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変身アイテム(ウルトラシリーズ)

登録日:2011/10/09 Sun 03:22:49
更新日:2026/08/17 Mon 15:16:10NEW!
所要時間:約 30 分で読めます





画像出展:円谷ステーション ニュース 出典URL:https://m-78.jp/news/n-3944/
© TSUBURAYA PRODUCTIONS Co., Ltd.



概要

ウルトラマン』を始めとするウルトラシリーズにおいて、主人公がウルトラマンに変身する為に使用するアイテム。
各作品においてウルトラマン、防衛チームと共にその作品の顔といっても過言ではない。

仮面ライダーシリーズのベルトとは違い特に形に定型はなく、様々なタイプが存在する。
片手に持てるスティック型や身に付ける装飾品型、腕にマウントするブレスレット型、握り込んで使うナックル型などいくつか類型があるが、中には形容し難い謎オブジェとしか言いようのない物体のパターンもある。
敵の接近や変身のタイミングを教えてくれる機能が付いていたり、変身前後で武器としても使えるものもある。
近年は仮面ライダーシリーズ同様にタイプチェンジにも変身アイテムを用いるようになり、多機能化・大型化する傾向にある。

ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』に客演したウルトラマンリブット「人間の姿になると元の姿に戻るには光の力を開放するアイテムが必要になる」と明かしている。
DARKNESS HEELS ―Lili―』ではさらに掘り下げられ、肉体を急激に巨大化させる変身も維持も負担が大きく、何度も繰り返すと体力が消耗してしまうとし、「巨大化のプロセスをアイテムに留める」事で自身の負担を大幅に軽減できると説明している。
この説明であれば、客演ウルトラマンがあまり人間の姿で登場しない事にも概ね説明が付く。
一応、例外的にジャックやUSAトリオ、オーブオリジンのような、変身アイテムを使わずに自力のみで巨大化変身を行うウルトラマンもいる。

コスモスの場合は、ウルトラマンを呼ぶタイプの道具とそれが変化した変身アイテムの2種があるので多少立場が異なる。

ギンガ・ダークルギエル・ビクトリー・エックスなどは人間ではなく変身アイテム自体へ憑依している為、変身者は道具がなければ変身ができない。
この場合、変身アイテムがあってもウルトラマンがアイテムに宿っていないと変身はできない。

また、『ウルトラマンオーブ』以降はヴィランサイドがヒーローと同じデザインの変身アイテムを使うパターンも増えている。
ヴィランサイドの変身アイテムは不正にコピーしたものか、ネガポジの関係にあるものが多い。
玩具の場合、完全同一デザインであれば玩具1つ購入でヒーローにもヴィランにも変身できる為一粒で二度美味しいが、ネガポジ反転仕様だとプレミアムバンダイ限定となり、財布に大ダメージを与えてくる。

強化アイテムについてはウルトラ戦士のアイテム一覧を参照。
本項目では「人間の姿からウルトラマンになる」ものに加え、一部の「ウルトラマンの姿でさらにパワーアップする」強化変身アイテムも取り扱う。
武器と兼用されているものはウルトラ戦士のアイテム一覧を参照。
ブレスレットタイプであればウルトラブレスレットにも記載されている。


変身のタイプについて

変身アイテムの話をする上で避けては通れないのが、変身する人間とウルトラマンの関係性である。
これの違いによって、変身時の変身アイテムの機能の実態は大きく異なると言える。

ウルトラマンの変身者には大きく分けて3つのパターンがあり、このページ内独自の分類としては、
  • タイプA:ウルトラマンと融合している人間
  • タイプB:ウルトラマンが擬態している人間
  • タイプC:ウルトラマンに変身し、その力を行使する能力を得た人間
……となる。
昭和シリーズではタイプA・Bが半々くらいの割合で、タイプCは平成シリーズに入ってからの登場だが、
平成3部作(「TDG」3部作)以外の平成シリーズは実際のところタイプA・Bばかりである(3部作は全てタイプC)。
その後、『ギンガ』からのニュージェネレーションヒーローズ以降はタイプAとタイプCの割合が多く、タイプBは少ない。

ウルトラマンによっては、ここで挙げた複数のタイプの要素を持っていると言える場合もある。
ニュージェネレーションヒーローズ以降はさらに変則的なパターンも登場している。
  • 後天的かつ根本的に肉体がウルトラマンに変化している為、タイプCとタイプBどちらとするべきか定まらず度々議論になる(『オーブ』など)
  • ストーリーが進むにつれて秘密が明かされ、変身の実態が当初の印象とは異なっていた事が判明する(『トリガー』など)
  • 変身者本人の認識と実態が食い違っている(当初の『ジード』など)
このように必ずしも「Wiki編集者含むシリーズファンがどれだと思うか」と「劇中で本人がどれだと思っているか」が一致するわけではない事には注意してほしい。

タイプB・Cの場合、基本的には変身者の意思がウルトラマンの意思と言っていい為、変身アイテムと変身に必要なエネルギーがあれば、自分の意思で自由にウルトラマンへの変身が可能。
タイプAの場合は変身者とウルトラマンの人格が独立している関係で、両者の合意が無ければ変身できない事が多く、変身者がアイテムを使ったり変身の意思を示しても、ウルトラマンが変身不要と考えたなどの理由で変身できない……というエピソードもたまにある。

ただ、昭和シリーズ……それも初期のタイプAは、時間の経過と共に変身者とウルトラマンの意識までも融合・同一化していく傾向があり、融合が進めば結果的に変身の際に互いの合意が必要なくなる事になるが、変身者とウルトラマンが色々な意味で分離する事が難しくなる。
『ウルトラマン』から『80』までのタイプAの変身者で、最終回後にウルトラマンと分離しているのは事実上『ウルトラマン』のハヤタ・シンくらいであり*1、しかもこの事例でも一体化していた間の記憶を変身者が失うという問題が発生している*2*3
この傾向は劇中設定としても存在しているようで、近年変身アイテムのシステムにより改善された事が示唆されている。

また、両者の合意がなければ完全な変身は出来ないが、ウルトラマン側が強行すれば一応の変身はできるらしく、平成以降のシリーズにおけるタイプAで、非常事態故に変身者の合意を得ず、ウルトラマン側が変身を強行する事もある。

同じウルトラマンでも変身者のタイプが固定とは限らず、
  • 本編時点ではタイプAだが、客演時には既に人間と分離しておりタイプBになっている
  • 普段はタイプBだが、緊急手段として他人と融合し一時的にタイプAの状態になる
  • 元はタイプBだったが、力だけを他者に託してタイプCの状態になる」
……といった事態もあり得る。
その場合、変身アイテムも複数のタイプの変身に使われる事になる。
以降、特に断りがない場合はテレビシリーズ本編での普段の変身者のタイプを表している。

ウルトラマン妹』のジャンヌはこれを地球人擬態型と地球人憑依型と分類しているが、「ウルトラマンが人間に擬態するには強い力が必要」との事で、ジャンヌのような素人には難しいらしい。


昭和ウルトラシリーズ

ウルトラマン

  • ベーターカプセル
タイプA*4。記念すべき元祖ウルトラ変身アイテム。ベータではない。ベーター
書籍『ウルトラマンひみつ大百科』収録の漫画では変身アイテムではなく「手違いで異星人を殺した際に命を共有して助ける装置」という扱いだった。
ペンライト型のアイテム。右手で掲げて変身する。
変身時にフラッシュビーム(100万W!)を放つので、変身しただけで光に弱い地底人を倒した事も。
このカプセル自体が「フラッシュビーム」と呼ばれる場合があるが、厳密にはフラッシュビームはこのベーターカプセルでの変身時の発光の事である。それにしたって100万Wの輝きって明るすぎやしないだろうか。
空想科学読本』でも「物陰にハヤタが隠れたと思ったら突如光ってウルトラマンがいた、なんて証言があってもおかしくないが、そもそも100万Wの輝きを直視したら人間は失神するので証拠はほとんど残らない」と説明されている。
劇中ではそのようなシーンはなく、フラッシュビームに証拠隠滅の用途もあるというのはあくまで『空想科学読本』の推測ではあるが、もしもそうならかなりの強硬手段である。
第2話で早速落としたのを皮切りに、その後も度々落としているが、どういうわけか変身中に落とした事もある。
また、監禁されて奪われそうになった事もあるが、回避できたのは持ってくるのを忘れていたからというなんとも言えない理由である。管理はしっかりしてもらいたい。
スプーンじゃ変身できない

一峰大二氏の漫画版ではこれを太陽に向けるとエネルギーのチャージができ、ハヤタが再変身を試みるも、なかなかエネルギーが溜まらないというスマホの充電待ちのようなジリジリした場面もあった。

ゾフィーも一応所有しており、本編最終回でウルトラマンとハヤタを分離する際に用いた。
以降の客演ではウルトラマン本人がハヤタの姿に変身したタイプBの状態である可能性が高い。
その状態でも変身時にはベーターカプセルを使用している。

ウルトラマンタロウ』にウルトラマンが客演した際には本編で使われたものが現存していなかった為か、右手を太陽にかざしてベーターカプセルを使った事にしている。
一方、『ウルトラマンメビウス』に客演した際には、『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』撮影の際にプロップが新たに作られた為か、ベーターカプセルがきちんと登場しており、以降の客演でもベーターカプセルで変身する描写がある。

映画『シン・ウルトラマン』では「ベーターシステム」の端末として同名のアイテムがウルトラマンの変身アイテムとして登場。
変身・巨大化は「プランクブレーンと呼ばれる一種の異次元空間に格納した本体を召喚・一体化する」と説明されており、劇中でも変身シーンで「神永新二の足元からウルトラマンの手が出現し、神永を掴むような動作の後、せり上がるように全身が現れる」という演出がある。
なお、ウルトラマンの持つ小型のタイプこそ珍しいものの、ベーターシステム自体は外星人の間では既知の原理であるらしく、外星人第0号メフィラスも「ベーターボックス」という同種のアイテムを保有している。
また「変身アイテム」ではなく「変身にも使えるアイテム」というのも同作におけるベーターカプセルの特徴であり、これを利用した展開も描かれた。
ちなみに神永役の斎藤工氏は変身の練習をスプーンでやっていたらしい。


ウルトラセブン

  • ウルトラアイ
タイプB(一部の作品ではタイプA)。
メガネ型。モロボシ・ダンはセブンの人間としての姿なので、「変身」というよりは「元の姿に戻る」と言った方が正しい。
基本的に手に持って目元に当て、「デュワッ!」と叫んで変身するが、地面に倒れ込むなど危険な変身もザラ。
記念すべき第1話からして、上記の手持ちパターンではなく「ダンが空中に『デュワッ!』と飛び出した瞬間どこからともなく唐突にウルトラアイが飛来、そのまま吸い込まれるように目元に貼り付く」という変則パターンで変身している。
逆に変身解除(人間の姿に戻る際)時は人間に戻って目から外すモーションを取る。

第4話を皮切りによく盗まれることで有名。
既に3度盗まれているにもかかわらず、第37話は「盗まれたウルトラアイ」と今更なタイトルだった。
盗まれるだけではなく第25話では落として紛失したり、第46話では車に忘れてくるなど「僕の命だ」とか言っている割りに管理がかなり甘かった。
第17話ではベルトの隠しスイッチを押すと遠隔操作できるよう小細工をしてある辺り、対策を講じていないわけでもない様子(その回限定の可能性も高いが)。
『トリガー』客演時のリブットの言動から、たとえ紛失したり盗まれたとしても、何か代用できるものを探せば即席の変身アイテムを生成できる気がするが、それでもわざわざ取り返す辺り彼なりのこだわりがあるのか、ウルトラ警備隊の装備品に代用できるものがないのかは不明。
妨害電波が出ていると変身できない(第3話第32話)あたり、結構デリケートな仕組みなのかもしれない。

後に作られた続編でも基本的に同じ物を使用(『セブンX』では本人に合わせてデザインが若干変化、ゼロの『ジード』でのウルトラゼロアイNEOに近いデザイン)。
しかしながら相変わらずよく盗まれており、『セブンX』では第2話で奪われた。
『EVOLUTION』でのセブンはカザモリ・マサキと融合して復活、『セブンX』ではジンと一体化している為、これらではタイプAとして用いられている。

ウルトラマンレオ』ではマグマ星人戦でダメージを受けたセブンはダンに戻り、ゲンの前でもう一度変身しようとしたところ燃えて壊れてしまった。
その後、第34話で郷が修理の為にM78星雲・光の国へ持ち帰り、ウルトラの父の父の手で修復されたとされる。
なお、児童誌では「破損に伴って、ウルトラアイのエネルギーが必要なカプセル怪獣も使えなくなった」とあるが、『ウルトラセブン』本編でウルトラアイ紛失時にカプセル怪獣を使役しているので、この設定は後付けの可能性が高い*5


