スフィンクス


カテゴリ:神獣
神話・伝承 エジプト伝承
生息地 神殿
姿 エジプト:人間の顔にライオンの身体
ギリシャ:美しい顔と乳房のある胸、ライオンの身体に翼が生えている
能力 エジプト:王権の象徴、墓守
ギリシャ:見つめられたものは動けなくなる。謎かけ
説明 エジプトでは王権のシンボルとして神聖な獣とされていた。ギリシャにて子供をさらったり、戦場で死にゆく者を見守る怪物とされた。また、ギリシャ神話ではテーバイ市の郊外で謎かけをし、解けなかった者を食べてしまう怪物として描かれた。その謎とは「朝は4本足、昼は2本足、夜は3本足で歩くものは何か?」というもので、謎を解いたものはテーバイの王になれるという。ある日テーバイを訪れたオイディプスはこの謎かけに挑戦し、「人間」と正しく答えテーバイの王となった。謎を解かれたスフィンクスは、海に身を投げて死んでしまったという。







最終更新:2013年10月30日 20:42