神話・伝承 | ギリシャ神話 |
生息地 | 海 |
姿 | 鯨のような膨れた胴体に、犬の頭、下半身は魚。尾びれは扇状で2つに割れている |
能力 | --- |
説明 | ゼウスまたはポセイドンに作られたとも、テュポーンとエキドナの子ともされる海の怪物。海獣をさすギリシャ語が由来。 フェニキア人の王妃カシオペアは、自らの美貌を誇示し、女神ヘラや海のニンフ達よりも美しいを豪語していた。それによりポセイドンの怒りをかい、ケートスを仕向けれてしまった。ケートスを鎮めるためには、娘のアンドロメダを生贄にするしかなく、アンドロメダは海の岩に鎖で繋がれた。アンドロメダがケートスに喰われようとしたところに、メデューサを倒した英雄ペルセウスが通りかかり、ケートスはペルセウスが掲げたメデューサの首によって石に変えられてしまった。アンドロメダは救われ、ペルセウスの妻となったという。その後、天にあげられ「くじら座」になったという。 |