【あーまーど・こあ う゛ぁーでぃくと でい】
ジャンル |
メカカスタマイズアクション リアルタイムストラテジー |
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対応機種 |
プレイステーション3 Xbox 360 |
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発売・開発元 | フロム・ソフトウェア | |
発売元(海外) | バンダイナムコゲームス | |
発売日 | 2013年9月26日 | |
定価 |
通常版:6,800円 コレクターズエディション:16,800円 |
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プレイ人数 | 1人(マルチプレイ時最大10人) | |
レーティング | CERO:B(12才以上対象) | |
判定 | なし | |
ポイント |
UI及びシステム面の不備の改善 基本システムは前作とほぼ変わらず 本格的なAI編集 |
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アーマード・コアシリーズ |
数多くの新要素を実装しながら、調整不足によって多くの批判が寄せられた『アーマード・コアV』の続編。
プロデューサー自ら「マイナスからのスタート」と発言した本作は、公式生放送にて改善点・新要素が発表された。
前作に落胆させられたプレイヤーにも、遊び続けたプレイヤーにも、多くの期待と不安を与えながら発売を迎えた。
基本システムは前作『アーマード・コアV』と同じ。
+ | パーツ名の一例 |
+ | ネタバレ注意 |
多くの改善点・良好な新システムによって、『V』の汚名返上は果たせたと言ってもいい。
歯ごたえの増したオフミッション、気軽に参加出来るようになったオン戦、そして『アーマード・コア』らしさを取り戻したアセンブルは、シリーズのファンを納得させるのに十分な出来だと言える。
今回は発売の直前に各地でオフイベントもあり、中々の盛り上がりを見せた。
『V』で失ってしまった信用を取り戻す、フロムスタッフの熱意を感じさせられる作品であったと言える。
だが、戦う動機付けが足りない勢力戦や単調さの拭えないミッション内容、プレイヤーに不親切なシステム変更など、まだまだ改善の余地があるように思える。
また『V』シリーズ特有のシステムにより、人を選ぶという点に変わりは無い。
また、レギュレーション更新は最初の数ヶ月だけで途絶えてしまい、対戦バランスが改善されないまま放置されているのが現状である。
前作『V』での不満は改善されているが、本作単体で見ると良くも悪くも「無難」な出来に仕上がっている。