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デススリンガー」(2024/01/03 (水) 18:38:50) の最新版変更点

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#contents() #image(the-deathslinger_en.png,y=600,page=THE DEATHSLINGER) &bold(){DEATHSLINGER(死の投擲手)} *特徴 難易度:&bold(){&color(orange){難しい}} [[ハントレス]]や[[クラウン]]に続く遠距離攻撃能力持ちの殺人鬼。 自ら開発した特製の「スピアガン」で、銃弾の代わりに返し刃付きの銛を撃ち出し、それに繋がれた鎖で標的を引き寄せて捕縛する。ハントレスの手斧と比較すると「構えから発射までが早い」「弾速が非常に早く偏差が小さい」「放物線ではなく直線で飛ぶ」長所がある一方、「弾の攻撃判定が非常に狭い」「射程に限度があり遠くまで届かない」「銃声が全域に鳴り響く」「一発撃つごとにリロードが入るためミスショットのリスクが大きい」「板越しの射撃ではダウンが困難」と短所も多い。 #region(余談(元ネタ・デザインなど)) #image(https://us.v-cdn.net/6030815/uploads/656/559XDZBON152.png,x=500) 『勝者と敗者…それ以外には何もない』 彼の元ネタはレッド・デッド・リデンプションシリーズの悪役マイカ・ベルではないか、と海外のファンから推測されており彼と西部劇ファン達から熱烈な歓迎を受けている。なおマップの元ネタはアリゾナ州のトゥームストーン。アドオンの『ヘビ油(インチキ薬)』も本当に実在した。もちろんニセモノであり、本当はヘビの油など1欠片も使用されていない。当時はそういう毒にも薬にもならない偽薬が大量に出回っていたとされる。 本キャラクターの作成にあたり、公式配信動画(今回はYouTubeではない)においてサバイバーともに「新要素の探求とプレイヤーが抱えていた問題についての処置の為に作成された」と公表された。キャラクターの固有能力はFPS要素を入れたいという社員会議で決まり、試験的に導入したとされている。それに伴い「変速機」「死人のスイッチ」は探知能力を上げる要素として導入、「呪術:血の恩恵」は所謂「破滅弱体化のレッテルへの試験的措置」としている。デザインでは、当初、特殊部隊の戦争犯罪者を予定していたが、中止になったアメフトの試合の代わりにやっていた西部劇が思いのほか面白く、影響を受けたと述べている(本人なりのジョークである)。 #endregion *基本能力 |>|>|>|CENTER:THE DEATHSLINGER&br()デススリンガー| |>|>|>|CENTER:&ref(deathslinger.png,icon,x=100)| |武器|&image(UK_W01_01.png,x=130,page=THE DEATHSLINGER)|ベイショアに死を&br()(Death to Bayshore)|強烈な切れ味を持つ鋭い武器。| |能力|&ref(spearGun.png,icon,x=130)|贖い主&br()(The Redeemer)|デススリンガーの創意工夫によって生み出されたハイブリッドライフル。&br()従来の弾薬をチェーン付きの鋭い銛に置き換え、大幅な改造を加えたこの唯一無二の発明品で懸賞首を引き寄せる。&br()&br()能力ボタンを長押しすると照準をのぞき込む。&br()攻撃ボタンを押すと銛を発射し、銛が刺さった生存者は意思に反してデススリンガーのもとへとたぐり寄せられる。&br()&br()&bold(){引き寄せる}:贖い主によって銛が突き刺ささった生存者は、能力ボタンを押して自分のほうへと引き寄せることができる。&br()生存者は鎖と格闘したり、周囲の物で鎖を圧迫して壊そうと試みたりする。&br()これらが実行されるとデススリンガーは少しの間怯み、生存者は負傷状態に陥いって深手のステータス効果が付与される。&br()銛が刺さった生存者に通常攻撃を使うと鎖は壊れるが、その際にデススリンガーと生存者にペナルティは付与されない。&br()銛が刺さった無傷の生存者に通常攻撃が命中した場合も深手のステータス効果が付与される。&br()&br()&bold(){リロード}:贖い主は毎回発射するたび、もう1発撃つためにはリロードする必要がある。&br()アビリティ発動のボタンを長押しすると贖い主をリロードする。| |名前|>|カレブ・クイン(Caleb Quinn)| |性別|>|男| |国籍/人種|>|アメリカ(アイルランド系)| |固有マップ|>|[[グレンベールの墓>Grave of Glenvale]]| |MIDDLE:移動速度|RIGHT:通常|110%|4.4m/s| |~|RIGHT:照準中|93.5%|3.74m/s| |~|RIGHT:リロード中|65%|2.6m/s| |MIDDLE:脅威範囲|>|32m| |背の高さ|>|背が高い| |DLC|>|[[Chapter XV: "Chains of Hate">DLC#DLC15]]| |声優|>|Patrick Harris (Game Systems Designer)| 移動速度の%は生存者の走る速度を100%とした場合の比率である **能力の補足・説明 深手状態について詳細は「[[状態変化]]」のページを参照 -&color(#FF0){''『銛がバグで当たらなかった』''}と感じるケースが頻発する。「だいたいあの辺」といったエイムだと当たる/当たらないがランダムに感じ易い。 --&color(gray){特に通信環境によるラグが大きいと位置がズレて狙いが外れやすくなる。またPCスペックが低くfpsが低いとコマ落ちして狙いにくくなる。} -また銛自体の射程は''「18mまで」''で、それより遠いと狙いが合っていても命中しない。 --なお"引き寄せられる距離"は障害物などの状況にも左右されるものの18mよりも短く、実用的に"負傷させた生存者を倒せる距離"は長くない。 -判定が狭いため難度が高いものの''障害物に隙間があると隙間越しに銛を飛ばすことが可能''。&br()&color(gray){もっと言うと視線を遮るくらいの障害物でも貫通してしまう場合もあるとのこと} //改行調整 -銛が刺さった状態の生存者は移動する操作で抵抗することができ、それ以外の操作はできなくなる。 -銛を刺した状態の殺人鬼は「能力ボタン:引き寄せ」「攻撃ボタン:通常攻撃・空振りでダメージ無しの解放」「移動操作:少し移動できる」 --銛を当てても生存者の飛び越え動作を中断させることはできない。&br()生存者の飛び越え操作受付後に命中した場合、飛び越えた後の位置で刺さった状態となる。 --障害物などを越えて引き寄せることはできない。歩行で通行可能な所に限る。 ---高低差がある場合、引き寄せで生存者を引きずり下ろすことはできるが引き上げることはできない。高所から狙う場合は自分が下りていける地形でなければ効果が薄い。 //改行調整 -銛を刺した状態で行う攻撃も"通常攻撃"として扱われ、通常攻撃が対象の各種パークや無防備の効果も適用される。 --そのため無傷の生存者でも、無防備状態であれば銛を刺してそのまま一撃で倒すことができる。 --「銛の刺さった状態の健康な生存者へ攻撃が当たった時は深手を付与される」のは"銛の刺さった状態の生存者にかかる特殊デバフ"で、&br()銛の刺さった状態でも別の生存者を殴った場合は通常の負傷となる。 --なお銛を刺した状態で通常攻撃を行うと"生存者を開放し"、攻撃が命中しない場合は刺していた生存者へのダメージが無い。&br()刺した後はうっかり通常攻撃を振ってしまったりしないように。反対にすぐ放して動きたいときは攻撃を空振りさせよう。 -銃の使用自体は攻撃動作扱いにならない。 --照準を覗く・発射・リロードはいずれも血の渇望を妨げない。 --攻撃によってトークンが減少するタイプのパークも同様で、攻撃扱いではないのでトークンが減少しない。 ---ver3.7.1以降、射撃でも「弄ばれる獲物」のトークンが消費されるようになった。&br()チェイス状態のオブセッションに対して銛を当てると、即チェイス判定が切れて1トークン取得できるのは変わっていない模様。 -銛の発射速度は&bold(){40m/s}である。 -標準の構え速度は&bold(){0.15秒}、発射までの速度は&bold(){0.5秒}である。 -リロード速度はデフォルトで&bold(){2.75秒}である。 -銛の耐久はデフォルトで&bold(){100チャージ}である。&br()耐久は毎秒&bold(){2.5チャージ}減少し、圧迫中は毎秒&bold(){20チャージ}減少、引っ張られると毎秒&bold(){15チャージ}減少する。 -銛が生存者に命中すると、0.75秒間動きを止めることができる。 -銛が破壊されると&bold(){4秒間}スタンする。 -銛を外してから&bold(){1.5秒間}は他の行動ができなくなる。 -発射された銛から24m以内のカラスは飛び立つ。 -贖い主の照準に捉えられ、かつ有効射程圏内に居る生存者は、常時「キーン」という甲高い音が聞こえる。(実際はチェイスBGMにかき消されることが殆どだが) **殺人鬼固有のBGM 殺人鬼固有のチェイスBGM・ロビーBGMが設定されている。 -チェイスBGM &youtube(https://www.youtube.com/watch?v=BVWBkQuPTWI) -ロビーBGM &youtube(https://www.youtube.com/watch?v=9B7nZ6giTAI) *固有パーク #include(PERKS_DEATHSLINGER) *アドオン #include(ADDONS_DEATHSLINGER) *カスタマイズ #region #include(CUSTOMIZE_DEATHSLINGER) #endregion *実績 |BGCOLOR(gray):&color(black){アイコン}|BGCOLOR(gray):&color(black){名前}|BGCOLOR(gray):&color(black){説明}|h |&image(https://img.atwikiimg.com/www65.atwiki.jp/deadbydaylight/attach/44/2120/Adept%20Deathslinger.jpg)|熟練のデススリンガー&br()(Adept Deathslinger)|公開対戦で、デススリンガーの固有パーク3つのみを使って容赦なき勝利を達成する。| |&image(https://img.atwikiimg.com/www65.atwiki.jp/deadbydaylight/attach/44/2131/Bound%20and%20Downed.jpg)|封殺&br()(Bound and Downed)|公開対戦で、デススリンガーで合計30回、銛が刺さった生存者をダウンさせる。