登録日:2009/05/29 Fri 12:48:48
更新日:2024/12/11 Wed 01:04:27
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前作には無かったストーリー型式になっており、あわせてパイロットの概念が追加された。
現在のスパロボはすべてこの方式にのっとったものである。
【参戦作品(★は初登場)】
他には「勝手に作ってしまったメカギルギルガン」の逸話が有名。
大らかなダイナミック企画が容認してくれたおかげで後続作にも登場し、伝統化していくスパロボオリジナルの二次要素や
スパロボ補正も既にスタートしている。
第2次→第3次→EX→F/F完結編
第2次G→第3次→EX→第4次
と続くのではないかとされている。
また
PSでも『コンプリートボックス』に『F』に合わせてリメイクされたものが収録され、後に単品版も発売された。
こちらはシナリオ自体はファミコン版と同じ。
ただし特殊技能の
ニュータイプの概念追加により、一部の搭乗ユニットが差し替えられているパイロットが居る。
シナリオは現在で言う、「DC戦争」「ディバインウォーズ」と呼ばれているもの。
ただしOGシリーズと元シリーズでは設定がやや異なる。
全26話で構成される。
【シナリオ】
外宇宙からの侵略者の襲来を察知した
天才科学者の
ビアン・ゾルダークは、国連にこれを訴えるも取り合ってもらえなかった。
「じゃあ自分でなんとかするわ」とばかりに秘密結社ディバイン・クルセイダーズ、通称DCを結成、
強引に戦力の接収や統合を図り、結果
世界征服行動に走る。
コレに対してホワイトベース隊を初めとする一部のスーパーロボットが反旗を翻すのであった…。
尚ゲーム開始時では世界の
8割を手中に収めているらしい、すげえ。
なりふり構わず統合軍を作ろうとした結果、ビアン博士の行動に便乗しようとした悪の科学者だの
ザビ家だのと結託する事になり、見るからに悪の軍団と化した。
異星人の侵略兵器である円盤獣や結合獣ボングまでいることは気にしてはいけない。
ただ、異星人から
地球を守るという前提で集まった組織であるため、その理念を守ろうとする兵士も多く、
続編で博士死後のDCであっても、プレイヤー部隊への攻撃より異星人に攻撃したり、共闘を持ちかける者も少なくない。
まぁ時間がたつにつれて形骸化するのだが。
本編中では分からないが、後の設定によると、本編開始前にコロニーが落ちていたり、
ジオン・ダイクンが
暗殺されていたり、
ゲストと呼ばれる異星人勢力が既に国連政府とこっそり内通していた…という事になっていたりする。
OGでは上記の設定や描写を整理してリメイクしている。
あまり話題にならないが、『
機動戦士Ζガンダム』のヘンケン艦長が裏方として支援に回っており、あれこれ補給物資を持ってきたり
パイロットを回してくれたりするのが今作からのウィンキー時代のスパロボ
お約束となっている。
【特徴】
改造の概念がなく、キャラクターのレベルアップと
強化パーツによって強化していく。
武器も1ユニット2つまで、シナリオ進行に伴って差し替えおよび性能向上であった。
まだパイロットとユニットを分けて考えるシステムが導入されていないので、人機一体である。
感覚的には「
ファイアーエムブレムシリーズ」等と同じである。
気力や弾数制限、エネルギーの概念はまだないので
必殺技をガンガン使って攻略していくことになる。
毎度おなじみの全滅プレイは出来ない(FC版)。
出来るようになるのは次回作の第3次からである。
ラスボスである究極ロボ・
ヴァルシオンが、なんと中盤で顔見世に来る。無論そのときにはどうあがいても勝てない。
機体の特殊能力はすべて敵専用であり、その中の1つがあの
グランゾンの代名詞、間接攻撃無効というチート能力である。
他の間接攻撃無効能力持ちの敵は直接攻撃しかできない中でグランゾンだけは間接攻撃持ちなので一方的にアウトレンジ攻撃が可能。
