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キクノ(ポケモン)

登録日:2010/02/08 Mon 17:47:21
更新日:2026/10/05 Mon 13:49:25
所要時間:約 5 分で読めます






おやおや かわいらしい それでいて 頼もしい トレーナー だね。
おほほ! わたしはキクノ。
特に 大事に しているのは じめんタイプの ポケモンね。



キクノとは『ポケットモンスター』シリーズの登場人物。
初登場は『ダイヤモンド・パール』。


◆概要


シンオウ地方・ポケモンリーグの四天王の一人。
じめんタイプの使い手であり、リーグでは二番手を務める。

シンオウ四天王の中では紅一点かつ最年長のおばあちゃん。
温厚かつ穏やかな性格の老婦人であり、シロナやオーバ達にとっては母親のような存在なのだろう。
他の四天王とは違って、マフラーに分厚いコートを羽織っている寒冷なシンオウの気候にあった服装をしている。



◆ゲームでのキクノ



ほほほ! じゃあ おばあさんが どれだけ やれるか 見せてあげますよ


手持ちポケモン

■ダイヤモンド・パール

ポケモン 性別 Lv. 特性 技構成 持ち物 備考
ヌオー ♀ 55 しめりけ あなをほる
かげぶんしん
まもる
すなあらし
-
ウソッキー ♀ 56 がんじょう じしん
アームハンマー
ふいうち
すなあらし
ナマズン ♀ 55 どんかん アクアテール
しねんのずつき
いわなだれ
じわれ
ゴローニャ ♀ 56 いしあたま じしん
かわらわり
ジャイロボール
すなあらし
カバルドン ♀ 59 すなおこし じしん
ストーンエッジ
かみくだく
のろい
オボンのみ

『ダイヤモンド・パール』時代でもじめんタイプはそこそこ多かった*1が、いわ単タイプのウソッキーがいる。ガブリアスはともかくトリトドンはシロナではなくこちらが使えば良かったのに…。まぁみず/じめん複合が3匹もいる状態を避けたかったのだろう。
一方でオーバがゴウカザルを使っているならドダイトスを使ってもよかったのではないかとの声もあったり。

補助技、防御技を多用し、粘り強い戦い方をする。
カバルドンで砂嵐が永続になるにもかかわらず「すなあらし」持ちが3匹もいる。意地でも天候を砂嵐にしたいのだろう。

全員くさタイプが弱点かつ内3匹に4倍弱点を突けるうえ特防も低いので、ロズレイドなどの特殊アタッカーのくさタイプがいれば大方一撃で倒せるが、先鋒のヌオーが「まもる」を連発するためPPには注意。
なお、ヌオーは攻撃技が「あなをほる」しかないのでひこうタイプや特性『ふゆう』のポケモンに対してはすなあらしで削ることしかできなくなるので絶好の起点となる。
特に御大なら「ゆきふらし」で天候をあられに上書きできるので、キクノの戦術を簡単に崩壊させながら弱点を突く事ができる。
切り札のカバルドンは「のろい」で積むため特殊攻撃で攻めたい。
物理攻撃が中心なため、「リフレクター」や『ディフェンダー』などで防御を上げたほうがいい。



■プラチナ

ポケモン 性別 Lv. 特性 技構成 持ち物 備考
ナマズン ♀ 50 どんかん だいちのちから
アクアテール
しねんのずつき
すなあらし
-
ゴローニャ ♀ 52 いしあたま じしん
ほのおのパンチ
かみなりパンチ
すなあらし
カバルドン ♀ 52 すなおこし じしん
ストーンエッジ
かみくだく
あくび
グライオン ♀ 53 かいりきバサミ じしん
ほのおのキバ
かみなりのキバ
こおりのキバ
ドサイドン ♀ 55 ひらいしん じしん
がんせきほう
ゆきなだれ
メガホーン
オボンのみ

前作に比べるとかなりのパワーアップ。
ヌオーとウソッキーが旧世代新進化ポケモンのグライオンとドサイドンとなった。
全体的に苦手とするくさ、みず、こおり対策の技(ほのおのパンチ、かみなりパンチ、ゆきなだれ)を持っているため注意。
特にドサイドンは一撃で仕留めないと強烈な物理攻撃を繰り出すため注意。
相変わらず物理攻撃がメインだが、ナマズンは特殊技の「だいちのちから」を使う。


■ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール

ポケモン 性別 Lv. 特性 技構成 持ち物 備考
ヌオー ♀ 55 ちょすい じしん
なみのり
どくどく
じこさいせい
たべのこし
ウソッキー ♀ 56 いしあたま もろはのずつき
すてみタックル
けたぐり
ふいうち
オボンのみ
ナマズン ♀ 55 うるおいボディ じならし
ハイドロポンプ
れいとうビーム
ゲップ
リンドのみ
ゴローニャ ♀ 56 がんじょう じしん
ストーンエッジ
ヘビーボンバー
ロックカット
やわらかいすな
カバルドン ♀ 59 すなおこし じしん
こおりのキバ
かみくだく
ねむる
カゴのみ