| |&image(https://img.atwikiimg.com/www65.atwiki.jp/deadbydaylight/attach/44/2128/Quick%20Draw.jpg)|早撃ち&br()(Quick Draw)|公開対戦で、合計10回、トーテムを浄化している生存者を妨害する。| *背景 #image(https://us.v-cdn.net/6030815/uploads/158/BIB4JE808AM1.jpg,x=500) カレブ・クインは、裕福でないアイルランド移民の息子としてアメリカ中西部のほこりだらけの荒れ地で生まれた。辺境の地では病気、飢餓、そして死が当たり前の光景で、富豪たちが宴に明け暮れる一方で、開拓者たちはどんなくず鉄でさえ手に入れようと争っていた。カレブの父親はかつてエンジニアだったが、どこも「アイルランド人はお断り」と門前払いされ、働き口を選ぶことなどできなかった。 ある日、カレブは何年も使われていなかった父親の古い道具を見つけた。息子が商売に興味を持っていることを知った父は、古いレンチを彼にあげたのだった。 父親の教えを受けながら、カレブはユニークな応用を生かした装置を作ったが、父親がいない時に彼はそれを残忍な道具に変えていた。有刺鉄線の針で人間の目をえぐり、眼窩から引き裂くマスクを密かに作ろうとしていたのだ。マスクの図案には、自分をいじめた少年たちが装着した様子が描かれていた。 成長するにつれカレブのエンジニアとしての能力は市場に通用するレベルに達し、雇用主側も差別を忘れ注目した。そして、彼はユナイテッドウエスト鉄道のオーナー、ヘンリー・ベイショアに雇われた。 カレブはまず、線路の犬釘を地面に打ち込む銃を開発し、その次に蒸気駆動のトンネル掘削機を作った。ところがベイショアが無関心だったせいで、それらの機械は他の会社から発売されてしまう。カレブから特許が盗まれ売り渡されていたのだ。 覚えのある感覚が蘇ってカレブの血の中を駆け巡り、心臓に鋭い痛みを与えた。今でも自分はくず鉄を手に入れるために必死なのに。金持ちは自分の知的労働から利益を搾取している。怒りに圧倒され、彼はベイショアのオフィスに飛び込み、顔が血まみれになるまで殴りつけた。引き離された彼は上司の腹に特殊な銃を押し付け、引き金を絞った。線路の犬釘が皮膚と内臓を突き抜け、ベイショアはデスクに釘付けになった。 カレブが絞首刑にならずに済んだのは、意外にもベイショアが一命を取りとめたからだ。 15年間、カレブは全国で第一号の私設刑務所であるヘルシャー刑務所に収監された。教養のない囚人だらけの要塞で、彼は学のある刑務所長と親しい関係になった。普通ならあり得ないことだ。カレブは刑務所長のために拷問装置を設計し、見返りに他の囚人より多くの食事を与えられた。 しばらくすると、刑務所長は彼の減刑を提案してきた。所長は金銭的富よりも大きなもの、つまり政治的資本について語り、自分のコネクションを使えばベイショアを陥れて一生檻の中に入れることができると言った。彼の要求はただ、彼を金持ちにし、監獄を満員にすること。独創性を発揮して無法者たちを生きて監獄に連れてくることだった。 自分の仕事場に戻ったカレブは、少しばかりの改良を加えて新しいスピアガンを作った。最初に試したのは中国人のクリーニング屋が襲われた時だった。チャンスとばかりにカレブはそのプロトタイプを持ち出した。金属のジョイントが甲高い音を立てると、ターゲットの腹を犬釘がえぐった。そして犬釘を引くと泥棒の腸が引っかかり、とんでもない音を立てながら埃だらけの道に引っ張り出された。 数回繰り返した後、取り出すはらわたは減っていった。いつしかカレブは、デススリンガーと呼ばれるようになった。 刑務所長が裏で画策し、アイルランド人の囚人を釈放してカレブの元に送った。ヘルシャーギャングの誕生である。 刑務所長との約束を果たすため、一味は6年間全国を渡り歩いて、刑務所にブチ込む指名手配犯を追い続けた。グレンベールでの血みどろの戦いの後、ある新聞の見出しがカレブの目に留まった。そこには、「ヘンリー・ベイショア、ヘルシャー刑務所を買収」と書かれていた。写真の中では、醜い顔になったベイショアが誇らしげに刑務所長と握手をしていた。カレブの心臓は怒りで打ち震え、静脈が破れんばかりに憤怒の血が駆け巡った。彼は、金持ちのゲームの駒に過ぎなかったのだ。 ヘルシャーギャングはカレブへの忠誠を誓い、刑務所長の首を取ろうとした。彼らはものすごい勢いで刑務所の入り口を突破し、血に飢えた略奪者のように叫んだ。看守がピストルを向けたが、躊躇した隙にスピアガンが彼の胸を撃ち抜いた。カレブは男の頭をつかみ、独房の格子が貫通するまで叩きつけた。 刑務所長室のドアを蹴って開けると、カレブを待っていたのは都合のいい光景だった。隅で怯えていたのは刑務所長だけでなく、ヘンリー・ベイショアもそこにいたのだ。怒りに突き動かされたカレブは、ベイショアに突進して殴り、こん棒で殴打し肉を引き裂いた。男は顔から血を滴らせ、足元を真紅の海で染めた。ヘルシャーギャングのメンバーたちは刑務所長に群がり、骨を砕くほど蹴り倒した。 崩れ落ちて命乞いをする二人の男をギャングたちは食堂に引きずっていき、続々と集まる囚人の群れの中に放りだした。 血と汗にまみれたカレブは、ベイショアの悲鳴をほとんど気にも留めず、自分がかつて収監されていた独房に足を踏み入れた。彼は指先から血を滴らせながらベッドの端に座った。格子窓から濃い不自然な霧が漂ってくる。彼はひび割れて錆びた古いレンチを取り出し、かすむ目でそれを見つめながら金属に親指を滑らせた。いつそれが自分のものになったのか、カレブは思い出せなかった。思い出せなくてもどうでもよかった。彼の足元には埃っぽい道があり、その果てには、彼を不当に扱ったあらゆる人物のシルエットが見えた。彼をいじめた少年たち、彼を利用した重役たち、そして再び...ヘンリー・ベイショアの影がそこにあった。霧の中から、彼らを始末するための道具が現れる。容赦ない鋼製のフックは、そのシンプルさゆえに輝かしく美しい。立ち上がると痛みで足が引き裂かれるようだったが、彼はそれに耐えて埃っぽい道を進んだ。彼の後ろには流れる血の跡が続いていた。 #region(原文) Born in the dust-ridden badlands of the American Midwest, Caleb Quinn was son to struggling Irish immigrants. On the edge of the frontier, sickness, famine, and death were common sights, and pioneers contended for whatever scraps they could claim while tycoons feasted. Caleb's father, once an engineer, had few options to ply his trade as businesses posted a common sign: No Irish Need Apply. His antiquated tools laid untouched for years until Caleb uncovered them. Noticing his son’s interest in the trade, he gifted him his old wrench. The devices Caleb made under his father’s guidance had quaint applications, but when his father was away, they took a grim turn. He hid plans for a mask that would gouge barbed needles into a human’s eyes and rip them from their sockets, complete with sketches of it fitted on boys who bullied him. With age, Caleb's engineering abilities became marketable and employers put their discrimination aside. Henry Bayshore, the owner of United West Rail, hired him. Caleb first invented a gun that shot railroad spikes into the ground. Next, he made a steam-powered tunneling drill. But as Bayshore feigned indifference, the devices began turning up at other companies, the patents stolen from Caleb and sold. A familiar sensation coursed through Caleb's blood, feeding the sharp pain in his heart. Rage overwhelming him, he burst into Bayshore’s office and smashed his face into a bloody stew. As he was pulled away, he pushed his specialized gun to his boss’ gut and squeezed the trigger. A railroad spike plowed through skin and viscera, nailing Bayshore to his desk. The only thing that saved Caleb from hanging was Bayshore's unlikely survival. For fifteen years, Caleb was confined to Hellshire Penitentiary, the nation’s first private prison. In a fortress of illiterate convicts, he found an unlikely friend in the educated prison warden. He designed torture devices for him and in return received extra meals. After a time, the warden offered to commute his sentence. He spoke of something greater than monetary wealth—political capital—and that his connections could have Bayshore framed and rotting behind bars for life. He had only one request: Make