神話・伝承 | 欧州伝承 |
生息地 | 古戦場、幽霊船など |
姿 | 白骨死体 |
能力 | --- |
説明 | 白骨死体が動き出したもの。中世ヨーロッパでは、古戦場で現れた亡霊騎士を打ち倒した際、鎧を剥いでみると中身は白骨だったという話や、亡霊騎士が白骨の馬にまたがっているという話がある。また、西洋美術の題材にダンス・マカブル(死の舞踏)というものがあり、踊る骸骨に手を取られて身分の高い者も低い者も皆踊るという、死は誰にでも平等に訪れることの揶揄がある。また、大航海時代になると、幽霊船の白骨死体は、シミターやカトラスといわれる反り身の刀を手に起き上がり、生者の船を襲うと言われる。 |