『BD・SP』での1戦目は原作『ダイヤモンド・パール』と同様。

だが、戦法が「すなあらし」頼りからそれぞれの個性を活かす形にシフト。
ヌオーが特性『ちょすい』の受け型に変わっていたり、ウソッキーがじめん技を捨てて無反動+タイプ一致「もろはのずつき」を打ってきたり、ゴローニャがまさかの性格ようきで素早さ振り(ロックカットまである)になっていたりする。
「れいとうビーム」を覚えた『リンドのみ』持ちナマズンなんかも出てくるので、安易なくさタイプでの対応は危険。こおり等倍のユキノオーに対しても「ゲップ」で対応のえげつなさ。第4世代までにはくさ/はがねの複合はいないのだ。


■BD・SP(2周目)


長く 生きてると あるんですよ
地面を 揺るがすほどの 衝撃
大地が 割れんばかりの 激震
おほほ! おばあさんが あなたたちに 経験させて あげないとね

ポケモン 性別 Lv. 特性 技構成 持ち物 備考
ナマズン ♀ 66 うるおいボディ じしん
ねっとう
れいとうビーム
しねんのずつき
リンドのみ
ゴローニャ ♀ 68 がんじょう じしん
ストーンエッジ
ヘビーボンバー
ロックカット
やわらかいすな
カバルドン ♀ 68 すなおこし じしん
こおりのキバ
かみくだく
ねむる
カゴのみ
グライオン ♀ 69 かいりきバサミ じしん
かみなりのキバ
シザークロス
ハサミギロチン
オボンのみ
ドサイドン ♀ 71 ハードロック じしん
がんせきほう
かみなりのキバ
メガホーン
ちからのハチマキ

2周目は『プラチナ』の強化版準拠であるが、グライオンが「ハサミギロチン」を使ってきたり、ドサイドンの特性がほぼ死に特性の『ひらいしん』から優秀な『ハードロック』に変化している。
一方ナマズンは努力値がD振りからAC振りとなった他「ゲップ」が「しねんのずつき」となり3周目以降も同じ。仮想敵はだれなのだろうか


■BD・SP(3周目以降(2周目クリア+ヒードラン捕獲後))


少し 見ない間に 見違えたわね
たたずまいは もう 立派な 大人
若い頃が 思い出されるわ……
ほほほ! おばあさんの 昔話 なんて 楽しくは ないわね

ポケモン 性別 Lv. 特性 技構成 持ち物 備考
ナマズン ♀ 76 うるおいボディ じしん
ねっとう
れいとうビーム
しねんのずつき
リンドのみ
ニドキング ♂ 78 ちからずく だいちのちから
ヘドロばくだん
10まんボルト
れいとうビーム
いのちのたま
カバルドン ♀ 78 すなおこし じしん
こおりのキバ
かみくだく
ねむる
カゴのみ
マンムー ♀ 78 あついしぼう じしん
つららばり
すてみタックル
こおりのつぶて
とけないこおり
グライオン ♀ 79 かいりきバサミ じしん
かみなりのキバ
シザークロス
ハサミギロチン
オボンのみ
ドサイドン ♀ 81 ハードロック じしん
がんせきほう
かみなりのキバ
メガホーン
ちからのハチマキ

3周目ではゴローニャがリストラされ、新たにニドキングとマンムーが加わる。ゴローニャ(´;ω;`)カワイソス

メンバー全員がくさタイプの弱点を突く技を覚えており、徹底的にくさタイプをメタってくる。さらにこおり技持ちが4体もいるため、安易にガブリアスなどのこおり4倍ドラゴンを出すと痛い目に合う。

新メンバーのニドキングはオーバのハガネール同様、『ちからずく』と『いのちのたま』のバグコンボを活かしたメンバー唯一の特殊特化型となっている。


+ バトルタワー
よっ! ○○!
どっちが 先に てっぺんまで のぼれるか 勝負 だな!

おほほ!
若い子 たちは 地に 足 つけなさいね

『BD・SP』のバトルタワーでは、ダブルバトル・マスタークラスおいてどういう訳かオーバの弟であるバクとタッグを組んでランダムに登場することがある。
おそらくミル&モミ、ゲン&マイといった似合いそうなタッグパートナー同士でペアを組んでバクが余ってしまい、ペアを組めそうな兄は腐れ縁親友の彼と既にペアを組んでいたので、仕方なく他にペアを組めそうなキャラを探した結果、消去法で彼女がペアに選ばれたのだろう。一応バクの相棒であるネンドールはじめんタイプなので理にかなってはいる。
手持ち以下の3パターンのいずれかになる。

