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デビリッシュ ~ボールバウンダー~ - (2013/11/10 (日) 09:36:16) の編集履歴(バックアップ)


デビリッシュ ボールバウンダー

【でびりっしゅ ぼーるばうんだー】

ジャンル ボールアクションゲーム
対応機種 ニンテンドーDS
発売元 スターフィッシュ・エスディ
発売日 2005年4月28日
価格 5,040円(税込)
プレイ人数 1人
セーブデータ 1箇所
レーティング 全年齢対象
分類 クソゲー
ポイント 知る人ぞ知るブロック崩しゲームのリメイク
何もかもがショボい作り
運ゲーすぎるラスボス戦


概要

  • 1991年にてゲームギアからリリースされたホット・ビィ開発のブロック崩しゲーム『デビリッシュ』のリメイク作品にあたる。
    • スターフィッシュ・エスディは前身であったホット・ビィ原作のリメイクを積極的に行う事で有名であり、本作もまたその内の一作に該当する。
  • オートセーブ方式。操作はすべて十字キー・ボタンで行い、タッチ操作は一切ない。ゲーム中は両画面が繋がった状態でのプレイとなる。

主なルール

  • ワールド・ステージについて。
    • 本作は全5ワールドの舞台が存在し、各ワールドは複数のステージ*1に分けられている。
      • ゲーム開始前に三段階の難易度選択が可能。難易度の差は「残機数・及び制限時間の違い」位で、ゲームそのものの難しさは変わらない。
      • プレイ中のワールドすべてステージをクリアすると、次のワールドへと進める。各ワールドの冒頭には簡易なイベントが挟まれる。
      • ゲームを一時中断し、次回プレイ時にてロードによるコンティニューができる。ステージ(ワールド)セレクト機能は搭載されていない。
      • ゲームポーズ中には「やりこみ」という項目があり、これを選ぶと各ステージ個別のハイスコア・及び最短クリア時間を確認できる*2
  • 操作系統。
    • 基本操作は上側と下側の「パドル」を操作し、画面内に動き回る「ボール」を跳ね返していく事にある。
      • 「下側パドル」は下画面下位置で固定、「上側パドル」は両画面内を十字キーにて自由に動かす事ができる。
        十字キーにて上下側パドルを同時左右に動かせる(下側パドルは左右にしか動かせない)。
      • LかRボタンを押すと、上側パドルのみを八方向に傾ける事ができる。傾け方によってボールの跳ね返り方に大きな差を及ぼす。
      • ボールは必ず45度刻みで跳ね返る性質があり、従来のブロック崩しゲームの様な「細かなボール角度調整」が非常にし辛い仕様となる。
      • ストックアイテム(下記)をストック中にYボタンを押すと、そのアイテムの効力を発揮できる。
      • Xボタンを押すと、ステータスの表示位置を変更できる(下記)。
  • ゲームの流れ。
    • 上下側の各パドルにボールに当てつつも、ステージの奥に配置されている「ゴールポイント」にボールを触れさせればステージクリアとなる(ボス戦ステージは除く)。
      • ボールの位置によってフィールド全体がスクロールし、その度に敵やブロックな位置が変わってくる。行き止まりの壁がない限りは、下方向を除くいずれかのスクロールが進み続ける。
      • 各ワールドの最後のステージは、ゴールポイントに到達した後にボス戦となる。このボスを倒せばワールドクリアとなる。
      • 一部ステージにはボールの動かし方によって「フィールドが分岐する」場面がある。但し、どう進んでもゴールポイントは一箇所であり、次以降のステージが変化する訳ではない。
  • ステータスについて。
    • 下画面下位置と上画面上位置には、ボール状態のステータスを示すオレンジ・青の各ゲージ表示がされている*3
    • オレンジゲージは「ボールパワー」の状態を示す。
      • ボールパワーのゲージ値が高い程にボールの攻撃力が高い事を意味する。ゲージ値の度合いによってボールの色が変色する(初期状態は青・最低状態だと白・最高状態だと赤)。
      • 特定アイテム取得によってボールパワー値に変動(減少・回復)が起きる。パワー値には「上限値」が定められており、特定アイテム取得によって上限値が増減する。
      • アイテム効果以外にも、下側パドルにボールを跳ね返す事でボールパワー値の回復が行える。
      • ボールパワー値はステージクリア後も次ステージへと引き継がれる。ミス後の復活・及びワールドクリア後はパワー値が初期化されてしまう。
