【えすでぃーがんだむ じーじぇねれーしょん あどばんす】
ジャンル | シミュレーションRPG | ![]() |
対応機種 | ゲームボーイアドバンス | |
発売元 | バンダイ | |
開発元 | ヴァンガード | |
発売日 | 2003年11月27日 | |
定価 |
【通常版】6,090円 【本体同梱版】20,130円 (全て税5%込) |
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判定 | 良作 | |
ポイント |
色んな意味で輝くククルス・ドアン クルーゼがまさかの機体で駆け回る ガンダムファンなら歓喜必至なシチュエーション多数 |
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SDガンダム Gジェネレーションシリーズ |
GBA唯一のGジェネで、バンダイの初GBA作品。ワンダースワンの『ギャザービート』を基に、当時のガンダムシリーズ最新作である『機動戦士ガンダムSEED』の要素などを追加したリメイク作。
ストーリーは『機動戦士ガンダム』(以下「1st」表記)の一年戦争を基盤に、所々に他の作品のシチュエーションを挿入するという、スパロボのようなクロスオーバーものの構成となっている。
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+ | クルーゼの機体について |
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キーレスポンスや参戦作品の優遇不遇などの問題はあるが、スパロボに負けず劣らずのクロスオーバーやIFが豊富なシナリオ、良好なゲームバランスなどゲームの完成度は高い。
手軽に楽しくガンダムの世界に入り込むにはもってこいの一作といえる。
*1 チームを組むことで得られる能力ボーナス。他キャラは組んでもせいぜい+5に対し、シローとアイナは+15もある。
*2 他にも序盤のストライクガンダムがエールストライカーを装備できずに戦力が低下するといった下方修正を受ける。代わりにムウがオールレンジ武器の使えるジムジャグラーに乗るといった救済があるが。
*3 いわゆる「輝き撃ち」の再現。ただし原作アニメの該当シーンではシールドとキャノンは触れておらず、SDガンダムシリーズならではの演出とも言える。
*4 コーディネイターは『SEED』に登場する遺伝子改造を受けた人種で、受けていない人種はナチュラルと呼ばれる。原作に纏わる両者の対立構図は本作では取り沙汰されていない。
*5 原作序盤ではストライクはコーディネイターのキラしかまともに操縦できないが、終盤において内蔵OSがナチュラル用に調整されている。その再現のためか、ナチュラルのムウが乗り換えてからは全員搭乗できるようになる。