him rich. Fill the prison. Use ingenuity to bring outlaws in alive. Caleb returned to his workshop, and with a few modifications emerged with something new—the speargun. The first trial occurred when a thief robbed a Chinese laundry. Seizing on the opportunity, Caleb unleashed his prototype. Metal joints screeched as the spike shot forward, gouging into the target's abdomen. But as the spear tugged it caught the thief's intestines and, with an ungodly sound, yanked them onto the dusty road. After several iterations the disembowelments dwindled, but Caleb had already earned his new nickname: The Deathslinger. Looking to protect his asset, the prison warden pulled strings and released Irish inmates to form Caleb's posse. The Hellshire Gang was born. For six years they roamed the country collecting wanted outlaws for the prison, fulfilling their end of the bargain. After a bloody battle at Glenvale, Caleb caught notice of a newspaper headline: Henry Bayshore Purchases Hellshire Penitentiary. In the picture, a disfigured Bayshore proudly shook the warden’s hand. Caleb's heart pounded with rage, blood swelling as if it would burst from his veins. He’d been sold out, a pawn in a rich man's game. The Hellshire Gang pledged their loyalty to Caleb and called for the warden’s head. In a thundering gallop, they smashed through the prison entrance, shrieking like bloodthirsty marauders. A guard raised his pistol but hesitated. A spear punctured his chest. Caleb grabbed the man's head and slammed it against a prison cell until it spilled through the bars. Reaching the warden's office, Caleb kicked the door and was met with a fortunate sight—it wasn’t only the prison warden who cowered in a corner, but Henry Bayshore. Overpowered with rage, Caleb rushed Bayshore, beating, bludgeoning, tearing at his flesh. The man's blood dripped from his face, crimson pooling at his feet. The Hellshire Gang swarmed the warden, snapping bones with each kick. With the two men broken and begging for death, the posse dragged them to the commons where they were left to the growing crowd of prisoners. Soaked in blood and sweat, Caleb hobbled to his old cell, hardly paying notice to Bayshore’s screams. He sat on the bed’s edge as drops of blood ran from his fingertips. A thick, unnatural fog streamed through the barred window. He pulled out his old wrench, cracked and rusted, and ran a thumb along the metal, regarding it with faded eyes. He couldn’t remember when it came into his possession. He didn’t care to remember. At his feet he saw a dusty path, and, at its end, silhouettes of all who had done him wrong: the boys who bullied him, the executives who took advantage of him, and, again... Henry Bayshore. Emerging from a fog were the tools to dispose of them—unforgiving steel hooks, brilliant and beautiful in their simplicity. Pain tore through his leg as he stood but he endured, pushing onward, walking the dusty path, leaving a trail of blood flowing behind him. #endregion *戦法 移動が4.4m/sの飛び道具タイプのキラーであり、能力の捕縛ライフルを使いこなすことが第一。 ハントレスとは違いチャージが必要無く、瞬時にサイトを覗き込んですぐ発射が可能。覗き込む前から生存者を画面中央へ納める癖をつけ、動きを予測して予め視線を動かす意識をしよう。 ポテンシャルはやや高いとも考えられるが扱いは非常に難しい。「僅かなチャンスを狙って命中させられるかどうか」で強さが大きく変わってくる。 ''ライフルの初歩'' -サイトを覗き込んでいる間は足が遅くなり、相手が逃げていると距離が離れてしまう。&br()また、''狙われている生存者には''デススリンガーがライフルを構えている間、耳鳴りのような高い金属音で''狙われていることが通知されている''。&br()''覗き込む時間はなるべく短く、基本即撃ち''で当てることを心掛けよう。 --即撃ちの印象を与えると、生存者は構えていなくとも回避行動をせざるをえず、結果逃げ足を遅くさせることを狙える。 --サイトを覗き込んでいる間は視点移動が遅くなるため、近距離では大きな動きについていけない。&br()視線で生存者を追いかけるのではなく"予め生存者の移動方向へ視点を動かして、入ってきたところを撃つ"と狙いは定めやすい。 --即撃ち操作の注意&br()即撃ちを焦るあまり、実際に発砲する(攻撃ボタンを押す)前に「構える」ボタンを放してしまうと射撃はできない。&br()射撃の成否に関わらずどうせ一定の硬直を伴うので、操作を急ぐ意味はない。撃つと決めたら確実に操作をしよう。 -狙えない場面での無暗な銃撃は控える。油断してる生存者以外は近づきながら狙おう。 --外すとリロードに時間がかかって追跡が若干遅れたり、絶好のタイミングを逃す場合もある。 --また銃声は非常に大きく、撃ったことが全員にバレてしまい行動の判断材料にされてしまう。 --いきなり射程をフルに使おうとすると非常に難しいので、初めは無理なく「自分がまず当たると思える状況」が整った時だけ撃つようにしよう。&br()経験を積むにつれ、距離やタイミングの幅が広がる。焦ることはない。 --''撃つ必要が無いほど近寄れたらそのまま殴って''、すぐ銃で追撃して倒すのが黄金パターン。 -''負傷深手ばらまきも重要''&br()銃撃を当てた後、鎖を切られるまで待てば無傷の生存者は負傷+深手、負傷状態の生存者には深手を付与する。 --つまり生存者の健康状態によらず、銛を当てて鎖を切られた場合は負傷+深手の状態になるため、直接ダウンが狙いにくい場所でも''深手を入れて治療行動に時間を取らせる''ことができる。 --負傷した生存者に関しては、射程内に近寄れさえすれば素早く倒せるため、負傷→健康の治療行動にも時間を取らせることでの遅延も期待しやすい。 --一人の生存者を集中攻撃してできるだけ早く頭数を減らすのがキラーの基本原則であり、デススリンガーもそこから外れる存在ではないが、例えば一人吊るした状態などで即倒せない時に深手を与えておいて深追いせず、一人ずつ行動を制限して自由な生存者が救助に走ってきた所を狩るなどして、全体を支配するように動こう。 -''エイミングのヒント'' --画面内に常に見えている銛と銃剣の先端は、基本的に画面中央(構えた時のサイト位置)の真下に位置している。&br()「銃剣の先から画面下端までの長さ」は、画面下端から画面中央までの長さの半分にほぼ等しい。 --つまり銃撃時は、構えていない時の銃剣の先から「銃剣の先から画面下端までの長さ」と同じだけ上にあたる位置へ向けて構える。&br()慣れるまでは照準の目安にすると良いかもしれない。 -巻き取り中の注意点 --生存者を引き寄せる際は後ろに移動入力して「綱引き」することで生存者の移動を制限でき、さらに振りほどきゲージの進行を遅らせることができる。&br()一方、デススリンガーが自分から近づくとゲージの進行が早くなるうえ、生存者が左右へ移動できる距離が延びてしまう。&br()結果障害物の裏へ周られやすくなり、後ろへ引き続けた場合に比べて倍以上早く抜けられてしまう。&br()抜けられる前に攻撃できる状況であれば近づいて行っても問題ないが、基本的には巻き取り中は後ろに歩き続けておこう。 ''ライフルの技術・応用'' -''距離と障害物(他の生存者含む)に注意'' --背の高い障害物や他の生存者が間にあると、せっかく当てても鎖をすぐに切られてしまう。&br()特に距離が遠いとちょっとの障害物でも間に合わないことが多くなる。 --遠い生存者への発砲は"深手付与目的"と割り切るくらい。負傷者へダウンを狙うならある程度近づいて狙おう。 --なおそもそも射程が18mなので遠すぎると狙いが合っていても命中しないため、遠距離で狙う事自体が適さない。 -基本は''生存者の動きが限定される所を狙おう''。&br()動きが限定されない場所では避けられる可能性が高くなる。 --窓枠や板の手前で当てられれば、そのまま引きよせて攻撃もできる。 --倒れた板が間にあると攻撃は届かないが当てれば深手状態を付与できる。無傷な生存者が相手なら狙って深手にしておこう。 --''あえて鎖を切らせる''&br()深手の付与が目的の場合や、板越しなどで殴られる心配がない生存者が抵抗しないことを選択した場合など、何らかの理由で「鎖が切れるのを待つだけの状態」では、基本通りに後ろに歩いているとお互いの拘束時間が非常に長くなってしまう。&br()このような時は逆に障害物を挟むように前に歩いて早々にゲージを溜めさせてしまうといい。 --''窓枠越しでも、窓枠まで引きよせれば攻撃が当たる''。''窓枠越しにも狙える''という点はよく意識して狩ろう。 --小屋やアスレチックなどの周回中、わずかに見えるタイミングで狙える所もある。&br()4.4m/sの足が遅めのキラーなため狙って周回を減らすことは非常に重要。&br()最短ルートを通ると直線移動になるような所は特に意識して狙おう。 --銃撃は血の渇望を妨げないため、視線が通る場所なら良い位置での射撃を狙いながら渇望を溜めつつ追いかけるといったことも可能。 ---例えば「背の低い障害物+板」は板を割らずに周回し、引き付けられる位置で当てることも狙える。時間はかかってしまうが板巡りは防げる場合がある。 --初歩的なことだが、足が遅く能力的にも板が天敵となるデススリンガーでは特に意識して「生存者が逃げやすい方向から板を破壊しない」ことは徹底しよう。&br()周回するなら逃げ場の少ない側へ追いやってから破壊、周回しないなら当然板は放置して追跡しよう。 -''リロードのタイミングはよく考えて'' --基本的には忘れず即リロードして次の銃撃に備えていいが、リロードは意外と時間が掛かる(3秒弱)。 --生存者が障害物に引っかかるなどして逃げ損ねた場合や、リロードに入って足が遅くなると生存者を見失いそうな状況などでは後回しにして距離を詰めよう。 -''目の前の一人に執着し過ぎないこと'' --生存者が止まって作業している所は絶好の狙い目。&br()特に他の生存者が追われていると判断して修理を強行する生存者は積極的に狙いたい。 --飛び道具タイプではあるものの「遠くへ逃げた生存者を狙うこと」は足が遅い分意外と苦手。&br()遠くへ逃げられた時は負傷かどうかや逃げた地形を見極めて、追い詰めるか逃がすかの判断をしっかりしよう。 -''ライフルの3つの用途'' --引き寄せて攻撃する&br()最も基本的な使い方。ダウンを取ることができる。 --深手を付与する&br()治療を強要することで各種の行動を遅延させる。 --距離を詰める&br()銛を撃ち込み、自分から切断して位置関係を変える。&br()生存者に傷を負わせることができない代わりに自分の硬直も通常攻撃の空振り分のみとなり、素早く追跡を再開できる。&br()当てる場所、鎖を切るタイミング、その後のリロードも考える必要があり、いつでもどこでもとはいかないが、チェイス時間を短縮できる。 -前述してきたように外した際のデメリットや注意点は多いが、結局はとにかく撃ってナンボのキラー。&br()狙いは慎重に、しかし臆さずぶっ放そう。 #region(''パークの相性'') ''パークの相性'' -窓と違い板越しのチェイスは苦手なため「野蛮な力」はシンプルに重宝する。板破壊中に逃げられる距離が減れば、狙えるチャンスが増える。 --あるいは銃の使用自体は渇望を妨げないため「猛獣」を用意し"板を壊さずに生存者を揺さぶり一発を狙う"という戦術もある。わずかなチャンスを狙う必要があるため難易度は高いが。 //改行調整 -無防備系パークは相性良好。"負傷させた後に追いかけるまで"に苦労しやすい分、一発でダウンを取れる無防備系はかなり心強い。 -他の通常攻撃系のパークも有効で「最後のお楽しみ」との相性が中々良い。トークンを溜めれば素殴り→狙撃までが非常に短くなり逃げる隙を与えないことも。 --オブセッションとのチェイスになっても、殴らずに鎖をあえて切ることで負傷+深手を与えられるため、トークンを失わずに遅延を掛けられる。 //改行調整 -「観察&虐待」をつければ平時心音16m。近距離からの狙撃チャンスが増え、油断していれば通常攻撃からの追撃狙撃も狙える。 -「看護婦の使命」は観察&虐待無しでも心音外への探知が可能で見つけやすく、負傷治療を急ぐ生存者に効果的。 //改行調整 -「不協和音」は"一人に深手付与するなどして追い払い、もう一人とチェイスする"ことで効率的に発電妨害を狙える。 #endregion **固有パークについて :変速機| 通常攻撃2回命中から短時間、特殊な発電機基準の索敵効果を発揮する。 発動条件や制限、索敵条件も地味に手間で、素直には使いにくいが、 「発電機基準の索敵」という点は妨害の目安になるため全く使えないわけではない。 :死人のスイッチ| オブセッションを吊るすと短時間、発電機基準の索敵効果と発電機ブロックを発揮する。特筆しにくい。 なおブロック中の発電機は修理できないが、故障させることもできず(呪術:破滅による)後退もしないのとこと。やや扱いに困る。 :呪術:報復| 罠、というより保険型の呪術系パーク。無力なトーテムの破壊で短時間、破壊した生存者に忘却効果を付与するが、こちらはほぼおまけ。 呪術:報復が存在する状況から呪いのトーテムが破壊された場合、生存者全員のオーラを短時間表示。(呪術:報復が破壊された場合も含む) そう何度も効果を発揮できるわけではないが、破壊された直後のオーラ可視で破壊された分の不利を多少でも取り戻すことを狙える。ついでに報復自体がデコイ1個分になる。 特に純粋な罠型呪術のスピリット固有「呪術:霊障の地」と組み合わせ、うまく効果を発揮できた時はとても強力。 &color(silver){「呪術:報復」自体が破壊された場合"報復"と呪術通知されないまま効果を発揮する? 他の呪いのトーテムや無力なトーテムが破壊された場合は"報復"と通知される模様?} *対策 ''捕縛ライフル、銛への注意点'' -ハントレスとは違い、直接攻撃を受けなければダウンはとられない。&br()特に幅の広い障害物や倒れた板越しであれば、射撃を受けても深手止まりで済む。 --負傷状態など倒される危険がある時は板を惜しまず使っていくべきだが、&br()健康な状態ではキラーへ板越しに深手をとられるチャンスを与えてしまう時もあるためなるべく温存し、使うなら当てるようにしよう。 --反対に言えば"負傷状態などで有効な板が無い場合はすぐにダウンを取られる危険がある"。&br()窓枠も位置が悪いとそのまま攻撃を受けてしまうため、安心できるのは「板」のみ。 --負傷中などは奇襲を受けてしまわないよう特に警戒する必要がある。 -当然、''身を隠せる障害物で射線を切りながら逃げることが何より重要''。 --ただしハントレスと違い、追いかけてる状態から発砲までにかかる時間は極めて短い。&br()練度の高いキラーだと動きを読まれた状態では射線が通った一瞬で銛を撃ち込まれうる。 ---4.4m/s組のため板グルで稼げる時間は長めに思えるが、位置が悪いとすぐ一発受けてしまう可能性もある。 -(ハントレスと違い)銃の使用だけでは血の渇望がリセットされない。 --特に身を隠せない背の低い障害物+倒した板での周回は時間を稼ぎやすいが、渇望加速で位置取りされると一発を受ける危険は高くなる。&br()しゃがんで回避するにしても、移動が遅くなれば良い位置取りを許してしまう。 -銃撃を避けるために、動きを読まれないよう最短距離でなく余計な動きを混ぜることも重要になってくる。 --射線が通った状態でまっすぐ窓枠や板の場所へ向かうことは非常に狙われやすい。寸前でフェイントを交える必要がある場合も。 ---ただし余計な動きが多いと当然、逃げられる距離が短くなり結果早く近づかれてしまう場合もある。 ---射撃を警戒するあまり、キラーの挙動に集中しすぎるのも危険。&br()前方不注意で障害物に詰まってしまう可能性があり、キラーもそれを承知で、一般的な駆け引きに加えて銃を構える姿を見せる「威嚇」で逃げ足を鈍らせようとしてくる。&br()銃で狙われた際に聞こえる通知音を頼りに瞬間的に移動方向を切り変える手も有効だが、それを見越して射撃タイミングをずらし…と心理戦の駆け引きは巡り続ける。 ---健康な状態では、銃撃の前に通常攻撃され、追撃の発砲で逃げる間もなく倒されてしまう危険があるため、特に注意したい。 --銛を受けてしまったときは、左右へ動いて最寄りの障害物に鎖を触れさせるよう抵抗しよう。 ---引っ張られていくので心情的に後ろ方向へ入力したくなるが、銛から抜け出すために意味があるのは左右への移動で障害物の陰を目指す行為のみとなっている。 ''肉壁'' -銛の鎖に障害物や他の生存者が触れていると切れるまでの時間が短くなるため、他の生存者が間に入れば通常攻撃の命中は防げる。 --ただしキラーが通常攻撃を振らない場合、深手状態の付与自体は避けられない。&br()負傷者が撃たれた時の防御以外では極端に有効なわけではない。 ''フック救助関係'' -キラーにとってフック救助とその前後は一番狙いやすいポイントである。周囲への警戒を怠らず救助をしよう。 -なお銛が刺さった状態では救助動作もできない。&br()''段階進行ギリギリだと銛で撃たれて間に合わなくなることがありえる''ため、余裕を持った救助の判断を心がけよう。 --「観察&虐待」や構え時の心音が狭くなるアドオンを装備していると、心音範囲外から銛を撃ち込める。その距離では血族も反応せず、これを利用したキャンプをしている可能性もあるので注意。 --救助を強行する際は「与えられた猶予」があるなら撃たれた後はそのまま即救助してしまうのも手。発砲にリロードが必要なので逃げるチャンスはむしろ増える。 *変更履歴 -Patch 5.3.0 --照準をのぞき込むアニメーション (0.4秒) が完了するまで射撃できないように変更 --照準を下ろすアニメーション (0.6秒) が完了するまで通常攻撃ができないように変更 --照準をのぞき込んでいる間の移動速度を75%から85%に増加 --生存者が鎖から抜け出したときのクールダウンを通常攻撃が命中したときと同じ時間に変更 --脅威範囲を24mから32mに増加 --一部アドオンの調整 -Patch 7.3.0 --リロードするのにかかる時間を2.75秒→2.6秒に変更 --一部アドオンの調整 *関連映像 &youtube(https://www.youtube.com/watch?v=D3Xw4rIZ5oc){500,350} ---- *コメント #pcomment(reply,new,20,デススリンガー/コメント) 最新20件を表示しています。[[ログ全文>デススリンガー/コメント]] コメント左側の◯をクリックしてから書き込むと、レス形式でコメントできます。
