここではファンの分け方に習っている。
ストーリーに関してはここからかなり複雑化。更に第二世代を語る上で重要な内容の13はシステムの悪評で知名度が低く、まともに内容を把握してない人も多い。

友沢亮(ともざわ りょう)
初登場 10
ポジション:遊撃手
CV:斉藤壮馬
走攻守三拍子揃ったスーパールーキーとして初登場。パワプロ界屈指のチート能力。
野球に対して非常にストイック。ひねくれた性格で、物事に対してもどこか冷めた部分がある。
母子家庭でありで家族を支えるために野球を続けるパワプロ界の左門豊作。
貧しい生活だったため、お金持ちの猪狩を最初は良い目で見れなかった。
父親が家族を捨てて失踪した過去からか上昇志向が強く、弱い選手には辛辣に当たるなど冷酷な一面がある。
帝王大学編で友沢をかばって退部に追い込まれた主人公に対してすら、弱かったら見放すなどの描写からその非情さがうかがえる。
反面、実力があると認めた選手に対してはどこが悪いか指導するなど敬意を払う事が多い*30
が、父親と和解してからはそういった部分は鳴りを潜め、以降は少なくとも他人を見下すような事はしなくなった(相変わらずストイックであるが)
元々はスライダーを武器とする投手だったが蛇島の陰謀により投手断念から野手転向した。
能力・元投手など元ネタは元プロ野球選手である松井稼頭央、フォームも過去作では西武時代・近年では楽天時代のフォームになっている。
野球以外ではFF7のクラウドに影響を受けたと思われる部分も。
ある事情から、野手ながらきちんと投手能力が設定されているのも特徴の一つ。
実は二刀流系のサクセスキャラでも結構優秀なほうの投手能力がある。
基本的に埼玉西武ライオンズ所属扱いだが、2024は例外に日本ハムファイターズに所属している。

とここまでならクールでシリアスなキャラクターであるが、一筋縄ではいかないパワプロキャラらしく、彼にも実はアイドルオタクという特徴がある。
それも黒歴史になったと思いきや、2023年の栄光ナインクロスロードではアイドルマスに踏むと「推しではないが興味はあるな」と、最近の言葉である「推し」まで使って久しぶりにオタクらしさを見せたり、『2024』では彼の大甥にあたる人物とのランダムイベントに「Vtuber(に相当する半バーチャルのアイドル)の生配信が始まるから急いでる、としてそのまま行ってしまう」パターンが存在したりと再び持ちネタのひとつに戻されている。

橘みずき(たちばな みずき)
初登場 10
ポジション:投手
CV:愛美
抜群のコントロールと二種類のスクリューを操る横手のサウスポー女子。
お嬢様育ちゆえか性格はわがままで、人をからかって楽しむ小悪魔のようなところがある。
子供の頃は大人しかったが、野球を始めてから現在の勝ち気な性格になったとのこと。
あおいそっくりの姉がおり、彼女の結婚からあおいに対抗意識を抱く作品もあったが、近年は六道と3人セットが多い。2011では同じ金持ちである猪狩守と張り合った事があった。
普段の態度の悪さなどで彼女を嫌うファンも多いが、実際はいわゆるツンデレな所があり口悪く言いつつも困っている人を見放すことができない優しい性格である。
試合でも非情になりきれない所があり、格下の選手に対してつい手加減するためか力配分を所持している。また、根が気弱なためか打たれ強さがかなり低い。
投球フォームはOB選手として何回か登場した元大洋ホエールズの秋山登のものだが、登場しなくなってからは「みずき投法」となっている。
彼女も進路描写はあまり一定していなかったが、現在は「楽天にプロ入りした」という設定でほぼ固まっている。ちなみに坂本ゲンとは同期入団の扱い。

◆松崎トミオ(まつざき トミオ)
初登場 10超決定版
ポジション:投手
デビューがサクセスオールスターズという変わり種。
打高投低の大漁水産高校の投手だが、150キロ超のストレートと変化の大きいスローカーブを投げるという今までの大漁水産にいないタイプの投手である(ただし、コントロールは冥球島に登場した同校の投手より低い)。
11以降の作品では、大漁水産が登場する作品なら必ず登場するようになり、13決定版の日本代表編以降はハンカチ王子キャラになっている。
名前の元ネタは松崎しげると刑事ドラマ『噂の刑事トミーとマツ』で国広富之演じる岡野富夫からだと思われる。

◆日比野慎一郎 (ひびの しんいちろう)
初登場 11
ポジション:投手
第二世代のあかつき大附属高校のエースであり、猪狩守の後輩。
生真面目な性格であり、猪狩兄弟の母校である名門の名に恥じないプレーを心掛けている。
だが、同時に相当なプレッシャーも感じているようで、13決定版の日本代表編では主人公に思い切って不安を打ち明けることも。
なお、猪狩と同じく実家が金持ちであり、もれなく金銭感覚がバグっている。
2022のサクセスで久々の復活を果たしたが、あかつき十傑達で充分だと思われているのかパワフェスおよびパワプロアプリには未だ参戦できていない。

久遠ヒカル(くおん ヒカル)
初登場 11
ポジション:投手
変化の大きいスライダーが武器の栄光学院大学エース。だが、豆腐メンタルゆえにシリーズ屈指の最弱ラスボスとの呼び声が高い。
友沢の後輩で彼に憧れてスライダーをモノにするが、友沢が怪我で投手断念した際、その真相を知らないがために友沢を恨むようになったが最後は和解した。
余談だが清本との関係は第1世代の滝本と久方と酷似しているメンタルの脆さまでは似てないけど
パワフェスの帝王実業は真っ赤に輝く特殊能力欄の彼、後述する「球速が遅く、決め球になる変化球も乏しい」という別の弱点が生えた犬河しか固有選手のピッチャーがおらず、またしてもQSどころか6回を待たずに3点以上やってしまう爆発炎上に悩まされることに……*31

清本和重(きよもと かずしげ)
初登場 11
ポジション:三塁手・一塁手(2013~)
パワプロ史上最強打者の1人であり、大西と並ぶラスボス格。
西強高校・大学の主砲であり、打高投低の11においてその強さはトラウマ級。サクセスに関すれば彼が相手なら高確率でホームランを打つバランスブレイカー。しかも走力こそ標準程度だが守備力も高く強肩と全く隙がない。近年はファーストメインになったことで三塁守備については若干弱体化している。
性格は真面目だがとにかく無口、付き合いが長い主人公達だからこそ理解出来ると言えば良いのか…
名前の由来は清原和博だが、能力面はフォームも含めて中村紀洋である。
パワプロ2014の西強大学では新たに2012にて登場した滝本等が加わり、凄まじい強力打線に変化した。
初登場から2014まではキャプテンであったが、2016のパワフェス以降からは滝本に譲る事になった*32

◆猫神優(ねこがみ ゆう)
初登場 11
ポジション:捕手・外野手(栄冠ナインクロスロード)
犬河と黄金バッテリーを組む帝王大学・実業高校の俊足捕手で、栄冠ナインクロスロードでは外野手も兼任。
時たま大きなケンカをするが仲は良く明るい性格。

◆犬河和音(いぬかわ かずね)
初登場 11
ポジション:投手
アンダースローの変化球投手。性格は猫神とは対照的にクールだが、メンタルは久遠と同等の豆腐。
基礎能力は申し分ないが球の遅さと上記通りの豆腐メンタルゆえプレイヤーからは打たれやすいトラウマが…
投手四天王の座をかけた的当て勝負では自慢のコントロールを生かし高得点を取ることで有名。
「無能な味方が一番恐ろしい」という言葉を体現した選手であると言えよう。

◆神高龍(かみたか りゅう)
初登場 12
ポジション:投手
ラスボスらしく投打共に優れた逸材。
父は強欲な野心家である東日本アカデミー会長、母は8の悪の親玉神高燐であり、両親の金や権力を駆使して育ってしまったために人格にはかなり難あり。
ただ野球においては卑怯な手段は自ら使わず、敗北すれば悔しがりつつも鍛えなおしての再戦を誓うなど、彼自身は両親のように人の道まで踏み外した性格ではなく、むしろライバルキャラとしては王道かつ真っ当な人物である。
しかし、2013では何があったのか超が付くほどのアホの子に。学業成績においても赤点常習者である。
一応野球については真面目だし、能力も高いままなんだが…
同じアホの子同士ということで美藤とよく関わる。アプリほかの見ているこっちまで知能程度が下がりそうなコンボイベントは必見。
一応過去に因縁がある友沢との関係は切磋琢磨するライバルに落ち着いてる。そしてお互い残念なイケメンと言う共通点がついた
2022のサクセスでは悲劇のエース編にてライバルとして出演はしたが、コンプリート記念では声の出演が無いため、彼だけハブられてしまう羽目になった*33

輝星也(かがやき せいや)
初登場 12
ポジション:三塁手
草野球編主人公と同じアパートに住む男、見た目は冴えない男で人をバカにするムカつくやつ…
だったが、高い所から落ちそうになった犬を助けた際に身体を強打した際何故かイケメン+綺麗な性格になるという別人になった。
2022のパワフェスで復活。

後に、パワプロ出身キャラとしては珍しくパワポケにも出演を果たしている。
ただしそちらでは、最初は綺麗な状態で登場するもソイヤソイヤいろいろあって汚い輝になるという本家とは真逆の展開となっている。


第3世代

13〜15の作品が該当。東條・六道・猛田・鈴本がメインだが、公式からは鈴本を除いた3人をメインとして扱うことが多い。
15では猪狩ら第1世代どころか第二世代のレギュラーキャラも本編に登場しなくなる等外伝要素が強くなった。
ストーリーの評判はそれなりだったが、あまりキャラの魅力がなかった上に15の旧キャラ切り捨てで不評を買い、僅か3作をもって終了...2013で六道以外のガチャ配信が遅れたこと、2014以降で東條と猛田がサクサクセスの固有選手から外されたこと、かなり前の作品からいるキャラ・旧作ストーリーの再編集版の色が強かった2022で唯一章分岐が用意されなかったこと*34が不遇だったが……現在ではもっと不遇な2018年組がいるため毎回サクセスやパワフェスに登場できてる分マシと言われている

六道聖(ろくどう ひじり)
初登場 13
ポジション:捕手
CV:高橋李依
巧打・好守の女性捕手。みずきのクレッセントムーンを取れたことからスカウトされた逸材。
金つばが大好きなクールな女の子で携帯は所持しているが電話番号は暗記、私服は和服と何かとアナログ。
中学時代バッテリーを組んでいた鈴本に恋心を抱いていたが……。
15では神楽坂グループ編で実質ヒロインに。ただし、選手としては登場しないので、人によっては影が薄いかもしれない。
そこ、親方とか言わない。
一昔前はバッテリーの相方はみずきが多かったが2016以降はパワフェスの影響か神楽坂がバッテリー扱いになってることが多く
最新作で2024ではアンヌがバッテリーとなっている。
打撃フォームは元ソフトバンク・阪神の城島健司。
一部では元横浜/DeNAの須田幸太の相棒にして、彼と並ぶデニー友利コーチ(当時)の教え子という設定になっている。
最近では喚きの声でお馴染みの「なー!」はパワプロ屈指のネタキャラ化になっている*35

◆東條小次郎(とうじょう こじろう)
初登場 13
ポジション:三塁手
CV:白井悠介
左の長距離打者。
性格は二重人格で眼鏡をかけると真面目な好青年だが眼鏡を外すと妥協を許さず先輩だろうとキツい言葉を言う鬼のような性格に変貌する。
眼鏡ありが小次郎、眼鏡無しが東條と言われる。
サクサクセスにもソフトバンクの選手として登場していたのだが2014以降風薙などにそのポジションを奪われてしまう。実質メインキャラ剥奪である。
フォームはカッス…ではなくガッツこと小笠原。守備位置や投打の利き腕も一致している。
長らくサクセスに絡まなかったが、2022でパワフル高校の一員として再登場を果たした。
2024-2025では何故か西武に所属。一度も小笠原の所属経験がある球団に入ったことがない。*36

