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魔界村 - (2019/04/27 (土) 07:16:02) の編集履歴(バックアップ)
このページでは、オリジナルのAC版(良作)と、そのFC移植版(劣化、ゲームバランスが不安定)を併せて紹介する。
魔界村 (AC)
【まかいむら】
ジャンル
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アクション
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対応機種
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アーケード
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発売・開発元
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カプコン
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稼働開始日
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1985年9月
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プレイ人数
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1~2人(交代)
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レーティング
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CERO:A(全年齢対象) ※バーチャルコンソール版より付加
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配信
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バーチャルコンソール 【Wii】2010年11月16日/800Wiiポイント カプコンアーケードキャビネット 【PS3/360】2013年3月5日/800円(1,000マイクロソフトポイント)
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判定
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良作
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魔界村シリーズリンク
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概要(AC)
カプコンお家芸の横スクロール2Dアクションゲーム。
王国の騎士が囚われの姫を救うため魔物の犇く魔界を突き進むというファンタジックかつ王道な設定や、魔界を舞台にした独特な世界観、おどろおどろしいながらもどこかコミカルで愛嬌のある魔物たち、そして一筋縄ではいかないストイックな難しさが人気を集め、カプコンの代表作の1つとなった。
ストーリー
とある国のプリンセスが魔物にさらわれた。
王国の騎士アーサーは王女救出の為、大魔王を倒すべくパンツ一丁に鎧を着込んで単身、魔界へと旅立って行く。
ゲーム内容
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プレイヤーは騎士アーサーを操作する。
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ダメージを受けると鎧が脱げてパンツ一丁の裸状態となり、裸の状態で攻撃されると1ミス。ビジュアル的にもわかりやすいルールとなっている。
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ダメージを受けた時に後方に小さく弾き飛ばされる。リフト渡りなどをする面ではダメージよりこちらの方が脅威である。
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このダメージに関するルールはシリーズでほぼ一貫して適用されている。
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本作では、裸の状態で特定のポイントを通過することでスペアの鎧が出現する仕組みになっている。大抵1面に1つしか配置されておらず、ないステージすらある。
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ステージには制限時間があり、タイムオーバーで1ミス。中間ポイントを通過する事でリセットされ、ミス後は中間地点から再開される。
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ジャンプ時の横方向の飛距離は常に一定で短く、空中では軌道制御が効かない。
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ジャンプ中も向きを変えることは出来るが、着地位置は調節できない。またジャンプ性能そのものも悪いため、狭い足場をジャンプで渡る場面では脅威となる。
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地面の端からそのまま落ちた時は必ず垂直落下する。
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本作の武器は全て飛び道具。「槍」「短剣」「斧」「たいまつ」「十字架」の5種類。
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持ち歩ける武器は1種類だけ。初期装備は槍だが、敵の持つツボからランダムで武器が出現し、拾って持ち替えることができる。
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強敵「レッドアリーマー」
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レッドアリーマーはプレイヤーの攻撃に反応してすばやく回避行動をしてくるうえ、耐久も高くフェイントや突撃、弾吐きを連発する。
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しかもステージ1中盤から早くも登場するため、この箇所を越えられずゲームオーバーになったプレイヤーは数知れず。更にステージ3後半では4匹も出現したりと、プレイヤーにとっての大きな壁として立ちはだかり、シリーズを代表する名敵となった。
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全部で7つのステージ構成(6ステージ+ラストボスの部屋)だが、2周回制なのでエンディングに到達するには2回クリアしなければならない。
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1周目は「この魔界はサタンが見せた幻だった!」と言われて再びステージ1に戻され、2周目にようやくクリア。以後は2周ごとにループで、ゲームオーバーになるまで遊べる。
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ただしラストボスと戦うには専用武器『十字架』が必須。この武器を持たずにステージ6のボスを倒した場合、ステージ5からやり直しさせられる。
