神話・伝承 | ケルト伝承 |
生息地 | --- |
姿 | 常に片目を閉じている |
能力 | 魔眼 |
説明 | フォモール族と呼ばれる、海底の闇の中から生まれたとされる巨人の首領。常に片目を閉じており、何人もの勇者が熊手や棒で押し上げたりしないとまぶたを引き上げることはできなかった。しかし、その瞳で睨まれると、一瞬にして命を奪われてしまう。 バロールは、魔眼の力でいったんは神々に勝利するが、のちに自身の孫であるルーフによって殺されてしまう。殺され方にはいくつかの伝承があり、矢で射殺した、真っ赤に焼けた鉄の棒で目から脳まで突き刺した、バロールが部下にまぶたを上げさせたところを狙って投石機で魔眼を貫いたなどがあり、魔眼は頭蓋骨を飛び出してフォモールの軍勢のどまんなかに落ち、フォモール族を壊滅させたという。 |