ヤクシャ/ヤクシニー


カテゴリ:鬼神・破壊神
神話・伝承 インド神話、仏教
生息地 森林など
姿 男性は強靭な肉体、女性は美しい美女
能力 インド神話では鬼神、仏教では仏界を守る護法善神
説明 インド神話の鬼神の総称。後に仏教包括され護法善神とある。男性がヤクシャで女性がヤクシニー。日本語では、夜叉、薬叉と書く。仏教に取り入れられた後も、人を喰らう鬼神の性格を併せ持ち、善人には友好的で恩恵を与えるが、悪人は食い殺してしまうという。森林、樹木に関係が深く、聖樹と共に絵図化されることが多い。また、水にも関係が深い。仏教において夜叉は八部衆と尊称される仏界の守護善神で、北方の守護神であるクヴェーラ(毘沙門天)の眷属として羅刹と共に北方を守護している。







最終更新:2013年11月03日 16:31