評価点
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難易度が高めだが決して理不尽ではなく、ゲームバランスは緻密に練られており、やり込んで上達すると案外スムーズにクリア出来るようになる。そのため上達を実感しやすく、クリアした時の達成感も極めて高い。「名作」とされているのはひたすらにこの一点によるところが大きい。
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上述のレッドアリーマーも攻撃できるタイミングが分かれば非常にあっけなく倒す事が出来る。はじめは翻弄されていた敵でも次第に手玉に取れるようになる。
問題点
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重要なのは記憶とテクニックだが、十字架の入手は運次第。運が悪ければ、ステージ6で延々と足止めされる羽目になる。
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逆に運さえよければ1周目でもかなり早い段階で入手することが可能。
しかし、ステージによっては難易度を左右されてしまう局面もあり(後述)、運入手であることも相まって手に入れるタイミングを調整するのが難しい。
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十字架は敵弾を破壊できる性能が付加される代わりに射程が短いため、かなり的に近づいて撃たないと当たらない。また、次回作以降とは違って射程を強化する要素もないため、十字架を用いた攻略はなかなか難しい。
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武器は5種類あるが、使い物にならない武器もある。
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貫通性能があるため連射の利かない「斧」と、地面に落ちて燃え上がる「たいまつ」は使える場面が限定されている。
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初期出荷基板に永久パターンが存在する。
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タイマー表示のバグにより時間制限がなくなり、延々とスコア稼ぎ(残機増殖)が出来てしまうというもの。すぐに修正版が出たため、現存数は非常に少ないと思われる。
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修正版では終盤ステージの敵の数が減らされ、ある敵の移動スピードと耐久力が落ちているなど、難易度が若干下げられている。
とはいうものの、本作ではゲームの仕様上ZAPや無限ループが存在していることから、修正版でも永久パターンが全てなくなったというわけではない。
総評
カプコンのお家芸とも言うべき高難度アクションゲームの一作品であるが、インカム(収益金)維持のために難易度を吊り上げざるを得ないアーケードゲームの中でも、やり込んでいくことで目に見えて上達を実感できる優れたバランスを持ち得ている。
加えて、これまでの作品と一風変わった西洋ファンタジー風の独特な世界設定やキャラクターの魅力により、カプコンを代表する新たなアクションゲームシリーズの礎となった。
魔界村 (FC)
【まかいむら】
ジャンル
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アクション
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imageプラグインエラー : 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。高解像度で見る 裏を見る
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対応機種
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ファミリーコンピュータ
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発売元
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カプコン
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開発元
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マイクロニクス
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発売日
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1986年6月13日
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価格
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5,500円
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レーティング
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CERO:A(全年齢対象) ※バーチャルコンソール版より付加
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配信
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バーチャルコンソール 【Wii】2007年11月20日/500Wiiポイント 【3DS】2013年2月13日 【WiiU】2013年7月3日/上記共に500円
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備考
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GBA『ファミコンミニシリーズ』第二弾(2004年5月21日発売)
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判定
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劣化ゲー
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ゲームバランスが不安定
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概要 (FC)
一部で有名なマイクロニクスによる移植。大容量ROMの採用を謳い文句にして発売された。
例の如く移植の質が悪く、FC版独自の追加要素も相まってゲームバランスが大きく変化してしまい、AC版に比べて難易度が上昇している。
問題点(FC)
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マイクロニクス移植作の常として、相変わらずキャラの動きがガクガクで、音楽の再現性も低い。
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キャラパターンの減少の影響か、
