「ゴークス」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「ゴークス」(2021/05/31 (月) 09:38:13) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
*ゴークス
【ごーくす】
|ジャンル|アクション|
|対応機種|アーケード|
|開発・発売元|東亜プラン|
|発売日|1991年|
|判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|
|ポイント|''ボンバーのあるブロック崩し''|
**概要
東亜プランがアーケード向けにリリースした、二人同時協力プレイ可能なブロック崩しゲーム。
**特徴
-本作は上下左右8方向に主人公を移動するほかに、サーブと''ボンバー''の2ボタンで操作するゲームである。
--ボンバーボタンの効果は、ボールの一つが大量に分裂して最後の一つを落とすまではいくら落としてもミスにならないというもの。
-本作は通常のブロックのほかに宝箱のブロックがあり、これを破壊するとアイテムが登場する。
--アイテムはボンバー補充のアンクや残機回復のハート、スコア増加の金貨・銀貨、プレイヤーの助けとなる妖精など多岐にわたる。
---妖精は色ごとに様々な種類があり、玉が貫通するようになる・バーが伸びるなどの効果が得られる。
**評価点
-''まず第一に、東亜プランならではの妖しい雰囲気漂うBGMが魅力的。''
--本作はエジプト風のグラフィックで統一されているのだが、BGMはそのグラフィックに合う不可思議なものとなっており聴きごたえがある。
-また、グラフィックも妖しさ満点であり、プレイどころか見ているだけでも飽きない。
-ステージの展開が多彩である。
--玉が貫通するようになる・バーが伸びるなどといったアイテムの種類が豊富なのはもちろん、人面ブロックやガイコツといった敵も豊富。そのうえ扉を開けるスイッチやボールの軌道を変えるスポットなどの仕掛けも多種多様で楽しい。
---また、本作はステージ選択による分岐システムを採用しており、これにより何度でも遊びたくなる仕組みとなっている。
-ボンバーという救済要素を導入している。
--これによりマンネリ気味だったブロック崩しというジャンルに新しい可能性を見出し、これまでにない面白さを発掘できたといえる。
**問題点
-''後半の難易度が高すぎる。''
-詳細はネタバレとなるため伏せるが、本作はクリアしても通常の条件では真のエンディングにたどり着けない。
--''&color(red){プレイ意欲を削ぐため、未プレイの方は本作のプレイ動画や攻略サイトなどを見ないことを強く推奨します。}''
----
**総評
東亜プランならではの型破りなブロック崩し。~
難易度は高いが、二人で遊ぶと盛り上がること間違いなしである。
----
**余談
-一部の効果音は『[[ドギューン!!]]』などに使いまわされている。
-本作のアーケード基板はそのほとんどが『[[達人王]]』の修理に使われており、現存数が少ない。
*ゴークス
【ごーくす】
|ジャンル|アクション|
|対応機種|アーケード|
|開発・発売元|東亜プラン|
|発売日|1991年|
|判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|
|ポイント|''ボンバーのあるブロック崩し''|
----
#contents(fromhere)
----
**概要
東亜プランがアーケード向けにリリースした、二人同時協力プレイ可能なブロック崩しゲーム。
**特徴
-本作は上下左右8方向に主人公を移動するほかに、サーブと''ボンバー''の2ボタンで操作するゲームである。
--ボンバーボタンの効果は、ボールの一つが大量に分裂して最後の一つを落とすまではいくら落としてもミスにならないというもの。
-本作は通常のブロックのほかに宝箱のブロックがあり、これを破壊するとアイテムが登場する。
--アイテムはボンバー補充のアンクや残機回復のハート、スコア増加の金貨・銀貨、プレイヤーの助けとなる妖精など多岐にわたる。
---妖精は色ごとに様々な種類があり、玉が貫通するようになる・バーが伸びるなどの効果が得られる。
**評価点
-''まず第一に、東亜プランならではの妖しい雰囲気漂うBGMが魅力的。''
--本作はエジプト風のグラフィックで統一されているのだが、BGMはそのグラフィックに合う不可思議なものとなっており聴きごたえがある。
-また、グラフィックも妖しさ満点であり、プレイどころか見ているだけでも飽きない。
-ステージの展開が多彩である。
--玉が貫通するようになる・バーが伸びるなどといったアイテムの種類が豊富なのはもちろん、人面ブロックやガイコツといった敵も豊富。そのうえ扉を開けるスイッチやボールの軌道を変えるスポットなどの仕掛けも多種多様で楽しい。
---また、本作はステージ選択による分岐システムを採用しており、これにより何度でも遊びたくなる仕組みとなっている。
-ボンバーという救済要素を導入している。
--これによりマンネリ気味だったブロック崩しというジャンルに新しい可能性を見出し、これまでにない面白さを発掘できたといえる。
**問題点
-''後半の難易度が高すぎる。''
-詳細はネタバレとなるため伏せるが、本作はクリアしても通常の条件では真のエンディングにたどり着けない。
--''&color(red){プレイ意欲を削ぐため、未プレイの方は本作のプレイ動画や攻略サイトなどを見ないことを強く推奨します。}''
----
**総評
東亜プランならではの型破りなブロック崩し。~
難易度は高いが、二人で遊ぶと盛り上がること間違いなしである。
----
**余談
-一部の効果音は『[[ドギューン!!]]』などに使いまわされている。
-本作のアーケード基板はそのほとんどが『[[達人王]]』の修理に使われており、現存数が少ない。