神話・伝承 | ロシア伝承 |
生息地 | 森 |
姿 | 痩せた老婆。長い白髪。長い指の先に鉤爪 |
能力 | 人喰い |
説明 | ロシアの森で道に迷った人間を食い殺す恐ろしい老婆。森の奥に一人で住んでいる。騎士の姿をした3人の召使がおり、白い騎士、赤い騎士、黒い騎士と呼ばれる。昼は白い騎士が、夕方は赤い騎士が、夜は黒い騎士が森の中を見まわっている。バーバ・ヤガーは臼に乗って移動する。臼に乗っているときは右手には杵を、左手には箒を持ち、杵で臼に鞭打つようにして速度を上げ、箒で移動したあとを消していく。人間を見つけると自分の家まで連れて行き、無理難題を言ってくる。そしてこの難題を終えることができなかった場合、その人間は喰われてしまう。ただし、神聖な祝福を受けた人間は喰えないという。バーバ・ヤガーの家は、今まで食ってきた人間の骨で出来ているとされる。 |