十字ボタンの左右を小刻みに連打しつつ攻撃ボタンを連打することで、次の投げに移るまでのモーションを強制キャンセルし高速連射で攻撃する
という、AC版では必須のテクニックが使えなくなっている。
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このため耐久性のある敵を倒すのに時間がかかるようになった。
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このテクニックが消滅した事により特にシリーズ共通の強敵であったレッドアリーマーを瞬殺出来なくなってしまい、ステージ1の段階でクリアを断念するプレイヤーが後を絶たなくなった。
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一部の敵の挙動及び当たり判定の変化
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例を挙げると、ステージ2の大男の館周辺で出現するカラスはオリジナル版では立ち状態の攻撃を当てられる為、完全に空気となっていたが、FC版では当たり判定が異なる為、同エリアは常にカラスに気を遣わなければならなくなり難易度の上昇に繋がっている。
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AC版にはなかったマイナスアイテムの追加
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強制的にカエルに変身させられるニセのキングの像と、制限時間が減らされるニセの矢七(どちらも色が違う)。
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一部のボスにおける、特定武器に対する耐性。
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一角獣は十字架、ドラゴン(頭部)には槍、サタンには斧がそれぞれ効かなくなっている。
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この仕様変更により武器チェンジが必須になり、特定の武器だけで最終ステージ手前まで進むことができなくなった。
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また、特にきつくなったのがラストボス直前のステージ6。これまでに登場したボス達が総登場する面だが、死亡するとAC版同様ステージの最初からやり直しになる上、道中の最初にいる一角獣が十字架無効である。このためラストボスに挑む場合、残機が何人あっても後半で絶対にミスすることが許されない超鬼畜ステージと化してしまう。
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ただしFC版では特定の武器のドロップポイントがあり、ステージ6では最初に槍、一角獣の先に十字架が必ず出るポイントがあるため、同ステージ後半でミスしても最初の槍を取って一角獣を倒し、十字架に換装して進むことができるようになっている。
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原作から悪化したゲームテンポ
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本作がFCに移植されるにあたってステージ開始及びミス後の再スタート時に、全体マップ画面表示前にプレイヤー残機表示が挟まれる仕様が追加されたが、表示されるのが遅いため、ゲームテンポが悪化している。
評価点(FC)
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大容量ROMの採用もあり、アーケードからのファミコン移植作にありがちなキャラクターの削除やステージ構成の変更等はなくAC版を忠実に再現できている。
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難易度は高いが、隠し要素が豊富である点は評価されている。
総評(FC)
移植の質の悪さによって、元々原作が内包していた難易度の高さが悪い方向へ高まり、AC版と同様のバランスで楽しむことができなくなってしまった。
「魔界村シリーズは凄まじい難易度」という印象をプレイヤーに植え付けたのはこのFC版によるところが大きい。
今では忠実な移植版のプレイ環境が整っているため、ファミコン版の難易度の高さを「やり応えあるもの」として肯定的に受け入れられるのでなければ、素直に他の移植版に触れるのが無難だろう。
その他
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裏技のネタバレ
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コンティニュー
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ゲームオーバーになった後タイトル画面で、十字ボタンの右を押したままBを3回押してスタートボタンを押すと、コンティニューが出来る。
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NES(海外ファミコン)版ではタイトル画面にコンティニューの項目が追加され、裏技無しでコンティニューが出来る。
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ステージセレクト
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タイトル画面が表示されているとき、十字ボタンの右を押したままBボタンを3回→上を1回(押したら離す)→Bを3回→左を1回(押したら離す)→Bを3回→下を1回(押したら離す)→Bを3回押して、スタートボタンを押す。
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ステージセレクト画面が出るので、ここでA、Bボタンを押して自由に選べる。
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武器は必ず槍でスタート。ステージ7(ラストボスの部屋)を選んで設定した場合、通常プレイでは不可能な槍を使っての決戦になる。射程が長いため十字架よりも楽に攻略できる。
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連続ジャンプ
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コントローラーの下とAボタンを押しっぱなしにするとアーサーが連続でジャンプし続ける。
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画面がフリーズ
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残り人数9人の状態で1UPを取ってステージクリアすると、画面が真っ暗になりフリーズする。ちなみに、ステージ4が1UPアイテムを取得しやすい。
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タイマーバグ
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ステージ1に隠しアイテムとして出てくるニセ弥七を残り30秒で取ると、残り時間が一気に255分(4時間15分)になる。分の表示はおかしくなっている。
