GITADORA Tri-Boost GuitarFreaks / DrumMania
【ぎたどら とらいぶーすと ぎたーふりーくす/どらむまにあ】
ジャンル
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音楽ゲーム
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対応機種
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アーケード
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販売・開発元
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コナミデジタルエンタテインメント
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稼動開始日
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2015年4月21日
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プレー人数
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1人~2人
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判定
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なし
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ポイント
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MASTER譜面の標準搭載 プレーヤーボードの実装 版権曲の定期追加 プレーヤーボードのゴタゴタによる更新遅延 終了イベントの代替策無し
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GuitarFreaks & DrumManiaシリーズ
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概要
GITADORAにモデルチェンジしてから3回目のオンラインリニューアルアップデート。
今回はプレーヤーボードやベアガーデンといったオンライン要素、アドバイザースキル等でセッション要素が強化されている。
特徴・評価点
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MASTER譜面が(ほぼ)標準搭載
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前作まではボス曲などを中心に更なる高難易度譜面として搭載されていたMASTER譜面が、今作ではごく一部の復活曲を除いたほぼ全ての楽曲に搭載されている。
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"比較的低難易度値のMASTER譜面"も登場。同じ難易度値でも高難易度区分ではテクニカルな要素が増える形になっているので、譜面の難易度幅が更に広がり好評。
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新曲のLONG楽曲が登場
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前作は復活曲だけだったLONG曲に新曲が登場した。新しいLONG楽曲には今までの曲ではプレーできなかったBASS譜面も搭載されている。
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プレーヤーボード
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今作で追加された要素で、名刺の様な役割を持つ、壁紙やステッカーを貼って自分なりのボードを自由に作れるシステム。
作ったプレーヤーボードはeAMUSEMENTアプリ上のSNSで共有も出来る。
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近作ではビジュアルカスタマイズ要素が薄かったGITADORAで、久々のビジュアルカスタマイズ要素となった。
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しかし自由に作れすぎたため、問題も起きてしまった。(詳しくは後述)
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トラブキャンペーンが終日開催に変更
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前作のMusic Factoryでは楽曲解禁用パーツとして、ドライブ(赤青黄緑と白と虹の6種類)を集めて解禁する仕組み。
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獲得方法は規定時間帯(昼12時~夕方5時まで等さまざま)でSランクを取得したりフルコンボを取ったりなどで イベント毎に色違いの色ドライブを獲得できたが、今作では色分けが無く、一定数のトラブが獲得対象になる。
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またフォルダ埋めキャンペーン等のトラブ獲得イベント(前作ではドライブ)が朝9時~深夜12時まで常に開催されるようになった。
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総じて、前作の問題点だった『限られた時間で、特定の色ドライブしか獲得できない』という欠点を解消している。
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ライセンス楽曲の定期追加