◆猛田慶次(たけだ けいじ)
初登場 13
ポジション:外野手
CV:木村隼人
東條とは良きライバルのチャンスに強い中距離打者。性格は熱血バカ、愛すべきバカ。
基礎能力こそ長打力がそこそこな点以外平凡な選手で、実際帝王実業時代もギリギリ1軍、プロではクビ寸前というレベルであったが、
チャンス5,逆境○,粘り打ち,サヨナラ男,安定度2(調子極端),意外性といった特能の数々が示す通り、「追い詰められるほどに真価を発揮する」「ハマれば恐ろしい」という侮りがたさがあり、熱闘パワフル甲子園では「奇跡を呼ぶ男」なるカッコイイ二つ名ももらっている。
東條への対抗心から長距離打者として野球に取り組むが、結果が出ないところを東條の助言とふとしたきっかけから巧打者の才能に目覚める。
サクサクセスでは広島の選手として所属していたのだが彼も2014以降剥奪された(広島とソフトバンクはその作品ごとにキャラが代わる枠に)。
フォームはアレックス・カブレラ。
パワプロ2022では久しぶりにサクセスに登場。何とパワフル高校組を除けば数少ない複数世代に登場するキャラクターとなっている*37
2024-2025ではサクサクセス同様に広島所属。後述するがプロの地で彼をも超える熱血野球野郎の相棒ができた。

六道、東條、猛田の3人は14では津々家バルカンズ所属*38である。

◆鈴本大輔(すずもと だいすけ)
初登場 13(本格的な登場は14)
ポジション:投手
シャイニングバスターズ所属の投手で、パワプロ屈指のチート能力の1人、穴が無い能力に加えて特殊能力お化け。
13では六道が中学の時に恋をした相手であり、顔はザコプロくんだったがシナリオ本編に絡む14でイケメン化に加えキャラが大幅改悪*39され、プレイヤーの反感を買った結果半ば黒歴史に。
挙句の果てには「本格派なのに決め球がナックル4なのが気持ち悪いから」と言う理由で嫌うプレイヤーもいる始末。
2013では最初ザコプロ顔だったが、限定配信でイケメン版が登場した。
最近では「割と完璧超人ではあるのだが、鈴本には鈴本なりにコンプレックスや悩みがある」と描かれることが多い。

余談だが、鈴本以外の14で初登場した津々家バルカンズの選手達は長らく登場していなかった。
その後2022のパワフェスでついにチームとして再登場。

◆神楽坂光彦(かぐらざか みつひこ)
初登場 15
ポジション:投手
鈴本以上に強力な投手で神楽坂グループの御曹子。取り巻きの女の子達からの愛称はミッチェル。
15は同期だが、2013は後輩。
大企業の社長御曹司、実力派の左腕投手と猪狩との共通点が散見されるが、性格は苦労知らず、世間知らずのお坊ちゃまそのものであり、特にハングリー精神の欠如と万人に対しての柔和な態度は猪狩との大きな違いである。
15の神楽坂グループ編では、不真面目ではないが前述通りのハングリー精神の欠如ゆえ一皮むけずにいたところ、主人公の熱さに影響され、猛特訓の末とんでもない投手に覚醒する。
2013以降の彼は初めから野球に対してはそれなり以上に真剣であり、最初から15で言う覚醒状態の能力になっている。
第3世代が不遇な故か登場作品は2018までで5回と少ない。また15から登場するキャラクターで唯一アプリに登場しているキャラクターでもある。
パワフェスでは初期能力がコントロールとスタミナ、変化球のいずれも高い水準のため、重宝しやすい。

蛇島桐人(へびしま きりと)
初登場 13
ポジション:二塁手
巧打好守の二塁手で性格は誰からも慕われる良き先輩…だがそれは表向きの姿。
本当は汚い手段を使ってでもライバルを潰すパワプロ屈指の外道そのものであり、投手時代の友沢を壊した張本人。
ムード〇を所持しているあたりが、彼の猫かぶりの上手さと狡猾さを示している。
……なのだが13の超打高投低バランスや友沢自体が投手としては微妙だったことから、友沢の野手の才能を見出し開花させた恩人と言われている。
更には彼が引退しない「留年バグ」も相まって、ヒール役としてもネタとしてもプレイヤーからの人気はかなり高い。
2013でも主人公や友沢の同級生として登場。
相変わらず友沢をつぶそうとする上、今度は主人公もターゲットに据えるなど一見凶悪さが増しているが、策を練っては策に溺れるシーンが多く、また主人公や監督には本性がバレ気味なのもあって13以上にネタキャラぶりが加速してるところもある。
2016以降は帝王実業の固有選手になったが、主人公よりも年上という設定になっている。
セカンドを守る名門校の先輩と、9の四条とは共通点が多い。

◆実和男(じつ かずお)
初登場 13
ポジション:一塁手
通称みわちゃん。じっちゃんと呼ぶと怒る。美しさを維持するためにトレーニングと体のメンテナンスを欠かさないオカマ。
監督に恋をしていたのだがその恋は結局実らなかった。だが諦めていないらしい。
『2016』では占い師としてまさかの再登場。強い選手を作るためには彼が必要不可欠となり、彼自身のキャラのインパクトも相まって大きな衝撃を与えている。
『2018』以降のパワフェスでは「みわちゃんwithDB」のキャプテンとして立ちはだかる。
外見のモデルは清原和博だと思われる。中身は清原というかキヨハラ

◆田中山太郎(たなかやま たろう)
初登場 13
ポジション:投手・遊撃手(15)
地区最弱の高校、バス停前高校のエース。
顔はモブそのもの。
13では所持球種がフォーク1種類、他の基礎能力も低く、13自体が投手に不利な環境という正真正銘の最弱投手であった。
15では遊撃手に転向するのだが、守備がA、他の5能力がCで守備職人持ちという、強力なショートへと変貌を遂げる。投手としては微妙だったが、野手にコンバートすることで才能を開花させたという意味では友沢や後の風薙のような境遇と言える。
2016以降に再登場したときは、13と15のいいとこどりをしたピッチャーもショートも守れる二刀流となっている。
パワフェスでもアナウンサーに名前すら覚えてもらえない最弱枠として登場するが、守備能力なら強豪ひしめくショートの中でも最高クラス。

◆ロディ・ブライト
初登場 パワメジャ1
ポジション:投手
パワメジャ1の全シナリオ共通で登場するチームメイト。バンダナがトレードマーク。
投手能力だけでなく、打力も高い万能キャラ。
なぜか主人公をメジャー入りする事に極端にこだわるが、その理由は……。

投手で持ち球が氏と概ね一致する、いわゆる「がっちり抑えてジエンゴ」系先発、そしてなにより初出作品におけるグッドエンドの内容・パワフェス出演時にこの時の設定を踏襲していると思われるコンボイベントが散見されることから、モデルは戦前~戦中の日本プロ野球を支えた名投手、ヴィクトル・スタルヒンではないかとも。

パワプロ13以降では出演に恵まれなかったものの、サクスペにて13年ぶりに登場。
そしてパワプロ2020ではパワメジャからのチーム「ゴージャス・ブラックジャックス」の一員としてパワフェスに満を持して登場。

◆ヴィクター・コールドバーグ
初登場 パワメジャ1
ポジション:外野手
「スナイパーショット」と呼ばれる独創的なフォームの巧打者であり、パワメジャからの逆輸入キャラ。走攻守共に優秀な外野手。
パワプロ13では高校野球アメリカ代表の主軸。2020では大学野球のアメリカ代表の選手で、要注意キャラ*40
第三世代の中(というより、パワメジャに登場したキャラクター)でもトップクラスに不遇であり、日本が舞台の作品では「アプリ版」まで長らく出演に恵まれなかった。
しかしパワプロ2018でパワフェスに隠しキャラとしてではあるが参戦することができ、2020では前述のロディ及びアレックス(ワールド高校の投手)と共に「ゴージャス・ブラックジャックス」の一員として登場。サクセスでも世界大会でマキシマムとクリーンアップを組み立ちはだかる。


現行シリーズ

作品に年度が再びつくようになった2011以降、15発売前に出たパワポタ3、配信作品の『サクセススペシャル』と『パワプロアプリ』が該当。
切り替えた理由は第3世代が不評だったこと、据え置き機パワプロがPS3に移行期間だったこと、PSP版でサクセス追加が重なったからだと思われる。
再び猪狩ら第1世代レギュラーがメインキャラとなった一方で第2世代キャラは子供だったり、第3世代キャラは本編に出なかったり。
但し2013・2014・アプリ版でのイベントデッキシステムや、2016以降の「パワフェス」モードで新旧サクセスキャラが勢ぞろいした影響等により、作品ごとの世代問題があやふやになっている*41*42。近年は開き直ったかのようにサクセス本編でも新旧サクセスキャラを混合したチームで挑んでくることも。
2022では世代ごとのサクセスが復活されたが、パワフェス関連のマンネリは解消されていない。


◆浜崎庄司
初登場 2010
ポジション:投手
CV:前田誠二(『2024』より実装)
横浜ベイスターズ→オーナー権移動後の作品ではDeNAの中継ぎ投手。
固定イベントで打たれてしまう展開こそままあるものの、ベテランとしてブルペンやチームを支え、主人公たちにはいい意味で先輩として、ファンたちには「浜崎軍団」の頼れ愛せる長としてふるまう名選手。加齢による劣化を本人も気にするようなトシといってもコントロールや変化球面は十分高く、技巧派リリーフとしてなら十分一線級である(ただし『2012』・『2024』では自然な形で潮時を悟っていき、シナリオのグッドエンディングで引退)。
…なのだが、「温厚で人格者なのを隠さないもかかわらず、やたらとヤンキーを気取る」「50ccの愛車をカブ太郎と呼び、これをツーリングすることへの愛と熱意を語る」「主人公や他の固有キャラ相手にわざとボケる」など、実態はなんというかこれ系の先輩の例によって笑って済むタイプの奇行派。

モデルはベイスターズ一筋、本当は普通の温厚で気さくで人格者な兄ちゃんだけど「わざと」ヤンキーキャラを通す、ファンのことがとても大好きな投手ということで三浦監督で決まりだろう。まあ三浦さんのパブリックイメージってだいたいこんな感じだったし。
さすがにやってしまうと露骨すぎるためか、「ヨ・ロ・シ・ク!」や自撮りはしてくれない。


青葉春人(あおば はると)
初登場 2011
ポジション:投手
CV:白石兼斗
ストレートと同じ速さでなおかつ尋常じゃないキレのHスライダーの超真魔球改を操る投手。
訳あって野球を辞め、ヤンキーとなっていたが主人公の説得により再開とキセキでお馴染み某ジャンプの野球漫画の登場人物に似た設定のキャラ。というかときめき青春高校編自体が割とあれのパロディ。
2013でも仲間想いの好漢だが、何故か言動はバリバリのヤンキーのそれに……。
2022にて久々のサクセスに登場。何気に超真魔球改が非常に強力であり*43、この変化球に苦しんだユーザーも多かった。超真魔球改が強化した引き換えに何故かナックルカーブを覚えてない。

◆小山雅(おやま みやび)
初登場 14
ポジション:遊撃手
巧打好守と勝負強い打撃が売りの女の子。14で彼女の存在が語られ、2011で初登場。
早川あおいに特別な思い入れがあり、14ではその理由からかキャットハンズに入ったが体力不足で引退した。
2011と2013で理由は異なるが男装している。2011では途中で女子とバレるが2013では何故かバレない。2022はシナリオの都合上バレることが無かった。
その人気故か現行シリーズ組では1番扱いがよく、あおい・みずき・聖とほぼ同列の待遇となっている
打撃フォームは元横浜で1998年Vメンバーである波留敏夫(現オリックスコーチ)。ただしプロ入りしたことになっている作品では阪神に入っていることが多い。
99とポタ4で彼女に先んじて女性遊撃手が登場していた。*44

◆朱雀南赤(すざく なんせき)
初登場 2011
ポジション:投手
剛速球とシュートが武器の四神黄龍高校のエース。
中学時代は青葉と同じチームだったが、青葉と戦いたいという理由から彼とは別の高校に進学。
その際大空美代子の大叔父の裏野球拳にかかってしまい、神になりたいと言い出し青葉とは疎遠となった。
2013以降ではただの厨二病。こちらでは作品によって経緯がコロコロ変わるだけでこうなった遠因はたいていは青葉*45
神を自称するだけあって性格は尊大、かつ怖いもの知らずだが、2014では大豪月様の投球を見て「神である余が恐怖したのは初めてだ」とこぼすシーンもある。
フォームは「2011」では発売前年の甲子園にて話題を集めた島袋洋奨(元ホークス)や現役当時は社会現象にまでなった野茂英雄などと同じトルネード投法。

◆樽本有太(たるもと ゆうた)
初登場 パワポタ3
ポジション:投手
パワポタ3では海東のエース。
2010ではノビのある速球が武器の日ハム左の守護神。
2013にて投手育成で優秀なキャラクターと評価され、SR人気投票1位に。
モチーフは所属球団などから「ダルビッシュ有ではないか?」とされるが、実際に本職が先発のため、守護神では無い。武田勝が有力とされる。