    • 青ゲージは「ボールスピード」の状態を示す。
      • ボールスピードのゲージ値が高い程にボールの動きが早くなってくる。あまりにもスピード値が高いと、肉眼で追うのも困難なまでに高速化する恐れが高まる。
      • 特定アイテム取得によってボールスピード値に変動が起きる他、敵にボールを連続で当てると段々とスピード値が増していく。
      • ボールパワーとは違い、ステージクリア後・ミス後の復活・ワールドクリア後のいずれかでもボールスピード値は必ず初期化される。
    • ゲージ以外にも、「現状のスコア・残機数・制限時間・ストック中のストックアイテム」の情報も併用表示される形となる。
  • 敵・壁について。
    • 各ステージのフィールド内には様々な敵や壁などが配置されており、ボールを当てる事でそれらを破壊する事ができる(例外あり)。
      • 一部の雑魚敵は「アイテムをばら撒いてくる」「ボールの動きを一時的に止める」などの特殊行動を起こすやつがいる。
      • ボス敵を倒すには複数回のボールを当てなければならない。雑魚敵同様にボールの邪魔をする行動を起こしてくるので、それを踏まえないと思わぬミスを招きやすい。
      • すべてのステージにおいて必ず「ボールが進む先に"びっしり"と破壊可能な壁が配置されている」場面に遭遇する。敵とのコンビネーションで配置されている局面も数多い。
      • 敵や壁に上下側パドルが触れても素通りし、触れてもミスなどのペナルティは発生しない。よって、「パドルを敵などにめり込ませつつボールを跳ね返す」操作が可能。
  • アイテムについて。
    • 「宝箱(壁扱い)をボールに当てて破壊する」「敵がばら撒く」などの手段で、様々なアイテムを入手できる。
      • アイテムは上下側どちらかのパドルに触れる事で取得できる。ボールにアイテムが触れても、それは取得扱いにはならない。
      • 出現したアイテムは結構な早さで下方向へと落下する性質がある。よって、よっぽどの余裕がない限りは、任意での取得は困難となる。
      • アイテムには「ストック系」と「即効系」の2タイプがある。前者は好きな時にボタン押しで使用でき、同じアイテム同士限定で複数ストックが可能。
    • アイテムの種類は以下の通り。
  • ストックアイテム系。
    • 「ミサイル」…一定時間、ボールを壁に当てると貫通破壊できる。
    • 「ゴースト」…一定時間、ボールが敵やブロックをすり抜ける。
    • 「ライトニング」…画面内にいる敵にダメージをあたえる。
    • 「セーフティ」…一定時間、下側パドルの下部周辺に防御壁が発生し、ボールの落下をを防いでくれる。
    • 「スピードリセット」…ボールスピード値を初期化する。
    • 「パワーヒール」…ボールパワー値を上限値まで全回復する。
    • 「ストロング」…ボールパワー値の上限値を少し上げる。
    • 「エンチャント」…ボールパワー値の上限値を大幅に上げ、パワー値を全回復させる。
  • 即効アイテム系。
    • 「スピードアップ」…ボールスピード値が少し上がってしまう。
    • 「ハイスピード」…ボールスピード値がより上がってしまう。
    • 「スピードダウン」…ボールスピード値が少し下がる。
    • 「ディスペル」…現状のアイテム効力・及びストック中のストックアイテムすべてを無効にしてしまう。
    • 「ロング」…上下側の各パドルの長さを伸ばす。
    • 「ショート」…上下側の各パドルの長さが縮まる。
    • 「エクシテンド」…制限時間が少し延びる。
    • 「ハーリー」…制限時間が少し減る。
    • 「エリクサー」…残機数が1増える。
    • 「ウィークン」…ボールパワー値の上限値が少し下がってしまう。
    • 「エナジードレイン」…ボールパワー値が初期化されてしまう。
  • ミス条件について。
    • 残機制を採用しており、「ボールを下画面下位置に落としてしまう(下位置に壁がある場合は例外)」「各ステージに定められた制限時間が0になる」のいずれかで1ミス。
      • ミス後は如何なるステージにおいても、例外なくステージ最初に戻されての復活となる。また、ボールパワー値・ボールスピード値・ストックアイテムのすべてか初期化される。

問題点、及び賛否が分かれそうな点

評価点


総評

このページは書きかけです。完成は週末予定です。 執筆者