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前作では2014年7月以降ライセンス楽曲の追加が無かったが、今作では定期的に追加されるようになった。
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BABYMETALの『Road of Resistance』、過去作品で書き下ろしで参加した小林信一の『輪廻転生』といったロックコンセプトに沿った楽曲は勿論、アニソン方面でもBRADIOの『HOTELエイリアン』、BEMANIコンポーザーであるあさきと96ちゃんが作詞作曲を担当した『はなまるぴっぴはよいこだけ』とラインナップも充実している。
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また、5thKACでは決勝曲として「G.O.D.111」の楽曲が2曲、アルバムの発売に先駆けて登場した。
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デフォルトでプレー出来る楽曲が一通り揃っている
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前作の稼働初期ではライセンス楽曲4曲、復活ロング2曲のみと明らかに少なく、途中追加分を含めても12曲しか存在せず、残りはMusic Factoryやイベントで解禁するしかなかった。
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今作は稼働初期の時点で16曲、途中追加分を含めると36曲と選曲に困らない程度には揃って来た(最終的には49曲(HOT枠の旧曲含む)がデフォルトでプレー可能になった)。
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LightプレーのPASELI対応
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稼働開始から1年弱の2016年3月に行われたアップデートより、Lightプレーの料金がPASELIでも払えるようになっている。
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基本的にはStandardの5/6(Standardが120Pの店舗では100P)だが、そうなっていない店舗もある模様。
問題点
解禁要素
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定期追加イベントの開催遅延
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前作ではMusic FactoryやPREMIUM ENCOREの追加が、それぞれ月に一回行われていたが、今作では不定期にイベントが行われ、そこでの追加となった。
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前作よりも単独イベントの頻度は上がったが、前作の「定期更新+時折単独イベント」の形態よりも曲追加ペースは落ちており、プレーヤーからの不満の声がある。
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特にPREMIUM ENCOREの更新は激減し前作までは概ね5週間での更新だったのに対し、今作では最初の更新までに2ヶ月もの間が空き、更にイベントの完走が更新のトリガーになってしまうなどかなり改悪されてしまった。
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PREMIUM ENCORE楽曲の一曲『葬送のエウロパ』がサントラに収録されたまましばらく実機に来ず、(『Skyscraper』一般開放からわずか2週間後の)8/19になって唐突に出現するといった事態も起きた。
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9月以降のGITADORA ROCK WAVE開催まで、その不満は大きく募るばかりであった。
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前作未解禁曲・今作イベント隠し楽曲の救済処置が期間限定のみ
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今作のイベント解禁楽曲がまたもや期間限定、かつ救済処置はこれまた期間限定のハイタッチキャンペーンのみ。前作の最たる問題点であった「イベント終了後、取り逃がした曲の入手手段が無くなる」という問題は放置される羽目になった。
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後からプレーを始めたユーザー、時間的に解禁を諦めざるを得なかったプレーヤー層の事を考えると、ハイタッチ機能を期間限定では無く常時行えるようにするべきなんじゃないか? とも言える。定期的かつ継続的にプレーして欲しいという狙いはわかるが、条件にそぐわないからと一方的に切り捨てる姿勢は最終的にユーザーを減らすだけではないだろうか。
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次回作の「GITADORA Tri-Boost Re:EVOLVE」ではなんと今作の隠し曲がほぼすべて未解禁(例外として、ちくわ姫の解禁楽曲と回レ!雪月花は解禁されたが……)。スタッフはハイタッチや日替わり解禁だけで未解禁楽曲を解禁し切れると考えているのだろうか?
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ちなみに、SOUND VOLTEXとのイベント「FLOOR INFECTION」は今作では一切開催されなかった。
連動イベント
イベント
あったかくなってきたね、春のHotキャンペーン (稼働開始~5/26)
