神話・伝承 | デンマーク伝承 |
生息地 | - |
姿 | 小人の老人。いろいろな色に輝く絹の上着 |
能力 | 睡魔 |
説明 | デンマークの眠りの妖精。夜遅くまで起きている子供の目に甘いミルクを少しだけさす。そして子どもたちの首筋に息を吹きかけると、子どもたちの頭は重くなり眠ってしまう。また、両手にはそれぞれ傘を持っている。片方の傘にはきれいな絵が描いてあり、眠っている子どもの上に広げると楽しい夢を見ることができ、よい子にはこちらをさす。悪い子にはもう片方の何も描かれていない傘を差し、退屈な何もない夢を見るという。また、オーレ・ルゲイエには死神である弟がおり、銀の刺繍のある立派な軽騎兵のような服を着ている。死者を迎えに行った際、正直者は自分の乗っている馬の前の方に乗せ楽しい話を聞かせる。嘘つきは馬の後ろの方に乗せ、恐ろしい話を聞かせながら死者の国まで運んでいくとされる。 |