神話・伝承 | エジプト伝承 |
生息地 | 墓場 |
姿 | 包帯で巻かれた干からびた死体 |
能力 | --- |
説明 | 古代エジプトでは、人が死んだ場合、魂は一時的に身体を離れ再び元の体に戻ってくるとされ、元に戻る肉体を保存されていなくてはならないとされた。そのため、肉体の崩壊を防いで保存するため、内蔵を抜いたり、防腐処理を施すことでマミィ(ミイラ)を作った。マミィの状態のままで動いて人を襲うというのは後世の人によって作られた話で、古代エジプトの考えでは、復活した場合は生前と同じ姿になる。マミィの副葬品やマミィ自体も薬になるとされ、墓荒らしが横行した際、墓の仕掛けや謎の死などによって、ファラオの呪いが囁かれ、マミィが動いて人を襲うと言った話も作られた。 |