ウルトラマンジャック

  • なし
タイプA。
基本的に郷秀樹の危機の時に勝手に変身する為、アイテムがない(企画当初は特定の変身ポーズや専用アイテムを使う案も)。

物語序盤は郷とジャックの自我が独立しており、郷が望んでもジャックが承服せずに変身できない描写もあった。
その影響で郷が大切な人を殺されて怒りに燃えていた際には、ビルの屋上から飛び降りてわざと危機に陥るという方法で無理矢理変身した。
ジャックと一体化が進むにつれて意識も同調したのか、後半からは胸に当てた右手を挙げる事で自発的に変身していた。
郷役の団時朗氏は映画『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』での撮影の際にアイテムが無い事についてかなり寂しい想いをしたとか。他の3人の変身アイテムが映画撮影の為に新造されたのでなおさらである。
インタビューでは北斗役の高峰圭二氏に「2つあるんだから1つちょうだい」と冗談混じりに言っていた事も。
ちなみに、『メビウス』の頃に発売された変身アイテムセットにはウルトラブレスレットが入っていた。


ウルトラマンエース

  • ウルトラリング
タイプA。
指輪型。これが光った時が変身の合図。2つのリングを合わせる事で変身する。
初期の頃は北斗星司と南夕子の2人で変身する関係で一つずつ持っていたが、北斗一人になった際には両手に付け、変身時には腕を交差→バンザイ→拳を合わせるという特定のプロセスを踏んで変身するようになり、客演時にも基本的に北斗一人で変身する為、人間態が登場する作品では同様のプロセスを踏んでいる。
掛け声は「ウルトラタッチ!」だが、バイクに乗りながらの場合は「ライダータッチ」、空中で変身する場合は「フライングタッチ」と呼ぶ事もある。
それ以外では、通信用モニターを通して変身した事もある。
同じ職場でペアリングという、装備するには超獣と戦うのとはまた別の勇気が必要な変身アイテム。

先述のベーターカプセル同様の理由なのか、『タロウ』客演時にはなぜかウルトラリング無しで変身している。


ウルトラマンタロウ

  • ウルトラバッジ
タイプA。
Y字に同心円を組み合わせたような意匠のバッジ型。中央にはウルトラルビーが嵌め込まれている。
緑のおばさんの姿となったウルトラの母から「お守り」と称して手渡しで託された。

普段は隊服の左袖上腕部に付けており、これが光った時が変身の合図。
下部を持って顔の前にかざし、「タロウ~!!」と叫んでバッジを天にかざす事で変身する。後のシリーズで多用される名前叫び変身の先駆け的存在。
ちなみに「バッジ」なのに胸元ではなく腕に付けているが、これは東光太郎役の篠田三郎氏が「その位置だと演技の邪魔になる」と訴えた事によるもの。
主題歌でも「腕のバッジが輝いて」と歌われている……のだが、当時のテレビの音質により「胸のバッジ」と聞き間違えて覚えている視聴者も多い。

通常は腕を交差させながら左袖のバッジを取り、左手を腰に当ててバッジを顔の前にかざし、叫びながら上にかざすパターンが多い。
基本的に変身時のBGMは主題歌で、イントロ部の「タロウ」のセリフに光太郎の叫びを被せるのがお約束かつ、変身(登場)したタロウがそのまま怪獣・宇宙人にスワローキックを決めるまでが事実上の変身バンクとなっている事も多い。
「アイテムを手に取ってからポーズを取り、アイテムをかざして変身する」という流れを作った元祖とも言える。

最終回で投げ捨てられた珍しいアイテム。どう考えても落としやすい形状だと思いますよお母さん。

CGアニメ『ULTRAMAN』セカンドシーズンにもこのバッジがULTRAMAN SUITS転送装置として登場。
ふとした事件に巻き込まれ、ウルトラマンの力に目覚めた東光太郎がTARO SUITSを装着する際に掲げる。
もちろん「タロウ」の掛け声も出すよ!


ウルトラマンレオ

  • レオリング
タイプB。
ライオンのレリーフと赤色の宝石「獅子の瞳」が埋め込まれたオシャレな逸品。オープニングテーマでも高らかに謳われている。
左手の薬指に付いているが、エンゲージリングではない。
拳を突き出し、「レオォォォー!!」と叫んで変身する。おおとりゲンの気迫に満ちたカラテ・シャウトはまさに獅子の咆哮。
序盤には助走をつけてジャンプし、両腕を掲げて変身する事もあった。客演時には空手の構えから変身する。
ウルトラマンSTORY 0』では、レオだけでなくアストラも、そしてレオ兄弟の父親・アルス王もこのアイテムで変身する。


ウルトラマンジョーニアス

  • ビームフラッシャー
タイプA(設定上タイプCとの複合)。
かなり珍しい型のアイテム。元々はジョーニアス自身が変身・巨大化する為のアイテムだが、劇中で直接描写される事はなかった。
U40の住民は皆持っているが、巨大化や超能力をフルに使えるのはジョーニアスを始め、スターシンボルを持つ8人の勇者のみ。
一応腰のホルスターに取り付けられるが、指で摘まめるくらいのサイズな上に以外には鎖も指輪もついてないので、ふとしたはずみに無くしちゃいそうで不安になる。
このを額に付けて変身する。中盤以降は「ウルトラチェーンジ!」と叫ぶ。変身後はそのままビームランプになる。

ザンパ戦では「マッハ6以上で飛ぶ戦闘機から射出座席で脱出し、パラシュートも使わず飛び出して空中変身」という、見ているこっちがハラハラする変身を披露していた。

妙に再現度の高いおもちゃが発売されたが、ジョーニアス自身の知名度が当時低かったせいもあり、かなり地味。


ウルトラマン80

  • ブライトスティック
タイプB。
久々のスティック型。ウルトラマン先生だけに教鞭で変身か。先の尖った形状からペンシル型と表記される事もある。
主に両拳を左右交互に突き出した後、これを掲げて「エイティ!」}と叫んで変身する。
スイッチを入れると先が飛び出して光るのが特徴。
変身だけではなく光線銃の先に取り付けて特殊光線を撃ったり、危険物の探知に使われたりと用途が広く、ウルトラシリーズ屈指の便利アイテム。


ユリアン

  • ブライトブレスレット
タイプB。
ウルトラマン80』終盤に登場したウルトラウーマン・ユリアンの変身アイテム。「ユリアーン!」と叫んで変身する。
文字通りの腕輪型。変わった特徴はなく、普通にアクセサリーみたいな感じ。
地味に初のブレスレット型変身アイテムだったりする。ウルトラシリーズじゃ「ブレスレットは凶器」っていうのが常識だし……
星涼子のイヤリングはこれに共鳴する。


平成ウルトラシリーズ

ウルトラマンティガ

  • スパークレンス
タイプC。「ウルトラマンの力を人間が受け継いだ」パターンのハシリ。
スティック型。先端が胸のプロテクターを模したものになっており、古代の遺物という事で水晶や大理石のような意匠が見られるシックなデザイン。
基本的に天に高く掲げた後、先端部分を開放して変身するが、先端部分をあらかじめ開放して光を溜め、その後天に掲げて変身するパターンも多かった。
エピソードによってマドカ・ダイゴのポーズが変わる事も(侍がキーパーソンの回にはまるで抜刀するかのようなモーションを取った)。
なお、等身大変身する時は胸の前でスイッチを押して変身し、スパークレンスの開放された先端部分がティガの胸のプロテクターに変化する演出が入る。

基本的に無言変身だが、第28話と映画『大決戦!超ウルトラ8兄弟』では「ティガー!」と名前叫び変身を披露した。

素養のある人間を光へと変化させるコンバーターのようなものらしく、一度悪用された事もある。
映画『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』では黒いブラックスパークレンスが、オリジナルビデオ『ウルトラマンティガ外伝 古代に蘇る巨人』では青銅のスパークレンスが登場した。
『トリガー』客演時には、かつてティガと共に戦ったシズマ ミツクニの記憶を、その娘であるシズマ ユナが自身に宿るユザレの力でスパークレンス状の光に変化させ、ミツクニがそれを天に掲げるとスパークレンスで言うところの先端部分が展開し、溢れた光がやがてティガの姿になるという演出になっている。

ちなみに闇の巨人の一人である愛憎戦士カミーラが専用の形状の物を使っていた為、古代の光の巨人は基本的にこれで変身していたと思われる。
珍しく量産型の変身アイテムといえるが、ウルトラマンは特別な存在などではないという作品のテーマに通じている気がしないでもない。
また、この関係で「敵味方で共通化された変身アイテム」のハシリとなっている。


ウルトラマンダイナ

  • リーフラッシャー
タイプAとCの複合。
てのひらに収まるくらいのサイズ。エキゾチックなアミュレット(お守り)にも見える。
下部にウルトラマンの顔が刻まれており、変身時には上部が開き光り輝く。
モチーフは火星の人面石で、ゴツゴツした木彫りのような無骨なデザイン(変身する為のボタンもはっきりと見える)。
アスカ・シンがピンチになれば自動的に作動するのか、これを使用せずに変身した事も数回ある。
放送当時は「飛び出しナイフみたい」と言われた事もあるとか。
本編終了後も登場し、映画『ウルトラマンサーガ』ではキーアイテムとなった。

また、変身時などに発生するダイナの光自体も、アスカ以外の生命体には害をもたらすほど強力なものらしく、『ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA』ではこの光を開放する事で小型のベゼルブを一掃するなど、広範囲武器としても利用できる。

ちなみに、後の作品でアスカがダイナに変身する際に使用するリーフラッシャーのプロップは、本編最終回後につるの剛士氏がもらって大切に金庫に保管していた撮影当時の物を使用している。
なんでも使用する度に美術スタッフに手入れしてもらって、撮影前より綺麗になって戻ってくるのだとか。


ウルトラマンガイア

  • エスプレンダー
タイプC。
主人公・高山我夢が作った、史上初となる「手作り」かつ「地球産」変身アイテム。さすがは知恵と工夫を友とするエンジニア系主人公。
一度肩に当ててから掲げて変身する。
ガイアの胸部プロテクターの裏に取っ手をくっつけたようなデザインをしており、けっこうかさばる。
我夢が手に取れない状況で彼の「地球を守りたい」という熱意に反応し、自動で変身させた事もあるが、一度だけだった為、常に可能なのかは不明。

我夢を演じた吉岡毅志氏曰く「セメント用のコテ」。
劇中では我夢が気に入っていたかのように描写されたが、吉岡氏自身は先代、先々代と比べて地味なアイテムにがっかりしたとか。
ちなみに重要なのは中に収められているガイアの光であり、むしろそれ以外の部分は単なる持ち運び用のガワである。
実際、第2話ではたまたま手元にあった光電子管にガイアの光を入れて使っていた。

第5話で初めて「ガイアァァァァァー!!」と名前を叫んで変身をする。
平成3部作のうち、ティガとダイナがあまり叫ばなかった事もあり名前叫び変身の印象が強いが、実は序盤はほぼ無言。恒例になったのは中盤以降である。
さらに中盤以降も話の流れ次第では叫んでいない回がある。
これは変身アイテムが非常に地味だった為、吉岡氏がタロウに倣って叫ぶ事を提案したから。叫びやすくて気持ちいいぜ!

