神話・伝承 | ユダヤ伝承 |
生息地 | --- |
姿 | 泥土の人形 |
能力 | 製作者の召使 |
説明 | ユダヤのラビ(律法学者)が泥土から人間に似せて作った人形。しゃべることはできないが、人の話や命令は理解するので、召使としてよく働く。作り方は、神聖な儀式(断食や祈祷など)の後、泥や膠をこねて人形を作り、神や命を意味する呪文を唱え、その額または唇の下、胸にemeth(真理)またはSchem-hamphorasch(神の名前)の文字を書いた羊皮紙を貼り付けると、命を宿して起き上がるという。像は日に日に成長し、最終的には壊さないといけなくなる。emethであれば最初のeを、Schem-hamphoraschならSchemの字を消すと、ただの土の塊に戻る。 |