◆渋谷秀喜(しぶや ひでき)
初登場 パワポタ4
ポジション:外野手
海東学院の主砲。愛称はシブヒデ。
語尾にだべ・だどが着くなど田舎者くさい。
雪国高校時代は「北の逆転王」の異名を持つスラッガーであったが、実はその打者は同姓同名のチームメイトのことであり、
彼自身は本人曰く「ただの渋谷秀喜。海東学院に入れたのも『北の逆転王』に間違われただけ」だった。
大学入学後は「偽者」であることがバレないように必死に練習をしていたが、監督にはとっくにバレていた(そりゃそうだ)。
ただ彼自身も間違いなく才能豊かな選手であり、その力を純粋に監督に認められたことでレギュラーとなり、チームの中心選手に成長していった。
海東学院大の選手は彼に限らず「姓が東京の地名、名が巨人OB」で統一されているため、名前の元ネタは松井秀喜だと思われる。ただし出身は石川ではなく北海道。こっちはちゃんとマツイではなく松井。
(外国人組を除けば)阿畑以来久々に出身地が明言されたキャラ。
パワフェスでは激闘第一高校のOBなのに北の逆転王の設定が残っている。
なお、彼以外の雪国高校の固有選手はパワプロ13の「雪藤伸二(ゆきとう しんじ)」が挙げられる。

◆アルヴィン・ロックハート
初登場 パワメジャ2
ポジション:投手
パワメジャからの逆輸入キャラ。
2012ではミラージュナックルを操るアメリカ大学選抜のエース。2013ではワールド高校のエース。

◆マキシマム=池田=クリスティン(マキシマム いけだ クリスティン)
初登場 2012
ポジション:一塁手
2012で再登場したエミーの兄だが兄妹で顔は似ていない(エミー曰く「自分は父親似。マッキーは母親似」)。
大の親日家の生まれであり、彼自身もそうだったが、来日後はある理由から大の反日家に。
2013以降ではゴタゴタが無かったこともあり、初めから妹に過保護すぎるキャラにして超がつくほどの親日派。
寿司が大好きで、「野球関係の仕事以外ならば、板前になって高校の仲間たちに自分の寿司を振舞いたい」と語るほどである。
(余談ながら、引退後に飲食店経営をしている野球選手は実在する。野田浩司氏など)
2012の本来の性格も含めて、一貫して「コワモテだがお茶目で仲間思い」と割とテンプレ的キャラ。
100均ショップを絶賛したり食事の重要性を語る割に毎日寿司を食べてるのを指摘されて反論できなかったり。

+ 『2012』『2024』ネタバレ
日本アンチになった理由は「顔が強面すぎて寿司屋でのバイトを断られたから」という至極しょーもない理由であった。試合に勝利することで2013以降でおなじみの「お茶目で親日派の野球バカ」に戻る。また、パワパークというモードでは夢を叶えて寿司屋で働いているのが確認できる。

また、生活態度はあまり良くないようで…
「実は妹のエミーに叱られてナ」「パンツを脱ぎっぱなしにしていただけなのニ」
一ノ瀬「・・・それはキミが悪いよ*46

◆城山剣一(しろやま けんいち)
初登場:パワプロ2012
ポジション:投手
西強大学の控え投手。久方からエースの座を奪おうとしている*47
自他ともに認めるほどのノーコンでストライクが入るのは2球に1球くらいとのこと。しかしMAX155kmで重くノビのある直球と緩急のつくカーブ・スライダーに加え、ワンシームを保持する好投手である。現実の選手でもでも菅野智之(巨人)等が所持する球だが、パワプロ的には城山が初出である。
ハムスターが好き。

◆堺住吉(さかい すみよし)
初登場:パワプロ2012
ポジション:捕手・二塁手
西強大学の正捕手。肩こそ強くないが走攻守に優れており、セカンドを守ることもできる。
名前に違わず関西出身であり、関西弁で話す。ツボ押しが趣味。
非常に貴重な金特殊能力*48である「ささやき戦術」の持ち主。

◆矢部田亜希子(やべた あきこ)
初登場 パワポタ4
ポジション:外野手
パワポタ4の白薔薇かしまし学園大学編で登場した矢部君の女の子版……ツッコんだら負け。一人称は「オラ」で語尾は「だべさ」。
矢部君と違ってチャンスに弱くない、女の子だから好きなアニメも女性向け。
2013でまさかの再登場。2013でのメガネ一族の中では珍しくチャンス2を持たず、守備能力が一回り高い代わり、守備以外の基礎能力は他のメガネ一族より目劣りするためメガネ一族最強とは見なされていない*49
なお、彼氏候補と恋仲になると彼女の評価が激減し、友情も消滅してしまう。女性特有のめんどくささ

◆涼風希望(すずかぜ ほーぷ
初登場 パワポタ4
ポジション:投手
おぼっちゃま大学、白薔薇かしまし学園の学生会長でありバンドグループ「御子息隊」のボーカル。ただし歌は下手。
ある条件を満たし、勧誘することで仲間にできる。ロゼルージュという斜め方向に落ちるオリジナル変化球を武器に戦う。
ポタ4では設定上野球経験はないはずなのだが、この異様な高能力は何なんだろう。
このストーリーは、主人公が女性という設定のため、彼女候補ならぬ彼氏候補としての役割も担っている。
2013で固有キャラとして出てきたためか、2016のパワフェスでは彼氏候補3人組の中で唯一登場することになった。2018以降は全員登場。
見た目の容姿から男の娘という扱われる事が多い。

◆太刀川広巳(たちかわ ひろみ)
初登場 2013
ポジション:投手
聖ジャスミン学園の投手。
女性投手としてはかなり珍しい先発タイプであり、球速はそこそこながらものすごく飛距離の出ない「重い球」が持ち味*50
その他の能力もコントロール以外はあおいちゃんやみずきに比べて一回り上で、メンタル面も強い。
更に野手能力も高め。左利きだがサードも守れる*51
これだけ見るとプロ志望かと思いきや肩爆弾爆発寸前のため、プロには行けない。ダイジョーブ博士こっち来てー。
パワフェスでは本当に肩の爆弾を爆発させてしまった山口とのコンボがあり、自分に起こったことを話しながら無理をする彼女をたしなめるシーンは必見。
主人公に好意があるところもちらほらあるためか、2013で初登場した選手の中では最も人気。

◆鶴屋勝(つるや まさる)
初登場 2013
ポジション:投手
2013では激闘第一高校、2014ではパワフル学園大学の投手。そつなくまとまった能力で野手能力もかなり高い。ただしそつがないのが仇になるのもさることながらメンタル面に課題があり*52、試合では良く炎上する。
真面目な性格だが頑固で融通が利かない。また、合コンで一方的に自分語りしては周囲の空気を凍らせるなど、コミュニケーション能力には大いに難あり。
2014でも相変わらず良く燃える。実力主義系の学校のシナリオのピッチャーってなんでこうなのか。*53特に友沢に対してはライバル視している。

◆火野勇太郎
初登場 2013
ポジション:外野手
ラグナロク分校に所属する、自分を勇者だと思いこんでいる青年。
ある1点を除いてあらゆるステータスが高水準で、「アベレージヒッター」「広角打法」などなど優秀な特殊能力を持つ………とここまでは優秀。
しかし、捕球がたった10でエラー持ちというとんでもない欠点も持つ。なんでもないフライを当然のように落球し目の前に来たヒットを後逸し……と守備についてはまるで使い物にならない。パワフェスで猛威を奮い、プレイヤーもラスボスもキレるのは日常茶飯事。パワフェス一回目の2016ではこいつがラスボスチームのセンターに入るのを見越してラグナロクとは戦わない→入ったら強振でセンター返しをひたすら狙うという攻略方法が真剣におススメされており、実際けっこうこれでの勝利が期待できた。
サクセス時は選手を入れ替えられるので気にならないが、ラグナロク分校はどいつもこいつもこんな奴らばっかなのでパワフェスで選手を引き抜く際には気をつけたいところ。
ちなみにここまで極端な選手は架空選手ならでは……と思いきやルーズベルト・ブラウンというもっと極端な選手が現実にいたりする


◆星井スバル(ほしい スバル)
初登場 アプリ版
ポジション:投手
声優:逢坂良太(パワプロWEBアニメ)
初期からいる事もあり、アプリ版を代表する選手の一人。
デッキシステムの都合上大半のシナリオに登場できるが、本項では固有選手として登場する「パワフル高校」「覇堂高校・限定ルート」における展開について解説する。

主人公(パワプロWEBアニメ版CV:白石涼子)の幼馴染であり、当時は毎日のように野球して遊んでいた。
その後引っ越しで主人公と疎遠になっていたスバルがパワフル高校に転校してくるところからストーリーが始まるため、固有キャラサイドの主人公ともいえる。
転校前の覇堂高校野球部での挫折から野球をやめていたが、主人公の熱さを認めて復帰。
オリジナル変化球「スタードライブ」*54を武器にパワフル高校のエースとして甲子園に挑む。
のだが、「超打高投低・特殊能力至上主義」なアプリ版において、対ピンチ△を所持するスバルはあっさりと炎上するのも珍しくない……。
ユーザーからは星屑と愚称まで付けられる始末。
逢坂良太はコラボ経歴があるダイヤのAの主人公沢村栄純と同じ声として知られているが奇しくもポジションも同じである。

時々解放される覇堂高校編限定ルートでは、パワフル学園ではなくアンドロメダ学園に転校(パワフル学園には代わりに?神高龍か龍のそっくりさんが編入)。
悪堕ちし、オリ変も「暗黒星雲(ダークネビュラ)」にパワーアップして主人公たちの前に立ちはだかる。
…のだが、特殊能力を見る限り弱点は改善されていない*55ようだ。
こちらのバージョンがカード化された際は、前述の朱雀同様単に厨二病をこじらせた「変則的な愛すべきバカ」として登場した。
またパワフェスでは開会式で星井が登場し(ランダムイベント)、この上でパワフル高校を選ばなければその場でアンドロメダ学園の決勝が決まり、暗黒版として立ちはだかる。むしろ赤特が増えている、も変わらないため、アプリ版を知るプレイヤーの苦笑いを誘った。

2022のサクセスではアプリ版同様にパワフル高校に所属。2年生開始時点以前では主人公と同じ高校に通っているため、アプリ版のマンネリを払拭している。イベントを進めば星井がスタードライブを習得する*56。残念ながら星井以外のアプリ勢の選手が登場しないため、イベントだけ留まっている*57

幼馴染の設定のせいで、噛み合わせが悪いのもしばしば。
また、主人公が下の名前で呼ぶ珍しい男性選手でもある*58

◆木場嵐士(きば あらし)
初登場 アプリ版
ポジション:投手
声優:小野友樹(パワプロWEBアニメ)
新進気鋭の強豪、覇堂高校の絶対的エース。星井と双璧をなすアプリ版の代表的キャラで、初期は猪狩や友沢のような「ライバル役」の立ち位置を務めていたというか虹谷が(シナリオ実装までは)登場回数のわりに掘り下げが少なすぎた。暗黒スバルが登場すると次第にライバルキャラとして薄れてしまう。
ホップする上に球威も強いストレート「爆速ストレート」が彼の武器。
熱い男であり、背中で引っ張る実力者である一方「常に野球の事しか頭にない真正の野球バカ」「かなりのシスコン*59」と弱点…弱点?も数多く、シスコンについては主人公に対して「一打席勝負に勝たないと交際を認めない」と言い出す(そして負けてしまうと本当に彼女イベントを進行できなくなる)一方でその妹に説得されるとあっさり引き下がってしまうほど。
また、妹・静火が同校野球部のマネージャーとして所属しており、先述のように彼女候補にもなっている。 
なお、主将でもあり燃える男と名高く、野球が好きな面、カーブとスライダーが持ち球にあると星野仙一との共通点がいくつか存在する。ただし2024-2025では既に中日シナリオ*60には山口、大西の両投手が在籍した事や、妹が応援キャラクターの関係もあって広島に所属に至る*61

◆才賀侑人(さいが ゆうと)
初登場 アプリ版
ポジション:内野手
声優:日野聡(パワプロWEBアニメ)
瞬鋭高校のチームの主力メンバーの1人で、超高校級スラッガー。 口数は多くないが胸に熱いものを秘めている。 馴れ合いが嫌いで、歯に衣着せぬ言動で周囲を驚かせる。
星井、木場と並びアプリを象徴するキャラで、瞬鋭高校のキャプテンである烏丸よりもかなり優遇されている。
ミート、パワーが高く、アプリ版滝本とも言えるスラッガー。