また、高野八誠氏が監督を務めた映画『HE-LOW』に吉岡氏が出演した際に、アグルそっくりな人物戦友のアイテム共々モザイク付きでこれを持っていたが、どうも円谷プロダクション(と東映)にはそこまで許可を取ってなかったらしく、変身しようとしたらストップが入ったという*6


ウルトラマンアグル

  • アグレイター
タイプC。
『ガイア』に登場したもう一人のウルトラマン、青き海の巨人であるウルトラマンアグルの変身アイテム。
エスプレンダーと同じく、恐らくこちらも変身者である藤宮博也のお手製変身アイテムと思われる。
アグルの胸部プロテクターを変形ギミック搭載のブレスレットに落とし込んだデザイン。
(恐らく)地球製なので召喚(転送)機能などはないと思われるが、変身する時にはいつのまにか藤宮の手首に装着されている。
ガイアにはない等身大変身の固有演出があり、アグレイターから放たれた光の力を全身に纏わせる事で変身が完了する。

ちなみにアグルの設定上、エスプレンダー同様中に収められている光が本体で外側は単なるガワという仕様だが、こちらは光る・鳴る・開く・回るとやたらと手が込んでおり、玩具のプレイバリューは当然ながら圧倒的にこっちが上。藤宮の趣味だろうか。
藤宮も何度か「アグルゥゥゥゥー!!」と叫んで変身しているが、「ル」で口が閉じてしまうのでキレイに大声で叫ぶのはガイアより難易度が高い。
が、『ウルトラマン列伝』で新規撮影の変身を披露した時はかなり綺麗に叫んでいた。

なお、あのサイズでギミックを仕込むのはさすがに無理があり、撮影時は外からテグスで動かしたりしている。
玩具でもいずれも変形の一部工程は手動であり、全行程を映像通りに完全再現できるものは未だに存在しないというちょっと珍しいアイテムである。


ウルトラマンネオス

  • エストレーラー
タイプA。
後述するフラッシュプリズムに似た、のっぺりとしたシンプルな流曲線で構成された名状しがたい形をした変身アイテム。
強引に例えるならカラータイマーを縦に引き伸ばした感じか。
宇宙っぽい。未来っぽい。でもカッコ悪い……かも。
変身する際は両端から伸びた光がクルクル回る。
ちなみに玩具も発売されているが、単体販売ではなく「ネオパワーセット」という玩具詰め合わせセットでの販売であった。
光りこそしないものの、サウンドの再現度は当時としては破格の出来で、造形も中々。
変身の際に「ウルトラマン、ネオース!」とフルネームを叫ぶ珍しい例(簡略時は「ネオース!」のみ)。


ウルトラセブン21

  • アコレイザー
タイプB。
『ウルトラマンネオス』のパイロットフィルム版、OV版共にネオスの相棒として登場するセブン21の変身アイテム。
ただし、後述のようにOV版では使用していない。
ウルトラアイに似たグラス型のアイテムで、パイロット版及び1995年の放送予定版で使用していた。
その為、設定上のみのアイテムである。

OV版ではカグラ・ゲンキと一体化したネオスと違ってセブン21はウルトラセブンのように人間に変身して行動していたが、地球で行動する際に取る人間態は一定ではなく、劇中では少女からおっさんまで幅広い姿で登場している。
アコレイザー(変身バンク)を使わないから変身者(人間態)が登場毎にバラバラになったのか、それともその逆だったのかは定かではないが、前述の通りOV版でセブン21の姿に変身する(元に戻る)際には特定のアイテムを使うことはなかった*7
なお、変身時には目元の辺りから赤い光が段々と身体を包み、変身する。第6話の変身シーンは特にセブンっぽい。

『ウルトラマン列伝』の公式サイトによれば、地球で使用しなかっただけでアコレイザーは持っているらしい。


ウルトラマンコスモス

  • コスモプラック
タイプA。
スティック型。先端が開き、中の結晶が飛び出して光り輝くと共に変身する。
変身の際には春野ムサシ「コスモース!」と叫ぶ事が多かった。
ムサシが少年時代にコスモスからもらった「輝石」という石が変化したもので、2人が分離すると輝石に戻る。
目の前にコスモスがいる時に輝石の状態で使用し、ムサシがコスモスに再融合した事もある。
また、困った時はこれを介してコスモスの助言を仰ぐ事もできる。
『サーガ』でも登場。光の軌跡のエフェクトが追加され、なかなかかっこいい。


ウルトラマンジャスティス

  • ジャストランサー
タイプB。
ジャスティスの変身アイテム。珍しい片羽根飾り型。
変身時には羽が開いて翼型になり、胸に当てて変身する。


ウルトラマンネクサス

  • エボルトラスター
タイプA。
短剣型という珍しい形状。変身アクションも鞘から「抜刀する」という独特なもの。適応者以外は抜刀できないという設定もある。
イメージは日本刀で、破邪顕正の護り刀という意味合いも含まれているのだろう。
話の都合上、主人公の孤門一輝に渡るまでは非常に長かった。なんというかリレーのバトン的存在。
変身者によってどういう風に「抜刀」するのかが異なる点もポイント。
また、スペースビースト振動波探知機にもなり、バリアも張れる他、
危機に陥ったデュナミスト(ネクサスの変身者)を別の場所へワープさせる能力もある。
変身する際に名前は叫ばないが、千樹憐以降の適応者は「ウオォォォォ!」と叫ぶのが印象深い。

なお、本編前日譚の映画『ULTRAMAN』では登場しない。
この作品では、ウルトラマン・ザ・ネクストと融合した真木舜一が変身するシーンが二度あるが、そのどちらでも変身アイテムは使用せず、一度目は真木の命の危機に呼応して、二度目はザ・ワンの悪辣さに激怒した真木の精神に呼応して、それぞれジャックのように自動で変身した。

公式からは理由が発表されていないが、
  1. この際の直接融合によって変身者・ウルトラマン共に負担が大きかったという経験から生み出された
  2. 真木が自分の身体の変化に恐怖していたのを省みたウルトラマンノアが、『ULTRAMAN』以降はアイテムでの間接的な変身を採用した
……などなど、ファンの間では諸説ある。

ネクサス自身は意思こそあるものの一切喋る事がなく、主導権が人間側にほぼ完全に委ねられているタイプCに近い運用なのも珍しい点。
特に助言や使命などについても語らず、自力での救済を促すスパルタ仕様である。

またデュナミストには、これとは別に専用銃「ブラストショット」も支給される。
これは真空衝撃波動弾を発射する銃であり、自家用飛行機兼治療カプセルであるストーンフリューゲル召喚機としても使用可能である。
至れり尽くせりのように思えるが、これでも全然足りないくらいハードなのが『ウルトラマンネクサス』という作品である。


ウルティノイド

  • ダークエボルバー
タイプC。
ダークメフィストを始めとするウルティノイドの変身アイテム。
エボルトラスターをさらに発展させた「両端を掴み引き伸ばす」アクションで変身する。
真空衝撃波動弾を発射する武器としても使用可能であり、暗黒適応者が位相を操作する際にも使う。
モチーフは「薙刀」。

なお、両端を掴むというビジュアルはそのままに一時はヌンチャク型にする案もあったそうで溝呂木眞也を演じた俊藤光利氏はダークメフィストに変身することが決定した際、スタッフに「できる? ヌンチャク?」と確認を取られたらしい。できなかったらしい。
ダークメフィスト、ダークメフィストツヴァイが使用。ちなみにファウストにはアイテムが無い。
アームドメフィストと一緒に玩具化された。


ウルトラマンマックス

  • マックススパーク
タイプA。
スティック型。赤と金をふんだんに使い、翼を拡げた不死鳥を抽象化したようなエングローブが施されたゴージャスな逸品。
掲げた後に左手首に装着して変身し、変身後はそのままブレスレット(どちらかというとガントレット?)になる。「マクシウムカノン」もここから撃つ。
変身に合わせてスティック→ブレスレットと変化をする地味に珍しいアイテム。
なお、劇中では窮地に陥った状態でしか使えないので、それ以外に掲げても変身できない。
宇宙化猫タマ・ミケ・クロとの戦いでは変身方法を忘れてカオスな事に……

\ハイィッ!!!/(半泣き)

ちなみに当初の段階では「マックスフラッシャー」という名前だったのだが、ショーン役のショーン・ニコルス氏から「『フラッシャー』は『露出狂』という意味」だと指摘されて変更されたとか。リーフラッシャーの立場は……

玩具としては変身前、変身後の両方になりきれる為、プレイバリューが増えている。
このコンセプトは後述のメビウスブレス、ナイトブレスにも引き継がれている。

『X』客演時にはタイプBでの変身にも用いられた。


ウルトラマンメビウス

  • メビウスブレス
タイプB。
またまたブレスレット型。紅いクリアパーツ「クリスタルサークル」を配した燃え立つ炎のようなデザインで、地球に向かう際にウルトラの父がメビウスに託した、ちょっとしたチートアイテム。
左腕に召喚して右手をクリスタルサークルに添えて光を宿した後、「メビウース!」と叫びながらブレスレットごと左腕を天に掲げて変身する。
変身後もそのまま左腕に残り、光の剣「メビュームブレード」を出現させる他、エネルギー増幅機能でもあるのか、光線技を使う際にはメビウスは使用前に一度これに触れる。

また、変身前でも召喚すれば「メビュームスラッシュ」や「メビウスディフェンサークル」が使える。
召喚式なので落とす心配はないが、映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』ではシャプレー星人との銃撃戦で破壊されるアクシデントに見舞われた。

メビウスインフィニティーに変身すると一部の彩色が黒に変わるが、こちらは変身に使用した事はない。


ウルトラマンヒカリ

  • ナイトブレス
タイプBの変則。
『メビウス』に登場するもう一人のウルトラマン・ヒカリの変身アイテム。こちらは右手用のブレスレット型。これも召喚式。
実はウルトラマンキングからの贈り物でとんでもない代物。贈り主が贈り主なだけに、こちらもかなりのチートアイテム。

これに短剣状のアイテム・ナイトブレードを収納する事で変身する。
ナイトブレードは光弾を放つ武器としても使用できる。
なお、既にブレードをブレスに納めた状態からでは、一旦ブレードを引き抜いてから再度収納し直すという行程が必要になる。
メビウスブレスと合体も可能で、直接連結させる事でメビウスはメビウスブレイブにタイプチェンジした。

本編中でヒカリはナイトブレスをメビウスに託して一時退場し、再訪時に返却されているが、この間ヒカリはウルトラマンの状態のままで特に変身する場面がない為、ナイトブレスなしで変身ができるのかは不明。

DX玩具では電飾や音声の機能がナイトブレードに集約されている。
変身や武器遊び、合体などの他、刃を外側にしてナイトブレードをナイトブレスに装着する事で、ブレスから伸びる「ナイトビームブレード」や「メビュームナイトブレード」を再現する仕組みになっている。


ウルトラマンゼロ

  • ウルトラゼロアイ
タイプA。
父・セブンと同じメガネ型。こちらはゼロに似て吊り目で、赤・青・銀とカラフル。
何らかの理由で人間と融合した際に用いるもので、普段はウルトラゼロブレスレット、またはウルティメイトブレスレットに収納されている。
折り畳む事で光線銃としても使用可能という、なかかなに便利なアイテム。
融合した人間によって変身モーションが違う。こちらも父のアイテム同様、ウルトラマンベリアルに盗まれた事も。
また、側面にはゼロを意味するウルトラサインが刻まれている。
ちなみにブレスレットから出てきた直後はブレスレットの上で浮かんでおり、人間側が変身を拒んでいる場合は、浮かんでいるウルトラゼロアイを上から手で押さえる事でブレスレットの中に強制収納する事も可能。ゼロ「うそーん」
ウルトラマンジード』では弱体化の影響か、形状が変化。
光線銃への変形機能とゼロのウルトラサインがなくなり、『セブンX』のウルトラアイに近くなった。
代わりにライザーに装着してニュージェネレーションカプセルα・βをリードし、ウルトラマンゼロ ビヨンドへ変身できるようになった。

『ジード』における変身者である伊賀栗レイトは、ゼロと融合した事を当初はっきり認識しておらず、Cのパターンの変身だと思っているとも解釈できるセリフが前半の回には見られた。リクと口論した時とか*8

玩具的には『ジード』版は「ウルトラゼロアイNEO」という商品名になっているが、本編中では特に呼び分けはない。

  • ウルティメイトブレスレット/サーガブレス
ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』の終盤で手に入れたチートアイテム。
ウルトラゼロアイやウルティメイトイージスを収納、ウルトラマンサーガへの変身など色々できる。
人間からウルトラマンへの変身ではなく、ウルトラマンからのパワーアップに使う強化変身アイテム。
客演時には何がしかの理由で使用できないことが多い。


ウルトラマンギンガ

  • ギンガスパーク
システム音声:川原慶久

タイプC。
割と久しぶりな気がするスティック型。回想シーンでは変身後に武器として使っているような描写もあるので短剣型かも。
所有者が武器として使う事も可能である。

ギンガへの変身はもちろん、スパークドールズがあれば怪獣にも他のウルトラマンにも変身できるし、近くにあるスパークドールズの探知もできる便利アイテム。
要するにウルトラ版ディケイドライバーまたはモバイレーツ

ギンガのスパークドールズが内部に隠されており、礼堂ヒカルの勇気に呼応して出現する。
タロウの発言からすると、スパークドールズにされた者を元の姿に戻す事も可能なようであり、さらにこのアイテムは光の国の伝説に登場するようだが、M78ワールド由来なのだろうか?
ギンガに変身する際には翼が開き、ギンガの顔が現れる。結構シュール。

『ギンガ』最終話ではまさかの短剣ではなく、伸びてになった。

ウルトラマンギンガS』では変身バンクが一新され、「ギンガー!」と叫んで変身するようになった。
また、前述の槍も「ギンガスパークランス」の名が与えられて度々登場、DX玩具も発売された。