■パターン1
ポケモン 性別 Lv. 特性 技構成 持ち物 備考
ドサイドン ※ 50 ハードロック じしん
いわなだれ
れいとうパンチ
まもる
オボンのみ
ハガネール ※ 50 がんじょう じしん
ジャイロボール
かみなりのキバ
いわなだれ
ちからのハチマキ

■パターン2
ポケモン 性別 Lv. 特性 技構成 持ち物 備考
カバルドン ※ 50 すなおこし じしん
こおりのキバ
ボディプレス
なまける
イアのみ
ドサイドン ※ 50 ハードロック じしん
いわなだれ
れいとうパンチ
まもる
ちからのハチマキ

■パターン3
ポケモン 性別 Lv. 特性 技構成 持ち物 備考
ドンファン ※ 50 がんじょう じしん
いわなだれ
じゃれつく
こおりのつぶて
たつじんのおび
ドサイドン ※ 50 ハードロック じしん
いわなだれ
かみなりパンチ
れいとうパンチ
ちからのハチマキ

※性別はランダム



◆アニメでのキクノ


CV:松岡洋子

デンジ戦前のDP編第170話で初登場。

手持ちは
ゴローニャ
グライオン
カバルドン(ゲームと異なり♂)

親戚のヨシユキの面倒をみている。
四天王と呼ばれるのが嫌いなため、キックーノと名乗っているが…バレバレである。
ポケモンは飾り無しで戦うものという考え方を持ち、サトシに「よく周りを見て戦うこと」を指摘した。
面倒見がいいが、超一流のお婆さんトレーナーという一面を見せた。



◆『ポケモンマスターズ EX』でのキクノ


CV:寺内よりえ

じめんタイプのテクニカルで登場。バディはカバルドン。
2022年にしてようやくじめんタイプ初の恒常レアリティ5である。

技は「すなじごく」「ステルスロック」「すなあらし」と殴り合いより相手を妨害、追撃するのに向いた技が多い。
特に「すなあらし」は登場時に発動可能で「すなあらし」も回復可能とポケマス砂パに必要なものを揃えている。
マツブサやアオギリと違い延長はできないが、都度張り直せるためそこでごまかせるだろう。
前述の通り殴り合いには向いてないため、殴る要員は必要。シロナ&ガブリアスはチームスキルも共通のものがあるため、最高の補完役である。運用次第ではマジコスサカキ&ニドキングもあり。

ちなみに本作でキクコとの絡みは一切ない。
2024年のエイプリルフールイベントでも同じ空間にいたが、本人たちで話はしていない。デンジはキクコをキクノと勘違いして怒らせた
彼女の登場を皮切りにマジコスサカキやカガリ、ラニュイ、かんこうきゃくのナナセとじめんタイプバディーズが一気に増えていくことになる。



◆余談


その容姿は『赤・緑・青・ピカチュウ』『FR・LG』『LP・LE』におけるカントー地方・ポケモンリーグの四天王キクコと瓜二つ。違いは髪の色と目つき、服装ぐらい。ちなみにキクコが金髪、キクノが銀髪。恐らくどちらも染めているのだろう。(元ネタはきんさん・ぎんさん?)
名前も非常によく似ている。
現段階ではハッキリとは描写されず関連性は不明だが、ファンの間では双子の姉妹では無いかと噂されている。

後の『ブラック2・ホワイト2』にて、キクコと二人でイッシュリーグに挑戦したことがシキミの小説にて判明。
最低でも本人同士で親交があるという事だけは明らかになっている。

DPt世界の100年前が舞台となる『LEGENDS アルセウス』で登場するキャラクターに、野盗三姉妹の一人のオマツがいるが、彼女の風貌はキクコ・キクノの両者と似ていることから先祖なのではないかと考察されている。また手持ちポケモンもゴーストタイプのゲンガーとじめんタイプのサイドンの2体という、キクコ・キクノとそれぞれ関係あるポケモンなのでここでも何らかの示唆があることがわかる。
似た感じの名前のキャラ、キクイは別の人物が子孫であると思われる。実は共通の先祖でした、という可能性もなくはないが。


名前の由来はキクコ同様キク科キク属の多年草「菊(キク)」、または菊に似た野生種の花の総称「野菊(ノギク)」。
花言葉は菊は「高貴」「高尚」「高潔」「私を信じて下さい」「女性的な愛情」「清浄」「破れた恋」「真の愛」。
野菊は「故障」「さまたげ」「無常の美」。
意外と両極端な意味が並んでいるが、彼女の過酷な人生経験を物語っているのかもしれない。
だからこそ、シロナ達からも母、または祖母のように慕われているのだろう。



「さあさあ追記、編集ありましたらお願いしますわ」

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最終更新:2026年10月05日 13:49

*1 最終進化系に絞ると、ドダイトス・ゴローニャ・ハガネール・ミノマダム(すなちのミノ)・トリトドン・ナマズン・ガブリアス・ヌオー・カバルドンの9匹。