【とーきょーじゃんぐる】
ジャンル | サバイバルアクション | ![]() |
対応機種 | プレイステーション3 | |
発売元 | Sony Computer Entertainment | |
開発元 | クリスピーズ | |
発売日 | 2012年6月7日 | |
定価 |
パッケージ版:4,980円(税込) ダウンロード版:3,900円(税込) |
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判定 | バカゲー | |
PlayStation Studios作品 |
SCEによる斬新なアイディアを持ったゲームクリエイターを発掘し、製作費をSCEがすべて負担するオーディション「PlayStation C.A.M.P.!」の企画から生まれた作品の1つ。
人類が消滅し崩壊した東京(渋谷周辺)を舞台に野生動物たちが種の生存を賭けて戦うサバイバルアクション。
動物を主体としたサバイバルゲームという斬新なコンセプトと極端に少ない開発人数などから話題になった。
今までにありそうでなかった動物を主体としたサバイバルゲーム。
人間が主人公のゲームは多くあるが、動物を主人公にしたゲームはあまり見られない。
使用可能な動物は大型肉食獣からヒヨコ、挙句の果てには恐竜までと実に多彩。
ゲーム内での1年は現実での1分に相当する。コツを掴むと長期間の生存も楽になるため1ゲームあたりのプレイ時間が長くなっていく。
3Dで形成されたマップを行き来し食料の調達や縄張り確保からの繁殖などをして行き、生存年数を伸ばすことが目標となる。
また、渋谷周辺を舞台にしているとこのことで、多くの企業との店名などのタイアップ看板が存在する。
PLAY MODEは「SURVIVAL MODE」と「STORY MODE」の2つ。
全体の流れとしては、サバイバルモードでマップ上に散らばった3つのログを集めるとストーリーモードが解放され、それをクリアするとまたサバイバルモードのマップ上に…というもの。
サバイバルモード
ストーリーモード
サバイバルモード関連
発表当時はそのコンセプトの秀逸さで注目された一作。
一見するとアクションゲームかと思いきや、その実態はアクションパズルに近く、どういう行動をどうとるかを常に選択するゲームである。
開発環境が非常に小さいのもあって、コンセプトの秀逸さに対してどうしてもゲーム内の調整不足や貧相さが目立つ点は否定できない。
とはいえ肝心要の部分は丁寧に作られており、バカゲーとして楽しむのであれば値段分はしっかり楽しめるだろう。