*ライザンバーIII 【らいざんばーすりー】 |ジャンル|シューティング|~| |対応機種|PCエンジン スーパーCD-ROM2|~| |メディア|CD-ROM 1枚|~| |発売・開発元|データウエスト|~| |発売日|1991年6月26日|~| |定価|6,800円|~| |ポイント|ライザンバー完結編&br()強力「雷斬牙システム」&br()前作よりは難易度がマイルド化|~| |>|CENTER:&color(black){ライザンバーシリーズ}&br()ライザンバー/[[ライザンバーII]]/''&color(black){ライザンバーIII}''|~| **概要 -前作から約一年後にリリースされた、シリーズ最新作にして完結編にあたる一作。 -「I」は逆転確立5600万分の1、「II」では7800分万の1というキャッチフレーズであったが、本作はなんと「''逆転確立0''」という、非常に厳しいものとなっている。果たして本当にクリアできるのか…? -一人プレイ専用、全6ステージ構成、二種類の難易度が用意されている。 **主なルール -基本は前作譲りだが、いくつかの追加、変更点が加えられている。以下それを示す。 --使用ボタンはショットとオーバーブースト(以下OB)の二つ。これは前作同様だが、ショットはボタン押しっぱなしでオート発射できるように変更されている。 --ショットボタンを押しっぱなしにしているとエネルギーゲージが溜まり、完全に溜まった状態(ゲージ黄色)でボタンを離すと、放出途中で分裂し8発のホーミングミサイルにて敵を追尾する「雷斬牙システム(以下溜め撃ち)」が放てる。また、ミサイル分離前にて直に敵に溜め撃ちを食らわすと、8発分のダメージの効果がある。 ---前作ではボタン押しっぱなしでショットが撃てなくなってしまったが、本作は上記の通りボタン押しっぱなしでショットを撃ちながら溜めを行う形式となっている。 ---前作とは違い、バックアップ・ユニット(以下BU)を取得していない自機初期状態でも溜め撃ちを出す事ができる。また、初期状態、各BU状態に関わらず、溜め撃ちの性能は一切変化しない。 --OBに関しては前作と同性能で、ボタンとレバーの組み合わせにて一定距離を超スピードにて移動できる。連続使用すると専用ゲージが溜まって使用できなくなる点や、時間経過でゲージが回復(消滅)も全く同じである。 -時折敵が落とすアイテムを取得する事で三種類のBUのどれかを付けられ、自機上下周りに補助オプションが付き、専用の特殊ショットを撃てるようになる。以下その詳細。 --「インパクト・ブラスター(黄)」…直線型ビームの特殊ショットで、自機から弾が離れている程、そのスピードと威力が増す。 --「テラ・フレイム(赤)」…射程距離が非常に短く、弾切れも起こしやすいが、最強の攻撃判定を持ち、すべての敵や障害物を貫通するバーナー型の特殊ショット。 --「イクシード・プレッシャー(緑)」…自機の上下移動によって、その機軸が変化するリング型の特殊ショット。 --各アイテムは時間経過と共に4種類の印(「↑」「→」「↓」「←」)と常に変化し、その取った状態にてBUの射程距離が変わるのは前作通り。「↑」「↓」上下方向に、「→」は前方に、「←」は後方に、BUの射程方向が変化する。 -前作同様、残機制、ミス後は戻り復活で、全部なくなるとゲームオーバー。 --ミス条件は自機がダメージをもらう事なのは、一般的なシューティングと同様。但し、ステージ1は自機側の巨大戦艦を防衛するという条件があり、その戦艦が敵の攻撃をもらったり、自機の溜め撃ち以外の攻撃を撃ち込んでしまうとダメージが蓄積され、ダメージ許容値を越えてしまうとそれもミス条件となってしまう。また、自機に対して、戦艦そのものにもやられ判定があり、味方とはいえ触れてしまうとミスしてしまう。 執筆中で一旦休止します。執筆完成にはしばらくお待ちください。