【てぃんくる くるせいだーす ぱっしょんすたーすとりーむ】
ジャンル | どきどきワクワク生徒会&魔女っ娘バトルラブコメ | ![]() |
対応機種 | Windows XP~7(32bit)、8(DL版) | |
発売元 | Lillian(ぺんしる) | |
発売日 | 2012年2月10日 | |
定価 | 7,980円 | |
レーティング | アダルトゲーム | |
配信 | 2013年5月24日/3,024円 | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
バトルが更に進化 ボリュームもお楽しみシーンも満載 |
|
ぺんしる作品リンク |
『ティンクル☆くるせいだーす』(以下無印)および『ティンクル☆くるせいだーす GOGO!!』(以下GoGo)の続編とFDを集約した作品。略称は「クルくるPSS」。
また、GoGoの豪華版に同梱された『ティンクル☆くるせいだーす STARLIT BRAVE!!』(以下SB)のマイナーチェンジ版が付属する。
無印同様複数回の発売延期(*1)が行われた。
前作のノリをそのままに、熱いところはしっかり熱く、エロいところはところんエロく仕上がっている。
18禁ゲームのFDということで、本項目には
性的行為への指摘を記述している
ので、あらかじめご了承願う。
+ | 要展開。 |
+ | 要展開。 |
基本的には無印、およびGoGoを踏襲している。以下は本作において変更された部分とする。
+ | OPとゲーム内容に関して |
+ | 具体的に。性的描写を含むため閲覧注意。 |
+ | 性的描写を含むため閲覧注意。 |
ボリュームとやり込みは格段に上がり、純粋にバトルシミュレーションとして見ればかなりのクオリティを誇る。
Hシーンも多く、その需要に手が余ることもないが、やはり細かい点での物足りなさが目立ってしまった。
また、GoGoのSBのような展開を期待したファンも、シナリオ0という肩透かしにより、SBの期待を裏切った感はある(*14)。
しかし、本作のブランドはシナリオよりもやはりバトルシステムに重きを置いているため、バトルシステムを楽しむ人には打って付けの名作になるだろう。
一部のキャラの優劣さが過剰なほど表れているため、特別キャラに愛着がある人は、この点が受け入れられない可能性がある。
*1 2011年12月発売予定→2012年1月27日→2012年2月10日。
*2 クルくる及びLilianブランド作品の原画家。俗に言う「貧乳キャラの書き分けをしない」絵師。この点は逆だが。
*3 ただし、内部ファイルにはそれらしいボイス(喘ぎ声等)が存在することから、当初は攻略可能だったのかもしれない。
*4 一応無印にも彼女のルートがあるのだが、ナナカのBAD ENDっぽい締め方だったため。
*5 原作で使用された『Aerial Rave』はサントラに収録されており、実際にゲーム上では流れない謎仕様。『Air Raid』は一応QOWで流れる。
*6 実際はラストバトル前哨戦用。ラストバトルのBGMについては後述。
*7 曲のクオリティと、神であるイレアとルルシェのための曲であるため。
*8 シン、ナナカ、聖沙、ロロット、リア、メリロット、アゼル、ルルシェ。
*9 例えばテキストでは服の上から愛撫しているのに、CGでは既に全裸になっていたり等。逆も然り。そもそも原画担当が一名という体制が問題なのだろうが。
*10 特典の布団カバーや、ねんどろいどぷち、パッケージのセンター位置、はたまた収録されているシステムボイスも全て彼女のものである。確かに人気はそれなりに高いのだが。
*11 当該作には「神那島クルセイダーズ」という独自組織が存在するため。
*12 そもそも、前作のシナリオは恋愛を成就する目的は二の次で、リ・クリエを止めるのが第一目標だった。しかも、シン自体は恋愛に能動的な性格でもないので全然別人に見える。そういった節が強くないイケメンなところが魅力だったのに…
*13 余談だが、次作の『ハナヒメ*アブソリュート!』では露骨にそういうキャラやシナリオが増えている
*14 ただし、SBは豪華特典の付属であり、こちらは通常の付属品という差があるため、問題があるわけではない。
*15 『つよきす』を産んだクリエイターが設立した会社。他『真剣で私に恋しなさい!』等で著名。
*16 唯一の原画担当でありながら、取締役も兼任していたため。