カルステッド

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カルステッド - (2020/05/10 (日) 19:48:46) の編集履歴(バックアップ)


初出:第126話

声(ドラマCD第1弾/第2弾):浜田賢二
声(ドラマCD第3弾/ドラマCD第4弾):森川智之

家族構成

第一夫人:エルヴィーラ
 息子:エックハルト
 息子:ランプレヒト
  孫:ジークレヒト
 息子:コルネリウス
 娘:ローゼマイン*1
第二夫人:トルデリーデ
 息子:ニコラウス
第三夫人:ローゼマリー(故人)
 (娘:ローゼマイン)*2

父:ボニファティウス
母:ボニファティウスの第一夫人 (前ライゼガング伯爵の娘)
 異母弟:ボニファティウスの第二夫人の息子
  甥:トラウゴット

父方の親戚
祖父:先々代アウブ・エーレンフェスト(五代目アウブ・エーレンフェスト)
祖母:先々代アウブ・エーレンフェストの第一夫人
 叔母:ボニファティウスの妹*3
 叔父:先代アウブ・エーレンフェスト
  従妹:ゲオルギーネ
  従妹:コンスタンツェ
  従弟:ジルヴェスター
  従弟:フェルディナンド

母方の親戚
祖父:前ライゼガング伯爵
 叔母or伯母:初代ギーベ・グレッシェルの妻
  従姉:エルヴィーラの母
  従兄:二代目ギーベ・グレッシェル
 叔父or伯父:ギーベ・ライゼガングの父
  従兄弟:ギーベ・ライゼガング
  従姉妹:レオノーレの母(ギーベ・ライゼガングの同母の妹*4)
  従兄弟:レーベレヒト(ギーベ・ライゼガングの異母弟)

容姿

髪の色:赤茶
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瞳の色:薄い青
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ちょっと額が広めの赤茶の髪、薄い青の瞳。
鍛えられていて肩幅が広く、全体的に筋肉質な厚みがあるため、非常に貫禄がある。

地位

階級:領主一族(~前18 or ~前17年)*5→上級貴族
職種:領主候補生(~前18 or ~前17年)*6→騎士→護衛騎士・ジルヴェスターの側近→騎士団長・ジルヴェスターの側近

年齢関連

  • ローゼマインとの年齢差:+31(春時点)*7
  • ローゼマインとの学年差:+30 or +31(誕生季による*8)

カルステッド視点の回

書籍第六巻 プロローグ
第173話 プロローグ ※第三部
書籍第八巻 プロローグ
コミック第三部IISS 家庭内の変化

作中での活躍

エーレンフェストの騎士団長で領主の護衛騎士。騎獣は騎士団長を表すグリフォンのような魔獣。
マインが騎士団とトロンべ討伐に出た際に登場。マインの護衛に就けたシキコーザが暴走したため、新人の教育不足を指摘され処分を受けた。
神官長から頼まれて、マインが十歳を迎えたら養女に迎えることを引き受ける。
マインを貴族階級に属する者から守るため、神官長と共に領主へ働きかけ、エーレンフェストへの貴族の出入りに制限をつけた。
祈念式ではジルヴェスターと共に、マインに同行した。襲撃を受けた時は、マインがシュツェーリアの盾を出したため軽く目を見張らせた。
また、マインからアングリーフの祝福を授かるが、技をいつも通り振うも予想外の威力になり、敵が粉微塵になってしまった。
マインが家族を守るために領主の養女になった際、ローゼマリーから名を取りローゼマインに改名させて、設定上の実父になる。
頼れるお父様だが、食が絡むと面倒になり、正妻の尻に敷かれたりもする。
感情的になる部分があり、過去にローゼマリーを庇うが、トルデリーデとローゼマリーの実家の確執にエルヴィーラが煩わされたことを知らなかった。
ただし、娘に妻に隠れて惚気ることがあり、夫婦関係は悪くない。娘がいなかったため、ローゼマインに懐かれて喜んでいる。
実父であるためローゼマインのトラブルに巻き込まれることは確定で、届いてくる報告書に頭を悩ませている。
フェシュピールは不得手と言っているが、横笛の名手。
ユストクスの目から見ると、「少々人の機微に疎い」ところがある。*9

ヴェローニカにより嫌がらせを受けていたエルヴィーラを孤立から守ろうとした、エルヴィーラの祖父の意向*10を受けた、エルヴィーラの親とカルステッドの親により、エルヴィーラとカルステッドの婚約が決められた*11
親同士で決められた婚姻に、カルステッドは不満を抱いており、エルヴィーラの兄であるクラウディオにその旨をこぼしたり*12、貴族院においてエルヴィーラと切ない関係になってヒルシュールにお節介を焼かれたりした*13

