路線変更(特撮)

登録日:2016/01/24 Sun 21:24:30
更新日:2022/05/12 Thu 20:19:53
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路線変更…
それは創作物である以上、決して避けては通れない道である。

あのラブコメ漫画がバトル路線に
「芸人の腕だけが頼りだったトーク番組がグルメレポート番組に」
ゴールデン降格
「超大作アクションシリーズにいつの間にかギャルゲー要素が」 等々…

当然、特撮もこの運命から逃れられる事はない。

「視聴率がイマイチ伸びない」「玩具があんまり売れない」「スポンサーから要望が出た」
と言うような他ジャンルでもよく見られるパターンも当然あるのだが、
生身の人間が作っている以上俳優・スタッフの都合という場合も少なからず存在する。

とりわけ70年代は特撮全盛期と言っていいほど様々な会社が番組を制作しており、
「特撮の裏番組が特撮」という今では見られない組み合わせも存在していたのだ。
各局(各制作会社)は凌ぎを削ってあの手この手で視聴率を稼ごうと奮闘していたのである。

また、対象年齢がある程度幅広いアニメや漫画と違い特撮は基本的に子供をターゲットにしているため、
感受性の高い年齢層である分大人になった後も印象に残りやすいという点も見過ごせない。
他とは違う大人っぽいヒーローが途中から一気にギャグキャラに、なんて事になって涙したファンは決して少なくないだろう。
その結果、「前の方が良かった。後半はつまらない」という感想が付いてしまったり、
ごく一部ながら大成功を収めてしまう事もあるあたりは漫画とあまり変わらないのかもしれない。
また、中には視聴者ウケを気にする必要がなくなる最終盤において、当初の路線に近い作風に回帰するケースもある。

そしてこれが一番大事なことだが…
一概に路線変更をしたからといって「成功」「失敗」と安易に決め付けるのは困難であるという点がある。
後述する『帰ってきたウルトラマン』は視聴率を獲得するために路線変更を繰り返したが、その間にファンの間で評価の高い作品を多数生み出したし、
『仮面ライダー響鬼』のように「前半が良かった」「いや後半の方が素晴らしい」「どっちも面白い」と10年以上経った今でも論争が絶えない作品もある。

なお、『非公認戦隊アキバレンジャー』ではテコ入れを逆手にとった展開が終盤に多く見られる。
その内容は是非各自で確かめて欲しい…この手の項目が好きな人なら気に入ること請け合いである。

【路線変更の主な例】






追記・修正はカラータイマーを追加し、先輩戦士を投入し、キャストや一部スタッフを降板させながらお願いします。

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最終更新:2022年05月12日 20:19

*1 月星人の設定は急遽決まったものであり、これまでの回に伏線は一切ない。

*2 『3年B組金八先生』の影響とよく言われるが、放送時期を考えるとこれは誤り。

*3 理由もウルトラマンに出演した女優は大成しない噂を聞いたから…らしい。

*4 これは佐々木氏がバイク免許を持ってなかった事情もあるが、佐々木氏は「免許を持っていないから変身ポーズが加わったという説明は受けていない」と証言している。

*5 一応、52話で久々にライダーブレイクを使用したし、一応、最終回で先輩ライダーと共にセイリングジャンプでネオショッカー大首領を倒している。

*6 おかげで空を飛ぶというバンク映像が使えないという本末転倒な結果になってしまった。ただし、体色変化が行われたのは28話であり、上記の通り飛行しなくなったのは13話である。

*7 平成ライダーシリーズは、カブト辺りまで毎度『今年が最後→人気で延長』を繰り返していたことが主因。

*8 空耳自体は、当時の録音機器の問題及び演技指導ではないかと言われてる。現にブルーレイなどでは割と普通に聞き取れるものも多い。

*9 以前は番組人気の低迷や予算の逼迫が原因という憶測もあったが、前半のプロデューサーは後年「話しづらいことが多い」としながらも予算の使い方や玩具売上が理由ではないと述べており、近年ではスケジュール管理などの問題だったのではないかという見方が強くなっている(ただしこれもまた憶測に過ぎないことには注意)。

*10 万引き少年などもいたが、それらはまるで『仮面ライダークウガ』のグロンギのように人間としてきちんと描写されていなかった。

*11 放送期間が年度を跨いだため、売る玩具を新しくしないといけない事情もあったと思われる

*12 特に70年代~90年代の作品に顕著で、番組終了後でも芸能界で活動を続けている方が各戦隊ごとに良ければ1~2人ほどしかいないといえば、どれだけ昔の作品のレジェンドの出演が絶望しされていたかが、わかるだろう。

*13 そもそも放映後に引退して近況がわからない人や初代イエローフォーや初代キレンジャーのようにとうの昔に逝去してたり、連絡がつかない人もいた。

*14 ちなみに映画『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』は当初の方針を敢えて外し、アカレンジャー/海城剛役の誠直也氏やビッグワン/番場壮吉役の宮内洋氏を始めとして、20世紀戦隊のレジェンド達を多数起用した話作りが行われた。

*15 特に凱が登場する『ジェットマン』は凱役の若松俊秀氏とホワイトスワン/鹿鳴館香役の岸田里佳氏以外の役者が全員既に引退、その岸田氏も『ゴーカイジャー』放送当時は休業&海外へ移住しており、『マスクマン』程ではないにせよ客演はかなり厳しい方だと予想されていた。更に言えば唯一出演可能な若松氏も当初は出演する気はなかったようだが、該当エピソードの脚本を担当した井上敏樹氏に説得されて出演を決めたという。

*16 医者を説得して了承を取り、痛み止めを打って臨んでいたとのこと。因みに『ゴーカイジャー』に出演後は引退し、現在は焼肉店のオーナーに。

*17 特に『マスクマン』は5人全員が早い段階で芸能界を引退しており、彼らの客演はあり得ないと絶望視されていた。

*18 もっとも路線変更前から幹部キャラクターは登場していた。

*19 ただし、前半からハードな話も多かった。

*20 同様の例はブラックサタン→デルザー軍団へと敵組織が変わった『仮面ライダーストロンガー』にも見られる。

*21 ただし、海野隊員のようにコメディパートでの出番が多い隊員もいた。