なお、地味に使われている技術が現在の光の国のそれを遥かに上回っているアイテムであり、「遥か未来から来た」というギンガの設定をそういった意味でも裏付けている。

というのも、このアイテムとスパークドールズを用いてウルトラマン・怪獣に変身する場合、
  • ライブ先のウルトラマンと同化しない
  • 変身者にもリスクがなく、ウルトラ戦士とは完全に別個の存在として保護される
  • インナースペースのない古参のウルトラ戦士にはインナースペースを増設
  • 怪獣にも同様の仕様でライブ可能
という、実にユーザーフレンドリーな仕様となっているのだが、このうち「インナースペースを増設して地球人とウルトラ戦士を同調させる」やり方はトレギアがタイガスパークでようやく確立した仕様である上、ヒカリが開発に携わるようになってからも未だ未完成であり、闇の力や怪獣の能力を引き出すことはできていない。
詳しく言うと、怪獣由来のアイテムを用意することはできるが、使えるか否かは使用者由来の素質に依存しており、後述のライザーであれば怪獣カプセルを使うにはウルトラ戦士の力とレイオニクスの力が必要。*9

現在の光の国の技術では未だ解決できていないそれらの点をアイテム側だけで完全解決しているのみならず、簡易量産型を自己生成できるという辺り、ギンガスパーク及びそれを作った(未来の?)技術の凄まじさがうかがい知れる。
同時に光の国で研究開発が進んでいる技術の完成形とも言えるシステムである事から、このアイテムとギンガが光の国にルーツを持つ存在である事を仄めかしてもいる。


ダークルギエル

  • ダークスパーク
システム音声:川原慶久

タイプB。
異形の手のモノが使う、ギンガスパークに酷似した黒いアイテム。
厳密には変身アイテムではなく、スパークドールズをエージェントや戦力として実体化させる時に使用している。
回想ではやっぱり武器として使っている。

「時を止める力がある」とされているが、これは所謂時間停止とは違い、生命の時間を止めてスパークドールズにするという意味。
ダークルギエルにライブすることも可能で、この時はギンガ同様に翼が開き、ルギエルの顔が現れる。
『ギンガ』最終話ではギンガと同じく、伸びて「槍」になった。


  • ダークダミースパーク
システム音声:川原慶久

異形の手のモノの尖兵や、彼らに利用された人間が手にするアイテム。
形状はダークスパークと同じだが、ブレードが開かない。

強い負の感情を抱いている人間がこれを手にすると悪しき心が暴走し、同時に与えられたスパークドールにダークライブして暴れだす。
人間に与えられたものは、怪獣を倒すか何らかの原因で正気を取り戻すと消滅する。

異形の手のモノが出てくるシーンが薄暗いので分かりづらいが、ダークスパークは黒く、ダミースパークはクリアパープル。

  • ギンガライトスパーク
システム音声:川原慶久

『ギンガ』後半から登場した、ギンガ版ダミースパーク。
機能も同じく、スパークドールのライブサインを読み取ることでウルトライブする事ができる。
ヒカルに助けられるだけでなく、自分もヒカルを助けたいという石動美鈴の願いにギンガスパークが応えて生み出された。
見た目は青いクリスタルでできたギンガスパーク。出現時に近くにスパークドールズがない場合、自動的に所有者にあったものを召喚して来る。

後に美鈴以外の人物にも授けられ、『ギンガ』最終話では卒業生全員と礼堂ホツマやダークスパークを上書きした校長先生などが使用。
全員分のギンガライトスパークでタロウをウルトライブした。

  • ストリウムブレス
システム音声:石丸博也

『ギンガS』第3話にて登場。タロウの意志が宿ったブレスレット。
ブレスを右90度に回転させギンガスパークをかざす事で、ギンガをウルトラマンギンガストリウムに変身させる。
タロウの顔を模したレリーフの下にはターンテーブルがあり、回転させる事でウルトラ6兄弟の力がギンガストリウムに宿り、それぞれが得意とする光線技が発動する。

ちなみにギンガストリウムの腕にもストリウムブレスは存在するが、あちらはタロウのレリーフがカラータイマーのような青いクリスタル状になっている。
ヒカルのストリウムブレスに対してギンガが同じものをつけているなどのツッコミが入らないのは一応この為。

  • チブルスパーク
システム音声:江口拓也

『ギンガS』第1話から登場するアイテム。
ダークスパークの破片とスパークドールズの一部を手に入れた、チブル星人エクセラーが開発した。
ギンガスパークやダークスパークと似ているが、色が赤と黒であり、中央部のクリスタルパーツの形状も異なる。
また、スパークドールズを読み込むとおなじみのチブル星人のエンブレムが浮かぶ。
アンドロイド・ワンゼロやガッツ星人ボルストなど、エクセラーの手下達が使用する。
機能も同じく、スパークドールのライブサインを読み取る事でその怪獣に変身する。
ただし、ウルトライブでもダークライブでもなく「モンスライブ」と呼ばれる。

複数存在しており、複数のエージェントが何度か同時変身した他、戦闘員チブロイド達がこれを用いて複数のインペライザーになり、その火力を発揮した事がある。
エクセラーはさらに5体同時のモンスライブという離れ業でファイブキングへのライブを実行している。


ウルトラマンビクトリー

  • ビクトリーランサー
システム音声:???

タイプC。
『ギンガS』から登場するウルトラマンビクトリーの変身アイテム。
地底の民・ビクトリアンに代々伝わる伝説のアイテムらしく、使えるのもビクトリアンのみ。

通常はガンモードで活用するが、変身する際はスティック状のランサーモードに変形。
ビクトリーのスパークドールを読み取る事で変身が可能となる。ただし、ウルトライブで変身できるのはビクトリーのみ。

スパークドールとなった怪獣へのウルトライブも可能だが、ランサーモードの場合は読み取った怪獣に直接変身せず、その能力・特徴が右腕に宿り、武器として使用される「ウルトランス」を発動する。
ガンモード時にウルトライブするとライブした怪獣を模したエネルギー弾を発射する。

基本的には無言での変身だが、最終話のヒカルとのダブル変身では「ビクトリー!!」と叫んで変身し、後の客演でも叫んでいる。

ギンガスパーク同様厳密には出自不明の謎のアイテムだが、似通っていながらも完全にビクトリー専用のアイテムとして作られている事から、何かしらの関連性を考察する向きもある。


ウルトラマンギンガビクトリー

  • ウルトラフュージョンブレス
システム音声:根岸拓哉&宇治清高

ティガ~ゼロまでの平成ウルトラマン主人公の力を宿した青いブレスレット。
ゼロを経由して、キングからヒカルに授けられた。
その後、ゼロとの特訓を終えた2人に鏡から解放されたウルトラ戦士8人の力を受け取る事で完成した。

ビクトリーランサーと重ね合わせる事でギンガとビクトリーをギンガビクトリーに融合変身させる。
ちなみにこの合体&変身シーンはエースの合体変身を意識しており、「ウルトラタッチ!」の掛け声でウルトラフュージョンブレスをビクトリーランサーでリードする。

ストリウムブレス同様、ギンガビクトリーの横顔を模したレリーフの下にはターンテーブルがあり、回転させる事で平成ウルトラマンの力が発動、それぞれが得意とする技を使用する。


ウルトラマンエックス

  • エクスデバイザー
システム音声:山村響

タイプAとCの複合。「人間の持つアイテムにウルトラマンが融合している」タイプ。
ウルトラマンX』主人公の大空大地が持つ、マルチデバイス型の変身アイテム。
大地が所持していた防衛チーム「Xio」の隊員共通の装備である直方体状の通信機・ジオデバイザーに、ウルトラフレアから地球を守ってデータ生命体と化したエックスのデータが宿った事で変化した。
ジオデバイザーとは、金色の枠パーツ(変身時にX字に展開する)や、エックスのバストアップっぽい模様が中央に表示されている点が異なる。
居心地がいいのか、宿ったエックスは「このデバイス、気に入った!」とご満悦だった。

変身以外にも、エクスデバイザーを介して変身している・いないに関係なくエックスと会話する事も可能なだけではなく、ジオデバイザーの元々の機能であるスパークドールズとなった怪獣の感情を分析するガオディクション、「サイバーカード」の読み取り機能もきちんと引き継いでいる。

変身アイテムというよりは『大怪獣バトル』シリーズのネオバトルナイザーに近いと言える。
ちなみに、変身前のエックスはエクスデバイザーから視覚情報を得ている為、裏返されたりすると何も見えなくなる。
その際エックスはパニックに陥り、声とバイブ機能で周囲に助けを求めるのがお約束。

ウルトラマンの変身アイテムで、防衛チームのアイテムが変身アイテムと化すのはシリーズ初であり、同時に(少し特殊な経緯だが)ガイア以来の「人間が作った変身アイテム」と言える。

変身の際には、まず上部のスイッチを押して本体を変形させ、エックスのスパークドールズを出現させる。
そして、そのスパークドールズをエクスデバイザーにリードさせた後、変身者の大地が「エックスゥゥゥゥーッ!!」と叫びながら空に掲げる事で変身する。
変身時には女性の電子音声で「ウルトラマンエックスとユナイトします(ドール読み取り)」→「エックス、ユナイテッド!(変身完了)」とナビゲーションが入る。
尺の都合上、上部のスイッチを押して即ぐんぐんカットになる場合もある。
エックスに変身してからも、モンスアーマー装着時には「サイバー○○(怪獣名)アーマー、アクティブ!」、ウルトラマンエクシードXに変身時は「ウルトラマンエックス、パワーアップ!」など、ナビゲーションが入る。
「パワーアップ!」の音声が可愛いと評判。

ちなみにこの音声はジオデバイザーと同じものであり、隊員がジオデバイザーでサイバーカードを読み取った時などは同じ音声でナビゲーションが入っている。
しかし、本来イレギュラーなデータであるエックスに対応したナビ音声とかどこで作ったのだろうか?*10

なお、ギンガスパークと違ってエックス以外のスパークドールズを読み取る機能は備わっていない模様。
一応、第11話では出現したサイバーゴモラのスパークドールズも読み込んではいたが、ウルトライブやユナイトではなく実体化の為のリアライズだった為、微妙なところか(これ自体はジオデバイザーの機能の為)。

DX玩具のエクスデバイザーはギンガスパークなどと同様にライブサインを読み込める他、サイバーカードを読み取れる。
また、デマーガ達の鳴き声やベリアルの掛け声、エタルガー、ジュダ・スペクター、シェパードン、ギンガストリウム、ギンガビクトリーの新規音声の収録もされており、バージョンアップされている。

ただし玩具の形状上、ギンガスパークなどのように平面シートのライブサインは読み込めず、無理矢理読み込ませても正常に機能しない。
またエッグサインにも対応しておらず、ギンガスパークやビクトリーランサーの完全上位互換の玩具ではない。

ちなみに、本編でエックスやXioの隊員が使用したサイバーカードも関連商品として玩具化されているが、限定カードの入手方法が場所・期間・人数全てにおいて著しく限られており、チャリティーで落札された1枚限定カードはともかく、何と放送前に配布されたカードなどもある為、『X』本編が始まってからだとそもそもコンプリート不可能という罠があった。
この為、2026年現在コンプリートした人物が世界のどこにもいないという有様。


ウルトラマンオーブ

  • オーブリング
システム音声:櫻井孝宏

タイプB。
ウルトラマンオーブ』主人公のクレナイ ガイが持つ、サークル型の変身アイテム。握力計のようなグリップが付いた光の輪である。
その輪の中に歴代ウルトラマンの力を宿した神秘のカード「ウルトラフュージョンカード」を2枚通してリードする事で、オーブにフュージョンアップする。
ウルトラフュージョンカードのリード時には、そのカードに宿るウルトラマンの掛け声と変身音が流れる。
その形状はO状のカラータイマーと胸周りの飾り、顔の目と額、そして細長いランプを除けばリードした歴代ウルトラマンの意匠を施している。
設定では魔王獣討伐の任務の為に後述の「戦士の頂」から授けられたものだが、魔王獣撃破後もガイは使用している事から、別に返却の必要はないらしい。

オーブオリジンの上にウルトラ戦士の力を上乗せするアイテムである為、厳密には強化変身アイテムと言える。

玩具のオーブリングは『オーブ』本編同様「ウルトラフュージョンカード」と対応、『オーブ』本編には登場しないフュージョンアップ音声も流れる(例:ギンガ+エックス=ライトニングアタッカー、ガイア+ビクトリー=フォトンビクトリウム……)
また、怪獣のカードも読み取る事で怪獣の鳴き声も鳴り響く他、ビクトリーではウルトランスも可能となっている。

『オーブ』本編ではガイの好敵手たるジャグラス ジャグラーもこれに似たアイテム「ダークリング」で魔王獣を召喚するが、その関連性は謎に包まれている。
さらに怪獣カード2枚を使えば怪獣を使ってのフュージョンアップも可能で、ジャグラーは2度合体魔王獣 ゼッパンドンに変身している。

