「スペースインベーダー ポケット」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
スペースインベーダー ポケット」を以下のとおり復元します。
*スペースインベーダー ポケット
【すぺーすいんべーだー ぽけっと】
|ジャンル|シューティング(オムニバス)|~|
|対応機種|プレイステーション・ポータブル|~|
|発売元|タイトー|~|
//|開発元||~|
|発売日|2005年5月12日|~|
|定価|3,990円(税込)|~|
|ポイント|アーケード版インベーダーの系譜が堪能できる&br()拭いきれないボリューム不足感|~|

**概要
-タイトーにとっては切り離せない存在であろう、ゲーム歴史を語る上の名作『スペースインベーダー』を筆頭とした、かつてアーケードにてリリースされたシリーズを複数収録したソフト。
-ちなみに、プレイステーション・ポータブルのインベーダー関連のソフトは、後に『スペースインベーダー ギャラクシービート』『スペースインベーダーエクストリーム』がリリースされている(ギャラクシービートに関してはマーベラスエンターテイメント発売)。

**収録ソフト
-[[スペースインベーダー>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/658.html]]
--1978年にてリリースされた、説明不要の超名作。本作はちゃんと「アップライト」「白黒」「セロハン」「カラー」の4バージョンがすべて収録されている。
--ちなみに他のインベーダー家庭用移植はTV画面の関係上、横画面での比率になる事がほとんどだったが、本作はアーケード同様の縦画面基準となっている。これは結構貴重である。
-スペースインベーダー PART II
--1979年リリース。新たなるUFOの登場やレインボーの演出強化などがなされた、スペースインベーダーのマイナーチェンジバージョンにあたる存在。初代とは違いこっちは意外と家庭用移植には恵まれていないので、割と貴重な存在である。
-[[リターン・オブ・ザ・インベーダー]]
--1985年リリース。シリーズ3作目にして、かなり外観が変貌している異色作。実は開発元はかのUPLだったりする。
-マジェスティックトゥエルブ
--1990年リリース。通称「MJ-12」。新世代相当の外観となり、多くのアイテムやステージ分岐といった新要素が取り入れられた。UFOから牛をさらわれないように護衛する、キャトルミューティレーションを大きく意識したボーナスステージが有名。
-あっかんべぇだぁ~
--1995年リリース。コミカル版インベーダーというべき存在。パロディ演出を多く取り入れている事から、タイトー版パロディウスとも呼ばれる。

**主な要素
-原則的に上記5作の忠実移植収録のみのソフトであり、本作ならではのオリジナルインベーダーは特に収録されていない。
-また、ゲーム選択画面で軽くゲーム紹介がされる以外は、特に資料設定集のような要素は存在せず。
-ゲーム画面を家庭用向けの横配置か、PSPの縦持ち画面に準じた縦配置のどちらかにする事が可能。
-「MJ-12」と「あっかんべぇだぁ~」以外のゲームは、コイン投入の再現もされている。
-一人プレイ専用で、二人プレイの再現はされていない。原作では二人同時プレイが可能だった「MJ-12」「あっかんべぇだぁ~」も残念ながら一人プレイ専用となってしまった。

**総評
-ゲーム自体の移植度は高く、携帯機で遊べるお手軽さは美味しいものの、時代的に考えると収録ゲームの数が寂しく、二人同時プレイもできなくなっているなど、残念な部分も目に付いてしまうところ。
--どうせなら家庭用インベーダー(『[[復活の日>スペースインベーダーズ 復活の日]]』など)も収録して欲しかったという声も多い模様。
-また、「リターン~」「MJ-12」「あっかんべぇだぁ~」はソフトパッケージ裏にて「初移植」としてアピールされているが、後のPS2版タイトーメモリーズシリーズにも移植されしまい、若干希少価値が薄れてしまっている。とはいえ携帯機としては未だにここでしかプレイできないので、希少価値が無くなった訳ではない。
-後にPSPにて「タイトーメモリーズ ポケット」がリリースされるが、本作の存在を考慮してか、あちらには本作の収録ゲームは一切収録されていない。よって、本作とタイメモPを2つとも入手しても収録作が被る事は無い。
-本作はベスト化などの低価格発売はされていないが、意外と中古でお値打ち価格として売られている事が多いので、コレクターズアイテムとして入手してみては如何だろうか。

復元してよろしいですか?