#contents() #image(the-deathslinger_en.png,y=600,page=THE DEATHSLINGER) &bold(){DEATHSLINGER(死の投擲手)} *特徴 難易度:&bold(){&color(orange){難しい}} [[ハントレス]]や[[クラウン]]に続く遠距離攻撃能力持ちの殺人鬼。 自ら開発した特製の「スピアガン」で、銃弾の代わりに返し刃付きの銛を撃ち出し、それに繋がれた鎖で標的を引き寄せて捕縛する。ハントレスの手斧と比較すると「構えから発射までが早い」「弾速が非常に早く偏差が小さい」「放物線ではなく直線で飛ぶ」長所がある一方、「弾の攻撃判定が非常に狭い」「射程に限度があり遠くまで届かない」「銃声が全域に鳴り響く」「一発撃つごとにリロードが入るためミスショットのリスクが大きい」「板越しの射撃ではダウンが困難」と短所も多い。 #region(余談(元ネタ・デザインなど)) #image(https://us.v-cdn.net/6030815/uploads/656/559XDZBON152.png,x=500) 『勝者と敗者…それ以外には何もない』 彼の元ネタはレッド・デッド・リデンプションシリーズの悪役マイカ・ベルではないか、と海外のファンから推測されており彼と西部劇ファン達から熱烈な歓迎を受けている。なおマップの元ネタはアリゾナ州のトゥームストーン。アドオンの『ヘビ油(インチキ薬)』も本当に実在した。もちろんニセモノであり、本当はヘビの油など1欠片も使用されていない。当時はそういう毒にも薬にもならない偽薬が大量に出回っていたとされる。 本キャラクターの作成にあたり、公式配信動画(今回はYouTubeではない)においてサバイバーともに「新要素の探求とプレイヤーが抱えていた問題についての処置の為に作成された」と公表された。キャラクターの固有能力はFPS要素を入れたいという社員会議で決まり、試験的に導入したとされている。それに伴い「変速機」「死人のスイッチ」は探知能力を上げる要素として導入、「呪術:血の恩恵」は所謂「破滅弱体化のレッテルへの試験的措置」としている。デザインでは、当初、特殊部隊の戦争犯罪者を予定していたが、中止になったアメフトの試合の代わりにやっていた西部劇が思いのほか面白く、影響を受けたと述べている(本人なりのジョークである)。 #endregion *基本能力 |>|>|>|CENTER:THE DEATHSLINGER&br()デススリンガー| |>|>|>|CENTER:&ref(deathslinger.png,icon,x=100)| |武器|&image(UK_W01_01.png,x=130,page=THE DEATHSLINGER)|ベイショアに死を&br()(Death to Bayshore)|強烈な切れ味を持つ鋭い武器。| |能力|&ref(spearGun.png,icon,x=130)|贖い主&br()(The Redeemer)|デススリンガーの創意工夫によって生み出されたハイブリッドライフル。&br()従来の弾薬をチェーン付きの鋭い銛に置き換え、大幅な改造を加えたこの唯一無二の発明品で懸賞首を引き寄せる。&br()&br()能力ボタンを長押しすると照準をのぞき込む。&br()攻撃ボタンを押すと銛を発射し、銛が刺さった生存者は意思に反してデススリンガーのもとへとたぐり寄せられる。&br()&br()&bold(){引き寄せる}:贖い主によって銛が突き刺ささった生存者は、能力ボタンを押して自分のほうへと引き寄せることができる。&br()生存者は鎖と格闘したり、周囲の物で鎖を圧迫して壊そうと試みたりする。&br()これらが実行されるとデススリンガーは少しの間怯み、生存者は負傷状態に陥いって深手のステータス効果が付与される。&br()銛が刺さった生存者に通常攻撃を使うと鎖は壊れるが、その際にデススリンガーと生存者にペナルティは付与されない。&br()銛が刺さった無傷の生存者に通常攻撃が命中した場合も深手のステータス効果が付与される。&br()&br()&bold(){リロード}:贖い主は毎回発射するたび、もう1発撃つためにはリロードする必要がある。&br()アビリティ発動のボタンを長押しすると贖い主をリロードする。| |名前|>|カレブ・クイン(Caleb Quinn)| |性別|>|男| |国籍/人種|>|アメリカ(アイルランド系)| |固有マップ|>|[[グレンベールの墓>Grave of Glenvale]]| |MIDDLE:移動速度|RIGHT:通常|110%|4.4m/s| |~|RIGHT:照準中|93.5%|3.74m/s| |~|RIGHT:リロード中|65%|2.6m/s| |MIDDLE:脅威範囲|>|32m| |背の高さ|>|背が高い| |DLC|>|[[Chapter XV: "Chains of Hate">DLC#DLC15]]| |声優|>|Patrick Harris (Game Systems Designer)| 移動速度の%は生存者の走る速度を100%とした場合の比率である **能力の補足・説明 深手状態について詳細は「[[状態変化]]」のページを参照 -&color(#FF0){''『銛がバグで当たらなかった』''}と感じるケースが頻発する。「だいたいあの辺」といったエイムだと当たる/当たらないがランダムに感じ易い。 --&color(gray){特に通信環境によるラグが大きいと位置がズレて狙いが外れやすくなる。またPCスペックが低くfpsが低いとコマ落ちして狙いにくくなる。} -また銛自体の射程は''「18mまで」''で、それより遠いと狙いが合っていても命中しない。 --なお"引き寄せられる距離"は障害物などの状況にも左右されるものの18mよりも短く、実用的に"負傷させた生存者を倒せる距離"は長くない。 -判定が狭いため難度が高いものの''障害物に隙間があると隙間越しに銛を飛ばすことが可能''。&br()&color(gray){もっと言うと視線を遮るくらいの障害物でも貫通してしまう場合もあるとのこと} //改行調整 -銛が刺さった状態の生存者は移動する操作で抵抗することができ、それ以外の操作はできなくなる。 -銛を刺した状態の殺人鬼は「能力ボタン:引き寄せ」「攻撃ボタン:通常攻撃・空振りでダメージ無しの解放」「移動操作:少し移動できる」 --銛を当てても生存者の飛び越え動作を中断させることはできない。&br()生存者の飛び越え操作受付後に命中した場合、飛び越えた後の位置で刺さった状態となる。 --障害物などを越えて引き寄せることはできない。歩行で通行可能な所に限る。 ---高低差がある場合、引き寄せで生存者を引きずり下ろすことはできるが引き上げることはできない。高所から狙う場合は自分が下りていける地形でなければ効果が薄い。 //改行調整 -銛を刺した状態で行う攻撃も"通常攻撃"として扱われ、通常攻撃が対象の各種パークや無防備の効果も適用される。 --そのため無傷の生存者でも、無防備状態であれば銛を刺してそのまま一撃で倒すことができる。 --「銛の刺さった状態の健康な生存者へ攻撃が当たった時は深手を付与される」のは"銛の刺さった状態の生存者にかかる特殊デバフ"で、&br()銛の刺さった状態でも別の生存者を殴った場合は通常の負傷となる。 --なお銛を刺した状態で通常攻撃を行うと"生存者を開放し"、攻撃が命中しない場合は刺していた生存者へのダメージが無い。&br()刺した後はうっかり通常攻撃を振ってしまったりしないように。反対にすぐ放して動きたいときは攻撃を空振りさせよう。 -銃の使用自体は攻撃動作扱いにならない。 --照準を覗く・発射・リロードはいずれも血の渇望を妨げない。 --攻撃によってトークンが減少するタイプのパークも同様で、攻撃扱いではないのでトークンが減少しない。 ---ver3.7.1以降、射撃でも「弄ばれる獲物」のトークンが消費されるようになった。&br()チェイス状態のオブセッションに対して銛を当てると、即チェイス判定が切れて1トークン取得できるのは変わっていない模様。 -銛の発射速度は&bold(){40m/s}である。 -標準の構え速度は&bold(){0.15秒}、発射までの速度は&bold(){0.5秒}である。 -リロード速度はデフォルトで&bold(){2.75秒}である。 -銛の耐久はデフォルトで&bold(){100チャージ}である。&br()耐久は毎秒&bold(){2.5チャージ}減少し、圧迫中は毎秒&bold(){20チャージ}減少、引っ張られると毎秒&bold(){15チャージ}減少する。 -銛が生存者に命中すると、0.75秒間動きを止めることができる。 -銛が破壊されると&bold(){4秒間}スタンする。 -銛を外してから&bold(){1.5秒間}は他の行動ができなくなる。 -発射された銛から24m以内のカラスは飛び立つ。 **殺人鬼固有のBGM 殺人鬼固有のチェイスBGM・ロビーBGMが設定されている。 -チェイスBGM &youtube(https://www.youtube.com/watch?v=BVWBkQuPTWI) -ロビーBGM &youtube(https://www.youtube.com/watch?v=9B7nZ6giTAI) *固有パーク #include(PERKS_DEATHSLINGER) *アドオン #include(ADDONS_DEATHSLINGER) *カスタマイズ #region #include(CUSTOMIZE_DEATHSLINGER) #endregion *実績 |BGCOLOR(gray):&color(black){アイコン}|BGCOLOR(gray):&color(black){名前}|BGCOLOR(gray):&color(black){説明}|h |&image(https://img.atwikiimg.com/www65.atwiki.jp/deadbydaylight/attach/44/2120/Adept%20Deathslinger.jpg)|熟練のデススリンガー&br()(Adept Deathslinger)|公開対戦で、デススリンガーの固有パーク3つのみを使って容赦なき勝利を達成する。| |&image(https://img.atwikiimg.com/www65.atwiki.jp/deadbydaylight/attach/44/2131/Bound%20and%20Downed.jpg)|封殺&br()(Bound and Downed)|公開対戦で、デススリンガーで合計30回、銛が刺さった生存者をダウンさせる。| |&image(https://img.atwikiimg.com/www65.atwiki.jp/deadbydaylight/attach/44/2128/Quick%20Draw.jpg)|早撃ち&br()(Quick Draw)|公開対戦で、合計10回、トーテムを浄化している生存者を妨害する。