エルヴィーラと義務と役目を一番に置く関係を続けている中で*14先代アウブが病に伏し、ヴェローニカの権力が増すと、ヴェローニカの側仕えだったトルデリーデを第二夫人に、ヴェローニカ派のローゼマリーを第三夫人に娶り、第三夫人のローゼマリーに入れ込んだ*15
寵愛の影響*16か、ローゼマリーの兄であるジョイソターク子爵が面倒をかけてきたり*17、実家同士の確執でトルデリーデがローゼマリーに嫌味を言っているのをみたカルステッドが、騎士心を刺激されてローゼマリーをかばったりした為、それまで中立でいたエルヴィーラが、公平の為にトルデリーデの肩を持たざるを得なくなる*18状態までなった。
その結果、エルヴィーラによるハルデンツェルへの報告からカルステッドの話題がなくなったり*19、家庭での会話が険悪なものばかりになったり*20するほどに、夫婦間の関係が冷え込んだが、ローゼマインを引き取ったことにより、細目に訪問するフェルディナンドへの対応と、貴族の常識を知らないローゼマインの扱いに関する相談を通じて、カルステッドの自宅滞在時間と夫婦間での会話が増え、夫婦関係が好転した*21
更に、ローゼマインから指摘を受けたことで、エルヴィーラが騎士団長たる自分の第一夫人として得難い人物だと理解し、エルヴィーラの様子をよく見、ローゼマインに嫁自慢をするに至った*22為、ローゼマインからは「政略結婚なのに仲がいい夫婦」と思われていた*23

お互い子供の頃から、エルヴィーラを「貴族女性としては優秀だが可愛らしさや面白みがない」と思っていたが、フェシュピールコンサートの開催に浮かれているエルヴィーラの姿と彼女が浮かれる理由を探るやり取りを通じて、本来は明るい性格で可愛い面もあるのだという事を知った。*24

騎士団長という立場ゆえに「最優先で守るべきは、エーレンフェストであり、アウブだ。家族はその後になる。妻はそれを理解しているし、一人でも戦うハルデンツェルの女だ」と妻を評価し、その兄のクラウディオに語っている*25

経歴

前30~前29年頃 誕生
前23~前22年頃 領主候補生として洗礼式を受ける
前20~前19年頃 貴族院に入学
前18~前17年頃 領主候補生から上級騎士へ変わる*26
前15~前14年頃 貴族院を卒業
前12年頃 エルヴィーラと結婚する*27
前01年頃 トルデリーデと結婚する*28
00年頃 ローゼマリーと結婚する*29
03~07年頃 騎士団長に就任*30
07年秋 マインとの養子縁組を了承*31
08年春 マインを実子として洗礼させることを了承*32
08年夏 ローゼマインの洗礼式を行う*33
09年冬 への襲撃発生時に大広間の騎士団を統率*34
12年冬 貴族院の表彰式への強襲発生時にフェルディナント・エックハルトと共にターニスベファレンを討伐*35
13年冬 旧ヴェローニカ派の粛清で実務処理を担当*36
15年春 エーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦でエーレンフェストの街全体の防衛を担当*37

作者コメント

2015年 12月21日 活動報告
カルステッドの髭は「取ることもできますが」と注釈付きで椎名様が送ってくださったラフで、私が気に入ったので採用しました。ダンディになったのでジルヴェスターやフェルディナンドより少し年上の雰囲気が出たと思います。

2017年 07月31日 返信
ネタといえば、第四部のキャラ設定を見直し中、ヒルシュールの項目に「どうでもいい裏設定」を発見しました。
カルステッドとエルヴィーラの先輩で、二人の結婚に対してちょっとしたお節介を焼いた。その関係で、この二人は他人が思うよりヒルシュールに弱い。実はその辺りの話が貴族院の恋物語に…。

2017年 07月31日 返信
うーん、実は甘酸っぱくないです。どちらかというと貴族院の恋物語の中では切ないお話に分類されると思います。

本好きの下剋上 設定等まとめ ふぁんぶっく3 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン
A.領主候補生として洗礼式を受けました。三年生で専門コースに分かれますが、その直前にカルステッドは領主候補生から上級騎士になりました。ですから、領主候補生コースは受講していません。

コメント

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