そのため最終面ではヴァルシオンよりやっかいな敵に。
ちなみにグランゾンも中盤で顔見せに登場する。
また、グレートのこの扱いには怒ったファンも多かったらしく、第2次Gや第3次で
鉄也が合流した時にはメタフィクションな台詞で甲児や鉄也がボヤいている。
但し、この甲児がグレートに乗るというのは映画『
UFOロボ グレンダイザー対グレートマジンガー』にて実際あったシチュエーションではある。
説得する事で仲間になるキャラもいるが大抵は数マップで離脱する。
最終的に残ってくれる説得キャラは
プルか
プルツーのみ。
しかもプルツーは
プルを仲間にした後でプルツーがプルを殺害していないと心を閉ざして説得に応じないので実質1キャラしか加入しない。
『
スーパーロボット大戦GC』発売の際に購入特典として抽選で2000名にファミコンミニ版がプレゼントされた。
そのためファミコンミニ版は現在最も手に入れにくいスパロボとなっている。
第2次スーパーロボット大戦G
1995年に
ゲームボーイで発売された第2次スーパーロボット大戦のリメイク。
寺田SVが初めてプロデューサーを務めた作品。
容量の都合で戦闘画面が約10秒しかなく、戦闘BGMもそれに合わせて曲の途中までしか作られていない。
主な変更点
- 『機動戦士Vガンダム』『機動武闘伝Gガンダム』が新たに参戦作品として加わる。
- ゲームシステムは『第4次』に近いものに一新。
- 完全に一致するわけではなく「運動性やパイロットの特殊技能の概念がない」「格闘と射撃が未分化」「1万以上のHPは表示されない」「地形問わず移動の度にエネルギーを消費」など独自の調整も多い。
- フル改造ボーナスが初登場。
- フル改造すると強化パーツが装備されて機体性能の向上や特殊能力の付与が行われ、V2ガンダムはアサルトバスターに強化される。
- 一部キャラクターの扱い
- 剣鉄也、リューネ・ゾルダークが新規に登場。
- 途中離脱していたさやかやジャック、説得で加入するキャラクターは最後まで残るようになった。ただし後者の多くは択一となる。
- マ・クベやラストバタリオンの面々は出番が激減し、プルツーやギルギルガンは存在そのものをカットされた。
追記・修正に逃げ場無し
- 実は「機動戦士ガンダム0080」も本作が初参戦。……ただしハイゴッグのみ。何故。 -- 名無しさん (2014-03-23 10:16:47)
- 本来このゲームには、第一次の時からワタルやグランゾート、エクスカイザーを登場させようみたいな声があったがスポンサーの都合上不可能に。 -- 名無しさん (2014-08-23 15:44:07)
- PS版、何も精神コマンドを、FC版と同じ編成にしなくてもよかろうに……(汗 PS版簡単だった、っていう人いる? -- 名無しさん (2015-07-24 20:34:05)
- ↑(PS版第3次に比べたら)簡単だな! -- 名無しさん (2020-07-17 20:13:13)
- コンプ版難しいって冗談だろ。ちまちまとした潰しあいが嫌いとかならわかるが -- 名無しさん (2020-08-21 17:37:02)
- ↑えー、だってガンダム組が集中覚えてくれないんやで? -- 名無しさん (2021-09-23 13:09:06)
- システムが根底から別物だから新旧で難易度を比較することにはあまり意味がない -- 名無しさん (2022-06-22 22:21:02)
- サイバスターがあまりにも特殊な性能(移動力とサイフラッシュのみが取り柄で、それ以外は全て最弱)をしてたのが今でも印象に残ってる。ガンダムは途中で明らかに息切れしちゃうんだけど、アムロの成長がバカにならないので性能を補ってギリギリまで食らいついていける(流石にもう限界だってなった頃に満を持してニューガンダム登場)っていうのが良いバランスだと思った。 -- 名無しさん (2023-05-20 16:12:27)
最終更新:2024年12月11日 01:04