*デビリッシュ ボールバウンダー 【でびりっしゅ ぼーるばうんだー】 |ジャンル|ボールアクションゲーム|&amazon(B0008F0WSW)| |対応機種|ニンテンドーDS|~| |発売元|スターフィッシュ・エスディ|~| //|開発元||~| |発売日|2005年4月28日|~| |価格|5,040円(税込)|~| |プレイ人数|1人|~| |セーブデータ|1箇所|~| |レーティング|全年齢対象|~| |分類|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''|~| |ポイント|知る人ぞ知るブロック崩しゲームのリメイク&br()何もかもがショボい作り&br()運ゲーすぎるラスボス戦|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 -1991年にてゲームギアからリリースされたホット・ビィ開発のブロック崩しゲーム『デビリッシュ』のリメイク作品にあたる。 --スターフィッシュ・エスディは前身であったホット・ビィ原作のリメイクを積極的に行う事で有名であり、本作もまたその内の一作に該当する。 -オートセーブ方式。操作はすべて十字キー・ボタンで行い、タッチ操作は一切ない。ゲーム中は両画面が繋がった状態でのプレイとなる。 ---- **主なルール -ワールド・ステージについて。 --本作は全5ワールドの舞台が存在し、各ワールドは複数のステージに分けられている。 ---ゲーム開始前に三段階の難易度選択が可能。難易度の差は「残機数・及び制限時間の違い」位で、ゲームそのものの難しさは変わらない。 //↑ 難易度に関しては執筆者調べ。実際には事情が違うかもしれない。 ---プレイ中のワールドすべてステージをクリアすると、次のワールドへと進める。各ワールドの冒頭には簡易なイベントが挟まれる。 ---ゲームを一時中断し、次回プレイ時にてロードによるコンティニューができる。ステージ(ワールド)セレクト機能は搭載されていない。 -操作系統。 --基本操作は上側と下側の「パドル」を操作し、画面内に動き回る「ボール」を跳ね返していく事にある。 ---「下側パドル」は下画面下位置で固定、「上側パドル」は両画面内を十字キーにて自由に動かす事ができる。&br()十字キーにて上下側パドルを同時左右に動かせる(下側パドルは左右にしか動かせない)。 ---LかRボタンを押すと、上側パドルのみを八方向に傾ける事ができる。傾け方によってボールの跳ね返り方に大きな差を及ぼす。 ---ボールは必ず45度刻みで跳ね返る性質があり、従来のブロック崩しゲームの様な「細かなボール角度調整」が非常にし辛い仕様となる。 ---ストックアイテム(下記)をストック中にYボタンを押すと、そのアイテムの効力を発揮できる。 ---Xボタンを押すと、ステータスの表示位置を変更できる(下記)。 -ゲームの流れ。 --上下側の各パドルにボールに当てつつも、ステージの奥に配置されている「ゴールポイント」にボールを触れさせればステージクリアとなる(ボス戦ステージは除く)。 ---ボールの位置によって画面全体がスクロールし、その度に敵やブロックな位置が変わってくる。行き止まりの壁がない限りは、360度方向でいずれかのスクロールが進み続ける。 ---各ワールドの最後のステージは、ゴールポイントに到達した後にボス戦となる。このボスを倒せばワールドクリアとなる。 -ステータスについて。 --下画面下位置と上画面上位置には、ボール状態のステータスを示すオレンジ・青の各ゲージ表示がされている((両画面共に表示内容は全く一緒・ボタン押しで表示位置の変更が可能))。 --オレンジゲージは「ボールパワー」の状態を示す。 ---ボールパワーのゲージ値が高い程にボールの攻撃力が高い事を意味する。ゲージ値の度合いによってボールの色が変色する(初期状態は青・最低状態だと白・最高状態だと赤)。 ---特定アイテム取得によってボールパワー値に変動(減少・回復)が起きる。パワー値には「上限値」が定められており、特定アイテム取得によって上限値が増減する。 ---アイテム効果以外にも、下側パドルにボールを跳ね返す事でボールパワー値の回復が行える。 ---ボールパワー値はステージクリア後も次ステージへと引き継がれる。