ユキノオー

登録日:2010/06/01(火) 00:21:16
更新日:2020/01/09 Thu 09:17:16
所要時間:約 8 分で読めます





■データ


全国図鑑No.460
分類:じゅひょうポケモン
英語名:Abomasnow
高さ:2.2m
重さ:135.5kg
タマゴグループ:怪獣/植物
性別比率:♂50♀50
タイプ:くさ/こおり

特性:ゆきふらし(出現時に天候を霰にする。この霰は上書きされるまで永続)※XYからは5ターンまでになった。
隠れ特性:ぼうおん(音を使った攻撃が無効)

HP:90
攻撃:92
防御:75
特攻:92
特防:85
素早さ:60
合計:494

努力値:攻撃+1、特攻+1

ユキカブリがレベル40で進化する。



■概要


樹と雪で出来た怪獣のような姿をしたポケモン。
万年雪の積もる雪山に生息しブリザードを起こして吹雪の中に身を隠す。

ポケモンの世界では雪男の正体だとされており「アイスモンスター」という異名で呼ばれる事もある。

普段は身を隠しているが雪の花が咲く頃に姿を現し、花が散ると再び身を隠すらしい。

ちなみに、同世代から雪女がモチーフのポケモンも登場している。


■ゲームでのユキノオー


初登場のDPtでは野生ではキッサキシティ周辺の草むらや「テンガンざん」山頂付近等の雪が積もった場所に進化前のユキカブリ共々出現する。「XY」では同じく雪道の17番道路に出現する。
霰を降らすので地味にウザいが出現場所はデフォルトで天候が霰なためあまり特性の意味は無い。逆に考えるとこいつらのせいで霰が降ってるのか?

寒冷な地方のシンオウらしいポケモンであるのだが、実は第四世代のポケモンの中ではマニューラグレイシアなど他の氷ポケモンは既存ポケモンの進化形態ばかりなので、完全新規の氷タイプは実はユキノオー系統だけだったりする。なおその既存ポケは「ダイヤモンド・パール」ではニューラ系統以外ではクリア後でないと出現しない為、クリア前ではシンオウの氷ポケは2系統という寂しい状態と化している。

「XY」ではシナリオ攻略中にも遭遇する。
フロストケイブの最奥部に住む個体はフレア団に狙われており、助けるとお礼に「ユキノオナイト」を貰える。
また、エイセツシティでは町の中に2体のユキノオーがいる。

ジムリーダーではキッサキシティのスズナが使用する他、HGSSでは強化版ヤナギBW2ではN(冬)、
XYではウルップの手持ちとして先鋒で登場する。
四天王では強化版プリムがやはり先鋒で使用する。
いずれもユキノオーの起こす霰を有効利用してくるため注意が必要。


■対戦でのユキノオー


能力値は素早さが低い事以外は平均的でやや攻撃と特攻に優れる程度だが特性「ゆきふらし」によりオートかつ永続の霰を起こせるため、
霰パーティ(以後霰パ)に必須な御大将。通称「御大

しかし草・氷という弱点が不遇なタイプツートップの組み合わせのおかげで炎四倍を筆頭に最高クラスの弱点の多さを持つため、
ダイヤモンド・パールが発売された最初期の頃はネタポケに近い扱いをされていた。

しかし後の研究により弱点こそ多いが耐性にはメジャーが多く特定のポケモンに対して異常に強い事が判明し仕事が霰降らしだけでは無いことをしらしめた。
具体的には水・電気半減、氷タイプ等倍という耐性を活かして氷タイプをサブウェポンに置く特殊型の水タイプや電気タイプに強く、
また攻撃力こそ100に届かない程度だが霰により必中化した「ふぶき」や強力な役割遂行技「ウッドハンマー」等技の威力に優れており、
霰により削りダメージもあるので実質的な火力もかなり高い。
能力的に二刀流も可能で「ふぶき」と「ウッドハンマー」の組み合わせは地味に受けにくいのも大きい。
霰ダメージで「きあいのタスキ」にも強い。