その出所に関しては、放送当時の児童書では「ジャグラーがオーブリングを研究して作ったレプリカ」とされていたが、後に『劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!』や完全超全集で「ジャグラーの邪心に惹かれて突如現れたアイテム」と設定された。


オリジン・ザ・ファースト

  • オーブカリバー
タイプB。
同じく『オーブ』よりガイが持つ短剣状のアイテム。
遥か銀河の彼方の惑星O-50にそびえ立つ「戦士の頂」においてガイに授けられた聖剣で、これによってガイはオーブとなった。
ガイは元々ヒューマノイドタイプの異星人である為、タイプCに思えるが、これを授かった時点で生物的にも完全にウルトラマンになっている為、厳密にはタイプBとなる(「ウルトラマンの力を得た人間」ではなく「力を得てウルトラマンになった元人間」)。

本編第1話冒頭で、過去のマガゼットンとの戦いでウルトラマンオーブが持っていた光り輝く剣の正体であるが、「オーブスプリームカリバー」の力を制御できず暴走し、周囲を巻き込む大爆発を起こした末に砕け散ってしまっていた。
しかし、第17話にてガイがオーブオリジンのウルトラフュージョンカードをオーブリングでリードした際に、ゼッパンドンを構成するマガオロチの尾から出現。
約100年ぶりにガイの手に戻る事となった。

オーブオリジンに変身した際にはオーブカリバー自体も巨大化し、オーブの手持ち武器として用いられる。サイズは普通の剣くらい。
中央のリングを回転させる事で、オーブカリバーに宿る火・水・土・風の4つの属性の技を操ることができ、さらに刃をオーブリングでリードする事でオーブオリジンの力を合わせた必殺技を放つ事ができる。

オーブカリバーの存在が明かされた当初から、元々はフュージョンアップではなくオーブオリジンの姿がオーブの本当の姿である事を踏まえ、本来のオーブはオーブリングを使わずにこのオーブカリバーのみで変身していた可能性が指摘されてきたが、実際に外伝作品『THE ORIGIN SAGA』にてオリジン・ザ・ファーストの変身アイテムとして登場した。

現在のガイがオーブオリジンに変身する場合、自身のウルトラフュージョンカードをオーブリングでリードし、オーブカリバーを召喚するというプロセスを踏んでいるが、『ウルトラマンオーブ THE CHRONICLE』の描写を見る限り、オリジンに限れば自力変身が可能な模様。

なお、この剣のモチーフとして、三種の神器の一つ「天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ) (草薙剣(くさなぎのつるぎ))」(ゼッパンドンを構成するマガオロチの尾から現れた事から)、また引き抜いた者を選定し資格を与えたり、一度は砕け散るも再び現れるという経緯から「エクスカリバーカリバーン)」が挙げられている。


ウルトラマンジード

  • ジードライザー/ライザー
  • ウルトラカプセル/怪獣カプセル
システム音声:檜山修之(ウルトラカプセルその他)、松本健太(怪獣カプセル)

タイプB。ナックル型の本体「ライザー」に、細長い小物「カプセル」を読み込ませて使う。
ウルトラシリーズではスパークレンス以来となる、敵味方で共通化された変身アイテムで、最初から共通化されている*11
厳密には朝倉リクが使っているものだけが「ジードライザー」という名前であり、他の所有者の物は「ライザー」という本来の名前で表記される事が多い。

変身時には専用の「装填ナックル」に2個装填した「ウルトラカプセル」もしくは「怪獣カプセル」を本体の「ライザー」でリードする事で変身する。
機能的には他者のシリーズだと『仮面ライダーOOO』に登場するオーズドライバーが近いか。

怪獣カプセルについては一つだけセット・リードする事によってその怪獣を召喚する事も可能。
劇中ではダークロプスゼロギャラクトロンザイゴーグメカゴモラが召喚されている。
また、タイラントギエロン星獣などもシーンはないが、設定上は召喚している。

劇中では主にジードライザーが、リクがジードへのフュージョンライズに使用するアイテムとして、ライザーが伏井出ケイベリアル融合獣へのフュージョンライズに使用するアイテムとしてそれぞれ用いられていたのに加え、
さらに第8話からはゼロ(とその変身者であるレイト)もヒカリからライザーとニュージェネレーションカプセルα・βを託され、変身アイテムであるウルトラゼロアイNEOとライザー、それに上記の2つのウルトラカプセルを用いて強化形態のゼロ ビヨンドへとネオ・フュージョンライズする事が可能となった。

怪獣カプセルの使用にはこれに加えてレイオニクスの力が必要であり、ウルトラマンのレイオニクスであるベリアルとジードのみが使用可能。

リクの変身は分類としてはBのパターンになるが、文字通りある日いきなり「お前ウルトラマンだぞ」と教わる事で変身できることを知った為、少なくとも本編序盤の頃のリクの主観ではCのパターンの変身だと認識していた可能性が高い*12

これまでの変身アイテムは、変身するか元の姿に戻るかの違いはあれど「人間の姿からウルトラマンの姿になる」ためのアイテムだったのに対し、こちらは最初からウルトラマンの使用を前提に作られている珍しいタイプ。
下にも記述するが、本来は強化変身用アイテムなのだろう。*13
その為、デフォルトが人間の姿であり、かつ専用のアイテムがないジードはジードライザーのエネルギーを使ってウルトラマンの姿に「戻る」事でクリアし、ストルム星人こと伏井出ケイはベリアルの力を借りて認証を誤魔化す事でクリアしている(変身バンクで一度ベリアルに変身しているのはその為だと思われる)。

元々ウルトラカプセル自体、オメガ・アーマゲドン時の戦いの激化を受けて急遽ヒカリが開発したものである為、ライザーも同様だと思われる*14
なので本来は「他のウルトラ戦士の力を一時的に借りる」アイテムだったと予想されている。

恐らくメビウスインフィニティーやギンガビクトリーのような「スーパーウルトラマン」を擬似的に生み出す為に作られたのだろう。
ただ本編の描写を見る限り、本来のスーパーウルトラマンほどの劇的なパワーアップはできず、本来持つ力に方向性を持たせてブーストするに留まっている模様。
あるいは時系列を考慮するとギンガストリウムやオーブのフュージョンアップを疑似的に再現してみた……ともとれるかもしれない。
ちなみに怪獣カプセルの方は、ウルトラカプセルのデータをもとにレイオニクスの力を使ってベリアルがストルム星人に作らせたものである。

ウルトラカプセルの方は、起動した際にそれぞれ違う音が流れるが、これは各ウルトラマンが変身する際の変身アイテムの効果音であり、例えばウルトラマンならベーターカプセルの、オーブならオーブリングの音がそれぞれ流れる。
ベリアルやキング、ウルトラの父など、人間の姿≒変身アイテムが存在しない場合はそれぞれに関わりの深いアイテムになる。
例えばウルトラの父の場合、本編ではウルトラアレイ、玩具では『A』で初登場した際の銅鑼の音が流れる。

また『ジード』以降の作品ではキングの声優が檜山氏であるため、(声のトーンは全く違うが)キングと同じ声の変身アイテムという事になるが、関連性は不明。
開発者がキングと関わりの深いヒカリと思われる為、それ関係もあるのかもしれない(ナイトティンバーが自身の声だし)。

ジードがウルティメイトファイナルに変身する際は、装填ナックルの代わりにギガファイナライザーを用いる。

ウルトラカプセルを装填した時と怪獣カプセルを装填した時とで発せられるナレーションの口調が変わる。
ウルトラカプセルの場合だと檜山氏の熱血な勇者王ボイスとなり、怪獣カプセルの場合は松本氏の禍々しいくぐもった声となる。ファイナルフュージョンするかは定かではない。
ちなみに、ロイヤルメガマスターへの変身アイテムであるキングソードの場合、DX玩具版の説明を見るとキングの声の部分が「天の声」で一貫している。
この例を踏まえれば、ギンガスパークに始まる「変身時の名前コール」は、起動時や変身時にどこからともなく声が聞こえるようだ。

なお、装填ナックルは基本的にウルトラカプセルを保持しやすくする補助アイテムに過ぎないが、リクの装填ナックルにはそれとは別に、握ると星雲荘との通信ができる機能も備わっている。
ジードライザーが破損した際にも、装填ナックルは通信装置として身に着けて使用している場面がある。


ウルトラマンR/B

  • ルーブジャイロ/AZジャイロ
  • ルーブクリスタル/怪獣クリスタル
システム音声:金子はりい(ルーブジャイロ)

タイプC。円盤(円板)に2つのハンドルが付いた形状の本体「ジャイロ」に、メダル型の小物「クリスタル」を組み合わせて使う。
湊三兄妹がウルトラマンに変身する際に使用するアイテムで、湊カツミと湊イサミのジャイロはグルジオボーンの襲撃を受けた際、謎の光の中でルーブクリスタル共々手に入れたもの。
湊アサヒのものは美剣サキから継承したものである(後述)。なお、サキのジャイロは特別仕様で、現在怪獣クリスタルの使用しか確認できていない。

ルーブジャイロの中央部に歴代ウルトラマンの力と火・水・風・地などのエレメントを宿したルーブクリスタルをセットした後、左右のレバーを3回引くことでウルトラマンロッソ及びウルトラマンブルに変身する(歴代ウルトラマンの要素は能力以外には反映されない)。

ルーブクリスタルをセットした際には描かれているウルトラマンの姿が背後に浮かび、電子音声で名前がコールされる。
また、変身中にクリスタルを交換する事でタイプチェンジが可能で、戦闘中のそれを「クリスタルチェンジ」と名付けている。
属性は頭部のマークや胸部&両手足部アーマーによって変化する色でちょっとややこしく区別をつけている。

このジャイロにルーブクリスタルをセットすることで、カツミはロッソ、イサミはブルに変身する。
敵側は怪獣クリスタルをセットする事で、その怪獣の召喚/変身が行え、第1話で早速グルジオボーンが登場している。

出所については、愛染マコトことチェレーザのラボから湊ミオが持ち逃げする描写があった事から地球産と推測されていたが、第19話においてオーブカリバー&オーブリング同様、惑星O-50にて授けられた力である事が判明。
元々は「コスモイーター」の異名を持つ怪獣・ルーゴサイトと戦う為に、3兄弟の戦士が授かった力で、兄2人がロッソとブル、末妹のグリージョ(サキ)が怪獣の力を得ている。
そのため、この3兄妹についてはタイプBとなる(=ガイと同じく授かった時点で生物的に人間ではなくなっている)。

3人がルーゴサイトをどうにか追い返した後、消滅したロッソとブルのジャイロはその後チェレーザの手に渡ったが、ミオが持ち逃げした後湊兄弟の手に渡り、サキの持っていた怪獣クリスタル用の色違いは本人がそのまま所持、最終的に彼女の死に伴いアサヒが受け継いでいる。
チェレーザが持っていたのは前者のジャイロをコピーした「AZジャイロ」であり、後に破損している。

ルーブクリスタルには角が隠されており、ロッソ変身時には左右に2本、ブル変身時には真上に1本展開する。
クリスタルの種類は様々で、それぞれを表す属性の文字が刻まれている。
分かりやすいところではウルトラマンは光、ベリアルは闇、タロウは火でオーブオリジンは剣、と言った具合。
変わったところではウルトラの父はまんま「父」、スペシウムゼペリオンは「円」。
不可解なのがギンガクリスタルで、なぜか「水」の属性を持っている*15

怪獣クリスタルも同様で、一部にはウルトラクリスタルと被っているものも(メビウスとメカゴモラ。両方とも「炎」である)。
こちらについては、特定の順番でクリスタルをセットする事で、後からセットした方の怪獣に前にセットした方の怪獣のパワーを上乗せして強化する事が可能。

この他、人の意志に反応して出現する特別なクリスタルも存在する。
「極」の属性を持つキワミクリスタルはウルトラマンルーブへの変身に使用される。
ウルトラマン、ベリアル、タロウ、ギンガ、ティガ、ビクトリーの6つのクリスタルの融合によって出現するが、使用するにはカツミとイサミの精神の同調が必要とされ、万全でないと使用できない。

「真」の属性を持つマコトクリスタルはミオの意志に呼応して召喚された特殊なクリスタルであり、彼女のイメージを反映した「湊アサヒ」というアバターを作り出し、周囲の記憶に割り込む事で人間として生きていた。
ルーブコウリンに装填する事で攻撃能力をパワーアップさせ、さらにルーブジャイロにセットすることでカツミ・イサミ・アサヒの3人をウルトラマングルーブに融合変身させる。

