【びーとすとりーむ あにむとらいぶ】
ジャンル | 音楽シミュレーション | ![]() |
対応機種 | アーケード | |
発売元・開発元 |
コナミデジタルエンタテインメント →コナミアミューズメント |
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稼動開始日 | 2015年12月21日 | |
稼働終了日等 |
2017年3月1日より『ノスタルジア』へ筐体コンバート開始 2017年9月1日に稼働完全終了(*1) 2017年9月29日にe-AMUSEMENTサービス終了 |
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判定 | なし | |
ポイント |
バラエティ豊かになった収録曲 ゲーム性もより多彩に 反面前作に比べ中途半端になったコンセプト 視認性の悪さやゲーム性など根本的な問題点は最後まで未解決 問題点改善に努めてはいたがその甲斐虚しくサービス終了 企画面の見通し・詰めの甘さが最後まで足を引っ張る結果に |
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BEMANIシリーズリンク | ||
BeatStreamシリーズ : BeatStream / アニムトライヴ |
『BeatStream』のメジャーアップデートバージョン。
「アニムトライヴ」には「アニメとゲームの集合体(tribe)」という意味が込められている。英語で表記する場合は「Animtribe」となる。
固定ファンが多かったのか稼働開始した次期バージョンの本作。たしかに収録曲とゲーム性は多彩になり問題点の改善もあったものの、前作に比べビジュアル特化という当初のコンセプトはどこかあやふやになった感があり、また前述の改善を以てしても前作での悪評を覆すには至らなかった。
稼働後半年ほどは比較的積極的なアップデートが行われたが、その後も本作は急速に縮小されていった。
極めつけに6th KAC(2016年公表)では現稼働にもかかわらず、選考機種から省かれてしまったのを皮切りにプレーヤー間に広まった懸念は後に現実のものとなり、2017年9月1日の稼働終了、同年9月29日のe-AMUSEMENTサービス終了をもって本機種は終焉を迎えた。
*1 公式HPの告知では8月31日23時59分までとなっているが、店舗向け告知には一応9月1日4時59分までの稼働と記載されている。ただし後者ではサブタイトルが「アニムトライブ」、稼働終了時刻も8月31日28時59分と妙な記載であるため誤植の可能性あり
*2 楽曲自体は硬派なプログレ・テクノ等だが、バックストーリー・ムービーは美少女キャラが主役になっているためどちらとも取ることができる。
*3 選曲画面ではヘッドホン音量の調節メモリとなる
*4 特に『GRADIUS 2012』は「コナミコマンドを使って手段を選ばず強引にクリア」という形だったため、『GRADIUS II ~ビーストメドレー~』は「本気を出してリベンジ」という体になっている。
*5 それぞれ「RPG / SEKAI NO OWARI」、「紅蓮の弓矢 / Linked Horizon」
*6 カバー音源収録のものは音源も流用である
*7 それぞれ「全力バタンキュー / A応P」、「混ぜるな危険 / 筋肉少女帯」
*8 そもそも本機種以外のBEMANI機種で16:9ムービーを搭載している機種は少ない。IIDXは現在でも4:3ムービーであるし、GITADORA、DDRについても16:9対応した時期は(収録曲総数に対して)最近である
*9 それぞれ初音ミク、鏡音リン、巡音ルカを使用した楽曲
*10 前作のやりこみ要素の一つ。お題をクリアしてコインプレー時の選曲制限や解禁用ポイントの保存可能量を増やす機能
*11 余談だが、DDRでも2014の「EXTRA ATACK」→Aの「EXTRA SAVIOR」で似たような状況にあった
*12 本作のレベル10最下位~下位程度で構成されるコース
*13 前作中期頃まで最強を誇っていた譜面。今作のレベル10でも上位レベル
*14 ノーツの配置は円形であるが、画面は長方形の為、真上と真下が画面端からの距離が短い
*15 判定ラインではなくノーマルノーツそのものにタッチ判定があるため起こる現象であると言われている
*16 サーバに解禁状況を保存できなくなる
*17 ただし、終了日までにKONAMIとe-AMUSEMENT契約を(Beat Streamだけでなくすべてのサービスにおいて)打ち切った店舗の筐体だけは打ち切った時点までの曲を所持した状態でプレー可能となっている。
*18 本楽曲をBEMANI機種どれかに収録し続ける場合同氏ならびに所属事務所へ報酬を支払う必要がある。同じく歌唱ボーカリストへ報酬を支払い続ける関係でのコナミオリジナル曲削除はこれまでも多々あったものと思われる
*19 今のところ削除された楽曲のコナミ公式紹介動画等が一緒に削除された事例はない。動画サイトについては、個人であろうと企業であろうとあくまで「そのサイトを使わせてもらっている」立場である点も関係しているか
*20 BEサマの開催から3年が経過したのちに「夏色DIARY」がノスタルジアに収録された際にはノスタルジアオリジナルアレンジの「夕凪ノスタルジア」として収録されている
*21 その代わり公式による動画サイトへの楽曲アップロードが行われておらず、無料でフル試聴することは不可能となっている
*22 本Wikiでは執筆不可であるため詳細な記述は控える。
*23 これは、開催期間が大幅に間を空けてしまったGITADORAからの移植曲「8 -eight-」と同様の措置でもある。
*24 中にはBeatStreamに大して思い入れが無い、BeatStream自体をプレーしたことすらないという便乗犯、愉快犯もいたと思われる
*25 作曲者はシリーズを通してサウンドディレクターを勤めたQrispy Joybox。アニムトライヴではシステムBGMおよびそれをプレイアブル楽曲化した「トキメキストリーム」を手掛けている
*26 楽曲ジャケットや楽曲解禁時のムービーにシルエット表示のBeatStreamキャラクター達が登場、選曲画面の収録曲紹介文が「迷い込んだ秘密基地で出会ったのは……??」となっている等