| *背景 #image(https://us.v-cdn.net/6030815/uploads/158/BIB4JE808AM1.jpg,x=500) カレブ・クインは、裕福でないアイルランド移民の息子としてアメリカ中西部のほこりだらけの荒れ地で生まれた。辺境の地では病気、飢餓、そして死が当たり前の光景で、富豪たちが宴に明け暮れる一方で、開拓者たちはどんなくず鉄でさえ手に入れようと争っていた。カレブの父親はかつてエンジニアだったが、どこも「アイルランド人はお断り」と門前払いされ、働き口を選ぶことなどできなかった。 ある日、カレブは何年も使われていなかった父親の古い道具を見つけた。息子が商売に興味を持っていることを知った父は、古いレンチを彼にあげたのだった。 父親の教えを受けながら、カレブはユニークな応用を生かした装置を作ったが、父親がいない時に彼はそれを残忍な道具に変えていた。有刺鉄線の針で人間の目をえぐり、眼窩から引き裂くマスクを密かに作ろうとしていたのだ。マスクの図案には、自分をいじめた少年たちが装着した様子が描かれていた。 成長するにつれカレブのエンジニアとしての能力は市場に通用するレベルに達し、雇用主側も差別を忘れ注目した。そして、彼はユナイテッドウエスト鉄道のオーナー、ヘンリー・ベイショアに雇われた。 カレブはまず、線路の犬釘を地面に打ち込む銃を開発し、その次に蒸気駆動のトンネル掘削機を作った。ところがベイショアが無関心だったせいで、それらの機械は他の会社から発売されてしまう。カレブから特許が盗まれ売り渡されていたのだ。 覚えのある感覚が蘇ってカレブの血の中を駆け巡り、心臓に鋭い痛みを与えた。今でも自分はくず鉄を手に入れるために必死なのに。金持ちは自分の知的労働から利益を搾取している。怒りに圧倒され、彼はベイショアのオフィスに飛び込み、顔が血まみれになるまで殴りつけた。引き離された彼は上司の腹に特殊な銃を押し付け、引き金を絞った。線路の犬釘が皮膚と内臓を突き抜け、ベイショアはデスクに釘付けになった。 カレブが絞首刑にならずに済んだのは、意外にもベイショアが一命を取りとめたからだ。 15年間、カレブは全国で第一号の私設刑務所であるヘルシャー刑務所に収監された。教養のない囚人だらけの要塞で、彼は学のある刑務所長と親しい関係になった。普通ならあり得ないことだ。カレブは刑務所長のために拷問装置を設計し、見返りに他の囚人より多くの食事を与えられた。 しばらくすると、刑務所長は彼の減刑を提案してきた。所長は金銭的富よりも大きなもの、つまり政治的資本について語り、自分のコネクションを使えばベイショアを陥れて一生檻の中に入れることができると言った。彼の要求はただ、彼を金持ちにし、監獄を満員にすること。独創性を発揮して無法者たちを生きて監獄に連れてくることだった。 自分の仕事場に戻ったカレブは、少しばかりの改良を加えて新しいスピアガンを作った。最初に試したのは中国人のクリーニング屋が襲われた時だった。チャンスとばかりにカレブはそのプロトタイプを持ち出した。金属のジョイントが甲高い音を立てると、ターゲットの腹を犬釘がえぐった。そして犬釘を引くと泥棒の腸が引っかかり、とんでもない音を立てながら埃だらけの道に引っ張り出された。 数回繰り返した後、取り出すはらわたは減っていった。いつしかカレブは、デススリンガーと呼ばれるようになった。 刑務所長が裏で画策し、アイルランド人の囚人を釈放してカレブの元に送った。ヘルシャーギャングの誕生である。 刑務所長との約束を果たすため、一味は6年間全国を渡り歩いて、刑務所にブチ込む指名手配犯を追い続けた。グレンベールでの血みどろの戦いの後、ある新聞の見出しがカレブの目に留まった。そこには、「ヘンリー・ベイショア、ヘルシャー刑務所を買収」と書かれていた。写真の中では、醜い顔になったベイショアが誇らしげに刑務所長と握手をしていた。カレブの心臓は怒りで打ち震え、静脈が破れんばかりに憤怒の血が駆け巡った。彼は、金持ちのゲームの駒に過ぎなかったのだ。 ヘルシャーギャングはカレブへの忠誠を誓い、刑務所長の首を取ろうとした。彼らはものすごい勢いで刑務所の入り口を突破し、血に飢えた略奪者のように叫んだ。看守がピストルを向けたが、躊躇した隙にスピアガンが彼の胸を撃ち抜いた。カレブは男の頭をつかみ、独房の格子が貫通するまで叩きつけた。 刑務所長室のドアを蹴って開けると、カレブを待っていたのは都合のいい光景だった。隅で怯えていたのは刑務所長だけでなく、ヘンリー・ベイショアもそこにいたのだ。怒りに突き動かされたカレブは、ベイショアに突進して殴り、こん棒で殴打し肉を引き裂いた。男は顔から血を滴らせ、足元を真紅の海で染めた。ヘルシャーギャングのメンバーたちは刑務所長に群がり、骨を砕くほど蹴り倒した。 崩れ落ちて命乞いをする二人の男をギャングたちは食堂に引きずっていき、続々と集まる囚人の群れの中に放りだした。 血と汗にまみれたカレブは、ベイショアの悲鳴をほとんど気にも留めず、自分がかつて収監されていた独房に足を踏み入れた。彼は指先から血を滴らせながらベッドの端に座った。格子窓から濃い不自然な霧が漂ってくる。彼はひび割れて錆びた古いレンチを取り出し、かすむ目でそれを見つめながら金属に親指を滑らせた。いつそれが自分のものになったのか、カレブは思い出せなかった。思い出せなくてもどうでもよかった。彼の足元には埃っぽい道があり、その果てには、彼を不当に扱ったあらゆる人物のシルエットが見えた。彼をいじめた少年たち、彼を利用した重役たち、そして再び...ヘンリー・ベイショアの影がそこにあった。霧の中から、彼らを始末するための道具が現れる。容赦ない鋼製のフックは、そのシンプルさゆえに輝かしく美しい。立ち上がると痛みで足が引き裂かれるようだったが、彼はそれに耐えて埃っぽい道を進んだ。彼の後ろには流れる血の跡が続いていた。 #region(原文) Born in the dust-ridden badlands of the American Midwest, Caleb Quinn was son to struggling Irish immigrants. On the edge of the frontier, sickness, famine, and death were common sights, and pioneers contended for whatever scraps they could claim while tycoons feasted. Caleb's father, once an engineer, had few options to ply his trade as businesses posted a common sign: No Irish Need Apply. His antiquated tools laid untouched for years until Caleb uncovered them. Noticing his son’s interest in the trade, he gifted him his old wrench. The devices Caleb made under his father’s guidance had quaint applications, but when his father was away, they took a grim turn. He hid plans for a mask that would gouge barbed needles into a human’s eyes and rip them from their sockets, complete with sketches of it fitted on boys who bullied him. With age, Caleb's engineering abilities became marketable and employers put their discrimination aside. Henry Bayshore, the owner of United West Rail, hired him. Caleb first invented a gun that shot railroad spikes into the ground. Next, he made a steam-powered tunneling drill. But as Bayshore feigned indifference, the devices began turning up at other companies, the patents stolen from Caleb and sold. A familiar sensation coursed through Caleb's blood, feeding the sharp pain in his heart. Rage overwhelming him, he burst into Bayshore’s office and smashed his face into a bloody stew. As he was pulled away, he pushed his specialized gun to his boss’ gut and squeezed the trigger. A railroad spike plowed through skin and viscera, nailing Bayshore to his desk. The only thing that saved Caleb from hanging was Bayshore's unlikely survival. For fifteen years, Caleb was confined to Hellshire Penitentiary, the nation’s first private prison. In a fortress of illiterate convicts, he found an unlikely friend in the educated prison warden. He designed torture devices for him and in return received extra meals. After a time, the warden offered to commute his sentence. He spoke of something greater than monetary wealth—political capital—and that his connections could have Bayshore framed and rotting behind bars for life. He had only one request: Make him rich. Fill the prison. Use ingenuity to bring outlaws in alive. Caleb returned to his workshop, and with a few modifications emerged