また、クリスタルの中でも変身に使用可能なもの、ルーブスラッガー専用のものもある(後者については本人がスラッガー持ちという共通項あり)。
変身に使用するクリスタルをスラッガーで用いる事も可能で、実際にブルがティガとビクトリーのクリスタルで技を放っている。
オーブオリジンクリスタルは後述のオーブリングNEOを召喚する為に使用される。

ジャイロについては、これを手にする事で意識を共有する事もできるようで、第2話ではカツミがブラックキング出現時に変身しようとした際、彼の脳裏に瓦礫に挟まれ身動きが取れないイサミが見ていたアサヒのビジョンが浮かび上がった。

2つのジャイロにはサキの兄である先代のロッソ&ブルの意志が宿っているらしく、一時サキが湊兄弟から奪ったもののゴモラの出現時に2人の下にテレポートし、サキの攻撃からバリアを張って2人を守っている。

歴代でも一際巨大な変身アイテムで、操作方式もニュージェネレーションヒーローズでよく見られる「片手で保持しながらもう片手で操作」ではなく「両手で保持しつつ操作もする」という類を見ないものとなっている。
ちなみにウルトラマンの能力のルーブクリスタルだが、誰一人としてクリスタルに描かれたウルトラマンについて触れていない。タロウやギンガ、ビクトリー本人ですら。


ウルトラマンオーブダーク

  • オーブリングNEO
タイプCの亜種。
オーブオリジンクリスタルをジャイロにセットする事で出現する強化変身アイテム。
オーブリングとは言うが、どちらかといえばオーブカリバーから刀身を省いて、そこにリングっぽいパーツが追加されたような姿をしており、リングの中央にはボタンがある。
ピザカッターのような形状と言えば一番分かりやすいだろう。

グリップ部分のスイッチを上下させる事で「R/Bモード」「オーブダークモード」を切り替える事ができ、後者に切り替えてボタンをタップする事でオーブダークに変身できる。

各フュージョンアップ形態の力も備わっており、ボタンをタップする事でそれぞれの必殺技である「スペリオン光線」や「ゼットシウム光線」などの必殺技を使う事ができる。
オーブダークモードの場合はそれぞれのダーク版、R/Bモードならそのまま使用可能。また、ジャイロにセットして使用すれば「ダークオリジウム光線/トリプルオリジウム光線」が使用可能。

召喚そのものはオーブオリジンクリスタルを用いるが、どうもこのアイテム自体はワンオフらしく、湊兄弟とマコトの間で奪い合いになっていた。
現在はアサヒを介して湊兄弟が所持しており、チェレーザが退場した事もあって鳴りを潜めているが、ルーブに変身できない時の最大火力として使われている事が映画『劇場版 ウルトラマンR/B セレクト!絆のクリスタル』のノベライズ版で判明している。


令和ウルトラシリーズ

ウルトラマンタイガ

ウルトラマンタイタス

ウルトラマンフーマ

  • タイガスパーク
  • ウルトラタイガアクセサリー(キーホルダー/ブレスレット/リング)
システム音声:小野大輔

タイプA。
メビウス以来となる変身後も装着されるブレス型アイテム。これに様々な形状の「ウルトラタイガアクセサリー」を読み込ませて使う。
明確な描写はないが、変身時になるといつの間にか手に装着されている為、召喚式だろう。
タイガが父であるタロウから贈られたアイテム。
経緯は不明だが、タイタス、フーマも個々人のものを所持している。その為、タイガに煽られたタイタスとフーマは改名を目論む事に。
工藤ヒロユキの持っているものは、彼がタイガから渡されたタロウレットが変化したものであり、タロウの力を元にしていると思われる。
通常はヒロユキが上述の3人のウルトラ戦士が組んだチームである「トライスクワッド」のウルトラマン達に変身する際に使用。

タイタスとフーマにはそれぞれ人間態といえる姿があり、本来の変身アイテムがある*16が、タイガスパークの力でヒロユキと一体化している為、劇中では登場していない。


下部のレバーを引く事で「カモン!」の音声と共に起動。
タイガ/タイタス/フーマの顔を模したキーホルダーを握る事で手甲部のクリスタルが3色別に発光、「バディゴー!!」の号令と共にタイガ/タイタス/フーマに変身する。
また、インナースペース内で歴代ウルトラマン達*18の力が宿ったブレスレットをリードする事で「コネクト・オン!」の音声と共に必殺技が強化される他、怪獣の力を宿したリングをリードする事で「エンゲージ!」の音声と共に怪獣の攻撃技を使用できるという能力も持っている。

さらに第8話から強化変身アイテムであるフォトンアースキーホルダーが追加される。
これは悪夢魔獣 ナイトファングから天王寺藍の力で呼び起こした地球のパワーを受けてタイガキーホルダーが変化したもので、両刃の剣にも似た形にもなったそのアクセサリーにタイガスパークで青→金の順でリードすると「アース!」→「シャイン!」と音声が鳴り響き、その後にホルダーの左側に施されたトリガーを引くことでカバー部が展開。
タイガの顔が金色の角を授かったフォトンスパークのものとなり、タイガをフォトンアースに強化変身させる。


ウルトラマントレギア

  • トレギアアイ
タイプB。
セブン・ゼロ親子以来のメガネ型。
民間警備機構E.G.I.Sのみならず、宇宙人の裏競売連合ヴィラン・ギルドをも惑わす霧崎が本来の姿であるトレギアに戻る際に使用。
普段はトレギアの胸部を覆うX字状の胸ベルトにも似たプレートをしているが、上部の展開スイッチを押す事でパピヨンマスク仮面状に展開。
両目を覆う形でかざす事で闇の力が霧崎を包み込み、トレギアへと姿を変える。
巨大化するかどうかはトレギアの意思に委ねられており、同じプロセスで巨大化変身と等身大変身のどちらも可能である。
トレギアが撃破された際に消滅したが、ライブステージにおいてトレギアがヒロユキを乗っ取って一時的に復活した際に復元され、その後退場際のトレギアが「誰かが使うかもしれない」と時空の狭間に投棄していた。
後にこれを『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』においてアブソリュートタルタロスがギガバトルナイザー共々確保していた事が判明。
並行同位体のベリアル・トレギアコンビが離反する際、ベリアルがザ・キングダムの宮殿から持ち出してトレギアに手渡している。


ウルトラマンゼット

  • ウルトラゼットライザー/ダークゼットライザー
  • ウルトラメダル/怪獣メダル
システム音声:パトリック・ユウ

タイプA。
ジードライザーに続くナックル型。全体的に青い弓を思わせる形状で、これに「カード」と「メダル」を組み合わせて使う。
光の国で開発された変身デバイスの一つで、デビルスプリンターによる宇宙規模の混乱に備えて用意されていた。
当初はゼロが管理していたが、ゲネガーグの追撃中に不意に吐き出してきたブルトンを喰らったゼロは四次元空間に吸い込まれる羽目になり、完全に吸い込まれる前に、自身についてきていた自称弟子のゼットにゲネガーグ討伐の任務と共に託した。
今回も敵味方に所有者がおり、ナツカワ ハルキとリク、カブラギ シンヤ(ウルトラマンZ)がゼットライザーを所有している他、ヘビクラ ショウタ(ウルトラマンZ)がハルキのウルトラゼットライザーを闇の力で複製したダークゼットライザーを所有している。

使用時には変身者と宇宙人態の姿が描かれた「ウルトラアクセスカード」をゼットライザーに装填し、認証させる事で起動。
そして「ヒーローズゲート」という空間ゲートを通ってインナースペースに入り、そこでウルトラ戦士の力が宿った「ウルトラメダル」を3枚セットして1枚ずつスキャンした後、トリガーを押す事でスキャンしたウルトラメダルの力を宿した各形態のゼットへと変身する。
また、ハルキと融合した後のゼットはメダルを使わずゼットライザーのみを使用する事で、ジードでいうところの「素体」にあたるゼット オリジナルに変身できる。
融合後のゼットの意識はゼットライザー側に依存しているが、エックスなどと異なり変身前では外界の状況をほとんど確認できず、ハルキの手元にあるかないかくらいしか識別できない。
変身後は手持ち武器としても扱え、スロットを戻してからトリガーを長押しし、メダルを3枚リードする事で特殊な必殺技を発動させる事も可能。

ジード/リクもジードライザーが故障した為、緊急措置としてヒカリからゼットライザーを送られている。
ジードの場合も基本的な理屈は同じだが、やはり素体にあたる姿には変身できない為、ライザーで無理矢理素体に変身して、さらにプリミティブの力を引き出してからウルトラメダルの力を上乗せしてギャラクシーライジングに変身している。

メインヴィランのカブラギ/セレブロが使用するライザーは光の国から盗み出したものである。
メダルはウルトラメダルの技術を悪用しており、怪獣の肉片サンプルを元に謎の機械で「怪獣メダル」を生成して使用している。

トリックスター枠のヘビクラ/ジャグラーが所有するものはダークゼットライザーで、前述したようにハルキのゼットライザーを闇の力で複製したもの。
メダルは闇の力で空間の狭間から怪獣の力を呼び出して生成した「怪獣メダル」を使用している。
怪獣の力を宿すメダルという意味ではカブラギと同じだが、生成経緯が異なる。

ゼットの場合は冒頭の分類のようにタイプAの変身だが、ジードはジードライザーのときと同様にタイプB、カブラギ/セレブロやヘビクラ/ジャグラーは自分とは全く無関係の怪獣になるタイプCの変身をしている。

形状がゼロのゼロスラッガーと似ている事、光の国で専用のアイテムと共に作られた事やその目的、何より「ライザー」という名称や使い方・変身形態の類似、用途*19の面でジードライザー&ウルトラカプセルに通じる要素が強い。
実際、】『ウルトラマンゼット&ゼロ ボイスドラマ』ではゼロが「ジードライザーとウルトラカプセルを発展させたようなものなんだろう」と推測していた。
ジードライザーを比較すると小物アイテムを本体そのもので保持する事で単独で完結するようになっている他、認証機能でのセキュリティも考慮されているなど改良が見て取れる。
しかしウルトラアクセスカード自体を作られたり、ゼットライザーごと不正コピーされてセキュリティ面ではあまり意味がなかった……

なお、ゼットの名前を冠しているのは偶然ではなく、元々ゼットの使用を前提に開発された為。
ゼットに被験者になるよう薦めた際、ゼロは「他の戦士の力を借りる」というシステムの都合上、被験者となるウルトラマンは癖のないプレーンな能力の持ち主……悪く言えば没個性で空っぽなウルトラ戦士が最適だった為と説明していたが、実際はゼットをサポートする為にゼロがヒカリに依頼して開発してもらったもの。

ちなみにゼロによると、メダルを作成する際は力の持ち主であるウルトラマン本人から分与してもらっており、マルチバースで活動するウルトラマンのメダルも、本人を光の国に呼び出して作成したらしい。

DX玩具版はアクセスカードとメダルの組み合わせによって平成ウルトラマンのフォームチェンジ遊びも可能だが、オーブ・ジードについてはゲーム筐体限定フォームにも対応しており、ジードの方は濱田龍臣氏による必殺技ボイスが収録されている豪華仕様。
オーブのフュージョンアップはオーブオリジンのメダルが必要だが、ジードはリクのアクセスカードが必要。
また、組み合わせの関係でオーブ ライトニングアタッカーはレイトのウルトラアクセスカードが必須(ハルキだと必殺技のギャラクシーバースト、リクだとギャラクシーライジングになる)。
また、ベリアル以外のウルトラメダルと怪獣メダルは同時に読み込めない為、エックスの場合はウルトラマンの力によるサイバーアーマーは対応だが、モンスアーマーは非対応。
……と思われていたが、ビクトリーの場合は普通に怪獣メダルと組み合わせたウルトランスに対応していた事から、エックスの場合は組み合わせが正確ではなかっただけかもしれない*20
さらに、ハルキのカードでゼロメダル3枚を読み込むと「ゼロ・スペシャルコンボ」という隠し音声が流れる。


ウルトラマントリガー

トリガーダーク

  • GUTSスパークレンス/ブラックスパークレンス
  • GUTSハイパーキー
システム音声:マックスウェル・パワーズ

本来想定されている使用方法はタイプC。銃型からスティック型に変形し、これに「GUTSハイパーキー」を組み合わせて使う。
銃も兼ねた変身アイテムはビクトリーランサー以来。
シズマ ミツクニ率いるシズマ財閥が火星の超古代遺跡から発掘した神器を解析し、その財力をもって科学的に再現したアイテム。
防衛チーム(の関係者)が最初から変身アイテムとして作ったという、地球製の歴代変身アイテムと比べても毛色が異なる経緯で作成された。
地球の対怪獣部隊「GUTS-SELECT」の標準装備として各隊員が所持しているが、そちらは変身アイテムとしての機能はオミットされている様子。

