ドワーフ


カテゴリ:妖精・精霊
神話・伝承 北欧神話
生息地 洞窟などの地下
姿 1メートルくらいの醜い人間。髪と髭が長い。緑や赤の帽子をかぶっている。足が短く両手が長い
能力 鍛冶や細工の技術
説明 地下や洞窟などで鉱夫の仕事をしている妖精。ドヴェルグ、ツヴェルクとも。ユミルという巨人が神々に殺されたさい、死体にわいた蛆虫がもと。後に神々から人間の知性と姿を与えられた。天才的な鍛冶の能力があり、神々の武器や魔法の指輪などを作り出している。
ドワーフの作った魔法の物品は、次のようなものがある。スットゥングの蜂蜜酒(飲んだものに知恵を授け、詩人や学者にする)、シヴの髪(トールの妻シヴの切リ落とされた髪の代わり。本物の髪のように伸びる)、スキーズブラズニル(折りたためる船。広げると全ての神々と武器を乗せられる。常に追い風を受ける)、グングニル(投げれば決して的を外すことがない槍)、グッリンブルスティ(光り輝く豚。空中でも海上でもどんな馬より速く走る)、ドラウプニル(九夜ごとに同じ重さの腕輪を八個生み出す)、ミョルニル(決して壊れず、投げると必ず的に当たり、持ち主の手に戻る。物や人を清める能力もある)、アンドヴァリの指輪(死の呪いがかかっている指輪)、ティルヴィング(なんでも斬れ、錆びない剣。抜かれるたびに一人の人間に破滅をもたらし、持ち主を次々と変える)、アルベリッヒの隠れ蓑(姿を消す隠れ蓑)







最終更新:2013年10月31日 23:05