神話・伝承 | ドイツ伝承 |
生息地 | 人家 |
姿 | 4歳児くらいの大きさ |
能力 | 家事の手伝い |
説明 | 人家に棲み、夜の間に家の手伝いをしてくれる。また、姿を見せずに声だけで話しかけ、家の人々にこれから起こることを予告し注意をうながしたり、なくしたものの場所を教えてくれたりする。また、召使がいるような大きな屋敷であっても、召使いたちの指揮監督を行ったり、声をかけて励まし、一生懸命働くように仕向けたりする。住み着いた家に慣れてくると、特に用がないのに話しかけてきたり、家族の一員のように振る舞ったりと大胆になってくる。仕事の報酬は普通は僅かな食事でよいが、住み慣れてくるにしたがって要求がだんだん大きくなってくることもある。気に入らないものに対しては、ひどいときは殺してしまうこともあるという。 |