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残り29秒以下の時に取ると、残り時間がタイムオーバーと同じ表示になり時間無制限になるが、鎧状態でも1度攻撃を食らうと死んでしまう。このままボスを倒すと残り30秒で取った時と同じタイマーになる。
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隠しメッセージ
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2周目でラストボスを倒し祝福のメッセージが表示されたら、1PでAボタンを1回、Bボタンを1回、十字ボタン上を1回、下を1回、Aを1回、Bを1回、左を1回、最後に右を1回押す。
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すると、隠しメッセージが表示される。
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2周目でラストボスを倒してタイトル画面に戻った後、コンティニューコマンドを行うと、3周目に突入できる。
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その他の移殖
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海外版
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海外では『Ghost'n Goblins』のタイトルでAC版とNES版が、CS機以外ではIBM-PC、Amiga、コモドール16/64、Amstrad CPC、ZX Spectram、MSX、ATARI-ST版がリリースされた。
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表現規制の関係上、ラスボス専用武器が「十字架」から「盾」に変更されている。
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NES版をベースにサウンドを強化して移植したGBカラー版もリリースされている(国内未発売)。
続編
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『大魔界村』 (AC 1988年)
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新システムとして「黄金の鎧による魔法使用」と「上下段の攻撃の使い分け」を追加した続編。
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グラフィックやBGMもより質が高くシリーズの世界観をよく表現したものになり、ステージ毎に異なる世界観に合わせた見た目と動きを備え持つボス敵が増え、上下の撃ち分けという仕様により攻略性が増した。
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『超魔界村』 (SFC 1991年)
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SFC向けに制作された家庭用オリジナル作品。
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青銅の鎧追加による武器強化システムと、上下撃ちに代わり2段ジャンプを導入。
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『魔界村 for WonderSwan』
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1999年7月22日発売。開発元:バンダイ
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バンダイがカプコンから許諾を得て開発した携帯機向けのオリジナル作品。AC版やSFC版からの移植ではなく、新規のオリジナルステージで構成された完全新作となっている。
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モノクロの画面ゆえにやや見辛いが、アニメーションも比較的なめらかに動き、強制スクロールで背後から追いかけてくるボスキャラと戦うシーン、ワンダースワンを縦に持ち替え縦長のステージをロープに捕まって下へ降りながら攻撃していくステージ、水中を進むステージなど、ゲーム性の面でも新しさを取り入れており、単なる焼き直しで終わっていない。
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新規作品ではあるが、敵キャラや登場武器などは初期3作品の要素を多く取り込んでおり、よく言えば従来のファン向けに懐かしく、悪く言えば使い回しが多い。
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一方で、アクションは初代同様、単純なジャンプアクションとショット攻撃のみで進んでいくようになっており、やや初代寄りの難易度になっている。
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カプコンの関与なく制作された外部開発の作品であるためか正式なシリーズ作品とはみなされていないらしく、模様極魔界村公式サイトでのシリーズ紹介には本作は含まれていない。
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『極魔界村』(2006年8月3日[無印] / 2007年8月2日[『~改』UMD版])
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PSP向けに開発された最新作。従来の面クリア型に代わって探索アクションの要素が強められ、鎧に耐久力が設けられるなどのゲームシステムの根本的な改訂により、これまでと大きく異なる作風となった。難易度もかなり高め。
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ゲーム性の変化に対する困惑と批判の声もあったため、従来のオーソドックスな2ダメージ2周制に戻し難易度に再調整を施したアッパーバージョン『改』が後に発売された(オリジナル版の探索型モードも収録されており、任意でゲーム性を選択可能)。
余談
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「レッドアリーマー」という名前は開発者の上司に「(怒って)赤くなる」有馬という名字の方がいたことに由来するらしい。
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ちゃんと悪魔のような名前に聞こえるのは「アーリマン」と語感が似ているからだろうか。
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同じようなケースとしては『1942』の亜也虎がある。
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本作の最終ボスである大魔王の正式名称は「ゴンディアス」。現在主流となっている「アスタロト」というのは『超魔界村』以降で変更された名前である。