◆虹谷誠(にじたに まこと)
初登場 アプリ版
ポジション:投手
全国屈指の名門天空中央高校のエース。
非常に高い基礎能力・4方向合計変化量14・シンプルながら強い特殊能力オンリーと超打高のはずのアプリ版なのに
数々のプレイヤーを苦しめた変化球投手。サクセスキャラの投手の中で珍しく走力も非常に高い。
ただし性格は女好きで決勝戦前にこちらのマネージャーを口説くといった素行に問題があるネタキャラ……だった。
初登場後から二年たってようやく彼と所属高校のシナリオが使用できるようになった。
そこで明かされたのは「むしろ天空中央高校野球部のメンバーとしては(少なくとも選手としては)かなりまともな部類*62で、実際には一回スイッチが入ってからはずっと野球にかなり真面目に取り組む」
「女性に対しては一回友人関係にまで進展したらむしろ割ときちんと接する。ザコプロ顔同然の同校マネージャー(の一人)・ひかりに対してもお互いに裏表無く優しく接している」
「なんだかんだ言って天空中央シナリオでは主人公には結構腹を割って話してくる。一緒に練習するのも誠から積極的に誘ってくる」とむしろ同じチームにいたら結構良いやつだったことが判明した。まあ敵校エースとして出てきたときは相変わらずなんだが……
双子の姉・彩理がマネージャーとして所属しており、彼女もまた彼女候補にもなっている。
2024-2025では何故か西武に所属。考えようによっては某追い出された選手より異性関連の素行悪いぞ?東條と共に2024年の埼玉西武ライオンズが2選手を補強したとネタにされる*63

◆風薙豹(かざなぎ ひょう)
初登場 2014
ポジション:遊撃手
壱琉大学のランキングで第3位に位置する選手。
天真爛漫で誰に対しても自然体で接する性格から、童顔も相まって大学生とは思えないほど子供っぽい印象を受ける青年だが、
強者達がしのぎを削る壱琉大学で1年生から最上位クラスに居座り、周囲からは口々に天才と呼ばれるほどの実力者でもある。
だが一方で、投手は(攻撃時の投球練習が)面倒だから遊撃手にコンバートしたと公言する、頻繁に練習をサボる等、真剣に競技と向き合う姿勢に欠ける部分がある。
また「勝つ見込みの薄い相手に挑むことに何になる」という思想から、雷轟のような格上の相手には決して挑まない等向上心が欠如したところもある。
雷轟に挑み勝利した主人公の姿を見てからはそうした部分が改善され、夜遅くまで練習する姿を見せるようになる。
だが、場合によってはそれを「強くなるためには弱者を踏みにじってでものし上がるべき」と危険な解釈をし、主人公や雷轟引退後の野球部で王者として暴政を行うなど、その思考には子供のような危うさと残酷さをのぞかせることもある。
得意練習は肩で、教えてもらえるコツも多くイベントキャラとしては非常に優秀。
サクサクセスではソフトバンクに入団しているのが確認できる。

ただし、2014では「特定条件を満たしてドラフト指名されると発生する1打席勝負のイベントに勝利する」、
2016のパワフェスでは「風薙と田中まさるがチームにいる状態で他球場偵察に行き、2人のかけあいイベントを見る」事で改心。
彼なりに真摯に野球に取り組むようになる。
ちなみに2016でのイベントでは、田中さんにするめ大学編プロローグを踏まえたセリフがある。必見。
またアプリ版では高校時代ということでか、かなり受け身ではあるものの最初からやるときは比較的真摯に野球に取り組んでいるように描写されている(ただし選手能力からすれば、投手を辞めた設定は残っている可能性が高い)。

◆雷轟遥登(らいごう はると)
初登場 2014
ポジション:三塁手
壱琉大学のランキング第1位に君臨する絶対王者。
風薙とは対照的に自身の地位を脅かしうる強者の挑戦を心待ちにしたり、他社にも規律や風紀を求めるなど、見た目通り自他ともに厳しく、またそれに見合った選手能力を持つ男。
一方で、飼いうさぎのショコラちゃん(メス)を溺愛したり、塩ラーメンが好きだったりファミレスでお子様ランチを頼もうとしたり(これは未遂)と、王者の風格溢れる見た目とは裏腹にかわいい一面を持つ。
パワフェスではこのへんの理由から奇行派キャラが定番。月面に飛ばされて主人公に最初に聞くのが「ショコラちゃんの世話どうしよう、心配」とか*64
当時のサクサクセスでは広島に在籍しているが、サクセス本編への再登場がなく今もこの設定が残っているのか不明。
というか『2013』『2014』で初登場のメンバーは全体的に『アプリ』とパワフェス以外への再登場が稀すぎる

◆明神陽(みょうじん あきら)
初登場 2014
ポジション 投手
ゲノム大学のエース。性格はマイペースで掴みどころがなく、自分を遺伝子に恵まれた超天才と信じて疑わない。 良く言ってしまえば子供っぽく、悪く言えば傲慢。 自分のチーム以外の選手を「生き物として同じステージに立てない凡人」と称し、不遜な態度を崩さない。
その実力はパワプロ屈指のトラウマキャラで、球速、コントロール、スタミナが高く、野手能力も非常に高い。さらにチームメイトもパワーヒッター持ちで、殆どがオールAと多くのユーザーから苦しめた。
アプリ版でもゲノム付属大高校のキャプテンとして登場する。霧崎達の関係は…?
アプリの別Ver[アルティメット]明神陽では球種の少なさも改善される。

◆新島早紀(にいじま さき)
初登場 2016/アプリ版*65
ポジション:捕手/外野手
独立リーグのチーム「アマゾネス」のキャプテン。基礎能力は高くないが頭脳でカバーするタイプの選手。
自他共に厳しい姉御肌な人で理不尽なトレーニングを課し、不真面目な者には「天誅」と称してお仕置きをする。
現在三十路まっ盛り。また、眼鏡を外すと美人。
アプリ・サクスペ版では選手兼彼女候補として登場。こちらは常時可愛いお顔が見れる。
やはりこちらでも自他共に厳しい性格であり後輩に理不尽なトレーニングを課す。
アプリ版のみだが、彼女候補としては、最初は仮の恋人関係として付き合うが互いに惹かれあうようになる。
ちなみに2016では捕手、アプリでは外野手がメインポジション。
2016での三十路版は不評ではあったがアプリでは有能なイベキャラだった事もありパワサカのコラボで並みいるキャラを抑え猪狩守と共に参戦。
パワフェスでは早川、橘、六道、小山同様に特別な衣装でイベント発生する事がある。
パワサカでは、パワプロ三人娘を差し置いて猪狩守と共に参戦するなど、非常に優遇される。

◆十六夜瑠菜(いざよい るな)
初登場 2016
独立リーグ編で登場する。
中学時代はソフトボールで全国優勝するなど、非常に高い運動センスを誇る。
主人公(初期能力オールG&全マイナス特能)とはストーリー開始時から恋仲であり、結婚のために死ぬ気で頑張りプロ入りするという話となっている。
指導者としても非常に優秀であり、小学生にも劣るステータスだった主人公を1年足らずでイチロー並のステータスにする。
また、彼女ができた場合は、破局を持ちかけた上で他の彼女と付き合うというものとなる。
選手としての初出は3DS版のヒーローズから。
2022に登場する満(後述)は彼女の弟にあたる。

マイライフでも彼女候補として登場するのだが、結婚の際に年俸5億を要求することから何かとネタにされる。
後に登場したアプリでも5億要求したり、公式もわかってやっているようだ。

◆出井田大輔 (でいた だいすけ)
初登場 2016
ポジション:捕手
よもひろリーグの野球チームでギガバイツの選手。2018で登場した文鳥は弟にあたる。
入団早々キャプテンに就任。敬語で話す。
タブレットを見ながら話す姿でチームメイトの不興を買うが主人公の介入により和解している。
サクセス史上最強のパワーを誇る捕手として呼ばれており、パワフェスでもキャッチャーAと相まって主力として扱われることが多い。また2024では基本歴代の強キャラと言われるキャラクターが隠し扱いだったり、後半の厳しい条件でミニゲームクリアしないと
加入しない中レア度星5唯一無条件で加入するという半ばお助けキャラ扱いとなっている。
モデルとなった選手は古田敦也。サクサクセスも古田が所属していた東京ヤクルトスワローズの選手として登場している。

◆覆水武明(ふくみず たけあき)
初登場 2018/サクスペ*66
ポジション:投手/外野手
CV:山口智広(登場時より)
主人公と同じチームの「五竜郭高校」の投手。魔球「ブレッドシュート」を操る。
実家は「覆水ベーカリー」というパン屋の息子。手伝いなどで常に寝不足気味で目が死んでいる。
2年目に転校し3年目の夏の甲子園では「千秋楽高校」のエースとして立ちはだかる。野手能力は優秀なのだが投手としてはラスボスどころか地区大会クラスでも物足りない弱さである。
ナンパから助けた市枝いちごに惚れられてしまうが……?
パワフェスではアルバイターつながりで友沢とのイベントが発生する事がある。

◆獅乃木琢磨 (しのぎ たくま)
初登場 2020
ポジション:投手
CV:寺島淳太(登場時より)
メガロポリス大学の左腕。「獅子噴刃」と言う高速シュートで相手打者を三振で仕留めるエース。日本代表に選ばれるほどの実力。
個人主義で、チームワークを大事にせず、敗れた時はチームメイトに対して怒鳴り散らす。
織河めぐるの元教え子で、彼女とは因縁がある。
2022のパワフェスでは、性能が変わってないが、まさかの隠しキャラ。獲得条件が達人レベルでプレイし、4回戦で得点差をつけるという難儀な仕様であり、彼の獲得条件に苦労したユーザーは多い*67。ホームランが出やすい変化球だったことから別名"一発ライオン"。
2020は日本ハムだったが、2024のサクセスではオリックスであり、経緯は不明であるものの主人公の後輩という設定になっている*68
こちらではチームメイトはギスギスする場面はあるがちゃんと短所言いつつ長所も見てたり、主人公達とオフ時一緒に喫茶店に行ったりと性格面は改善しており、口下手で野球に対して姿勢は厳しいが
ちゃんとチームを思う選手に成長している。なお相変わらずムードXはついてる。

◆バーリス・ロセオ
初登場 2020
ポジション:投手・外野手
声優:間宮康弘(登場時より)
提供国際大学のアメリカ人留学生。最速155kmの速球に加えツーシーム・ナックルカーブ・SFFを保持する好投手であり、野手としても高いパワーを持つが、極度のあがり症持ちで左打者・左投手が苦手*69。チームメイトの王とは意見が対立するほど仲が悪い。
勝つためにはとことんストイックではあるが、肝心なところであがり症により実力を発揮できないという出来事が続いている。
メンタルの弱い主役投手というと久遠を思い出すが、あちらほどは弱くないし、提供国際大学のシナリオ終盤、および裏ボスとして当たる場合はメンタル克服済みの状態になる。しかし、メンタルは克服しても左投手が苦手なところは変わってないため、流石に最強の投手までは至ってない。
2022のパワフェスではまさかの未登場で、パワショップに留まっている。
2024のパワフェスで単独として参戦。投球フォームがハンバーガーを一気飲みする凄技を見せる。

◆日輪暁(ひのわ あきら)
初登場 2022
声優:岩中睦樹
太陽高校のエースであり、キャプテン。十六夜満とは対の存在。主人公の幼馴染み仲間の一人で、中学時代までは他の皆と甲子園を目指していた。とても熱い男。オリジナル変化球『プロミネンスボール』と『投打躍動』を持つ投打共に優秀なピッチャー。彼のシナリオの条件としては12月までに彼女を作らない事が条件。性格は木場と共通しているが、彼とは違い短気で、彼以上に野球に執着している。優勝のためにはたとえチームメイトの絆を捨てる等手段を選ばない。その割にはラスボスとしては物足りない能力である。*70
サクサクセスでは広島カープに所属。2024ではパワフェスのみでサクセスは残念ながら未登場。
また2024-2025ではユニフォームは太陽高校のものとなっているが十六夜満とともにアオハル学園所属になっている。
モデルはマエケンこと前田健太と思われる。