光線銃として運用される「ハイパーガンモード」とウルトラマンへの変身に用いる「スパークレンスモード」の2つの形態を持つ。
「ハイパーガンモード」では、そのままでも光線銃として戦闘に使用できるが、怪獣の能力を再現したGUTSハイパーキーをグリップ部にあるスリットに装填する事により、光線に怪獣の力が上乗せされて強力になる。
ちなみにウルトラマンの力が宿ったGUTSハイパーキーを装填すると、怪獣同様にウルトラマンの力が光線に上乗せされるようで、劇中でハルキがゼット オリジナルのキーが装填された状態で光線を撃った際には「ゼスティウム光線」のエフェクトが掛かり、その跳弾が当たったゼット*21は割と痛がっていた。
「スパークレンスモード」はウルトラマンへの変身時に使用されるが、このモードに変更できるのはミツクニがマナカ ケンゴに渡したような特別製のみ。
ウルトラマンの力が宿ったハイパーキーを装填し、銃身部を展開して菱形の結晶体が露出した状態が「スパークレンスモード」となる。
この状態で真上に掲げてトリガーを引く事で、ケンゴはトリガーに変身する。
タイプチェンジも専用のハイパーキーを使う必要があり、インナースペース内で任意に行われる。

また、「トリガーに限らず『ウルトラマン』への変身の為に作られた」アイテムであるためか、使用者に変身適性があり、当該ウルトラマンの力が宿ったハイパーキーを持っているならば、トリガー以外のウルトラマンへの変身も可能という高い汎用性がある。
劇中でもヒジリ アキトがウルトラゼットライザーとウルトラメダルを分析・力を抽出したゼット用のGUTSハイパーキーを作成し、そのGUTSハイパーキーとケンゴと同じ特別製のGUTSスパークレンスを貸与した事で、ゼットライザーが破損して変身できなくなっていたハルキは再度ゼットへの変身とウルトラフュージョンが可能となった。
さらに、ゼットの力を宿したGUTSハイパーキーだけでも、ヒーローズゲート展開やインナースペースへの移動は行えるようになっている。
残念ながらゼットライザー自体の修復はアキトにもできなかったが、事実上ゼットのGUTSハイパーキーはハルキにしか扱えない為か、彼とゼットが元の次元(『ウルトラマンZ』の地球)に戻る際にも特別製GUTSスパークレンス共々、ゼットライザーが直るまで貸与されたままとなった。

なお、前述の通り一般隊員用のGUTSスパークレンスは変身機能をオミットされているが、ロックが掛かっているなどでハイパーガンモードから移行できないだけなのか、
客演時に人間態に変身したリブットが元の姿に戻る際、シズマ ユナからゴモラキーと共に一般隊員用のGUTSスパークレンスを借用すると、その2つにウルトラマンの超常的な力を注ぎ込み、スパークレンスモードを解放・移行した上で自身の力でゴモラキーを上書きしたリブットキーで変身している。

また、リシュリア星人イグニスも、アキトのラボから盗み出した失敗作の試作型スパークレンスとブランクのハイパーキーにリブットと同じように、しかしこちらはトリガーダークが倒された時に吸収し、その身に宿していた闇の力を注ぎ込む事でそれぞれブラックスパークレンス・トリガーダークキーに変化させ、トリガーダークへの変身を可能とした。
さらに変身後にホロボロスキーザイゴーグキーをセットする事でその力を擬似的に再現し、トリガーのタイプチェンジに相当する能力を得ている。

ちなみに冒頭ではタイプCとなっているが、本編内で色々なウルトラマンがGUTSスパークレンスで変身している関係で、ゼットはタイプA、リブットはタイプB、トリガーはタイプC、トリガーダークはタイプCだが、それ以前にアイテムが不正品かつネガポジ反転仕様……と、使用者によってウルトラシリーズの変身アイテムに関するお約束がひと通り詰め込まれている珍しいパターンである。

一方でケンゴ個人に注目すると、
  • 本人はトリガーの魂が人間になった存在(本人=ウルトラマン)
  • 当初は石化したトリガー=前世の肉体と融合(ウルトラマンの力のみを使用)
  • 覚醒後は過去のトリガーの光と融合(ウルトラマン本人との融合)
という状態であり、厳密には一人でタイプA・B・C全てに該当するという、こちらも非常に特異な事例である。


●ウルトラマンデッカー

●ウルトラマンディナス

  • ウルトラDフラッシャー
  • ウルトラディメンションカード
システム音声:梶原岳人

タイプA&C。
スフィア内に取り込まれながらも、己を見失わなかったアスミ カナタの叫びに応えるかのように出現したアイテム。
単体では変身できない為、デッカー フラッシュタイプのウルトラディメンションカードと、ディメンションカードホルダーも共に出現した。
令和ウルトラシリーズでは珍しい召喚式の変身アイテムであり、変身者であるカナタの意思、あるいは危機に応じて自動で召喚されるが、まだカナタが慣れていない頃には戦闘シミュレーションで危険を感じた彼の感情に応じて勝手に召喚され、物語序盤にして正体バレの危機を迎えた。

形状は『ダイナ』のリーフラッシャーに酷似しており、下部はウルトラマンの顔が刻まれている。
ただし、あちらがてのひらに収まるくらいのサイズで鈍く光るカラーリングだったのに対し、こちらは拳を覆い隠すくらいには大きく、カラーリングも銀基調で明るめ。
また、『Z』のメダルホルダーは変身者以外の地球人には見えない仕様だったが、ディメンションカードホルダーにはそのような仕様はなく、カナタの同僚であるキリノ イチカには「絆創膏入れ」と誤解されていた。

変身時にはグリップ部の上ボタンを押す事で結晶部が発光し、コズミックな背景のインナースペースが展開。
カードリーダーにデッカーのウルトラディメンションカードを装填し、「ウルトラディメンション!」の音声が鳴り響いた後、下部のレバーを引く事で露出される上部のクリスタル部に光を集め、額に向けてトリガーを引く事で光を解放し、カナタをデッカーに変身させる。
ただし、ウルトラマン本人に自我がある様子が見られなかったトリガーとは異なり、デッカーには明確な自我が存在しているらしく、
カナタが召喚しようとしてもウルトラDフラッシャーが現れなかったり、(視聴者には聞こえないが)デッカーがカナタに変身アイテムの使い方をレクチャーしている様子だったり、最初はフラッシュタイプのカードのみだったが、必要に応じて第3話でストロングタイプ、第4話でミラクルタイプのカードをカナタに授け、タイプチェンジを可能にしている。

物語中盤には、遥か未来から現れた未来人の男性がウルトラDフラッシャーとカードホルダーをカナタから半強制的に借り受け、デッカーへと変身。
曰く、遥か未来でデッカーに変身していたのは彼であり、カナタの元に未来からウルトラDフラッシャーなどを転送したのも彼だという。
彼の名は「デッカー・アスミ」。つまりはカナタの子孫であり、今まで『声』という形でアイテムの使い方などをレクチャーしていたのも彼だと思われる。ツールの使い方を祖父に教える孫の構図だった。
一方でデッカー本人にも意思があるのか、第15話ではカナタとデッカー・アスミ両名の『光』に反応するようにデッカーシールドカリバーのイメージが出現し、それをカナタが掴み取った事で、彼独自の『力』であるダイナミックタイプへのタイプチェンジを可能とする金色のディメンションカードを入手している。

第2話では怪獣カードが登場し、現在確認されているのはウインダムミクラスアギラカプセル怪獣トリオ。
それをウルトラDフラッシャーに装填する事で「モンスディメンション!」の音声が鳴り響く。
そしてデッカー変身時と同じ動作を取る事で怪獣が召喚され、短時間ながらもデッカーをサポートする。

デッカーとほぼ同じ容姿をしているウルトラマンディナスの変身の際にも、ラヴィー星人ディナスがウルトラDフラッシャーを使用。
ただし、ラヴィー星人が戦闘に向いてない為、モンスディメンションカードをインナースペースで読み取り、その力を借りる必要がある。



ウルトラマンブレーザー

  • ブレーザーブレス
  • ブレーザーストーン
タイプA。
必要となった際に出現し、ヒルマ ゲントの左腕へと装着されるアイテム。
タイガスパーク以来のブレス型で、ブレーザーの横顔が象られた円形の結晶体・ブレーザーストーンと組み合わせて使用する。

変身時にはブレーザーブレスの後部スロットにブレーザーストーンを装填。
すると中央部のクリスタルが展開し、その中心部の円盤部分が一定のパターンで発光し始めるので、この状態で前部のスイッチを押す事でゲントをブレーザーに変身させる。

これまでの令和ウルトラマンが(トリガーを除いて)変身者に変身の仕方をレクチャーしていたのに対し、こちらではブレーザーがそもそも話す事がない(物静かとは言っていない)という事もあり、初回変身時にはブレスから奔る光がゲントの腕を操り、上述の変身手順を行わせて変身させている。
また、第2話では怪獣出現に際してゲントが持ち歩いているブレーザーストーンが突如として発熱し、その直後にブレーザーブレスも出現・装着させるなど、まるでブレーザーが「変身しろ」と促しているような演出があった。

ニュージェネレーションヒーローズでは珍しく、変身時のコールの声が本編の演出としても玩具としても存在しない。
ブレーザーストーンもDX玩具ではコレクションアイテムとして多くの種類が発売されたが、本編中のブレーザーは歴代ウルトラマンの力は使わず、タイプチェンジもほとんどない為、本編で登場したのはブレーザー自身のものが1つ、怪獣のものが3つの計4種類だけである。


ウルトラマンアーク

  • アークアライザー
  • アークキューブ
タイプA。
主人公・飛世ユウマが使用する菱形のオブジェ状のアイテム。
アークが駈け出すイメージが記されたキューブ状のアイテム・アークキューブと組み合わせる事で変身する。

変身時にはまずアークキューブの左側のスイッチを入れた後、意識を集中させる事でユウマの体内からアークアライザーが出現。
中央の穴にキューブを装填し周、囲に施された銀と赤のラインを合わせる事で変身が発動。
半透明状の生命体・ルティオンがユウマを暖かく抱きしめるようなイメージの後、アークが実体化。巨大化して怪獣に立ち向かう。

具体的に変身プロセスを書くと、出現直後はラインが弓の如く角ばった部分と弧を描いた部分で半分になっているのだが、これをアークアライザー自体をルービックキューブの如く捻る事で絵柄を合わせていく。
左→上の順に捻る事で完全な菱形のラインが完成し、変身が完了する……というプロセスである。

戦闘中のルティオンの呼びかけ以外にシステム音声らしきものは存在せず、ブレーザーブレス同様ニュージェネレーションヒーローズとしては珍しい喋らない変身アイテムである。
また、アーマーチェンジ時にはアークアライザーとチェンジ用のアークキューブがイメージとして出現し、アーク自身の動作に合わせてイメージ上のアークアライザーが操作されるといった形で、極限までインナースペースの描写が避けられている。

放送開始時からユウマは既にアークに変身できるようで、そのイメージは幼少期に描いた「さいきょうのヒーロー」のイラストから由来している模様。
第3話で描写されたところによると、子供の頃にユウマが描いていた「さいきょうのヒーロー」及びその「へんしんどうぐ」などがそのままデザインに反映されている。
同話での初変身時に何の滞りもなく操作できたのも、幼少期の自分のアイデアから生まれた変身アイテムだからだと思われる。


ウルトラマンオメガ

  • オメガスラッガー
  • オメガメテオ
タイプB。
オメガの額に装着されている宇宙ブーメラン「スラッガー」の一種。
他の変身アイテムのように携帯しているわけではなく、額に存在するものを人間態(オオキダ・ソラト)の状態で呼び出してそのまま変身に使用している。
ただし、変身アイテムとして使用する際のオメガスラッガーは刃の裏側に取っ手が付いており、外見的にはブーメランというよりは小型斧に近い。
展開するとオメガの胸部プロテクターと同じデザインのプレートが広がり、ここに「メテオホルダー」のペンダントトップになっているオメガメテオをセットし、一度頭上に掲げた後、円を描くようにして振りかぶってから再度空に掲げる事で発光、ウルトラマンの姿に戻る。

ブレーザーブレス、アークキューブに続く「喋らないアイテム」であり、変身待機の音楽が流れるのみ。
また、オメガはトレギア以来6年ぶりとなる完全な擬態型のウルトラマンである為、最終話を除いてインナースペースの描写はない。


