機種 | タイトル | 概要 | 判定 | |
PS2 | 塊魂 | 元祖ロマンチック。ゲームとしては史上初のグッドデザイン賞を受賞した。 | 良 | |
Switch/Win/ PS4/One |
塊魂アンコール |
初代『塊魂』のHDリマスター版。 リメイクではない為、追加要素や次回作以降のシステムの搭載は無し。 |
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PS2 | みんな大好き塊魂 | みんなの期待にお応えした、大ボリュームの2作目。 | 良 | |
Switch/Win/ PS5/XSX/ PS4/One |
みんな大好き塊魂アンコール +王様プチメモリー |
『みんな大好き塊魂』のリマスター版。 新たに子供時代の王様のエピソードが追加されている。 この物語では王様の父親、つまり王子の祖父がシリーズで初めて登場する。 |
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PSP | 僕の私の塊魂 | ハードに合わせて方向キーと○×△□ボタンを使う操作に変更されている。 | なし | |
360 | ビューティフル塊魂 | 据置新ハードでビューティフル。ステージ別売りは大いに反発された。 | なし | |
DSi | ころがしパズル塊魂 | 『塊魂』を題材にしたパズルゲーム。 | ||
PS3 | 塊魂TRIBUTE |
『僕の私の』以外の過去作のステージを収録した総集編+α。 故に新規ステージはほとんど無いが、ボリュームはシリーズ最大。 |
なし | |
PSV | 塊魂 ノ・ビ~タ |
塊が伸びるという新要素がうまく機能している。 一方で『ビューティフル』に引き続き大量のステージ別売りが存在。 |
なし | |
iOS/iPad/ Mac/tvOS |
塊魂 Rolling LIVE | Apple Arcade専用タイトル。 2025年7月3日以降記事作成可能。 |
塊を転がして大きくする3Dアクションゲーム。
この大コスモを統べる非常に大きな「王様」が毎度何かやらかすので、実子であるとても小さい「王子」が塊を大きくして解決する。
比較的小さなモノなら吸着する丸い「塊」をフィールド上で転がし、消しゴムや飴玉から始まって人間や動物、最終的にはビルや山や雲をも巻き込んでいく。
アナログスティック左右2本で「塊に対する力の入れ具合」を表現する操作形態は、初代『塊魂』以降も継承されていく本シリーズ基本中の基本となる。
わりと現実に存在するモノが現実にはありえない配置でステージにばらまかれ、人々の悲鳴や車のクラクションが鳴り響く中塊が巨大化していく様はとてもシュールである。
また全体的にカラフルな画面と、すっきりとしたポリゴン描画もシリーズの大きな特徴である。
主なステージBGMは歌であり、宇宙・塊・愛といったゲームの世界観にちなんだ歌を、様々なジャンルの本業歌手陣が歌いあげる。
元の開発はナムコ。後の会社合併により、以降はバンダイナムコゲームスのナムコブランドからリリースされる。
新作と共にステージのバリエーションやクリア条件などを増やしつつ、携帯機に出たり、携帯アプリ化されたりしている。
3Dアクションとしてのゲーム性は概ね共通しているが、ものによって大ボリュームと低ボリュームの格差がある点は玉に瑕。
ちなみに、初代はゲームソフトとして史上初のグッドデザイン賞を受賞している。