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Hot曲(Hot枠、スキル表における新曲枠)をプレーするとポイントが溜まり、楽曲やアイテムが解禁されるというもの。日替わりのSuper Hot曲をプレーすると獲得ポイントが二倍になる。
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一度Super Hot曲を見付ければ解禁も容易で、特に不平は出なかった。
祝!お兄様Birthday (5/27~7/3)
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プレーごとにポイントが溜まり、一定数溜まると楽曲やアイテムが解禁される。ポイントのレートはプレー開始時に付与されるトラブと同じ(Standard:25、Light:20(本イベント当時、国内においてはStandardはPASELI専用、Lightはコイン専用))だが、当日初回プレーは4倍、2~3プレー目は2倍となる。
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新しい版権LONG曲や懐かしの名曲(前作最終プレアン「MODEL DD ULTIMATES」も)が登場したが、なかなかゲームセンターに行けない人には辛い条件だった。
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ちなみに、『Skyscraper』は本イベント完走者限定の特殊PREMIUM ENCOREが初出。しかも出現は本イベント終了後から、そして一般のPREMIUM ENCOREに移行後わずか2週間でENCORE落ち(先述の『葬送のエウロパ』が登場)である。
ひまパンSistersの どきドキ♥バレンタイン(2016/2/3~2/16)、弦にぃ&オトベアの わくテカ!ホワイトDay(2016/3/2~3/15)
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プレーごとにポイントが溜まり蓄積でステッカーが解禁できるイベントなのだが、1週間の開催となっているイベントが2つという形であり、イベントごとに双方を完走すると楽曲も解禁される。
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1回当たりのポイントの蓄積率は1日のプレー回数や支払方法によって変動する。
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獲得したステッカーは同イベントのもの同士のほか、「弦にぃ+響香」「璃音+オトベア」の組み合わせでもそれっぽくつながるデザインとなっている。
おすそわけハイタッチキャンペーン (7/23~8/31)(12/24~1/21)(2016/08/02~08/31)(10/26~12/02)
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バトルやセッションで新曲をプレーして常駐させるイベント。『発見!よみがえったBEMANI遺跡』の救済も兼ねている。
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夏のキャンペーン(7/23~8/31)では『BEMANI SUMMER DIARY』の解禁ついでにバトルをやれば良いのでそこまで不満は出なかった。ただ、「THE ULTIMATES」の二曲が対象に選ばれなかった点は批判された。
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しかしこれはすんなり解禁できたプレーヤーの視点であり、運の悪いプレーヤーは、1回120円のくじを延々と引かされる羽目になる。jubeatなどでも実装されている伝導式だが、1プレーで1回しかマッチングできないGITADORAでは不向きとしか言えない。もしこのシステムがXG3当時にあれば、1プレーで最大4回マッチング(プレアンは除く)できたため、多少は評価されたかもしれないのだが。
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また、所有者とマッチングしても、その曲を選んでくれるかは相手次第。なにせ所有者側が伝導することで受けられる恩恵は一切ないのである。それどころか自分のやりたい曲もできず選曲を制限される完全ボランティア。つまりまだ曲をやり込めていないから、皆の選曲頻度が高くなるであろうイベント開催直後数日間を逃すとほんとに絶望的になる。
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KAC開催に合わせて2度目のイベントが行われた(12/24~1/21)。こちらでは「THE ULTIMATES」の二曲はもちろん、「PONの運命浄化計画」から「夏の!おすそわけハイタッチキャンペーン」までのイベントで解禁・伝導できた楽曲も伝導してもらうことが出来た(ただしLONG楽曲はセッションでのみ解禁となっていた)。
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更にその後は夏(2016/08/02~08/31)とTri-Boost稼働終了間近の秋(2016/10/26~12/02)でも同様のイベントが開催された。この頃になるとROCK WAVE曲の解禁はともかく、多機種では無条件解禁されつつあった2年前の連動イベント楽曲(「BEMANI遺跡」「運命浄化計画」)がギタドラでは未だにハイタッチでしか解禁できない事が非難されていた。
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この2回では期間中毎日、「1プレーで日替わり2曲を解禁」という救済措置も行われた(両イベント新規の伝道限定楽曲は除く)。
GITADORA ROCK WAVE
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バラエティ豊かなイベントをこなして楽曲を解禁していくイベント。ここで解禁した曲を使って専用のPREMIUM ENCORE STAGEに進出する。
