「ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君 (3DS)」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
【どらごんくえすとえいと そらとうみとだいちとのろわれしひめぎみ】
ジャンル | RPG | |
対応機種 | ニンテンドー3DS | |
発売元 | スクウェア・エニックス | |
開発元 | トーセ | |
発売日 | 2015年8月27日 | |
定価 | 5,980円(税別) | |
プレイ人数 | 1人 | |
セーブデータ数 | 2個+中断 | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
PS2版から様々な追加要素 グラフィックはさすがに劣化 |
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ドラゴンクエストシリーズ |
2004年にPS2で発売された『VIII』を11年ぶりにリメイクした作品。
スマホ版や北米版をベースに様々な追加要素がある。
+ | ネタバレ注意 |
+ | ネタバレ注意 |
ハードのスペック差故に、グラフィックや演出等PS2版から劣化した点がいくつかあり、「世界を味わう」という点においてオリジナル版に劣ってしまうのは否めない。
しかし、本作の魅力はそれを補って余りある、システム面をメインにした多数の追加要素や調整であろう。
仲間の追加による戦略の増加、追加イベントによるシナリオの補完、大量の追加ボス、調整不足気味だった様々なシステムの補完は間違いなくゲームとしての質を高め、本作を名実共に完成形にいたらしめたと言えよう。
一部の追加要素に賛否があったり、ゲームバランス面でいくつか問題が残っているが、全体として見れば良質な移植作品である事は間違いないだろう。新規プレイヤーは勿論、PS2版を遊び尽くしたプレイヤーも再び手に取る価値は十二分にある。