ラークシャサ/ラークシャシー


カテゴリ:鬼神・破壊神
神話・伝承 インド神話、仏教
生息地 水場
姿 インド神話では、炎のような目、長い舌。仏教では全人黒色、赤い髪
能力 インド神話では鬼神、仏教では仏界を守る護法善神
説明 インド神話では、魔力で人を惑わし喰らう鬼。特に女子供に害を与え、夜、浅瀬で待ち伏せしては川を渡る人を食い殺す。男性はラークシャサ、女性はラークシャシー。日本語では羅刹と書く。後に仏教に包括され護法善神となり、夜叉と共に北方の守護神であるクヴェーラ(毘沙門天)の眷属として北方を守護している。また、十二天では「羅刹天」として西南を守護し、鎧を身につけ、左手を剣印の印契を結び、右手に剣を持つ姿で描かれ、剣で煩悩を断つという。






最終更新:2013年11月03日 16:47