ミス後の復活・及びワールドクリア後はパワー値が初期化されてしまう。 --青ゲージは「ボールスピード」の状態を示す。 ---ボールスピードのゲージ値が高い程にボールの動きが早くなってくる。あまりにもスピード値が高いと、肉眼で追うのも困難なまでに高速化する恐れが高まる。 ---特定アイテム取得によってボールスピード値に変動が起きる他、敵にボールを連続で当てると段々とスピード値が増していく。 ---ボールパワーとは違い、ステージクリア後・ミス後の復活・ワールドクリア後のいずれかでもボールスピード値は必ず初期化される。 --ゲージ以外にも、「現状のスコア・残機数・制限時間・ストック中のストックアイテム」の情報も併用表示される形となる。 -敵・壁について。 --各ステージのフィールド内には様々な敵や壁などが配置されており、ボールを当てる事でそれらを破壊する事ができる(例外あり)。 ---一部の雑魚敵は「アイテムをばら撒いてくる」「ボールの動きを一時的に止める」などの特殊行動を起こすやつがいる。 ---ボス敵を倒すには複数回のボールを当てなければならない。雑魚敵同様にボールの邪魔をする行動を起こしてくるので、それを踏まえないと思わぬミスを招きやすい。 ---すべてのステージにおいて必ず「ボールが進む先に"びっしり"と破壊可能な壁が配置されている」場面に遭遇する。敵とのコンビネーションで配置されている局面も数多い。 -アイテムについて。 --「宝箱(壁扱い)をボールに当てて破壊する」「敵がばら撒く」などの手段で、様々なアイテムを入手できる。 ---アイテムは上下側どちらかのパドルに触れる事で取得できる。ボールにアイテムが触れても、それは取得扱いにはならない。 ---出現したアイテムは結構な早さで下方向へと落下する性質がある。よって、よっぽどの余裕がない限りは、任意での取得は困難となる。 ---アイテムには「ストック系」と「即効系」の2タイプがある。前者は好きな時にボタン押しで使用でき、同じアイテム同士限定で複数ストックが可能。 --アイテムの種類は以下の通り。 --ストックアイテム系。 ---「ミサイル」…一定時間、ボールを壁に当てると貫通破壊できる。 ---「ゴースト」…一定時間、ボールが敵やブロックをすり抜ける。 ---「ライトニング」…画面内にいる敵にダメージをあたえる。 ---「セーフティ」…一定時間、下側パドルの下部周辺に防御壁が発生し、ボールの落下をを防いでくれる。 ---「スピードリセット」…ボールスピード値を初期化する。 ---「パワーヒール」…ボールパワー値を上限値まで全回復する。 ---「ストロング」…ボールパワー値の上限値を少し上げる。 ---「エンチャント」…ボールパワー値の上限値を大幅に上げ、パワー値を全回復させる。 --即効アイテム系。 ---「スピードアップ」…ボールスピード値が少し上がってしまう。 ---「ハイスピード」…ボールスピード値がより上がってしまう。 ---「スピードダウン」…ボールスピード値が少し下がる。 ---「ディスペル」…現状のアイテム効力・及びストック中のストックアイテムすべてを無効にしてしまう。 ---「ロング」…上下側の各パドルの長さを伸ばす。 ---「ショート」…上下側の各パドルの長さが縮まる。 ---「エクシテンド」…制限時間が少し延びる。 ---「ハーリー」…制限時間が少し減る。 ---「エリクサー」…残機数が1増える。 ---「ウィークン」…ボールパワー値の上限値が少し下がってしまう。 ---「エナジードレイン」…ボールパワー値が初期化されてしまう。 //説明書の解説不足・及び肉眼での効果確認が困難な理由により、アイテム効果が事実と異なる可能性もあります。執筆者 -ミス条件について。 --残機制を採用しており、「ボールを下画面下位置に落としてしまう(下位置に壁がある場合は例外)」「各ステージに定められた制限時間が0になる」のいずれかで1ミス。 ---ミス後は如何なるステージにおいても、例外なくステージ最初に戻されての復活となる。また、ボールパワー値・ボールスピード値・ストックアイテムのすべてか初期化される。 ---- **問題点、及び賛否が分かれそうな点 - **評価点 - ---- **総評 ''このページは書きかけです。完成は週末予定です。 執筆者''