●ウルトラマンテオ

  • テオクリスター
タイプBの派生。
光石イブキことテオの故郷である惑星H12におけるクリスタルで、「Y」の字を平たく潰したような形状。
テオに限らず、H12の成人であればこのクリスタルは誰でも授かるようで、扱いとしてはU40のスターシンボルと似ている。
普段はイブキのポケットの中に収められているが、「守りたい/守る」という意思に呼応する事で彼をウルトラマンの姿に変える。
ウルトラマンになる能力自体はH12の人間が持つ固有能力だが、人間態が本来の姿となる。
変身後はカラータイマーも兼ねるのみならず、テオの意思を受けて7色に変化。
水色なら「テオアロー」という光弾、紫色なら八つ裂き光輪の「テオ光輪」、そして黄色なら必殺の「テオシウム光線」といった具合で、各種技が使用可能となる。
ジードライザー&ウルトラカプセル以来となるインターバル付きの変身アイテムであり、連続での変身は不可能。

DX玩具版ではトレギアアイ以来となる単独完結式で、連動する小物系のアイテムはなし。
その代わりとして同時期に発売されたゼロ用の「ウルトライズアイ」に読み取らせる為のウルトラコスモレコードが描かれている。


海外ウルトラシリーズ

ウルトラマンスコット

●ウルトラマンチャック

●ウルトラウーマンベス

  • 無し
タイプA。
3人ともアイテムを使わず変身する。
基本的にはジャックと同じ仕様と思われるが、こちらは2回目からあっさり自分の意思で変身できている。
変身の際に目が赤く光るのが特徴。


ウルトラマングレート

  • デルタ・プラズマー
タイプA。
グレートのカラータイマーと同じ形状の中にのペンダント型。
てのひらの上に乗せて精神統一(目を静かに閉じ、肩の力を抜いて自然に身を任せ、瞑想するような感じ)をして変身する。
その際にデルタ・プラズマーが発光・点滅すると共に、小さなプラズマが奔る。
ジャック・シンドーとグレートの意識が徐々に交わり、やがて一つに重なり溶け合っていくようなビジュアルが印象的。
両者はまさに意念で結ばれた同志、念友なのだ。
しかしあの顔はいけない……
また、グレートが通訳の役割を果たしてくれていたのか、ジャックがデルタ・プラズマーを介して宇宙植物とテレパシーで会話した事もあった。
玩具はやたらとでかい。


ウルトラマンパワード

  • フラッシュプリズム
タイプA。原語版ではウルトラマンの変身アイテムと同じ「ベーターカプセル」と呼ばれている。
カプセル型。カラータイマーを思わせる深いのコアを中心にのストリームを横に引き伸ばしたようなデザインは銀河を思わせる。
変身する際はこれを持った手をケンイチ カイが天に掲げる。パワードがカイと分離した後もそのまま残された。変身時に「テックセッター!!」とは叫ばない。

劇中では実際に化学班による解析がなされている。
それによると、内部のパワーグリッドが弱く、ただ光を増幅させるだけの機能しかないが、その「光を増幅させる機能」に関しては飛びぬけているとのこと。
恐らく、パワードの肉体は光そのものであり*22、その光を一瞬で「増幅させる」事で巨大化させていると思われる。
さらにその特性から「このフラッシュプリズムを透過させれば、レーザー光を極限まで増幅させられる」と着目され、最終話では「戦略防衛計画(SDI計画、通称「スターウォーズ計画」)で開発中だった衛星用レーザー砲にフラッシュプリズムを取り付ければ、放たれるレーザーは怪獣や宇宙船も破壊できるほど強化できる」と見越され、実際に使用された。
「ウルトラマン用の変身アイテムが、人類側の兵器と接続して、侵略者への攻撃に活用される」という展開は、変身アイテムとしては非常に珍しい。
というか先述のブライトスティック以降では現状唯一のケースである。
ただし、カイは「フラッシュプリズムはもともと兵器じゃない。使えるのは一度きりかもしれない」と耐久度には不安を抱いていた。


ウルトラマンリブット

  • G-フラッシュ
該当タイプ不明(恐らくB)。
2つで1組のブレスレット型であり、テラサワ隊員は両腕に装着している。空中前転しながら腕を交差させる事でリブットに変身できる。
また、変身能力だけがないコピーがウピンとイピンに一つずつ渡されているが、具体的な機能は不明。
『トリガー』客演時は上述の通りGUTSスパークレンスを用いているが、この時にG-フラッシュを持ち合わせていなかったのかは定かではない。


その他シリーズ

ウルトラマンゼアス

  • ピカリブラッシャー/ピカリブラッシャー2
タイプB。
世にも珍しい電動歯ブラシ。歯をピカピカに磨き上げて除菌する事で変身する。潔癖症のゼアスらしいアイテム。
ゲーム『ウルトラマンゼアス』では様々な隊員がこれを使ってゼアスに変身しており、少なくともゲーム内では複数個ある様子。
分かりにくいが、「ゼアス!」と叫んでいる。

続編『ウルトラマンゼアス2 超人大戦・光と影』では色が赤に変わり、「ピカリブラッシャー2」に進化していた。
第1作では歯ブラシよりも首の方が激しく動いてる気がしないでもない。

ちなみに商品化の際は「超潔癖変身ブラシ・カリブラッシャー」という名前になっていた。


●ウルトラニャン

  • 正式名称不明
該当タイプなし(敢えて言うならタイプB)。
金色のシンプルなリング状のアイテムで、普段はニャンの尻尾に収まっている。
よく見るとリングが尻尾に触れておらず、明らかに宙に浮いているが、誰も気にしない。
変身の際は尻尾から外れて巨大化し、「くるっと回ってウルトラニャーン!!」と叫びながら潜り抜ける事で変身する。
地味に初の「名前以外の文章を叫んで変身する」ウルトラ戦士であり、その関係でオーブが登場するまでは変身時の台詞が一番長かった。
変身前に超能力を使う際に光を発しており、超能力を補佐する機能もあると思われるが、詳細は不明。
リングがペンキなどで汚されると変身できなくなる。

めばえ版では、飼い主のはるかを変身させる際に用いられる。


ウルトラマンナイス

  • ナイスドリーマー
タイプB。
GOKAZOKU隊の用いる腕時計型の通信アイテム「ドリームタイム」に偽装している。
中にあるチョコボール「シークレット・チョコ」を食べて「ウルトラマン、ナ~イス!」とフルネームを叫んで変身する。
ウルトラマンどころか特撮ヒーロー全般でも長らく(恐らく)唯一のお菓子で変身する存在だったが、令和に入ってお菓子で変身するヒーローに後輩ができた。


ジャンヌ

  • ジャンヌ・スパーク
タイプA。
指輪型。右手の中指に嵌めてある。
神秘的な光を放つピンク色の宝石が埋め込まれているが、デザイン自体は骨董屋にありそうなモノらしい。
ジャンヌが就寝中に変身しようとしてもできず、またジャンヌがウトウトしている最中に変身しても、何故あかりが自分に変身したのか分からずジャンヌが戸惑ってしまう。


ウルトラマンデュアル

  • デュアル・チェンジ・チャージャー
タイプC。
ウルトラマンを巨大化させる為の起爆装置。
腕に装着する黄緑がかったガラス質の物体。

エネルギーを自然に充填するが、充填時間はまちまちで、一気に満タンになる事もあれば、いつまで経っても回復しない事もある。
怪獣との戦いで快勝した後は回復量が多い傾向がある。

ウルトラマンを応援する人間の思いがエネルギーとなっているが、同時に失望や自分だけでも助かりたいといった思いなど、邪悪ではないが正義と反発する感情の影響を受けて暴走する危険性も秘めている。


怪獣娘

  • ソウルライザー
「GIRLS」から支給されるスマホ型変身アイテム。
紛失した場合は再発行に24800円という学生には痛すぎる金額を要求される。
普通に操作するとエラーが出て変身できないが、怪獣娘が体内の「カイジューソウル」を実感した時、体が勝手に正しい操作をして「ソウルライド!」と叫ぶ事で変身する。
これは内部にある鉱石「アーカライト」が、怪獣娘の体内にある怪獣因子を活性化させる事で変身させるらしい。
このアイテムがなくても変身は可能なようだが、その場合は力が暴走する危険性があるという。
指紋認証システムが組み込まれているが、ソウルライザーを奪われたガッツ星人がミクラスから借りたソウルライザーで変身している他、ブラックスターズは闇ルートから手に入れた1つのソウルライザーを仲間同士で共有して使っている事から、認証システムを解除すれば所有者以外でも使用できるらしい。
スマホ同様に様々なアプリが内蔵されており、それらは優秀で、漫画アプリは課金しなくても毎日無料で最新話が読めるらしい。
なお、漫画作品の『ウルトラ怪獣擬人化計画 ギャラクシー☆デイズ』にも同様の名前と外観を持つアイテムが登場するが、こちらはアニメ版とは違い、怪獣娘を強力な姿「EXモード」へとパワーアップさせる強化アイテムとして扱われている。



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最終更新:2026年08月17日 15:16

*1 『A』では夕子が物語中盤でエースと分離しているが、その後単独で変身するようになった北斗と違い、エースと意識が融合している描写は見られない。また、『タロウ』の光太郎は最終回で変身アイテムを投げ捨て、人間として生きていく意思を示したが、タロウと分離したとは明言されておらず、公式でも曖昧になっている。

*2 『ウルトラマン』以降他のウルトラ戦士が地球を訪れなかったifストーリーを描く漫画『ULTRAMAN』でも、ハヤタがウルトラマンと一体化していた間の記憶を失っているという設定になっている。

*3 ただし、一体化後のハヤタが本人なのか、ウルトラマンが彼の記憶を元に演じていたのかは不明瞭な為、「ハヤタ本人は衝突事故の後本当に死んでいる、あるいは仮死状態にあった為、一体化している間はずっと意識が無く、故に記憶は失ったのではなく元々なかった」可能性もある。

*4 ただし、ウルトラマンと融合している間のハヤタが自分の意思で行動しているのか、それともウルトラマンがハヤタのフリをして行動しているのかは明らかになっておらず、変身者の意識的にはタイプBの可能性がある。ちなみに『ウルトラマン』のリブート作品である『シン・ウルトラマン』では後者の設定となっている。

*5 一応「壊れていなければ紛失していても問題はない」とも取れるので本編と矛盾している……というほどでもないが。

*6 ちなみに須賀貴匡氏が巻いていたベルトをよく見ると当時のプロップではなくDX版であり、エスプレンダーの方もウルトラレプリカが撮影時到着していなかった為、恐らくこれも当時のDX版と思われる。

*7 後に登場したゼロは変身者が変わっても変身に「ウルトラゼロアイ」を使うのは共通となっている為、もしも今作ったなら「アコレイザー」が使われるかもしれない。

*8 さすがにAパターンなのを受け入れ、ゼロと対話しながらヒーロー業含めて生活していく状態に移るのは早かった。

*9 これらの問題点については光の国ではそもそも研究が進んでいないらしく、技術を盗用したヴィラン側が戦力補強のために同規格の怪獣アイテムを作って使うことが多い。

*10 なお、後に『トリガー』で青年リブットが本来ゴモラのGUTSハイパーキーを自身のハイパーキーに書き換えた際にも、リブットに対応したナビ音声に変化している。

*11 従来では同一タイプのアイテムでもギンガスパークとダークスパーク、オーブリングとダークリングのようにリデコ品に近い別アイテムとして登場していた。

*12 さすがに以降の作品に客演した際には、明らかにBのパターン前提で話しているように見える

*13 ヒューマノイドタイプの宇宙人に合わせたサイズになっている理由は不明。ベリアルはウルトラ念力で直接コントロールしているが、ジードのものは客演時に本人に合わせて巨大化することが示唆されており、一応サイズの融通は利くと思われる。

*14 劇中に登場した4つのライザーのうち、ヒカリが持ってきたもの以外は全てストルム星人が光の国から盗み出したものである。

*15 ギンガの能力には水や氷に関連するものが皆無。また、ティガはスカイタイプがあるので「風」だが、描かれているのはマルチタイプである。

*16 タイタスはU-40人なので他の戦士同様にビームフラッシャーを所持しており、『トライスクワッド ボイスドラマ』にて実際に使用している。一方のフーマは人間態を封印しており、元の姿に戻らない為に不明。変身アイテム自体はO-50の戦士の頂で与えられているのだろうが、この関係で正体は不明。

*17 現地の生命体のインナースペースにウルトラ戦士をアストラル体で定着させるシステム。

*18 劇中では『ギンガ』以降のニュージェネレーションヒーローズのものが使用された。

*19 ウルトラ戦士の使用を前提とした、他の戦士の力を借りるアイテム。

*20 厳密に言うと、エックスのモンスアーマーに用いるのは、普通の怪獣ではなくサイバー怪獣の力である。

*21 コント空k……もといインナースペース内で撃った為、どういう原理か不明だが床や壁(?)に当たって光線が跳弾し、ハルキの背後にいるゼットの足に命中した。

*22 ドラコ戦で斬られたパワードの傷からは、血ではなく光が漏れている。後の『ティガ』でも同様の描写があった。