◆十六夜満
初登場 2022
声優:真野拓実
月光学院のキャプテン。日輪とは対の存在。ポジションはショート。2016に登場した十六夜瑠菜とは瓜二つの姉弟関係で、彼女には頭が上がらない。女性から高い支持を得ており、囲まっているが、実は1人のことを思い続けている一途な人。能力はパワー以外は攻守ともにハイスペック。また「トリックスター」などといった金得などの得能も多数もつ。
主人公が彼女を作らないと悲劇の運命に辿る事になる。
彼のシナリオを進むには12月までに彼女を作る必要がある。
なお育成の都合で上記の日輪ルートの方が経験値が手に入るためよくスルーされる。*71自分が投手だった場合はラスボスとしての実力は申し分なく下手なパワー系より非常に厄介である。また自分が野手の場合でも二遊間に打ち込めば強力な守備で阻むため出来ればホームラン狙いで打ち込んで行きたい。
アプリ版にて2022のキャラの中では最も早く実装されたが、瑠菜が同学年と言う関係上で後輩と言う設定。こちらはかなり素直であり、一途という設定が無くなっている。
モデルは坂本勇人と思われる。プロ入りした描写があるものの何処の球団かについては不明だったが、おそらく姉が巨人のユニフォームを着ているため、有力とされる。サクサクセスで登場しなかったのも、巨人枠に猪狩守がいるため。2024では巨人の選手として登場。性格はアプリ版を準じている。

◆闇野栄剛(やみの えいごう)
初登場:アプリ
ポジション:投手
恵比留高校のエース。豪速球とオリジナル変化球「邪眼球(エビルアイ)」が武器の本格派左腕で打者としても一流、それどころかスポーツ万能。 おまけに人当たりも良く頭脳も明晰という、まさに“完璧”を体現したような人物。
阿麻とは宿敵関係に当たる。
ソウルジェイルを使って沢山の球児から力を奪い取り、自分の力とすることが目的。目的のためならたとえチームメイトでさえ力を吸い取る等手段を選ばない冷酷な投手。悪童そのものである。
エビルキャップを外した姿は長髪の美少年で、パワプロユーザーからの評価は高い。
2024-2025ではソフトバンクに所属。アプリ版の改心ルートが正史になったのか、邪眼球では無く、栄光球に変更されている。

◆闇野ルミナ(やみの るみな)
初登場:アプリ
ポジション:投手
栄剛の従姉妹。彼の事をえーくんと呼んでいる。
限定シナリオの追加キャラでありながら、容姿、性格共に人気は非常に高く、人気投票でも1位になった程である。

◆阿麻央真(ああさ おうま)
初登場:アプリ
ポジション:投手
円卓高校実装以前はモブ選手であり、キャプテンでは無かった。
オリジナルの変化球『エクスカリバー』 を決め球にする本格派右腕。 生い立ちには複雑な事情があり 両親の愛を知らずに育った。自分に厳しい分、他人にも厳しい。
闇野栄剛とは宿敵関係に当たる。
決勝戦相手になる場合がある。エクスカリバーと言うだけで変化球の切れ味は凄まじい*72

◆沢村栄純(さわむら えいじゅん)、茂野吾郎(しげの ごろう)、不屈闘志(ふくつ とうし)、上杉達也(うえすぎ たつや)
初登場:全員「アプリ」
ポジション:全員投手(ただし茂野は一塁・外野のサブポジあり)
アプリ版のコラボキャラ主役枠たち。順に「ダイヤのA」「MAJOR」「逆境ナイン」「タッチ」からの参戦で、達也以外は同時に原作マンガを再現したサクセスシナリオも配信された。
それぞれ割と実用性も高く(特にActⅡ版沢村は一時期環境キャラとまで言われていたことも)、茂野*73と不屈は原作でおなじみのオリジナル変化球(それぞれジャイロフォークと男球。不屈の七色スペクトルは本人のイベントではなくコラボシナリオ内で取得可能)を主人公も投げられるようになるかも?と原作ファンにはたまらない。
…が、彼らはまだコンマイの本気ではなかった。

◆アテナ、ルシファー、ケンシロウ
初登場:全員「アプリ」
ポジション:アテナとルシファーは投手、ケンシロウは外野手
それぞれ「パズル&ドラゴンズ」「モンスターストライク」「北斗の拳」のコラボ枠として参戦。もう野球関係ない。*74
3人とも流石というか選手能力自体はかなり高く、デッキキャラとしても優秀。
ちなみにケンシロウはなぜかコラボシナリオも実装。イベントの都合で北斗5*754兄弟、南斗六将のうちシュウと最後の将以外全員*76が勢ぞろい(最後の将はシナリオにはがっつり登場する*77)した。
強引に北斗の拳の原作再現しつつ北斗にもパワプロにも辻褄を合わせた結果『DD』とも『イチゴ味』ともまた違う愉快なことになってる面々や当然のようにいるモヒカンたちは必見。
なお、ラオウの能力も普通にオリジナルで、ホームラン後の昇天ポーズもしない。まだこの時は球界の「ラオウ」ことオリックス・杉本裕太郎は二軍の帝王だったから仕方ない。


志藤玲美
初登場:アプリ
ポジション:外野手
鳴響高校に登場するお嬢様。吹奏楽部を兼部している。愛称はシドレミ。
見た目の割には野球のセンスが抜群で、ほぼ矢部君の上位互換
またミスを恐れない積極的なプレイが持ち味である。
……と野球に関しては文句の付け所は余り無いのだが、肝心の吹奏楽では彼女のポジションはトライアングルorカスタネット。つまりリズムさえ合っていればギリなんとかなる楽器オンリーで音楽センスが皆無なのである。
一方ここの固有投手の伊能はそっち方面ではガチ天才で、近年のこれ系の創作キャラ定番の設定「音が追加される・音にプラスで追加されるタイプの共感覚」ももちろんある。知識も著名な曲とはいえ先述の阿麻とノータイムでのクラシック談義ができる*78レベル

女性選手であり、スランプの際にアドバイスしてくれた主人公を「先生」と慕っているが恋愛感情が無いためたまに扱いがぞんざいになるという珍しい立ち位置のキャラ。

◆天音姫恋(あまね かれん)
初登場:パワプロアプリ
ポジション:外野手
小さくて内気な性格だが、足が速い後輩であり、走力はかの矢部以上。
頑張り屋で態度もよく、皆に信頼される女の子だが、実は極度の恋愛オタク
彼女候補では無いが、厳密的にイベントの関係上で彼女扱いとされる*79
姫野の方と名前が被っているが彼女はかなりの美少女。名前かぶりはプレイヤー公募キャラだからである。
ちなみにパワプロアプリの描写的には同性愛もOKらしい*80

2022のパワフェスで獅乃木同様にまさかの隠しキャラ。古代大学に勝利し、堀杉と雪野を仲間にする必要がある*81
だがある意味隠しキャラとしては物足りないステータスである。特に捕球の低さが問題。
走力はAに届く上に走塁Bもあるので代走起用すると良い。送球レベルも高いため、ペナント等で使う場合はセカンドやショートにコンバートすると意外と活躍する。

さすがに能力が手順と釣り合ってないと判断されたのか、2024のパワフェスアドベンチャーでは通常のスカウトキャラに変更された。
むしろコナミコマンド知ってればなんの苦労もなくランダムイベント一発でスカウトできる皇が異端になってきた



選手以外の登場人物

第1世代から現行シリーズにおいて登場回数の多いキャラクター達。中には選手として出る作品も……。

ダイジョーブ博士
CV:堀内賢雄(パワプロ2020)
初登場 3
ポジション:一塁手
シリーズお馴染みマッドサイエンティスト。様々な手を使って主人公を眠らせ研究室に連れていく。成功すると強化する一方失敗すると、能力ダウンどころかセンス☓と不眠症というおまけ付きと被害がかなり大きい。
8では野球ロボを作った挙げ句選手として仲間になったり、2011ではアンドロメダ学園高校の監督になったりした。
パワポケも初期は出ていたがプロペラ団から脱走したため登場しなくなった。
ハイリスクハイリターンの改造手術のイメージばかりが先行するため腕前を疑問視したくなるが、本来は心身の治療を専門としているらしく、病気治療や爆弾除去の確率はほぼ100%である*82。オンストすれば簡単に改造手術が成功になる*83
2011でアンドロメダ高校を爆強化するもののそれも改造手術ではなくプラシーボ効果等を利用した心身治療の成果と言う形であり、2022では主人公を「データサンプル」として見ている節があり、天才選手か否かを判定するイベントになっている。*84
ただ治療法のヤバさは変わらないためか、最初期のパワプロでは「過激すぎる理論からドイツ医学界を追放された」という設定があった。
パワプロ2020にてまさかのボイス実装。CVはかつてMAJORにて「ノゴロー」呼びを生み出したキャラ、または二代目某ポケモン博士のボイスになった。

元ネタは故フランク・ジョーブ氏。あの村田兆治の肘にメスを入れた名医なのにどうしてこうなった。


◆加藤理香(かとう りか)
CV:豊口めぐみ(パワプロ2020、パワプロWEBアニメ)
初登場 5
ダイジョーブ博士の助手の1人で大人のお姉さん。妹とは違いダイジョーブのやり方には否定的
作品によって立ち位置が変わり、球団の専属医や高校の保険の先生等々、99開幕版では超レアキャラだったり2011ではスタミナ強化のドーピングを担当。
9では恋々の顧問を引き受けてくれる。
パワポケでは猪狩進を元の身体に戻したり、2001では瞬時に爆弾を治すなど名医でもある。
2016以降は怪我した時のみに専属医もしくは保健室の先生と固定され、シナリオとは絡まなくなる。
こちらもパワプロ2020でボイスが実装。ゲドー君と兼任。

◆加藤京子(かとう きょうこ)
初登場 4
ダイジョーブ博士の助手の1人で理香の妹。
見た目は緑髪の美人なのだがダイジョーブのやり方に関しては何も考えないという危険な一面も…
6では彼女候補だったがその後は彼女にならず。10超決定版のオールスターズでは難易度を爆下げする秘書候補だった。サクスペでは6以来の彼女候補に。
名前の由来はおそらく姉と合わせて叶姉妹こと叶恭子、叶美香姉妹のもじりと思われる。
パワプロ2014を最後にメインシリーズから遠ざかっていたが、パワプロ2022のパワフェスにてアンドロメダ学園のマネージャーとして久々に登場した。*85

◆ゲドーくん
CV:豊口めぐみ(パワプロ2020)
初登場 4
ギョギョギョ
頭から紫の布を被るダイジョーブの助手でギョとしか喋らない。
正体は加藤姉妹(大半は京子)
パワフェスの鷹野のイラストではゲドーくんをかぶっている描写がある。

◆犬
初登場 2
その名の通り犬
名前はバルダー、ビームなどもあったが大体の作品でガンダー。
神社に住みついたり、グラウンドに住みついたりと場所も様々。
2000のどすこい酒造編では、お腹を空かせた茂茶丸社長に狙われ姿を消してしまうことも……。
パワポケでは改造されたりブリーフ大将軍にされたり……。

◆影山秀路(かげやま しゅうろ)
CV:魚建(パワプロ2020)
初登場 5
全身青の服装に髭とメモ帳がトレードマークのプロ野球スカウト。
かつての作品では主人公の交渉で食事を御馳走していたが……囲い込みじゃね?
基本的に主人公の意中の球団の凄腕スカウトという設定……なのだがゲームシステムの都合上ALLGの選手をスカウトしてしまう事もありいじられている。


◆根霧蘭(ねぎり らん)
初登場 11
姉妹でスポーツ用品店を経営する姉さん。

姫野カレン(ひめの カレン)
初登場 7
ポジション:一塁手
CV:くじら(パワプロ2024-2025)
愛の伝道師という名のストーカー。しかも、デブでブス。威圧感要員。
8では選手としても登場するが、ダイジョーブ博士と同じくオールG。
気に入った野球選手ならとことんストーキングするなどかつては迷惑極まりないキャラだったが、世代交代があった11以来「包容力のある大人の女性」の側面を見せ始めたこともあり、現在は「時折ぶっ飛んだ行動はとるが、非常識というほどではない」程度には丸くなった。ぶっちゃけると現実の方でこういったストーカー被害が社会問題になり、笑いごとにできなくなったのがあると思われる。
ちなみにかなりいいところのお嬢様であり、またフランス語に堪能な才媛でもある。
彼女候補としての登場回数はダントツだが、近年のサクセスでは出演自体が激減している*86。2022でも彼女キャラの一新だった事もあり、登場しなかった*87
2024では久々に隠し彼女枠で登場で無論完走で威圧感が手に入る。ついでにやはり昔よりは若干自重している
マイライフでは対象外続きがあったが、SWITCH版で遂に嫁候補になった。
サクサクセスではお邪魔キャラとして登場。主人公を見ると興奮して後を追いかける。ぶつかれば体力が消耗するが、カレンが興奮するほど消耗が大きくなる。その中で悪魔化が恐ろしく、その上に遭遇率が低めで、仮に遭遇しても移動する。故に運が悪いとぶつかるといった仕様とトラウマ仕様になっている。
その代わり自分から接触すると体力を回復してくれ、興奮するほど回復量が増える仕様になっている。
……が、特に興奮後は移動量が増え(1ターン1マスが基本なのに2マスになる)、何なら接触できるように位置調整して会いに行ったら遭遇率の低さからダッシュで逃げた後にもう1マス移動距離が残ってるのでおもむろに回れ右して体当たりして吹っ飛ばして来る仕様になっている。
『2024-2025』よりボイス実装。

