神話・伝承 | ギリシャ神話 |
生息地 | 山岳地帯 |
姿 | 1つ目、坊主頭 |
能力 | 鍛冶や造船、建築技術 |
説明 | 大地母神ガイアと天空神ウラノスの間に生まれた3人のキュクロプス(ブロンテス(雷)、ステロペス(稲妻)、アルゲス(白光))から繁栄した巨人族。キュクロプスとその兄弟であるヘカトンケイルはあまりの醜さにウラノスによってタルタロス(冥府)に閉じ込められてしまう。後にゼウスによってタルタロスより解放され、ティターン族との戦いに貢献した。その功績により、シチリア島に住むことを許され、子孫を反映させた。しかし、長い年月を経て、キュクロプスは優秀な技術を忘れ、単に牧畜を行う凶暴な怪物として名を連ねてしまう。 キュクロプスは岩山などの厳しい山岳地帯に、手で洞穴を掘り住んでいる。他の同族とは離れて一人ずつ住んでいるが、仲間の助けを呼ぶ声を聞くと必ず手を貸しに現れる。また、元々神に仕えていたため、手痛い目に遭わされるとゼウスやその他の神々に仇をとってくれるように懇願し、多くの場合は叶えられ、彼らを傷つけたものはその報いを受けることとなる。 人間を好物とするが、普段は牧畜を行っている。1つ目を潰されることが弱点。 ちなみにキュクロプスはギリシャ名で、サイクロプスは英名。 |