神話・伝承 | 欧州伝承 |
生息地 | 海 |
姿 | 巨大な魚の姿をしているが、顔は人間のようで頭は円すい形。体は鱗で覆われている。尾ビレが脚、胸ビレが鉤爪のついた腕のようになっている |
能力 | --- |
説明 | 中世のヨーロッパに棲むとされた海の怪物。海の修道士とも。ノルウェーなどで海の司教が浜に打ち上げられた、もしくは網にかかったと記録されている。 捕獲された海の司教は、司祭たちのもとへ連れて来られたが、手のような胸ビレを使って逃してほしいと合図した。承諾して司祭たちが海へ逃してやると、海の司祭は十字を切って礼をして海原に消えたという。 |