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御社掃除 - (2015/10/25 (日) 18:46:21) の編集履歴(バックアップ)
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御社掃除
【みやそうじ】
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ジャンル
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落ち葉集めアクションパズル
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対応機種
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Windows 95/98
廉価版：95～XP
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メディア
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CD-ROM 1枚
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発売元
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MSD-Japan
廉価版：ダイソー(大創産業)
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発売日
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1999年11月19日
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定価
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1,030円(税別)
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廉価版
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ダイソー ザ・ゲームシリーズ /100円(税別)
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判定
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なし
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概要
MSD-Japanから発売された6才以上を対象にしたアクションパズルゲーム。
後にダイソーにより100円の廉価ゲームシリーズの1つとして発売された。
特徴
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神社が舞台の面クリア型アクションパズルゲーム。
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ステージをクリアするたびに1つずつステージが解禁される。
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一定数クリアすると(作中の)広告である一枚絵が解禁されるご褒美要素がある。
ゲームのルール
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方向キーで巫女を操作して、ステージに散らばっている落ち葉を1か所に集めればクリア。
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落ち葉は基本的に押すことで移動させる。
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画面端の落ち葉のみ、上に乗り一度だけ任意の方向に移動させられる。
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落ち葉は同じ位置に移動させることで、複数枚を重ねられる。
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重ねると押す速度が遅くなるので、重ねすぎにも注意。
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参拝客がステージをうろついている。
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実質お邪魔キャラであり、客が落ち葉の上を通ると集めた落ち葉が散らかってしまう。
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ぶつかる度に巫女が謝り、タイムロスになる。
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5回ぶつかるとゲームオーバー。
評価点
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アクションパズルとしては特に不備がない。
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操作性は分かりやすく、オートセーブのため遊びやすい。
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ある程度ボリュームもある。
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程よい難易度
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順序だって段階的に難しくなっていくため、プレイヤーの技量も自然と上がり、無理なく楽しめる。
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クリアタイムが記録されるため、簡単なステージでも最短を目指す楽しみが残る。
問題点
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参拝客の動きをある程度覚えなければクリアできないため、一部のステージは覚えゲーになっている。
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落ち葉が障害物の陰に隠れていて分かりにくいステージがある。
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ミスした際の演出が鬱陶しい。
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参拝客はいわゆるお邪魔キャラでありその点自体はゲームとしては問題ない。
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しかし参拝客の全員がやたら態度のでかい接し方をしてくるため、演出としては不快に感じやすい。
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例を挙げると、爺さんにぶつかると杖を振り上げて威嚇してくるといった具合。なぜそこまで一方的にキレられなくてはならないのか。
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いずれの客も壁に向かって歩き続ける、急に止まる、急に走り出す、急にターンするなどの奇妙な動きを繰り返す。
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動きがおかしいのはゲーム性に変化をつけるためとはいえ、ぱっと見、「フェイントからのタックル」に見えてしまい、（あくまでお邪魔キャラとはいえ）参拝客の目的が参拝そのものではなく巫女を邪魔しにくることなのではないかとも思えてしまうほど。それでいてぶつかると巫女が申し訳なさそうに頭を下げるという構図は、さすがに理不尽に映るだろう。
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お邪魔キャラである以上、ぶつかると嫌なのは当たり前だが、不快感に繋がらないよう、もう少し演出に工夫をしてほしかったところ。
総評
「落ち葉を1箇所に集める」ことを目的としたシンプルなアクションパズルである。
操作性やゲームバランスは普通で、良くも悪くも突出した点はない。
しかしこのゲームのレビューは「参拝客が鬱陶しい」というものが多く、それほどまでにお邪魔キャラが印象に残る。
