スヴァジルファリ


カテゴリ:幻獣
神話・伝承 北欧神話
生息地 ---
姿
能力 怪力
説明 人間の石工に変装してミズガルズの壁を建造した山の巨人が所有する魔法の馬。
巨人の化けた石工は、ミズガルズに強く、高い、新しい壁を建てて囲む代わりに、月と太陽を手に入れ、フレイヤと結婚したいと要求した。神々は怒ったが、ロキの助言により石工が誰の助けも借りずに冬至から夏至の間に壁を完成させたら報酬を支払う、さもなくば無効とするという提案をした。石工は彼の馬、スヴァジルファリを使っても良いならといい、神々はそれを承諾して冬至から建設が開始された。スヴァジルファリは巨大な石を運ぶなどして、石工以上にめざましい活躍をした。夏至が近づき、壁が完成に近づいた頃、神々は石工に条件をだしたロキに責任をとるように命じた。ロキは雌馬に化けてスヴァジルファリを誘惑し、作業を放り出させて壁の完成を遅らせることに成功した。これにより、ロキとスヴァジルファリの間にスレイプニルが生まれた。期限に間に合わないと悟った石工は巨人の姿を現したので、トールがミョルニルで巨人を打ち倒した。







最終更新:2013年11月10日 21:06