七瀬はるか(ななせ はるか)
初登場 9
あおいちゃんの大親友。病弱でありながら、パワプロ歴代屈指のチート彼女。
その影響か9以外でも登場することも。2012ではまさかのカッス化ェ…
サクスペでは超強力な彼女として再登場。あおいとのコンボイベントもあり。
パワフェスではアイテム稼ぎとしては優秀。
パワプロ2022のサクセスでは名前のみの登場。

◆川星ほむら(かわほし ほむら)
初登場 パワポタ3
ポジション:内野手
とにかく野球が好きで細かいルールまで把握する女の子。
パワポタ3はマネージャー、2012は実家のバッティングセンターのバイトだったが2013ではまさかの選手として登場。

◆エミリ=池田=クリスティン(エミリ いけだ クリスティン)
初登場 10
日本とアメリカのハーフで日本文化と野球が好きな女の子。
10では主人公のアメリカ留学中に出会った後に日本に引っ越す。
2012では飛び級でパワフル大学のマネージャー*88
2013ではワールド高校のマネージャー。
ちなみにカレンを除けば彼女候補としての登場回数は最多。パワフェスも彼女の年齢の都合上で、ワールド高校のマネージャー。

◆我間摩夕(わがま まゆ)
初登場 11
CV:釘宮理恵
帝王大学のマネージャー。
名前の通りわがまま。また、裕福な家庭で育ったため金銭感覚もずれている。
他の大学でプレイした際はランダムで出会うことになるのだが、出会った瞬間一目惚れされ彼女となる。
のだが、デートの際は奢らないと評価が下がったり、非常に高いお金を要求したり、それでいてリターンも全く割に合わない…と、プレイヤーからは歩く交通事故呼ばわりされ、帝王大学以外で一目惚れしてしまったらすぐに破局した方が振り回されなくて良いと言われていた。
帝王大学で選手を作るのは彼女との遭遇を回避するためでもある。

後にパワフェスでも隠しキャラとして登場する。初出時は相手チームのCOMレベルを下げ、2018以降は逆にCOMレベルを上げる効果。彼女の要求に応えると大きな経験値ボーナスが得られるが、応えられなかった場合は仲間選手のステータスが下がるなど、ハイリスクハイリターンなキャラとなっている。

◆須神絵久(すがみ えく)
初登場 13
パワプロ13に登場する灰凶高校西野球部(主人公が所属する方)のマネージャー。
外見通りのゆるふわな少女で不思議なたとえで物事を言う天然な性格。
灰凶高校は世紀末雰囲気の漂うヤンキー校だが、なぜ彼女がそこに入学したのかは不明。
エンディング時には主人公に結婚を申し出たり、他の高校でプレイした際には不良に絡まれた友人を身を挺して庇ったり見た目とは裏腹に積極的で芯の強い少女。
そのギャップがウケたためか単発の彼女としては非常に人気が高く、アプリやパワフェスでも再登場を果たした。

◆矢部徳子(やべ のりこ)
初登場 6
矢部君の実の姉で歌手になるのが夢の保険外交員。顔は矢部と違い、美人で6では彼女候補だった。
その後ご無沙汰となり、黒歴史になると思われたが2013で復活。
また、2013にて矢部は実は彼女にそっくりと言う設定が追加され、おそらく明確に顔グラがあるものでは初めてメガネを取った

◆野球仙人(やきゅうせんにん)
初登場 パワポケ2
野球選手の前に唐突に現れる神様。本編での登場は少なくもっぱらパワポケがメイン。

◆村沢栄治(むらさわ えいじ)
初登場 7
かつてはプロ野球選手だっが戦争で命を落とした。
その後、寮に住む主人公の前に現れる。
10超決定版のオールスターズ編で選手として登場したが、能力や戦死した野球選手ということから元ネタは巨人の初代エース沢村栄治だと思われる。
アプリ版では未登場だが、偶然にもコラボ枠で彼とは別の沢村栄治モチーフの選手が出演。実装の暁にはコンボが期待される。
阿畑と阿久津の前例もあるし。
「2010」西武ライオンズ編にも幽霊が登場したが、大きく設定が異なる事に注意。

◆神高燐(かみたか りん)
初登場 8
ドラフ島の責任者であるのだがその裏では黒い陰謀がある…神高龍の実の母親である。
表向きは聡明な美人だが、歪んだ性格であり登場した8・12・13全てで悪事を働いており、2013でも名前は出るが悪い噂しかないとのこと。なんでこの女性からあんなアホが…
どっちかいうとパワポケの登場人物に近いといえる。

伝説最強戦は大体この人のせい。


パワフェス関係者


◆熱盛宗厚(あつもり むねあつ)
CV:金光宣明(登場時より)
初登場 2016/サクセススペシャル*89
パワフルテレビのアナウンサーさんにして、野球大会・パワフルフェスティバルの実況&リポート担当。パワフェスでのみ、実況がいつもの堂前アナからこの人に変わる。
ちなみにマイクはアイマスのピヨちゃんのようなヘッドセットタイプを使用。古くから伝わる価値あるもののようだ。

名前通りの熱血キャラ。特に主人公、矢部くん、女性選手への期待は大きい上にそれを隠さない。
それ以外の選手もちゃんと人柄を捉えた実況をしてくれる。

何故か主人公及びニセプロやオリジナル選手と架空選手の名前を言わず、主人公はキャプテン、ニセプロはアナザーキャプテン、それ以外は○番打者と呼ぶ。2022ではパワフェスで名前を呼ぶようになったが、一部だけに留まっており、パワフェス以外は過去作同様。

サクセススペシャルでは現役の高校球児(投手/外野手の二刀流)として登場。やっぱり熱血漢。あと、エア実況。ちなみにその時バッテリーを組んでいたのが『2018』以降に登場するパワフルテレビのメタボプロデューサー則出郁三だったり。
あまりのインパクトあるキャラだったため、以後も後輩アナウンサーの響乃こころと共に引き続き登場。洋上が舞台の2018パワフェスでは艦長コス・空中スタジアムが舞台の2020パワフェスでは機長コスをしている。
webアニメ版ではラジオ放送の実況として登場している。

+ 『2016』ネタバレ
決勝戦まで勝ち進むと先述のマイクのせいで悪堕ち。登録名は熱盛のままで、通称"リベ盛"。敗退していったチーム(主人公達とマッチングされながらも戦わなかったチーム含む)の中心選手達と共に『ATSUMORIリベンジャーズ』を結成、挑みかかってくる。どいつもこいつも能力がブーストされている上、熱盛アナも強いため強敵。ここで負けても選手登録できる(そもそも1回戦に勝てばどこで負けても選手登録可能)上、ここまでこれたらルーキーのお守りを使っていてもそれなりにいい選手が作れるのが救いか。
主人公たちパワフェス・チャレンジャーズに敗れた場合の反応を見るに、最初からこうなる事を予想していた・・・つまり、元々リベンジャーズを結成して挑みかかるつもりで参加していたと思われる。こちらのエンディングではマイクをパワプロくんと矢部くんに壊された事もあり改心、「実況アナとして君たちを甲子園で待っている」と二人に檄を飛ばす。

また、ATSUMORIリベンジャーズに勝利すればサクセスモードでも彼の実況で試合ができるようになる。

2018以降のパワフェスでは「他の人物が闇落ちしたので責任を取って逆に熱盛が助っ人として登場」「大会興行としてのサプライズ要素として参戦することになり、正規にチャレンジャーズ入り」「探索中に遭遇」などいろんな理由で熱盛が隠し選手となっているのがお約束*90。球速こそ遅いがオリ変は引き続き所持している。


◆響乃こころ(ひびきの こころ)
CV:永野愛理(登場時より)
初登場 パワプロ2016(2017年シーズンアップデート版)

パワプロ2017への無償アップデート時に告知なく現れた熱盛の後輩にあたる新米女性アナウンサー。
熱盛同様ボイス付きのキャラで、CV担当の永野さんは某野球好き女性声優ラジオの楽天担当でもある。

2017のオンライン対戦モードにて試合前やモード開始時のナビゲーターを担当。
その後、サクスペオンリーのイベキャラで彼女キャラとして参戦。こちらは、パワプロ2017年版の前日譚設定だった。
後日追加されたバージョンでは彼女キャラ唯一のオリジナル変化球イベント持ちであり、失敗するリスクはあれど5回目のデートイベントという任意のタイミングでオリジナル変化球を取得できるため需要が増した模様。(2020年5月現在でオリジナル変化球イベントが任意のタイミングで出せるのはこころのみ)

2018以降はパワアリーナとチャレンジの案内を担当。

2018でも熱盛同様アナウンサーとして登場。パワフェスでは舞台がスタジアム付き豪華客船なので水兵コスにチャレンジし、PVで熱盛に「なぁにアイドルみたいなことやってるの~」と言われている。2020ではCAコス。


+ 『2018』以降の作品ネタバレ
所謂前作の熱盛枠。プロデューサーの則出郁三が手にしていた謎の紙片に宿る「セイレーン」に洗脳され、クイーンココロという名でパワフェスのラスボスになってしまう。
洗脳状態では今までのピュアな女の子はどこへやら、則出Pのたるんだ身体をプニプニしたりととにかくエロイ……(主人公と熱盛もうらやましがるほど)。
試合では超スローボールベースのオリジナル変化球「ココロブレイク」を使ってくるがぶっちゃけ弱く(むしろ出井田や清本といった強力打線や、降板させた後にリリーフで出てくる虹谷や鈴本の方が厄介)、久遠に引き続きパワプロ史上最弱のラスボスの称号を手にしてしまった。
その原因は熱盛と同じくオリジナル変化球を投げる際に結構な確率で投げる前に変化球名を叫ぶ事とオリジナル変化球の元が超スローボールな事と特殊能力とステータスの関係*91から相当な頻度でココロブレイクを投げ込んで来る事。
熱盛はまだ「変化量の大きい高速の変化球*92」のため最初からバラしているような状態でもカーソル移動が間に合わない事が多いが、こいつ宣言した上で70だか80km/hの“ストレート改造の”オリ変投げて来るから……。
強振でも合わせやすい上に合わせれば余裕でHRになるボールを相当な頻度で投げて来る、しかもその内結構な確率で事前宣言付きはいくら何でも……。
そのせいかアップデートで下方向へ落ちるように強化されると言うテコ入れまで受けている。
なお、中の人も贔屓球団の不調でメンタルがココロブレイクした模様。
熱盛と同じく、2020ではやはり助っ人として加入。女性なので基礎能力は相当弱くぶっちゃけアイドル枠。一応、オリ変は何とかブレイクと違ってちゃんと強め。
ちなみに、クイーンココロでも正気状態でも打撃フォームは55本塁打打てそうな豪快なフォームだったりする。勿論、確定弾では固有演出がある。

ちなみにある程度ならばクイーン側の任意で出てくることも可能で、『2024』ではボス版とは別にイベントで「後述のサッたんを止めるために出てきた」「こころの心音があまりに大きいから起きちゃった(こころが精神的に動揺したりすれば出てこれるという意味か?)」という展開が存在する。
主人公と矢部くんに「例の伝説のバット使いたいって思えばそれで出てくる」って伝えただけだったが。


◆ジュリアス・テノーロ
CV:川島得愛
初登場 2020
則出Pの要請で2020パワフェスのサポーターを務めることになった、世界的な歌手。
一見すると女性(こころ)に対してアプローチを繰り返すキザな男。こころも満更ではなかったことから、熱盛も嫉妬したり、落ち込んでしまうほど。
ローレルの葉のついた帽子を被っており、こころにも一枚プレゼントしている。
ある目的のためパワフェス出演を承諾したようだが……?

