ケートス


カテゴリ:魔獣・魔物
神話・伝承 ギリシャ神話
生息地
姿 鯨のような膨れた胴体に、犬の頭、下半身は魚。尾びれは扇状で2つに割れている
能力 ---
説明 ゼウスまたはポセイドンに作られたとも、テュポーンエキドナの子ともされる海の怪物。海獣をさすギリシャ語が由来。
フェニキア人の王妃カシオペアは、自らの美貌を誇示し、女神ヘラや海のニンフ達よりも美しいを豪語していた。それによりポセイドンの怒りをかい、ケートスを仕向けれてしまった。ケートスを鎮めるためには、娘のアンドロメダを生贄にするしかなく、アンドロメダは海の岩に鎖で繋がれた。アンドロメダがケートスに喰われようとしたところに、メデューサを倒した英雄ペルセウスが通りかかり、ケートスはペルセウスが掲げたメデューサの首によって石に変えられてしまった。アンドロメダは救われ、ペルセウスの妻となったという。その後、天にあげられ「くじら座」になったという。







最終更新:2013年11月10日 20:32