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【おいでよ どうぶつのもり】
ジャンル | コミュニケーションゲーム | |
対応機種 | ニンテンドーDS | |
発売・開発元 | 任天堂 | |
発売日 | 2005年11月23日 | |
定価 | 4,800円(税別) | |
判定 | 良作 | |
どうぶつの森シリーズリンク |
『どうぶつの森』シリーズの第4作目。初めての携帯機版『どうぶつの森』シリーズでもある。
本作まで『どうぶつの森』シリーズはソフトは良作だがハードが不振なせいで、正当な評価を得られているとは言いがたいものだった。
しかし、ハードが上がり調子のDSで発売したことや口コミなどで評価するユーザーもあって徐々に知名度を上げていきDS初期の作品ながら、累計売り上げが500万を超えるメガヒット作となった。
データ容量、マシンスペックの都合により以前までの作品から住居や住人をはじめ、大幅に内容が削られてしまった面もある本作。目立つ部分での粗も多く、完成度が高いとは言いがたい。
しかし、前作から「収集要素の強化」「家具配置の自由度の向上」「マイデザインの自由度の向上」がなされ、新要素の「パチンコ」「星座」、通信によるリアルタイムでの交流、Wi-Fiで遠くの友達とも遊べる、というそれまでになかった要素が追加され、総合的に見れば前作にもそこまで引けをとらないだろう。
往年のファンからは不評を買う部分もあるものの、今でも継続して遊ぶ人がいるほどの名作。
この作品で追加、変更された要素は後の同シリーズに良くも悪くも多大な影響を与え、『街へいこうよ どうぶつの森』『とびだせ どうぶつの森』でも今作を地盤としたシステムを踏襲している。