ベヒモス


カテゴリ:幻獣
神話・伝承 旧約聖書
生息地
姿 元々はカバ。後にカバ、サイに似た想像を絶する巨大な生き物とされ、海はベヒモスとレヴィアタンを両方入れておけるほど大きくないといわれる。骨は青銅の管、四肢は鉄の棒のようとも
能力 巨大
説明 陸に棲む巨大な怪物。語源は「動物たち」という意味のヘブライ語。あまりに大きいため、世界に1頭しかいないという。イスラム教の怪魚バハムートと同一視される。日に千の山に生える草を食べるほどの大食で、川が押し流そうとしても動じず、口に水が流れ込んできても平然としているという。
旧約聖書では、神が天地創造の5日間に創りだした存在で、同じく神に造られたレヴィアタンと対の存在とされる。また、空に棲むジズを合わせて、三頭一対ともいわれる。神の傑作とされ、完璧な獣とされる。世界の終末にはベヒモスとレヴィアタンは選ばれた者の食べ物になるという。本来はレヴィアタンと共に海に棲んでいたが、あまりに巨大なため海が溢れ、ベヒモスは陸地に棲むようになったといわれる。







最終更新:2013年11月03日 19:10