【ちょうそくへんけい じゃいろぜったー】
ジャンル | トレーディングカードアーケードゲーム | ![]() |
対応機種 | アーケード | |
発売元 |
スクウェア・エニックス タイトー |
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開発元 |
ロケットスタジオ 界グラフィックス |
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稼動開始日 | 2012年6月21日 | |
料金 |
1プレイ:100円 ドライバーズIDカード:500円 |
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判定 | 良作 | |
超速変形ジャイロゼッターシリーズ 超速変形ジャイロゼッター / アルバロスの翼 |
児童(小学校中学年~高学年)を主なターゲットとしたアーケードゲーム。ロボットに変形する自動車「ジャイロゼッター」の活躍を描く。
国内自動車メーカーの協力を受けて多数の実在車両がジャイロゼッターとなって登場している点と、「筐体の変形」(スクエニいわく「アーケードゲームとしては世界初」)といった派手な演出が大きなアピールポイントとなっている。
アルカディアミッション
トレジャーミッション
バーストファイト
ジコランボーナス
独創的で遊びごたえのあるゲーム内容が高評価を受けている作品。
基本的には児童向けのゲームなのだが、プレイヤースキルが勝負を分ける優れたゲーム性と、実在の車が多数登場するという要素のため、中高生や大人のプレイヤーも多く見られる。親子二代で楽しんでいる例も見受けられる。
稼働開始当初は「レースゲーム未経験者にとってハードルが高い」「淡々と戦うだけの内容でストーリー性に乏しい」という欠点が指摘されていたが、度々のアップデートによって改善されている。
2012年10月よりテレビ東京系列でアニメが一年間放送された。
バンダイより変形する玩具も発売されたのだが、残念ながら不評であった。
*1 本田技研工業株式会社は「イメージに合わないから」との理由で不参加。
*2 稼働当初(第0弾)の頃始めた場合は、第1弾のカードのバージョン違いと1枚とセットで配布された。
*3 アニメ版主人公準拠だと「ゼツボー的にカッケー」。「ゼツボー的」は「(肯定的な意味で)凄い」と言う意味の主人公の口癖だが、毎回ヒロインから「使い方が間違っている」とツッコミを受けている。
*4 ただし大人(40代)は大人で『超電磁ロボ コンバトラーV』の操縦桿を思い出すかもしれない。
*5 メーカーに不要カードを10~30枚送付すると、リストアップされたプロモーションカードの中から希望の物がもらえるというキャンペーン。DMB同様、不定期に実施される予定であった…が。実際には1回しかなかった。
*6 カウンターされずに確実にゲージをためるため
*7 児童向けアニメを愛好する青年以上のオタク層。
*8 関連書籍によっては“11歳”となっているが……ひょっとして飛び級なのだろうか。
*9 デザイナー各氏に「完全変形しなくても構わないので、自由にデザインしてください。」と発注されたとの事。しかしマクロスシリーズで知られる河森正治氏だけは完全変形可能なデザインを仕上げてきたという。“さすが”である。
*10 参考までに、2012年当時のトミカのメーカー希望小売価格(いわゆる定価)は360円(※2014年に450円に値上げされている)、実売300円程度(当時のヨドバシ価格、廃盤の近い(かつ地味な)車種などはよく200円になっていた)。なお、トミカはダイキャスト(金属製)であり、一般に、プラスチック製ミニカーは精密な模型(細かいパーツが作れる)か、走行モデル(チョロQ等)向けである…要するに精密な模型でない限り同じ形でもやや安っぽく見える(と、考えられがち。特に無塗装の場合。)。
*11 ミニカーでは実車との見え方の違いや部品強度を考慮して大きさなどを変える場合があるが概ね正確だった
*12 ジャイロゼッターの一部店舗での第0弾先行稼働が2012年6月21日、爆速救命ダイヤロボ第1弾発売が2012年8月10日で780円(※1種類600円のものあり)、ジャイロゼッターのおもちゃの発売日は2012年10月2日で(モーフィンミニカーシリーズは)880円、ジャイロゼッターは1/64、ダイヤロボは1/54。
*13 正式名称:爆速救命ダイヤロボ
*14 ジャイロゼッターはボディ未塗装(細かい彩色の実)、ヘッドライト塗装。ダイヤロボはボディ塗装済み、ヘッドライトクリアパーツ。
*15 ゲームでも使えるカードは累が全裸でのシャワーシーン、りんねが体操着ブルマー。ポストカードは累がほぼ裸のシャツ1枚、りんねがスクール水着。フィギュアに至っては衣服が外せる、と完全に大人向け仕様である。
*16 一応、3月頃までは稼働している店舗があったようである。