このページでは、『太鼓の達人 とびっきり!アニメスペシャル』(良作)、『太鼓の達人 わいわいハッピー!六代目』(判定なし)、『太鼓の達人 ドカッ!と大盛り七代目』(良作)を紹介しています。
【たいこのたつじん とびっきり あにめすぺしゃる】
ジャンル | 和太鼓リズムアクション | ![]() |
対応機種 | プレイステーション2 | |
発売・開発元 | ナムコ | |
発売日 | 2005年8月4日 | |
定価 | タタコン同梱版:6,980円/ソフト単品:4,500円(共に税別) | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
『アニメ祭り』から文字通り倍増のボリュームと豪華な内容 タイトルに偽りなし |
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太鼓の達人シリーズリンク |
家庭用版『太鼓の達人』の番外編で、通称「アニスペ」。アニメというと2年前の『わくわくアニメ祭り』(以下前作とも)があまりにも薄いそのボリュームで批判の対象になったが、本作では不満点を解消しただけではなく豪華なアーティストを迎えており、まさに「アニメスペシャル」の名にふさわしい作品になった。
アーティスト名 | 収録曲 |
水木一郎 |
響け!太鼓の達人 きっと もっと ずっと 合体!ドンレンジャーロボ マジンガーZ |
堀江美都子 |
響け!太鼓の達人 きっと もっと ずっと リブルとラブルのマジカルファンタジー |
影山ヒロノブ |
響け!太鼓の達人 きっと もっと ずっと ドリルファイター ゴーゴーDigDug |
谷本貴義 | Happy&Peace |
桃井はるこ | ワンダーモモーイ |
宍戸留美 | L・O・V・E |
ならはしみき | かつとマリ子の絵かきうた |
土屋実紀 | 未来への鍵 |
秦勇気 | BE THE ACE |
『アニメ祭り』の反省をきちんと踏まえてか、本作では見違えるほどのボリュームであり、タイトル負けをしていない良作に仕上がっている。また、内容に目を奪われがちではあるが後作品に継承されるゲームシステムの変更・追加点も注目される点である。
これほどのアーティストが集結している作品もそうそう多くはないだろう。アニソン好きも詳しくない人も、シリーズ経験者から初心者まで幅広くおすすめできる作品である。
同時期に発売された『ぽ~たぶる』の収録曲である「CHA-LA HEAD-CHA-LA」は本作の収録もあってか影山ヒロノブ本人の歌唱となっている。
【たいこのたつじん わいわいはっぴー ろくだいめ】
ジャンル | 和太鼓リズムアクション | ![]() |
対応機種 | プレイステーション2 | |
発売・開発元 | ナムコ | |
発売日 | 2005年12月8日 | |
定価 | タタコン同梱版:6,980円/ソフト単品:4,500円(共に税別) | |
判定 | なし | |
ポイント |
前作までの問題点は一通り改善 『春祭り』並みのシリーズ内での地味さ 変わり映えの無さは堅実さの顕れかマンネリか |
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太鼓の達人シリーズリンク |
PS2版『太鼓の達人』ナンバリングタイトル第6作目。
『四代目』から登場した「わいわい太鼓合戦」がパワーアップした「もっとわいわい太鼓合戦」をはじめ、様々なシステムの改善が行われている。
+ | 童謡が動揺な詳細 |
ゲーム全体のシステムが洗練され、より快適にプレイしやすくなった本作。ボリュームの増加だけでなく演奏オプションの充実など経験者待望の要素も追加されており以前より進化している部分が多い。
しかし全体の特徴としてはそうした変更が主になってしまい、シリーズ全体からみても地味な立ち位置にあるのが惜しまれる。 とはいえ、先述したように音ゲーとしてみれば十分良作の域にあるので、収録曲が気に入ればプレイして損はしないだろう。
【たいこのたつじん どかっ とおおもりななだいめ】
ジャンル | 和太鼓リズムアクション | ![]() |
対応機種 | プレイステーション2 | |
発売・開発元 | バンダイナムコゲームス | |
発売日 | 2006年12月7日 | |
定価 | タタコン同梱版:6,980円/ソフト単品:4,500円(共に税別) | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
PS2版最終作 現在に続くアドベンチャーモードの先駆け「わくわく冒険ランド」 |
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太鼓の達人シリーズリンク |
家庭用版『太鼓の達人』ナンバリングタイトル第7作目であり、PS2版最後の『太鼓の達人』である。 ゲームシステムの変更や演出の強化が加わっただけではなく、やりこみ要素が大きいアドベンチャーモードの「わくわく冒険ランド」を収録するなどボリュームの面も随一であり、まさにPS2版としてもシリーズ5周年としても集大成といえる作品である。
PS2版最終作ということもあって、「わくわく冒険ランド」の収録、演出強化などの様々な追加・変更が行われており、文字通り「ドカッ!と大盛り」なボリュームのある作品である。 もちろん不満点が無いわけではないのだが、10年近く経った現在でも初心者・経験者ともにやり応えは十分にあるので是非プレイしてみてはいかがだろうか。
+ | ネタバレ注意 |