+ 『2020』ネタバレ
古代ギリシャで低音の歌い手として活躍したフォイボスという人物がいた。しかし、歌の祭典で清らかな高音の歌い手に敗北し、苦悩の日々を過ごす。
その思いはいつしか怨霊となり永い眠りについていたが、響乃こころの清らかな声により目覚め、自身の低音に加えて清らかな高音を手に入れることで「真の調和」を目論む。
実はジュリアスはフォイボスに勝った歌い手の子孫であり、フォイボス復活を阻止しようとしていた(こころにアプローチしていたのもそのためだった)が、こころを庇ってフォイボスに身体を乗っ取られてしまう。
そしてパワフェスの敗者たちとPHOEBUSハーモニーズを組み、最終決戦を挑んでくる。

フォイボスは最終戦おなじみのオリジナル球「カオスハーモニー」の使い手。今回は最速158km/hのオリジナルストレートで、軌道自体は所謂ライジング系だが、ノビAの特殊能力を持っているため、叫び声を聞いてからでは振り遅れる。
更にチェンジアップやSFFで緩急をつけてきたりするため、前作のクイーンココロと同じ感覚でいると痛い目にあう。
打者としてもパワーSのプルヒッターとかなり強力であり、評価値は熱盛、ココロをはるかにしのぐ全キャラ最高値*93の強敵となっている。
また、周りを固める選手達も今作のパワフェスからカンストレベルがレベル13になったことで強化されている。
元々強かった選手が強くなる……というよりは致命的な弱点を持つ選手の弱点がなくなる方が厄介。

◆アラン
初登場 2022
ポジション:投手
パワプロ2022にて登場したライバル。パワフェスに登場。非常に珍しい左投右打の選手。
なんと彼は主人公と同じようにチームを結成し「アラン・レンジャーズ」としてフェスに参加。
要するに今までラスボスが行っていた「仲間にしていないキャラを率いて主人公たちに挑んでくる」役割を彼が担当することになった。
基本的には明るく、主人公に対しても好意的に接する。
だが矢部君の名前をいつまでも覚えない、妙に自信家な一面を持つ、そして何よりも怪しい笑顔と悪役めいた笑い声
主人公との戦いを楽しみに笑う彼は何を考えているのかが今回のシナリオのミソである。
更に前作までのラスボスがパワプロキャラを何かしらの方法で無理矢理従えていた事から如何にも怪しい雰囲気を見せているが……。
+ 『2022』ネタバレ
単に笑い方が変わっているだけで別に何も企んでいなかった。
なお本人は自分の笑い方が変わっていることは自覚していた。とんだミスリードである。
ちなみに彼のチームに加入した選手たちも純粋にアランの実力を認め彼に協力をしており、洗脳等はされておらず外見も普通。前作のように極端な強化もされていない(レベル11相当)。
つまり笑い方が邪悪で、若干自信家で傲慢なところはあれど、それ以外は好青年であるのには変わりない。今までにありそうで無かったタイプである。

それと矢部君に関しては素で記憶に残らなかった。

そして彼は今回のパワフェスを開いたハワード・レイヴンの実の息子。
しかしどうにも父親との間には確執があるようで……。

能力は超簡単に言うと所有変化球を弄った菊池雄星の投手能力を持った大谷翔平
オリジナルストレートの「フォトンブレイザー」はそろそろ珍しくも無くなってきたというかフォイボスと丸被りのライジング系ストレート。
しかしそこに変化量が5あり、軌道、速度が独特で打ちにくいパワーカーブとの組み合わせで真価を発揮する。
勿論打つ方でも大活躍。
高いパワーでホームランを量産するが、守備力が低いので敵としては付け入る隙はある。
なおアランチャレンジャーズに外野手が足りない場合は、アランが降板後そのまま外野の守備に入ることもある。ラスボス戦では投手が揃っているならこれを見込んでクリーンナップ・外野期用するのもあり。パワプロ2024では2周目以降に最序盤ステージスカウ島で登場し試合に勝てば仲間になる。最序盤ステージと言うことで能力値もCPUレベルも低いため戦力が揃ってる2週目なら楽にスカウトができる。ついでに頼れる二刀流投手として最終メンバー候補の一角となる……と言うかガチ育成の場合は零武と戦うための条件に必要なため実質固定選手枠になる。


◆零武
初登場 2022
ポジション:投手
パワプロ2022に登場する謎のロボット
今回の初期マネージャーである「クロン」そっくりだが……。
+ 『2022』ネタバレ
別にクロンとはさほど関係はなかった。今回ミスリード多いな。

パワフェス決勝戦で手にした優勝トロフィーを横から掻っ攫う形で登場する。
背中のブースターで自由自在に飛び回る謎のロボットが今回のラスボスである。
なおチームは量産型と思わしきロボットたちで構成されている。要はザコプロ軍団である
人間離れした能力値のチームを率いるこいつも、4方向の変化球と155km/hのストレート、更にコントロールAの精密機械持ち、打ってもオールA近い野手能力に安打製造機と、非常に優れた能力を持っている。
特に厄介なのがオリジナル変化球「ギャラクシー・ゼロ」*94
相変わらず投げる時に叫ぶし派手なエフェクトがついていて……と思いきや、スライダー版チェンジアップのように打者の手元で急激にブレーキがかかる(90~100km/h程度。数値はともかく体感ならば下手な実在選手のスローカーブより遅い)というもの。
更に本人も緩急○の特殊能力を持つためとにもかくにも打ちにくく、必死に当てても凡打ということも多い。
ただし変化量は4。慣れれば遅いスライダーのため、絶好球となりえるだろう。投げる頻度も多いので狙っていきたいところ。最終戦限定で味方になるアランも十分に活用できる。
他の変化球も全体的に変化量は少なめだが、アラン戦で散々苦しめてくれたパワーカーブや微妙な速度となるシンカーを所持しており油断ならない。
唯一の弱点はスタミナ。Cと先発投手の最低水準は持っているが、チームに投手は彼しかいない。ついでに回復Fも持っているが、これはパワフェスでは特に意味はない。
以上のことから強敵ではあるが球数を稼いで疲れさせればチャンスは有る……というプレイヤーの期待は脆くも砕け散る事となる。

なぜなら彼はスタミナ切れを起こした瞬間に零武・改となって生まれ変わるからである。
より攻撃的な性能となり、コントロールはDに下がるがスタミナは回復する挙げ句Sまで上昇*95
更に球速は161km/h、変化球はシュートとギャラクシー・ゼロのみになるが双方の変化量が6にパワーアップする。……が横方向にしかない構成上当てやすくはなっている。あと今度こそ控え投手がいなくなる。
ちなみに野球の…というかゲーム的にはリリーフ扱いとなっている。ということで威圧感も発動しており、飛ばしにくくなるのはきつい。

パワーアップの代償に走力、守備、捕球がFまで下がり、更に送球F、エラー、回復Gのマイナス特殊能力も得るが、そもそも打てなければ意味がない。

その正体はロボットではなく、パワーアップスーツを着込んだハワード・レイヴン(CV:平林剛)。
彼はアランとの約束…「宇宙一の選手と野球がしたい!」という幼少期のアランの無邪気な夢*96を守るために、野球能力を強化したスーツを開発したのである。
クロンの真の目的も実はこれ用の選手データ収集。最終目的に悪意がないためか、隠してこそいたものの彼も実際に本心から選手たちを応援していたほか、アランがいない場面…会社内でのハワードを近くで見てきたことから、親子の仲を取り持つ際にも企業人としての本当のハワードを説明する*97ことで本気でアランを説得している。
ちなみに本人曰く「ガンダーロボの10倍はイケてるだろ」との事。*98

パワフェス恒例の矢部いじりは健在。ただし今回はよく聞くと真意が別のものであるようにも聞こえる言葉選びをしており*99、実際にはパワプロや矢部のこともこの時点で本心から応援しているであろうことは想像に難くない。

まぁその名前をはじめ。アランと対峙した時の反応やスタミナ切れの際年齢を言い訳にする台詞(回復F、Gも加齢のためと考えると納得がいく)、そして零武・改になった際のポーズがアランそっくりと隠す気は全くないが。
パワーカーブも親子の絆と考えると納得がいく。改になったら忘れるが。

それでも本気で親子野球をした二人は完全に和解し、アランもエンディングで父親とのキャッチボールを楽しみにしていた。

…つまり、4回目にして初の本心から「野球しようぜ!!」「どうだ!俺はすごい選手だろう!だからお前らに挑戦するんだ!」として挑んできたパワフェスのラスボス人物となる。
パワプロ2024では特定の条件を満たすと戦える裏ボスの1人として登場する。ただし零武以外の選手の能力値は下げられてる。

◆サッたん
初登場 2024-2025
ポジション 投手
CV:大久保瑠美

復活した魔王。ネーミング、声、見た目からして可愛らしいキャラであるが、野球の実力はラスボスに匹敵する程。というか今作のパワフェスラスボス



パワフェス参加者を島に閉じ込め、ついでに歴代ボスを復活させてまで「厄友」を強要する。
…完全に野球なので*100、主人公や矢部くんに対する計略として効果はなかったが。

+ 『2024-2025』ネタバレ
オリジナル変化球の魔王弾を持つ二刀流投手。特に魔王弾はミオストレート並みに重く、ノビA・ハイスピンジャイロと特殊能力で補強されていることもあって球速がかなり速い……が逆に言えばそれなりに打ちやすい球しか投げないので取得特能少なめで歴代パワフェスボスの中では弱い方である。
なおこの様な調整になったのは裏ボスがいるから…というかサッたんの選手データに「変身成功ver(魔王弾が強化、ナックルカーブ追加、プラス特殊能力追加)」と「失敗ver(先述した魔王弾なのはこちら)」の2種類があるからだと思われる。
…1周目は必ず成功verが出る、そもそも確率低めのランダムイベントが起きないと失敗verで登板しないため、考えようによっては「隠しボス扱いの方が弱い」という奇妙な査定が行われていることにもなる。ええんかそれで。ただしそれを考慮してもやはり零武やジュリアスや熱盛の方が厄介である。クイーンココロは相変わらずであるついでに言えば真の裏ボス Ω鳴海&NARUMIΩレジェンズがいるため若干不遇気味である。

以降はサッたんSERVANTSに勝利できた場合の展開を前提にした内容。
主人公はサッたんこそ野球が大好きであることを指摘し、さらに1000年前に彼女が考案した遊び「厄友(やくゆう)」が令和の世まで残ったことで「野球(やきゅう)」になったと推測。仮に事実であれば少なくともパワプロの世界観においてはサッたんが競技・概念としての野球を発明したことになる。30年目の真実
(※基本的なルールを決定した人物こそ「ニューヨークはマンハッタンに所在したとある民間消防団のみなさま」とほぼ特定されているが、「野球というスポーツがどうやって生まれたか」については実は実際でも謎がまだ多く残されており不詳となっている。サッたんが1000年前に原型となる対戦スポーツを考案した、という展開もこの「よくわかんないからフィクション作品ならどうとでも説明をつけられる」のを利用した演出でもある)
ちなみにサッたん戦の前、月面ステージにおいて『アプリ』のカグヤ、『2022』のタマモがチームにいるとコンボイベントで当時の話を聞くことが可能。
…というかMAP内にカグヤの実家があり、特定条件を満たしている*101と主人公たちもお邪魔できる。
一方どこぞの虹谷は女目当てに不法侵入しており、カグヤにも気づかれていない。

サッたん自身も楽しく厄友が出来たこと、そして野球として1000年後も残っていたことを素直に喜び、主人公や熱盛アナたちからの「パワフェス本大会をやりなおすから、サッたんSERVANTS主将として改めて参戦・勝負をしてほしい」という提案を受け入れる。
こちらはイベントで語られるのみではあるものの、ガチの魔王と戦えたことを誇りに思う参加者や選手としてのサッたんのファンになった人物が登場しており、実際に強豪チームとして活躍したようだ。

一方このイベントでは性格の「悪ぶっており、ワガママなの自体は素ではあるが、根は寂しがりや」が悪く出てしまい、主人公たちが大会が終わったために帰ろうとしたときには今回のパワフェスモード内で最大威力の魔王弾で船を破壊しようとした。
結局主人公たちは暴れまくる彼女を封印し見つからない場所(正確にはレイヴン社(と思われる)私有地となった島内の管理スタッフが置かれる区域)に置くはめに。
…なったはずなのだが、結局主人公の「定期的に起こしてあげて、また試合をすればいいんじゃない?」の提案どおり、エンディングロールの最後に登場する一枚絵では主人公、矢部くんと楽しくキャッチボールをしている。




追記・修正よろしくお願いするでやんす。

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最終更新:2025年04月08日 20:11

*1 大半のボイスありのキャラクターはここで実装。例外は外部コラボとパワフェス関係キャラを除けば矢部程度

*2 『2022』サクセスモード時の章タイトルより。ただこの時は『2011』で初登場した選手もここに含むなど、西暦タイトルの作品に関しては曖昧なようだ

*3 登録名もアフロ猪狩に変更され、近年はこちらが強化されたバージョンともいえる。

*4 あおい、友沢、おしるこ姫とあずきは子孫や親族にあたるキャラクターとの会話イベントで今どうしているかが説明されるのみ。

*5 2022の猪狩進。お守りを渡さなければ甲子園初戦前日に猪狩守がパワドリンクを3本かつ全ての練習機材のレベルをMAXにする事が出来る。

*6 パワフェスではパワプロ3の扱いとなる。

*7 ドラフト指名も中日から阪神に変更されている。

*8 阿畑に限らず、元ネタの実在選手がいると思われるキャラは多い。実は『八月のシンデレラナイン』とかよりも先にこのネタをやっていたことになる?