やろうと思えばあのカイオーガを交代から殴り殺す事も可能。

まさにタイプの最悪と最高を併せ持つ紙一重なポケモン。氷タイプが等倍な草タイプがいかに強いかをルンパッパと共に教えてくれる存在である。
「弱点の少なさよりも抵抗の優秀さのが重要」という最近の対戦環境を象徴するポケモンと言える。


霰パでなくとも活躍できる能力を持ち、雨パガブリアスに対する抑止力にもなるので便利。

技は他にも
追撃用の「こおりのつぶて」
対鋼・炎用の「じしん」「きあいだま」
威力の高い「くさむすび」「ゆきなだれ」
最強の役割破壊「ぜったいれいど
等々。

氷タイプなので当然ドラゴン狩りも出来る他、霰ダメージと「やどりぎのタネ」を合わせてもりもり削る耐久型や「つるぎのまい」による積み型もやろうと思えば可能。

持ち物は事故死を防げる「きあいのタスキ」か、上から殴れる相手が増える「こだわりスカーフ」辺りがメジャー。
ちなみにスカーフ持ちの最速で115族まで抜ける。

隠れ特性は「ぼうおん」。
第六世代以降、スキンハイパーボイス持ちが増えてきたのでそれなりに活用機会はあるが、天候を予め霰にでもしない限りすぐにバレるのが難点。


しかし強い相手にはとことん強いが、弱点が多い事には変わりない上、鈍足で弱い相手にはとことん弱いため得手不得手が異常に激しい点に注意したい。
特に4倍ダメージを受ける炎タイプやめざパ炎以外決定打が無くメジャーなハッサム等には完全にカモられるため他のポケモンで対策したい。

またドラゴンや水が多いGS環境では氷技、草技の通りが非常によく、トップメタであるカイオーガにも天候崩しと草結びで対応できるため、
伝説並の使用率を誇った。
そのメジャーさから全く霰と関係ない伝説がふぶきを持っていることも少なくない。GSが吹雪ゲーと揶揄されたのはこいつのせい。
トリックルーム」と相性の良い素早さも魅力。
ミュウツーと共に「ふぶき」を連発する通称「ノオツー」なる戦法も流行った。
GSのみならず一般環境でも吹雪は強烈なので頻繁に使われる。ただGSほどの使用率ではない。


しかし第六世代に入り、なんと天候変化特性による天候特性の永続性が消滅してしまった(普通の「あられ」などと同じく、場に出てから5ターン)。
第四世代から霰パのキーマンとして活躍して来た御大の快進撃もここまでか……と誰もがそう思ったという。

しかしゲーフリは御大を見捨てなかった。最高の救済策を授けてくれたのである。それが





・メガユキノオー


特性:ゆきふらし

  • 種族値
HP:90
攻撃:132
防御:105
特攻:132
特防:105
素早:30


体中に氷柱のヒラヒラが増え、巨体がさらに巨大になった。
背中側のパーツが増えたため、体勢は四つん這いに変化。
マンムーを上回る攻撃とグレイシアを上回る特攻を手に入れ、耐久面も大幅に強化されたが、代償として素早さを失った。
逆に言えばトリパで扱いやすくなったとも言える。
特性は相変わらず「ゆきふらし」。両刀鈍足重戦車の名がふさわしいポケモンへと進化した。

メガシンカ後の特性が「ゆきふらし」固定になったので、隠れ特性の「ぼうおん」も使いやすくなった。
ハイパーボイスなどの音技を牽制しつつメガシンカして霰を降らせることができる。





ユキノオー「ムックじゃないですぞ!」

ムックホーク「バレバレですぞww」

ユキノオー「ヤキノオーですぞwwwww」

ユキカブリ「上二匹が言い忘れてたが、追記編集は霰を降らしてからよろしく」

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