with something new—the speargun. The first trial occurred when a thief robbed a Chinese laundry. Seizing on the opportunity, Caleb unleashed his prototype. Metal joints screeched as the spike shot forward, gouging into the target's abdomen. But as the spear tugged it caught the thief's intestines and, with an ungodly sound, yanked them onto the dusty road. After several iterations the disembowelments dwindled, but Caleb had already earned his new nickname: The Deathslinger. Looking to protect his asset, the prison warden pulled strings and released Irish inmates to form Caleb's posse. The Hellshire Gang was born. For six years they roamed the country collecting wanted outlaws for the prison, fulfilling their end of the bargain. After a bloody battle at Glenvale, Caleb caught notice of a newspaper headline: Henry Bayshore Purchases Hellshire Penitentiary. In the picture, a disfigured Bayshore proudly shook the warden’s hand. Caleb's heart pounded with rage, blood swelling as if it would burst from his veins. He’d been sold out, a pawn in a rich man's game. The Hellshire Gang pledged their loyalty to Caleb and called for the warden’s head. In a thundering gallop, they smashed through the prison entrance, shrieking like bloodthirsty marauders. A guard raised his pistol but hesitated. A spear punctured his chest. Caleb grabbed the man's head and slammed it against a prison cell until it spilled through the bars. Reaching the warden's office, Caleb kicked the door and was met with a fortunate sight—it wasn’t only the prison warden who cowered in a corner, but Henry Bayshore. Overpowered with rage, Caleb rushed Bayshore, beating, bludgeoning, tearing at his flesh. The man's blood dripped from his face, crimson pooling at his feet. The Hellshire Gang swarmed the warden, snapping bones with each kick. With the two men broken and begging for death, the posse dragged them to the commons where they were left to the growing crowd of prisoners. Soaked in blood and sweat, Caleb hobbled to his old cell, hardly paying notice to Bayshore’s screams. He sat on the bed’s edge as drops of blood ran from his fingertips. A thick, unnatural fog streamed through the barred window. He pulled out his old wrench, cracked and rusted, and ran a thumb along the metal, regarding it with faded eyes. He couldn’t remember when it came into his possession. He didn’t care to remember. At his feet he saw a dusty path, and, at its end, silhouettes of all who had done him wrong: the boys who bullied him, the executives who took advantage of him, and, again... Henry Bayshore. Emerging from a fog were the tools to dispose of them—unforgiving steel hooks, brilliant and beautiful in their simplicity. Pain tore through his leg as he stood but he endured, pushing onward, walking the dusty path, leaving a trail of blood flowing behind him. #endregion *戦法 移動が4.4m/sの飛び道具タイプのキラーであり、能力の捕縛ライフルを使いこなすことが第一。 ハントレスとは違いチャージが必要無く、瞬時にサイトを覗き込んですぐ発射が可能。覗き込む前から生存者を画面中央へ納める癖をつけ、動きを予測して予め視線を動かす意識をしよう。 ポテンシャルはやや高いとも考えられるが扱いは非常に難しい。「僅かなチャンスを狙って命中させられるかどうか」で強さが大きく変わってくる。 ''ライフルの初歩'' -サイトを覗き込んでいる間は足が遅くなり、相手が逃げていると距離が離れてしまう。&br()また、''狙われている生存者には''デススリンガーがライフルを構えている間、耳鳴りのような高い金属音で''狙われていることが通知されている''。&br()''覗き込む時間はなるべく短く、基本即撃ち''で当てることを心掛けよう。 --即撃ちの印象を与えると、生存者は構えていなくとも回避行動をせざるをえず、結果逃げ足を遅くさせることを狙える。 --サイトを覗き込んでいる間は視点移動が遅くなるため、近距離では大きな動きについていけない。&br()視線で生存者を追いかけるのではなく"予め生存者の移動方向へ視点を動かして、入ってきたところを撃つ"と狙いは定めやすい。 --即撃ち操作の注意&br()即撃ちを焦るあまり、実際に発砲する(攻撃ボタンを押す)前に「構える」ボタンを放してしまうと射撃はできない。&br()射撃の成否に関わらずどうせ一定の硬直を伴うので、操作を急ぐ意味はない。撃つと決めたら確実に操作をしよう。 -狙えない場面での無暗な銃撃は控える。油断してる生存者以外は近づきながら狙おう。 --外すとリロードに時間がかかって追跡が若干遅れたり、絶好のタイミングを逃す場合もある。 --また銃声は非常に大きく、撃ったことが全員にバレてしまい行動の判断材料にされてしまう。 --いきなり射程をフルに使おうとすると非常に難しいので、初めは無理なく「自分がまず当たると思える状況」が整った時だけ撃つようにしよう。&br()経験を積むにつれ、距離やタイミングの幅が広がる。焦ることはない。 --''撃つ必要が無いほど近寄れたらそのまま殴って''、すぐ銃で追撃して倒すのが黄金パターン。 -''負傷深手ばらまきも重要''&br()銃撃を当てた後、鎖を切られるまで待てば無傷の生存者は負傷+深手、負傷状態の生存者には深手を付与する。 --つまり生存者の健康状態によらず、銛を当てて鎖を切られた場合は負傷+深手の状態になるため、直接ダウンが狙いにくい場所でも''深手を入れて治療行動に時間を取らせる''ことができる。 --負傷した生存者に関しては、射程内に近寄れさえすれば素早く倒せるため、負傷→健康の治療行動にも時間を取らせることでの遅延も期待しやすい。 --一人の生存者を集中攻撃してできるだけ早く頭数を減らすのがキラーの基本原則であり、デススリンガーもそこから外れる存在ではないが、例えば一人吊るした状態などで即倒せない時に深手を与えておいて深追いせず、一人ずつ行動を制限して自由な生存者が救助に走ってきた所を狩るなどして、全体を支配するように動こう。 -''エイミングのヒント'' --画面内に常に見えている銛と銃剣の先端は、基本的に画面中央(構えた時のサイト位置)の真下に位置している。&br()「銃剣の先から画面下端までの長さ」は、画面下端から画面中央までの長さの半分にほぼ等しい。 --つまり銃撃時は、構えていない時の銃剣の先から「銃剣の先から画面下端までの長さ」と同じだけ上にあたる位置へ向けて構える。&br()慣れるまでは照準の目安にすると良いかもしれない。 -巻き取り中の注意点 --生存者を引き寄せる際は後ろに移動入力して「綱引き」することで生存者の移動を制限でき、さらに振りほどきゲージの進行を遅らせることができる。&br()一方、デススリンガーが自分から近づくとゲージの進行が早くなるうえ、生存者が左右へ移動できる距離が延びてしまう。&br()結果障害物の裏へ周られやすくなり、後ろへ引き続けた場合に比べて倍以上早く抜けられてしまう。&br()抜けられる前に攻撃できる状況であれば近づいて行っても問題ないが、基本的には巻き取り中は後ろに歩き続けておこう。 ''ライフルの技術・応用'' -''距離と障害物(他の生存者含む)に注意'' --背の高い障害物や他の生存者が間にあると、せっかく当てても鎖をすぐに切られてしまう。&br()特に距離が遠いとちょっとの障害物でも間に合わないことが多くなる。 --遠い生存者への発砲は"深手付与目的"と割り切るくらい。負傷者へダウンを狙うならある程度近づいて狙おう。 --なおそもそも射程が18mなので遠すぎると狙いが合っていても命中しないため、遠距離で狙う事自体が適さない。 -基本は''生存者の動きが限定される所を狙おう''。&br()動きが限定されない場所では避けられる可能性が高くなる。 --窓枠や板の手前で当てられれば、そのまま引きよせて攻撃もできる。 --倒れた板が間にあると攻撃は届かないが当てれば深手状態を付与できる。無傷な生存者が相手なら狙って深手にしておこう。 --''あえて鎖を切らせる''&br()深手の付与が目的の場合や、板越しなどで殴られる心配がない生存者が抵抗しないことを選択した場合など、何らかの理由で「鎖が切れるのを待つだけの状態」では、基本通りに後ろに歩いているとお互いの拘束時間が非常に長くなってしまう。&br()このような時は逆に障害物を挟むように前に歩いて早々にゲージを溜めさせてしまうといい。 --''窓枠越しでも、窓枠まで引きよせれば攻撃が当たる''。''窓枠越しにも狙える''という点はよく意識して狩ろう。 --小屋やアスレチックなどの周回中、わずかに見えるタイミングで狙える所もある。&br()4.4m/sの足が遅めのキラーなため狙って周回を減らすことは非常に重要。&br()最短ルートを通ると直線移動になるような所は特に意識して狙おう。 --銃撃は血の渇望を妨げないため、視線が通る場所なら良い位置での射撃を狙いながら渇望を溜めつつ追いかけるといったことも可能。 ---例えば「背の低い障害物+板」は板を割らずに周回し、引き付けられる位置で当てることも狙える。時間はかかってしまうが板巡りは防げる場合がある。 --初歩的なことだが、足が遅く能力的にも板が天敵となるデススリンガーでは特に意識して「生存者が逃げやすい方向から板を破壊しない」ことは徹底しよう。&br()周回するなら逃げ場の少ない側へ追いやってから破壊、周回しないなら当然板は放置して追跡しよう。 -''リロードのタイミングはよく考えて'' --基本的には忘れず即リロードして次の銃撃に備えていいが、リロードは意外と時間が掛かる(3秒弱)。 --生存者が障害物に引っかかるなどして逃げ損ねた場合や、リロードに入って足が遅くなると生存者を見失いそうな状況などでは後回しにして距離を詰めよう。 -''目の前の一人に執着し過ぎないこと'' --生存者が止まって作業している所は絶好の狙い目。&br()特に他の生存者が追われていると判断して修理を強行する生存者は積極的に狙いたい。 --飛び道具タイプではあるものの「遠くへ逃げた生存者を狙うこと」は足が遅い分意外と苦手。&br()遠くへ逃げられた時は負傷かどうかや逃げた地形を見極めて、追い詰めるか逃がすかの判断をしっかりしよう。 -''ライフルの3つの用途'' --引き寄せて攻撃する&br()最も基本的な使い方。ダウンを取ることができる。 --深手を付与する&br()治療を強要することで各種の行動を遅延させる。 --距離を詰める&br()銛を撃ち込み、自分から切断して位置関係を変える。&br()生存者に傷を負わせることができない代わりに自分の硬直も通常攻撃の空振り分のみとなり、素早く追跡を再開できる。&br()当てる場所、鎖を切るタイミング、その後のリロードも考える必要があり、いつでもどこでもとはいかないが、チェイス時間を短縮できる。 -前述してきたように外した際のデメリットや注意点は多いが、結局はとにかく撃ってナンボのキラー。&br()狙いは慎重に、しかし臆さずぶっ放そう。 #region(''パークの相性'') ''パークの相性'' -窓と違い板越しのチェイスは苦手なため「野蛮な力」はシンプルに重宝する。板破壊中に逃げられる距離が減れば、狙えるチャンスが増える。 --あるいは銃の使用自体は渇望を妨げないため「猛獣」を用意し"板を壊さずに生存者を揺さぶり一発を狙う"という戦術もある。わずかなチャンスを狙う必要があるため難易度は高いが。 //改行調整 -無防備系パークは相性良好。"負傷させた後に追いかけるまで"に苦労しやすい分、一発でダウンを取れる無防備系はかなり心強い。 -他の通常攻撃系のパークも有効で「最後のお楽しみ」との相性が中々良い。トークンを溜めれば素殴り→狙撃までが非常に短くなり逃げる隙を与えないことも。 --オブセッションとのチェイスになっても、殴らずに鎖をあえて切ることで負傷+深手を与えられるため、トークンを失わずに遅延を掛けられる。 //改行調整 -「観察&虐待」をつければ平時心音16m。近距離からの狙撃チャンスが増え、油断していれば通常攻撃からの追撃狙撃も狙える。 -「看護婦の使命」は観察&虐待無しでも心音外への探知が可能で見つけやすく、負傷治療を急ぐ生存者に効果的。 //改行調整 -「不協和音」は"一人に深手付与するなどして追い払い、もう一人とチェイスする"ことで効率的に発電妨害を狙える。 #endregion **固有パークについて :変速機| 通常攻撃2回命中から短時間、特殊な発電機基準の索敵効果を発揮する。 発動条件や制限、索敵条件も地味に手間で、素直には使いにくいが、 「発電機基準の索敵」という点は妨害の目安になるため全く使えないわけではない。 :死人のスイッチ| オブセッションを吊るすと短時間、発電機基準の索敵効果と発電機ブロックを発揮する。特筆しにくい。 なおブロック中の発電機は修理できないが、故障させることもできず(呪術:破滅による)後退もしないのとこと。やや扱いに困る。 :呪術:報復| 罠、というより保険型の呪術系パーク。無力なトーテムの破壊で短時間、破壊した生存者に忘却効果を付与するが、こちらはほぼおまけ。 呪術:報復が存在する状況から呪いのトーテムが破壊された場合、生存者全員のオーラを短時間表示。(呪術:報復が破壊された場合も含む) そう何度も効果を発揮できるわけではないが、破壊された直後のオーラ可視で破壊された分の不利を多少でも取り戻すことを狙える。ついでに報復自体がデコイ1個分になる。 特に純粋な罠型呪術のスピリット固有「呪術:霊障の地」と組み合わせ、うまく効果を発揮できた時はとても強力。 &color(silver){「呪術:報復」自体が破壊された場合"報復"と呪術通知されないまま効果を発揮する? 他の呪いのトーテムや無力なトーテムが破壊された場合は"報復"と通知される模様?} *対策 ''捕縛ライフル、銛への注意点'' -ハントレスとは違い、直接攻撃を受けなければダウンはとられない。&br()特に幅の広い障害物や倒れた板越しであれば、射撃を受けても深手止まりで済む。 --負傷状態など倒される危険がある時は板を惜しまず使っていくべきだが、&br()健康な状態ではキラーへ板越しに深手をとられるチャンスを与えてしまう時もあるためなるべく温存し、使うなら当てるようにしよう。 --反対に言えば"負傷状態などで有効な板が無い場合はすぐにダウンを取られる危険がある"。&br()窓枠も位置が悪いとそのまま攻撃を受けてしまうため、安心できるのは「板」のみ。 --負傷中などは奇襲を受けてしまわないよう特に警戒する必要がある。 -当然、''身を隠せる障害物で射線を切りながら逃げることが何より重要''。 --ただしハントレスと違い、追いかけてる状態から発砲までにかかる時間は極めて短い。&br()練度の高いキラーだと動きを読まれた状態では射線が通った一瞬で銛を撃ち込まれうる。 ---4.4m/s組のため板グルで稼げる時間は長めに思えるが、位置が悪いとすぐ一発受けてしまう可能性もある。 -(ハントレスと違い)銃の使用だけでは血の渇望がリセットされない。 --特に身を隠せない背の低い障害物+倒した板での周回は時間を稼ぎやすいが、渇望加速で位置取りされると一発を受ける危険は高くなる。&br()しゃがんで回避するにしても、移動が遅くなれば良い位置取りを許してしまう。 -銃撃を避けるために、動きを読まれないよう最短距離でなく余計な動きを混ぜることも重要になってくる。 --射線が通った状態でまっすぐ窓枠や板の場所へ向かうことは非常に狙われやすい。寸前でフェイントを交える必要がある場合も。 ---ただし余計な動きが多いと当然、逃げられる距離が短くなり結果早く近づかれてしまう場合もある。 ---射撃を警戒するあまり、キラーの挙動に集中しすぎるのも危険。&br()前方不注意で障害物に詰まってしまう可能性があり、キラーもそれを承知で、一般的な駆け引きに加えて銃を構える姿を見せる「威嚇」で逃げ足を鈍らせようとしてくる。&br()銃で狙われた際に聞こえる通知音を頼りに瞬間的に移動方向を切り変える手も有効だが、それを見越して射撃タイミングをずらし…と心理戦の駆け引きは巡り続ける。 ---健康な状態では、銃撃の前に通常攻撃され、追撃の発砲で逃げる間もなく倒されてしまう危険があるため、特に注意したい。 --銛を受けてしまったときは、左右へ動いて最寄りの障害物に鎖を触れさせるよう抵抗しよう。 ---引っ張られていくので心情的に後ろ方向へ入力したくなるが、銛から抜け出すために意味があるのは左右への移動で障害物の陰を目指す行為のみとなっている。 ''肉壁'' -銛の鎖に障害物や他の生存者が触れていると切れるまでの時間が短くなるため、他の生存者が間に入れば通常攻撃の命中は防げる。 --ただしキラーが通常攻撃を振らない場合、深手状態の付与自体は避けられない。&br()負傷者が撃たれた時の防御以外では極端に有効なわけではない。 ''フック救助関係'' -キラーにとってフック救助とその前後は一番狙いやすいポイントである。周囲への警戒を怠らず救助をしよう。 -なお銛が刺さった状態では救助動作もできない。&br()''段階進行ギリギリだと銛で撃たれて間に合わなくなることがありえる''ため、余裕を持った救助の判断を心がけよう。 --「観察&虐待」や構え時の心音が狭くなるアドオンを装備していると、心音範囲外から銛を撃ち込める。その距離では血族も反応せず、これを利用したキャンプをしている可能性もあるので注意。 --救助を強行する際は「与えられた猶予」があるなら撃たれた後はそのまま即救助してしまうのも手。発砲にリロードが必要なので逃げるチャンスはむしろ増える。 *変更履歴 -Patch 5.3.0 --照準をのぞき込むアニメーション (0.4秒) が完了するまで射撃できないように変更 --照準を下ろすアニメーション (0.6秒) が完了するまで通常攻撃ができないように変更 --照準をのぞき込んでいる間の移動速度を75%から85%に増加 --生存者が鎖から抜け出したときのクールダウンを通常攻撃が命中したときと同じ時間に変更 --脅威範囲を24mから32mに増加 --一部アドオンの調整 -Patch 7.3.0 --リロードするのにかかる時間を2.75秒→2.6秒に変更 --一部アドオンの調整 *関連映像 &youtube(https://www.youtube.com/watch?v=D3Xw4rIZ5oc){500,350} ---- *コメント #pcomment(reply,new,20,デススリンガー/コメント) 最新20件を表示しています。[[ログ全文>デススリンガー/コメント]] コメント左側の◯をクリックしてから書き込むと、レス形式でコメントできます。

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