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旧曲がムービーをひっさげて復活したり、久々の顔見世となるコンポーザーやニコニコなどで活躍する若手ギタリスト集団「G.O.D.」の楽曲が登場したりと、楽曲面の評価は悪くない。
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イベントのルール面ではなかなか意地悪なイベントも混じっているなど賛否両論。
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系統としては「ひたすらプレーしてノルマを稼ぐ」「期間中4日プレーする」「ジャケット当てクイズ」のいずれか。ややこしいシステムなどはなくて気楽だが、各イベントは3週間の期間限定であり、これを逃すと対象楽曲が現状解禁不可となる点には上述のとおり批判も。
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ジャケット当てで特に厳しいのは「4枚重なって回転している透けたジャケットの曲を探し出してプレーする(プレーヤーごとに正解は異なる)」というもの。しかし回転速度がまちまちだったり同じような色のジャケットが混じっていたりして非常に難易度が高く、早い段階で全問正解するのはほとんど不可能である。
他にも「非常に狭い隙間を通り抜けるジャケットを判別する」「オジャマベアのわずかな隙間からジャケットを判別する」といったものもあり、ジャケット当ては総じて難度が高い。
ただしプレーを重ねるごとに徐々に難易度が下がっていく(回転が遅くなる、隙間が広がるなど)仕様、さらにはランダム割り当ての対象となるのは10曲だけであるから、(候補となる10曲がわかっていれば)数回プレーすれば解禁すること自体は困難ではない。
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「ひたすらプレーしてノルマを稼ぐ」類のものでも、「達成率(小数点以下切り捨て)の累計」「PERFECT率の累計」といった物はやや難易度が高い。
ただしこれらは獲得ポイントが2倍になる曲が設定されており、それを組み込めば幾分楽に進められる。
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「ひたすらプレーしてノルマを稼ぐ」類のもののうち「クリア曲数の累計」については「LONG曲だと3倍進む」というプレー料金の支払方法によって大きな格差が出るボーナスが設定されている。
なお当初は3曲分としてのカウントだったため実際のボーナスは1.5倍だったが、後の開催時には6曲分進むように変更され実際のボーナス量が3倍になるよう改善された。
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第2回となる2015年10月の「秋のガチROCK Fes」ではIIDXの「恋する☆宇宙戦争っ!!」がアレンジされて移植、さらにイベント内容の関係上GF11th&dm10th以来となる「移植曲がENCORE STAGE専用曲として出現」という事態になった。
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当初から「当月の3つのイベントを制覇していると、ENCORE STAGEにイベント解禁曲が出現しそちらからPREMIUM ENCOREに進出すると別の曲(翌月のPREMIUM ENCORE曲)が出現」という構成となっていたが、2016年1月以降のイベントではその限定のPREMIUM ENCORE曲を先行で解禁できるイベントが追加された。
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イベント自体は「ひたすらプレーしてノルマを稼ぐ」タイプ。このイベントで解禁した場合、全難度の譜面が解禁される。
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これに伴い「各イベントを開始1週間以内にクリアすると、PREMIUM ENCORE曲早期解禁イベント用のポイントにボーナス」という仕様も追加されたが、各イベントのルールのうち「期間中4日プレーする」については「7日中4日プレー」という忙しいスケジュールとなることになり、後にこのルールだけボーナス対象期間が2週間に緩和された。
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PREMIUM ENCOREでは早期解禁イベント用のポイントが3倍になるが、これ自体は通常のPREMIUM ENCOREに進出しても有効。そのため、双方の難易度を比較して楽な方を選ぶ形でENCORE STAGEの選曲を決めることもできる。
またPREMIUM ENCOREの入れ替え実施週はポイントが一律で2倍となるが、ここで一気に解禁を進めなくても翌週以降のイベントをこなしながら進めることもでき、このイベント自体の自由度は高い。
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ほとんどのイベントはGFでもDMでも同じように進められるが、スコアチャレンジ!に限り機種間格差が大きい。
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両機種のスコア計算式の都合上、GFのほうが圧倒的に有利となる。ただしセッションプレーだと全員のスコアが全員に加算されるため、セッションにドラムで参加する分には問題ない。
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本イベントでスコアチャレンジ!が登場して以降、版権曲「Sing A Well」のGUITAR BASIC譜面が特にスコアが稼げると評判である(理論値が265万強)。
プレーヤーボード
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初期には特に制約もなく自由に作れたプレーヤーボードであったが、極一部不適切な表現のプレーヤーボードにカスタマイズするプレーヤーが出現。
