神話・伝承 | イギリス伝承 |
生息地 | 人家 |
姿 | 長い角のある馬やロバ。特に鎖をたらした毛深い野生の子馬 |
能力 | 悪夢を見せる |
説明 | 夢魔の仲間とされる妖精。プーカの住む屋敷の軒下で寝ると、とんでもない悪夢にうなされる。馬の姿で現れたときは、背中に乗るとものすごいスピードで走りだすので、乗った人は必死で角につかまらないと振り落とされてしまう。また、プーカは自分に乗ってくれる人がいると喜び、夜が明けるまで乗り手を離さず、気づいたら見知らぬ遠い所まで運ばれてしまっているという。 生前怠け者だった召使が天罰を受けてプーカになるという。元召使のプーカは、他の人家に住む妖精のように家の仕事の手伝いをするが、いたずらはほとんどせず、コップ一杯のミルクなどのお礼も必要ない。その家の召使がプーカに感謝して上着を新調してあげると、天罰がとけて昇天できるという。 |