神話・伝承 | 欧州伝承 |
生息地 | 砂漠、洞窟 |
姿 | 鷲の頭と翼と前足をもち、胴体と後ろ足はライオン。ハゲタカの頭という説や、牛の胴体、豹のような斑点があるとも。アジアのグリフィンは頭にとさかがある。ギリシャではたてがみがあり、馬の耳を持っているとされる。首の羽毛が青で目が赤いとも、胸は赤で翼は白いとも。 |
能力 | 黄金の番人 |
説明 | インドを起源とする怪物。その後小アジアやギリシャに伝承が広まる。ギリシャではグリフィンはアポロンの車を引く聖獣とされる。このグリフォンは全身漆黒だという。また、同じ戦車を引く役目を持つ馬をライバル視しているため、馬を喰うという。エジプトではスフィンクスの一つとして隼の頭にライオンの体を持つヒエラコスフィンクスがある。黄金を守る番人の性質があるため、近郊のある場所によく出現したという。また、酒の神バッカスが飼っていたとされ、酒蔵の番人にされることもあったという。 |