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これがeAMUSEMENTアプリへの投稿に留まらず、Twitterをはじめとした他のSNSや掲示板等にも大きく拡散される事態となり、2015/04/28~5/26までの長期間、プレーヤーボードの編集、共有停止ならびに不適切なプレーヤーボードのリセットが行われた。
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この影響で筐体イベントの開始やプレアンの更新サイクルも大幅に遅延が生じ、結果的にプレーヤーの首を自ら締める格好となった。
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バトルコメントの設定画面では対戦プレーヤーの誹謗中傷や不適切な表現に対する注意喚起があったにもかかわらず、稼働初期のプレーヤーボード設定画面では注意喚起に対する表記が一切ないのも、事を大きくする要因の一つにもなった。
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5/26に全員のプレーヤーボードをリセットした上で制約の強化、ステッカーデザイン変更、プレーヤーボードの審査制、お気に入り機能の追加並びに、ステッカーデザイン変更影響者への詫びアイテムの配布を行った上でサービスが再開された。
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また、6/16にも一部アイテムが変更されており、当該アイテムを持っていた人にお詫びアイテムが追加で配布されている。
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余談だが、変更されたアイテムは「†渚の小悪魔ラヴリィ~レイディオ†」絡みのものが多い。
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空気と化したアドバイザースキル
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GITADORAでは一定の曲数を基に腕前の基準となるスキルポイントが算出されるシステムがあり、他にも全ての曲を対象にした全曲スキルポイントも存在するが、アドバイザースキルはセッションプレー時のみ反映され、個人のスキル上昇値がそのままセッション相手にアドバイザースキルとして加算される。
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しかし、活用されたのはスキルがリセットされた稼働直後のみであり、スキルの伸びしろが円熟を迎えた稼働中盤では全く上がらないか、上がっても僅かにしか上昇しない。
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そもそもセッションに興味が無い、セッション経験が無いプレーヤーにとっては無用の長物である。
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空気となりすぎて本作限りの仕様となった。
総評
オンライン要素やセッション要素を強化したとはいえ、詰めの甘さがそのまま如実に現れる結果になった。
特に前者のオンライン要素であるプレーヤーボードは、稼働初期から注意喚起を怠っていなければ窮屈な仕様にはならなくなったとの声が多く、結果として更新遅延に繋がってしまったのは、スタッフやプレーヤーとしても心外だったであると思われる。
しかし、致命的なバグや杜撰な楽曲管理は全く無く、音楽ゲームとしての評価は依然として安定している。
GITADORA ROCK WAVEで定期更新のペースを取り戻してからは、本作も徐々に評価を上げて行くことになった。
其れだけにイベント曲(特にROCK WAVE)の救済処置無し、限定的な伝導イベントしかチャンスが無い点は本当に勿体無いと言えよう。
余談
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ロケテスト当時「GITADOROCKツアー」という他機種の人気オリジナル曲を解禁できるイベントが告知されていたが立ち消えに。
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本作で登場したそれらしい曲は「サヨナラ・ヘヴン」「恋する☆宇宙戦争っ!!」の2曲だけ。しかも前者は本作初期の「あったかくなってきたね、春のHotキャンペーン」での解禁曲であったため当初の予定でも元々本企画に含まれていなかった可能性がある。
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前作末期に削除された「夏祭り」が本作稼働開始当初から復活。この間わずか2か月である。
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前作で笑いを誘ったクリスマスのフォルダ埋めキャンペーンであるが、今作では「
今年はどうなの?フォルダ
」とプレーヤーを煽るかのようなタイトルとなり、対象曲も前年の「I'm a loser」「I'm so Happy (Rockin' ver.)」に加え「
ひとりぼっち
」と「
二人はラブラブ(仮)
」が追加。またしてもプレーヤーの笑いと怒り(?)を誘った。
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「G.O.D. GUITARISTS ON DEMAND」主催の楽曲公募イベント
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2016年5月には「G.O.D. GUITARISTS ON DEMAND」主催の楽曲公募が開催されている。
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自作曲をギターで演奏し応募、コンテストの決勝は2016年7月のライブで行われた。
グランプリ楽曲が本作に収録されることになっていたが、審査員特別賞としてもう1曲収録された。
最終更新:2022年07月31日 12:26