神話・伝承 | エジプト神話 |
生息地 | 冥界 |
姿 | ワニの頭、ライオンのたてがみと胴体の前半分と前脚、カバの胴体の後ろ半分と後ろ脚 |
能力 | 死者の魂を食べる |
説明 | 冥界の裁判にて、過ちを犯した魂を食べるという幻獣。裁判では、死者は冥府の神であるオシリスの前に出て、生きているうちに重大な過ちを犯さなかったと誓う。その後、アヌビスが天秤の片方に真理の象徴である女神マアトの羽根を乗せ、もう片方に死者の心臓を乗せる。誓いが正しかった者の心臓はマアトの羽根より軽く、死後の世界に進むことが許される。マアトの羽根よりも重い心臓は、その場に待機しているアメミットに食べられいてしまい、その魂は二度と復活することができなくなるという。 |