神話・伝承 | ヴードゥー教伝承 |
生息地 | --- |
姿 | 普通の人間。後に墓場から蘇ったくさった死体 |
能力 | 元は奴隷。後に凶暴さや感染能力を追加 |
説明 | 本来、ヴードゥー教の極刑でゾンビにされてしまった奴隷。ヴードゥー教の神官は、犯罪者の犯罪の度合いに応じて様々な術をかけ、その中でも極刑が粉の術で、テトロドトキシンを含む粉末を被告に付着させる。テトロドトキシンは急速な新陳代謝の低下を促す毒で、適量を用いれば被告を仮死状態にすることが出来る。埋葬された後、神官は墓場に行き、薬と呪術を用いて復活させ、これがゾンビと呼ばれるものである。復活させた際、被告の意思は奪われ、奴隷として労働に従事することになるという。 後にアメリカで墓場から蘇って生者を襲う死者(ゾンビ)として映画の題材にされ、今の腐敗した死体のような外見、感染で仲間を増やす、脳を破壊しないと死なない等の設定が定着した。 |