ウィル・オ・ウィスプ


カテゴリ:不死・無機物
神話・伝承 欧州伝承
生息地 ---
姿 火の玉
能力 ---
説明 幽霊が現れる前後に見られる青白く光る火の玉の一種。由来は次のとおり。
鍛冶屋のウィルは、奉公期間を終えると様々な悪行をするようになり、最後には人の恨みをかって殺されてしまう。死者の門で聖ペテロを騙し、もう一度生きるチャンスをもらうが、結局次の人生でも悪行を重ねた上死んでしまう。再度死者の門の前で聖ペテロに出会い「お前は天国へも地獄へも行けない」と言われ、永遠に闇の中をさまよい続ける事になった。悪魔はそれに同情したのか、地獄の業火で真っ赤に焼けた石炭を彼に与えて、闇の中での灯りとし、寒い時に暖が取れるようにしたという。この光がウィル・オ・ウィスプと呼ばれるようになった。







最終更新:2013年10月22日 20:27