*9 ケツだけデカいという意味。無論言われたあおいが怒る展開になる。

*10 そのせいか、2022にて利き腕が間違っているミスが発生した。現在は修整されている。

*11 余談ながら「自分を慕って僕がゲスト参加する野球教室に来てくれるんだから、一打席対決ではプロの本気、僕の本気を見せなきゃしょうがない」という理由から、老年になってもトレーニングを欠かさなかったし実際にいい球を投げていた、という理由から発売当時のおじいちゃんになった村田氏がOB枠の全盛期とは別枠で収録されたことがある。

*12 『アプリ』などソシャゲ色の強い作品だと帽子無しverが別枠で存在することもある。

*13 主人公は山口に対して敬語では無く普通に呼んでいた為、同学年である事がわかる。

*14 新庄剛志ではないかという意見もあるが、パワプロ7のサクセスモードでは矢沢和美という新庄剛志をモデルにしたであろうキャラがタイガースにいたこと、神童はオリックスにいたこととイチローも高校時代は投手をやっていたので、モデルはイチロー説が高い

*15 パワプロ99のサクセスでは1年目は右投右打だが、2年目以降は左投左打になる。

*16 目指せ!パワプロの頂点での敵選手としては登場した

*17 当時は『2016』ほど捕球値(当時は「エラー率」)の影響が大きくなかった

*18 谷田の契約金は5000万で、同じ二塁手でも谷田より少し能力の高い豆山は3000万、さら能力の高い四条は4000万である。

*19 2016以降の球速の最高値が175kmのためMAXでは無くなった。

*20 当時は現行作品と違い、コントロールが低いほど着弾点がブレる仕様だったため、ノーコン投手はかえって打ちにくい場合があるのも大きい

*21 ボールを深く握って挟まないといけないフォークと比べ、ほぼ同じ握り方で・浅く挟めば投げられるSFFは変化球が投げられるなら習得が容易である。大豪月はもしかしたら物理的にフォークの握りが出来ないほどデカい手でもおかしくない

*22 プロ野球編では山田は西武所属だった。

*23 10のサクセスではヤクルトと対戦する時は日下部は外野のスタメンで出場している。

*24 特急のように球が速いのではなくちょうどいいところに止まることができるコントロールが自慢ということで快速急行らしい。

*25 二宮がスタメンマスクをしてる関係で、10のサクセスでヤクルトと対戦時は古田は控えにもいない。

*26 わかりやすい回避選択肢はある。

*27 東條と星井はパワフル出身のため、パワフル高校のチームメイトとして登場する。

*28 九十九以外の数字先輩全員が追加された事で所属チームが変更。これは進が野球部に在籍したのが一ノ瀬の卒業後だった事が理由だと思われる。作品によってはランダムで学年関係なしのあかつき野球部勢ぞろいになることはある

*29 ただし、誕生日は島耕作と違って9月9日ではなく2月14日である。

*30 2024のパワフェスでは敬語で話している。

*31 ただし打つ方は友沢・蛇島・猛田と好打者が多く、総合的には普通に強い部類ではある。

*32 滝本がキャプテンになった経緯については作中では触れていない。

*33 公式戦で対戦することが無い一ノ瀬ですら登場している。

*34 聖(実質的には蛇島も)は第2世代に統合することで、東条と猛田はどのルートでも登場するメンバーとして登場はしている。あと一応設定上のみ鈴本もいる模様

*35 声優発表の際シルエットのヒントに何故か台詞だったり、タイトルコール言わず思わずなー!と恥ずかしがる等

*36 中日→日ハム→巨人。ちなみに上述の友沢は実在球団が出る場合は概ね松井稼と同じく西武にプロ入りの設定になっている。

*37 これは東條がどの世代にも出てくるためだと思われる

*38 ただし、東條はトレードでパワフルズからの移籍

*39 ステータス面だけで見ても六道の捕手、特に捕球能力の高さは「ドノーコンの中学の相方(どう考えても鈴本)の投球練習に付き合い続けていた結果」となっているしポタ3等では六道の捕手能力の高さを見初めるイベントは「推定鈴本な投手の暴投を難なく取ったから」であるのにコンA

*40 2020はCOMの選球眼と打撃が良く、レベルがよわくても打たれやすく、奪三振が取りにくい仕様だった。

*41 例として早川あおいが橘みずきよりも年下だったり、パピヨンの出身校がくろがね商業だったり

*42 旧作にあった高校は基本的に所属先はアプリ版が優先となる。

*43 投手の場合打席を回らなくてはいけないため、二刀流育成目的じゃない場合は鬼畜

*44 ただし99の五十嵐が明確に固有選手となったのは2011(ジャベリン名義での名前も初出はここ)で、初出時点ではイベント用の顔グラフィックどころか性別すら設定されていなかった。ポタ4は2013やアプリ、パワフェスに登場している夏野向日葵のこと。

*45 一例として双方と知り合っていると「一打席勝負をしたら誤って投球でコンクリを破壊。その破片が朱雀を直撃しああなった」と青葉自身が語ってくれる作品があった。一方パワプロ2022では……?

*46 パワフェスより。

*47 2020では何故かエースの座を奪っている。

*48 特殊な手段を踏まなければ習得できない特殊能力の上位版。緩和したと明言されている現在でもよほどの成績がなければ実在の現役選手にはつかない(現状では満塁弾記録更新の中村剛、同じく記録更新のみならず毎年のように35~40ホールドを達成する宮西のみ。OB枠であれば普通につけられる)など非常に希少性が高い

*49 最強性能はポケ2の凡田くんとする意見が多い。

*50 イベントで「どうして男性視点でも重い球レベルの球威を持っているのか」と言う説明があり、簡単に言えば「投球技術で重い球に仕立て上げている」事が判明している。ちなみに「そこそこ」と述べた球速も、女子選手としては化け物レベル。

*51 ただし、左利きなこととサードの適性は極めて低いため、彼女にサードを守らせるようでは編成を見直したほうがいい。パワフェス、特に序盤では仕方ないこともあるが。

*52 具体的にはマイナス得能「四球」「短気」が設定されている

*53 もちろん先述の樽本のようにちゃんと抑えるキャラも多数いる。

*54 簡単に言えば直球並みの球速が出るドロップ。曲がりやキレが悪いわけでもなくほぼ上位互換

*55 それどころか打たれ弱くなっている

*56 主人公も習得可能。

*57 これはアプリ版がアニメや漫画等メディア等集中した事や、アプリ版と変わらないストーリー展開になるため、星井以外のアプリ関連のキャラは登場しなかったと思われる。

*58 他だと猪狩進と神楽坂くらい

*59 ただしこれに関してはあかつき大の四条先輩という先人がいるため彼に始まった話ではない。余談ながら『アプリ』でこの二人それぞれの妹と二股かけている状態でコンボイベントが発生した時は二人そろって大激怒する

*60 星野が現役時代にいたチーム。実はドラゴンズ一筋で阪神や楽天になった2チームにいたことはない

*61 シナリオでは後輩という設定になった為、熱血よりも妹愛が強調されてしまった事でシスコンになってしまった。ちなみに大半が静火関連である。猛田とは全く異なりミスマッチである。

*62 残りは資質は高いし真摯ではあるがやる気のあり無しの差が激しい神成と本当に白球に恋している東雲。特に後者は主人公から暗にヤバい奴扱いされるシーンもある

*63 2024年の西武ライオンズは史上最弱と名高く、ロッテに一度も勝利を挙げておらずワースト記録となる14連敗を喫した程である。

*64 フォローすると2024のパワフェスアドベンチャーは雷轟以外もコメディ色が強い。例えば上述の城山もほぼ同じ心配を口にしており、こちらは勧誘に成功した後ですら「ハムスターが心配なのは変わらないからそこは配慮してくれ」と口にする

*65 2016の発売日とアプリでの配信日が同じ

*66 2018の発売日とサクスペでの配信日が同じ

*67 その後アップデートにて修整された。

*68 後輩設定になっている関係上、主人公が開始時点でプロ4年目で21歳の場合、高卒で指名した事になる。

*69 2020では打たれ強さが低め。

*70 特殊能力が微妙、球種もオリ変含め変化量が少なく打ちやすいため。

*71 アオハル学園のシステムの都合上 あげる評価の優先度がチームメイト>彼女であり、またクリスマスまでに彼女作らなくってもフォロー手段があるうえに正月や修学旅行や海水浴もチームメイトの評価上げに使った方がメリットが大きいため。流石にバレンタインまでには彼女を作らないとデメリットが大きいが

*72 金特の驚異の切れ味

*73 2回目のカード化版のみ

*74 一応ケンシロウは「北斗が如く」などで野球っぽい気がしなくもないことをやっていたが…

*75 コラボとは全く関係ない「北斗」が別にいる

*76 要は「AC北斗にいるメンバー」の四人

*77 シュウ不在についてはゲームの主題上…いくら南斗六将の一人とされるほどの手練れとは言え…「盲目」があまりにハンディキャップすぎること、またゲームのレーティングの都合上自分で目を潰した設定が対象年齢などの審査に引っ掛かりかねないことなどが原因だと思われる。ちなみによくネタとして挙がる『イチゴ味』でも「あくまで時々『普通に視力がある』ように見えるだけ」で失明設定そのものは残っており、『DD』では明確に失明していることになっているため登場は難しい可能性がある

*78 『2022』パワフェスなど。

*79 彼女候補・片桐恋の「二股デッキだとペナルティ」の対象になるなど

*80 少なくとも女性同士のものは確定

*81 主人公が外野手の場合、矢部と堀杉が外野の枠を取ってしまい、代打の可能性があるため

*82 ダイジョーブ自身もパワーアップ手術は成功率がとても低い危険な賭けと事前に何度も忠告する

*83 パワアワードは中断セーブした選手は判定が出来ないため、ランキング上位になりたい場合はオンストを控えるように。

*84 一度眠らせて研究室に連れ込むが、天才選手の場合は「参考にならないデータの外れ値」としてそのまま元の場所に返す

*85 この間もパワプロswitchやパワプロアプリ、パワポケRに登場したことはある。

*86 ほぼパワフェスとサクサクセスのみの登場

*87 パワフル高校ライバルズは威圧感の獲得条件が一ノ瀬に3回勝利する必要だったため、獲得しづらい。

*88 エミリは高校生であり、飛び級の設定だった

*89 この2作品は内容が異なるが、発売/配信開始は同日である

*90 これはこころ、ハルカも同様。ジュリアスのみさらに特殊な条件が絡む場合が多い

*91 速いボールと遅いボールを交互に投げる傾向がある「緩急○」を持っておきながらストレートとHシンカーとココロブレイクしかない

*92 元はシュート

*93 コラボ関係を除く

*94 Yahooニュースに載る等話題となった。

*95 その様子を見た矢部からは「格好良さ倍増でヤンス」と興奮した。

*96 アラン本人ですら「あんなのをずっと覚えていたの!?」と驚いた。ハワードいわく「実際(パワフェスを開催して選手たちのデータを集め、フィードバックしたから)強かっただろう?」、主人公も「大会でいちばん強い相手だった」と評している

*97 実際にはむしろアランとの熱い試合こそ最も優先するべきことで、アランの解釈とは全く逆の「野球のために会社全体を…悪い言い方だが…道具じみた使い方をしていた」人物であったことを語ってくれる

*98 つまり、実は固定で起きるイベントでガンダーロボの新作の話題が出る・その話の時にハワードが登場するのこそ伏線であったことになる。

*99 「いつまでも愚か者であれ」はむろん暴言だが、これを英訳した「Stay Foolish」は実在する事業家、スティーブ・ジョブズのスピーチでの発言。これは「常識にとらわれるな。常識をそのまま限界にしないように心掛けろ」という意味合いでの発言で、「とんでもないオタクくん」とある意味常識外れの性格を持った球児である矢部へ向けた、一種のエールや問いかけとしても成立していることになる

*100 システム上の都合ではなく、サッたんから説明を受けた際の主人公と矢部は口には出さないものの明らかに(これ野球じゃないのか)と思っている。顔グラもちゃんと?いつもの冷ややかな目をしている表情に差し変わる

*101 「1戦目~3戦目のボス戦すべてを3点差以上つけて勝利する(カグヤを仲間にするのもこれで城に入ることでスカウトマスが登場する)」か「チームにカグヤがいる」