神話・伝承 | インド神話、仏教 |
生息地 | 神々の棲む宮殿。 |
姿 | 上半身は八角の角を生やした赤い男性、下半身は黄金の鳥とその翼。女性のガンダルヴァも存在する |
能力 | 美しい音楽を奏でる |
説明 | インド神話において、インドラに仕える半神半獣の音楽神。大勢の神のいる宮殿の中で、美しい音楽を奏でることを役目とする。また、神々の飲み物であるソーマの守護神であるともいわれる。アプサラスの夫だが、女性のガンダルヴァの存在する。その大半が女好きで肉欲が強いが、処女の守護神でもある。 酒や肉を食べず、香りを栄養とし、自身の体からも香気を発する。香気と音楽はかすかで、どこから発せられているかわからないともされる。 仏教では八部衆の一つとなる。漢字では「乾闥婆」と書く。 |