神話・伝承 | ギリシャ神話 |
生息地 | --- |
姿 | 蜘蛛。下半身が蜘蛛となった女性とも |
能力 | 糸を紡ぐ |
説明 | 元人間だったが、蜘蛛にされてしまった女性。 優れた機織りの技術を持っており、機織りを司るアテナに凌ぐと豪語し、無謀にもアテナに機織りの勝負を挑んだ。アテナは自信がアテナイの守護神に選ばれた物語をタペストリーにし、アラクネはゼウスと人間の女性との浮気を主題にしてタペストリーを織り上げた。アラクネの腕は優れたもので、アテナもアラクネの実力を認めたものの、タペストリーの出来に激怒し、アラクネの織り機と不敬なタペストリーを壊し、アラクネの頭を打ち据えた。アラクネは自分の愚行に恥じ入って、首をつって死んでしまった。アテナは、彼女の死を哀れんだのか、怒りで呪ったのか、アラクネをトリカブトの汁で蜘蛛に転生させた。 |